入部 (部首) 脚注

入部 (部首)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 23:49 UTC 版)

康熙字典 214 部首
儿部 入部 八部
1 丿 2
3
广
4
5
6
7
8
9
10 11 鹿
12 13 14 15
16 17

入部(にゅうぶ)は、漢字部首により分類したグループの一つ。

康熙字典214部首では11番目に置かれる(2画の5番目)。

概要

入部は「入」を意符として構成要素にもつとされる漢字および「入」の形を筆画として持つ漢字を分類している。

説文解字』の小篆や『康熙字典』の字形に含まれる「入」の多くは楷書において「人」と書かれる。そのため後者の形に基づいて分類する辞書では、入部に属する漢字が少なくなっているか、入部を設けていない。

部首の通称

  • 日本:いる、いりがしら、いりやね
  • 中国:入字頭
  • 韓国:들입부 (入りの入部)
  • 英米:Radical Enter

部首字

「入」は入るという意味を表す。

例字

冂部[注 1])・人部[注 1])・一部)・

最大画数

𠓿

脚注

注釈

  1. ^ a b 字形が「人」「𠆢」になっていても、『説文解字』や『康熙字典』における分類を尊重し、入部のまま取り扱う辞書もある。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「入部 (部首)」の関連用語

入部 (部首)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



入部 (部首)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの入部 (部首) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS