冊封
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冊封(さくほう、さっぽう)とは「冊命封爵」の略であり、主に東アジアの君主制において、君主が臣下に対して爵位名号を与える事である。この際に、何を与えるかを記した詔書も授けるが、これを「冊文」、略して「冊」と言う。通常、受封者は儀式においてこの詔書を読み上げる。なお、皇后や太子の場合は冊立(さくりつ、さくりゅう)と言う[1]。
- ^ 豊島悠果「高麗前期の冊立儀礼と后妃」『史学雑誌』第114巻第10号、2005年、1691-1716頁、doi:10.24471/shigaku.114.10_1691。
- ^ 郭斉勇「中国周代の儀礼と王権」『公家と武家――その比較文明史的研究――』第22巻、2004年1月30日、95-109頁、doi:10.15055/00002814、ISSN 09152822。
- ^ 官文娜「「中国周代の儀礼と王権」へのコメント―「礼」と「家・国一体化」及びその文化の特質―」『公家と武家――その比較文明史的研究――』第22巻、2004年1月30日、112-119頁、doi:10.15055/00002816、ISSN 09152822。
- ^ 藤善真澄「郭先生発表へのコメント」『公家と武家――その比較文明史的研究――』第22巻、2004年1月30日、110-111頁、doi:10.15055/00002815、ISSN 09152822。
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