出エジプト記とは? わかりやすく解説

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出エジプト記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/20 14:19 UTC 版)

出エジプト記』(しゅつエジプトき、ヘブライ語: שמות‎、英語: Exodus)は、旧約聖書の2番目の書であり[1]、『創世記』の後を受け、モーセが虐げられていたユダヤ人を率いてエジプトから脱出する物語を中心に描かれている。モーセ五書(トーラー)のひとつであり、ユダヤ教では本文冒頭より2番目の単語から『シェモース』(Shemot)と呼ぶ[注釈 1]。全40章から成る。


注釈

  1. ^ 冒頭の語を題名とするやり方をインキピットと呼ぶ。
  2. ^ 十戒そのものは20:2-17
  3. ^ 「幕屋」とは神が必要に応じて降りてくるテントのことで、後のエルサレム神殿の原型とも言える。
  4. ^ 「モーセの角」の誤訳の原因となった箇所は34:29-30

出典

  1. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「出エジプト記」の解説”. コトバンク. 2022年1月30日閲覧。
  2. ^ T.E.フレットハイム 著、小友聡 訳『出エジプト記』日本基督教団出版局〈現代聖書注解〉、1995年、27頁。 
  3. ^ 『欽定訳聖書』22章18節(Wikisource)


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