判事とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > > 訴訟 > 判事 > 判事の意味・解説 

判事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 19:28 UTC 版)

判事(はんじ)は、日本裁判官の職位の1つ(裁判所法5条2項)。旧法下においては、現在の「裁判官」に相当する意味で用いられていた。ただし旧憲法では裁判官と称していた。現行法においては、旧法下の「判事」に代わり「裁判官」が最高裁判所長官から判事補に至るまで[注 1]の総称的な官名かつ訴訟法上の地位となっており、「判事」はその「裁判官」の中の1つの職名となっている。現在でも通俗的には裁判官全体の総称を指すことがある。


  1. ^ 最高裁判所長官及び最高裁判所判事(裁判所法5条1項)。高等裁判所長官、判事、判事補及び簡易裁判所判事(裁判所法5条2項)。これらが「裁判官」である。
  2. ^ 昭和43年3月12日の衆議院法務委員会において、寺田治郎最高裁総務局長(当時)は、長官代理者として、 「その部に一人ずつ総括裁判官がいるわけでございます。これを部長と申しますが、部長という名前は俗称でございまして、部内では総括裁判官と申しております。」と答弁する。


「判事」の続きの解説一覧




判事と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「判事」の関連用語

判事のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



判事のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの判事 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS