倖田來未 来歴

倖田來未

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 04:36 UTC 版)

来歴

デビュー前

3歳頃より、尺八を教えていた祖父とを教えていた母親の勧めで、日本舞踊の演者として初舞台を踏んでいる。小学校4年生時の1992年、太秦にある東映京都撮影所内にある東映俳優養成所の児童科クラスのオーディションを受け合格。この時は妹とレッスンに通い、隣接する東映太秦映画村での「おいらん道中」でかむろ役として出演していたという。その14年後、その東映京都撮影所で製作された仲間由紀恵主演の映画「大奥」の主題歌を倖田が歌唱することになる。この当時からオーディションを受け続けたが、いずれも書類審査で落選していた。

藤森中学校ではソフトテニス部に所属していたが途中で退部し、運動神経が良かったため、先生の勧めにより野球部に所属し、元プロ野球選手の赤松真人とは同級生でチームメイトだった[4]。赤松とは現在も連絡を取り合っており、赤松の結婚式には倖田がビデオレターを贈り、赤松曰く「結婚についても相談を受けた」という。

京都精華女子高等学校2年生の1999年にエイベックス(エイベックスエンタテインメント)主催のオーディション「avex dream 2000」で初めて歌の審査を受けることができた[5]。そのオーディションの最初と最後は岡本真夜の「Alone」で受け、岡本以外では髙橋真梨子の曲も歌った[5][6]。ここで準グランプリを受賞し、同社でレッスンやトレーニングを無償受講できる権利および同社との専属契約権を獲得してデビューが決定した。この時、痩せていないということで本来は落選するはずのところを、面談で「キャラクターがあった」ということで受賞したという経緯がある[7]。なお、これと並行してテレビ東京で放送していたオーディション番組『ASAYAN』内の「モーニング娘。追加メンバーオーディション」において2次審査を通過したが、こちらは辞退している。

デビュー・下積み時代

2000年
  • 11月、日本に先駆けてアメリカで1stシングルTAKE BACK」を「KODA」名義でリリースし、全米で先行デビュー。全米ビルボードのダンスポップセールスチャートで初登場20位、最高18位を記録した。
  • 12月6日、rhythm zoneより同曲で日本でもデビューを果たす。しかし日本では大きなヒットとはならなかった。倖田は当時のインタビューで「昔から音楽が好きだった。本能でオーディションとかに申し込んでました」「アイドルではなく、アーティストになりたい。顔とか関係なしに、歌さえ聴いてくれたらうれしい」と語っていた[8]
2001年
  • 5月9日、2ndシングル「Trust Your Love」をリリース。アメリカでリリースしたこのシングルのremix盤が、全米ビルボード総合 チャートで最高位19位を獲得し、日本人7人目のランクインの快挙となる。しかし、国内のオリコンチャートでは最高18位にとどまる。
  • 10月3日、3rdシングル「COLOR OF SOUL」をリリース。この時MV撮影に当たり、「あまりにも太いので痩せないなら次のMVはアニメ化する」と言われたことから、8kgのダイエットに成功。
2003年
  • スクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売されたPlayStation 2用ゲームソフト『ファイナルファンタジーX-2』のテーマ曲歌手に抜擢され、タイアップ曲が収録された7thシングル「real Emotion/1000の言葉」がオリコンチャート3位のヒットとなった。しかし、テレビには出演させないという事務所の方針の影響でもっぱらクラブなどで歌っていたためその後1年間ほどシングルセールスには恵まれなかった。この時、当時デビュー前だったSOUL'd OUTも同じクラブで歌っていたという。彼女はその当時を振り返り、「辛かったけど夜中3時ごろに歌ったりして、声帯が強くなったり度胸が据わったりした。下積み時代に感謝している」と語っている[9]

ブレイク〜全盛期

2004年
  • 5月26日、11thシングル「LOVE & HONEY」をリリース。このシングルが、久々のトップ10入りのヒットを記録した。このシングルに収録された、本人も友情出演した映画キューティーハニー』の主題歌でもあるアニメ「キューティーハニー」主題歌のカバー曲は、彼女の出世曲となった。「エロかっこいい」と形容される独自のスタイルを確立した。
  • 年末、「LOVE & HONEY」ヒットの勢いを駆って各局のTV番組に出演。セクシーな衣装とダンスで世間の注目を集めた。
2005年
2006年
  • 1月、第21回(2005年度)日本ゴールドディスク大賞 邦楽部門アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞。またオリコンチャートで3楽曲同時トップ10入りという2003年のB'z以来、そして女性アーティストでは初の快挙を成し遂げた。
  • 3月8日、12週連続発売シングルを全て収録したベスト・アルバム『BEST〜second session〜』をリリース、180万枚売り上げた。
  • 3月、第20回『ゴールドディスク大賞』にてアーティストオブザイヤーを受賞。
  • 5月24日、31stシングル「恋のつぼみ」を発売。タイトル曲は、自身もカメオ出演した関西テレビフジテレビ系ドラマ『ブスの瞳に恋してる』の主題歌。発売前から着うた配信が100万ダウンロードを記録する等、話題をさらった。
  • 7月26日、32ndシングル「4 hot wave」を発売。初の4曲入りシングルとして話題を集め、自身のシングル史上最高売上を記録した。リリースに併せて1日限りの海の家を開店したイベント倖田浜を開催し、ライブイベントを行った。また、初の写真集『MAROC』を発売した。
  • 10月18日、同じメロディーで歌詞とアレンジが違うというコンセプトでリリースした33rdシングル「夢のうた/ふたりで…」が、初登場1位を記録した。
  • 11月17日にリリースされた台湾のマルチタレント・羅志祥のアルバム「SPESHOW」には、彼とのデュエット曲「Twinkle」が収録された。
  • 11月20日、第39回ベストヒット歌謡祭ポップス部門グランプリ受賞。
  • 12月、5thアルバム『Black Cherry』を発売。モンスターアルバムと銘打たれたこの作品は150万枚が初回出荷され、オリコンチャート4週連続1位を獲得。これは、2006年発売の女性アーティストのオリジナル盤としては最高記録となった。また、後に累積売り上げ枚数で100万枚を突破し、オリジナルアルバムとしては自己最高記録となった。
  • 12月16日、第39回日本有線大賞を受賞。
  • 12月30日、日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。
2007年
  • 1月、第22回(2006年度)日本ゴールドディスク大賞 邦楽部門アーティスト・オブ・ザ・イヤーを二年連続で受賞。
  • 3月14日、35thシングル「BUT/愛証」と、バラードベストアルバム『BEST〜BOUNCE & LOVERS〜』を同時発売。2週間後にLIVE DVDも発売し、3作連続リリースと話題になった。
  • 4月、政府広報「ストップ!いじめ」にチャリティー・パーソナリティとして参加。
  • 6月、自身プロデュースにより、ミュージックビデオなどで着用している7柄20色の振り袖「倖田來未Kimono Collection」を発表。
  • 7月23日、パチンコ「KODA KUMI FEVER LIVE IN HALL」を発表し、TVCMにも登場し話題となった。
  • 夏に、4曲入り全曲本人出演TVCMタイアップソング収録の36thシングル「FREAKY」を発売し、リリースイベントを開催。全世界同時生中継をされる。
  • 9月12日、37thシングル「愛のうた」を発売。ノンタイアップながらロングセールスを記録した。
  • 11月7日、東方神起とコラボした38thシングル「LAST ANGEL feat.東方神起」をリリース。
  • 11月26日、第40回ベストヒット歌謡祭ポップス部門グランプリを2年連続で受賞。
  • 12月1日、『KODA KUMI LIVE TOUR 2007〜Black Cherry〜』の最終公演で念願であった東京ドーム公演を開催。
  • 12月30日、第49回日本レコード大賞で金賞を3年連続で受賞した。
2008年
  • 1月30日には、6thアルバム『Kingdom』を発売。倖田王国をテーマに掲げてジャケット写真も撮影されている。アルバム収録全曲のMUSIC VIDEOを撮影し、販売するという画期的なアルバムとなった。
  • 1月29日、ラジオ番組内での失言で謹慎を余儀なくされる(後述)。一方、6thアルバム『Kingdom』は、プロモーション活動の全面自粛にもかかわらずオリコンアルバムチャートで、初登場1位を獲得した[10]
  • 4月13日、ツアー『KODA KUMI LIVE TOUR 2008 〜Kingdom〜』(静岡エコパアリーナ)で72日ぶりにファンの前に姿を見せる。
  • 5月26日、「BEAT CRUSADERS ヒダカトオルのオールナイトニッポン」内で失言について謝罪。
  • 5月30日、自粛後初のテレビ番組出演となった『ミュージックステーション』で本格的に活動再開を果たす[11]
  • 6月11日、40thシングル『MOON』をリリースして本格的に復帰。収録曲の一つ「That Ain't Cool」で米人気ヒップホップグループ、ブラック・アイド・ピーズの紅一点・ファーギーとのコラボを披露。
  • 6月21日、プロ野球セ・パ交流戦巨人×ソフトバンク戦の始球式を務めた。
  • 7月から8月にかけて、a-nationに初の全公演出演。
  • 8月1日、オールスターゲーム君が代を独唱。
  • 8月7日、神宮外苑花火大会スペシャルライブ出演。
  • 8月15日、J-WAVELIVE2000+8出演。
  • 9月22日から、初のファンクラブイベント『KODA KUMI FAN CLUB EVENT 2008「Let's Party Vol.1」』を7会場11公演で開催。
  • 11月21日から12月25日まで、クリスマスイベント『HEP FIVE×倖田來未「Lovers Xmas」』を行う。
  • 10月7日、24時からインターネットラジオBrandnew Jの『Standby OH! MY RADIO』、24時30分から『OH! MY RADIO』の火曜日のナビゲーターに就任した。
  • 10月18日、41stシングル「TABOO」を発売。それに合わせて1日限りのライブイベント『KODA KUMI Dirtyball room 〜One Night Show』を新木場STUDIO COASTで開催。
  • 12月24日、42ndシングル「stay with me」をリリース。
2009年
  • 3月25日、企画盤として、『KODA KUMI DRIVING HIT'S』と『OUT WORKS & COLLABORATION BEST』を同時リリース。
  • 3月31日、実妹misonoとのコラボレーション曲「It's all Love!」を発売[12]。オリコンランキング発表開始以来、兄弟・姉妹ユニットとして初の初登場首位を獲得。初登場週以外での獲得を含めても、兄弟・姉妹ユニットによる首位は、ビリー・バンバン(メンバー構成:男2)、フィンガー5(男4女1)、ノーランズ(女5)に続く史上4組目で、姉妹としては2組目の記録。1980年11月24日付のノーランズ「ダンシング・シスター」以来、28年5ヶ月ぶりの記録となった。
  • 7月、パチンコ台の第2弾「KODA KUMI FEVER LIVE IN HALL 2」を発表。
  • 9月16日、45thシングル「Alive/Physical thing」をリリース。ライブ音源を収録するなど初の試みを行った。
  • 10月3日と4日、台湾台北市の国立台湾大学総合体育館にて、自身初の単独海外公演を開催した。
  • 12月31日、『NHK紅白歌合戦』で実妹misonoと共演。コラボ曲である「It's all Love!」と、自身の楽曲「Lick me♥」を披露した。

デビュー10周年〜活動休止

2010年
  • 2月3日、ベスト・アルバムとオリジナルアルバムがバンドルされた『BEST〜third universe〜 & 8th AL "UNIVERSE"』を発売。
  • 4月から6月まで全国アリーナツアー『KODA KUMI LIVE TOUR 2010 UNIVERSE』を開催。10月6日発売の同ライブを収録したDVDはオリコンチャート第1位を獲得。これは2005-2010年まで6年間のDVDチャート首位獲得連続年数がソロアーティスト歴代単独1位の記録となる[13]
  • 7月3日・4日、横浜スタジアムで自身初の単独屋外ライブ『Koda Kumi Dream music park』を開催、日本人女性アーティストとしては初となる横浜スタジアム2DAYSのライブを成功させた。この模様はスカパー!にて日本で初めて3D映像での生中継が行われた。
  • 7月7日、豪華4曲+1曲を収録した47thシングル「Gossip Candy」をリリース。リリースに併せてUstreamで倖田來未本人を5日間密着取材するという企画を行った。
  • 8月から、「セブンイレブン」と“美容、健康、ダイエット”をコンセプトに6商品をプロデュースしたダイエット商品を発表した。期間限定商品であったものの、各商品の売上は好調で、販売延長となった[14]。「セブンイレブン」とのコラボレーションを記念した1日限定海の家を8月1日に開催。本人がプロデュース商品を宣伝し、ライブも行った。
  • 9月22日、48thシングル「好きで、好きで、好きで。/あなただけが」をリリース。3つのバラードを収録し、ひとつのストーリーとなる3曲のMUSIC VIDEOも製作した。
  • 10月13日、初のカバーアルバム『ETERNITY〜Love & Songs〜』をリリース。
  • 10月12日から24日まで、東京・大阪でそれぞれ計4日間、計16公演に渡り、自身初となるビルボードライブを開催。
  • 12月、東京ドームにて10周年最後のライブ『KODA KUMI 10th Anniversary 〜FANTASIA〜』を開催。邦楽ソロ女性アーティストとしては7人目、自身としても2007年以来、2度目の公演を敢行し、47,000人動員のチケットが即完。
2011年
  • 2月2日、49thシングル「POP DIVA」を発売。それと同時に自身2冊目となる書籍『倖田歴』を発売した。
  • 2月23日、前年に行われたビルボードライブの模様を収録したLIVE DVD『KODA KUMI "ETERNITY〜Love & Songs〜"at Billboard Live』を発売。
  • 3月2日、9thアルバム『Dejavu』をリリース。
  • 4月23日から、4年ぶり2度目となるホールツアー『Koda Kumi Live Tour 2011 〜Dejavu〜』を開催。3月11日に発生した東日本大震災の影響で延期、中止となる公演もあったものの、自身最大となる31カ所59公演を敢行、およそ15万人を動員した。また、同ツアーでは自身が震災のためのチャリティーダウンロード曲として発表した新曲「You are not alone」が披露されている。同曲は51stシングル「愛を止めないで」にカップリング曲として収録されている。
  • 5月、10周年を記念して東京ドームにて行われたライブ映像『KODA KUMI 10th Anniversary〜FANTASIA〜』をリリース。「通算首位獲得数」・「首位獲得連続年数」・「作品別歴代DVD女性ソロアーティスト累積売上1位」の3冠を達成。
  • 12月13日、4人組バンドBACK-ONボーカル&ギター、KENJI03との結婚を公式HPで発表、16日に妊娠8週目であることも発表した。また事前に発表されていた翌2012年のライブツアーの中止と2012年秋に自身のバースデーライブを行うことを発表した。
  • 12月31日、『NHK紅白歌合戦』に7回目となる出場を果たす。
2012年
  • 1月25日、10thアルバム『JAPONESQUE』を発売。「アルバム首位連続年数」でソロ歴代3位となる。その後、産休に入る。
  • 2月、全国ホールツアーのライブ映像『Koda Kumi Live Tour 2011 〜Dejavu〜』を発売。
  • 3月、大人気リミックスシリーズ『KODA KUMI DRIVING HIT'S 4』発売。
  • 7月16日、第一子となる男児を出産、18日に公式サイトにてそれを発表。
  • 8月10日、5thリミックスアルバム『Beach Mix』を発売。
  • 10月24日、53rdシングルとなる「Go to the top」を発売、これに合わせて10月23日発売のファッション雑誌ViVi』(講談社)に登場し、表紙を飾った。これが復帰後初のメディア露出であり、復帰後初の仕事であることを彼女は『ViVi』のインタビュー内で明かしている。また、このシングルで3年ぶりにシングルでオリコン1位を獲得した。
  • 11月7日発売の『BLENDA』より、自身初の連載となる「Love Diary」がスタート。
  • 12月26日、54thシングル「恋しくて」をリリース。
  • 12月31日、『NHK紅白歌合戦』に出演。自身8回目である。「Go to the top」を披露した。

活動再開〜「JAPONESQUE」

2013年
  • 2月27日、自身2枚目となるカバーアルバムColor the Cover』を発売。
  • 3月16日、さいたまスーパーアリーナにて全国ツアー「Koda Kumi Live Tour 2013 JAPONESQUE」を始めた。このツアーでは、産休のため中止されていた『JAPONESQUE』と、『Color the Cover』の2作品が主にフィーチャーされている。
  • 3月20日、復帰ライブ『Koda Kumi Premium Night〜Love & Songs〜』のDVD及びBlu-ray Disc、6枚目となるリミックスアルバム『KODA KUMI DRIVING HIT'S 5』がリリースされた。それと同時に『Koda Kumi Premium Night〜Love & Songs〜』のライブCDがファンクラブ及びレンタル限定発売され、過去のライブを収めたライブCDも5枚レンタル専売にてリリースされた。
  • 3月23日、宮古島で開催されたMTVの音楽イベント「Isle of MTV Miyakojima」に出演した。同イベントは日本での開催は初となる。
  • 7月31日、55thシングル「Summer Trip」を発売。
  • 10月12日、台湾の国立台湾大学総合体育館にて自身2度目となる海外公演を行った。
  • 10月27日より、自身2度目となるファンクラブ会員限定ライブハウスツアーを敢行。
  • 11月13日、自身の誕生日に56thシングル「Dreaming Now!」を発売。誕生日のシングル発売は自身初となる。

デビュー15周年〜「DNA」

2014年
  • 2月14日、11thアルバム『Bon Voyage』を発売。オリコン週間ランキング1位を獲得した。
  • 3月12日、自身3度目のホールツアー『Koda Kumi Hall Tour 2014 〜Bon Voyage〜』を行う。また、8月16日には台湾でファイナル公演が行われた。
  • 9月、最先端テクノロジー 「Oculus Rift」を用いた360°の映像世界を体感できる世界初のVRバーチャルリアリティミュージックビデオ『Dance In The Rain』を制作、英・ロンドンで開催されたアートフェス「TENT LONDON」にて初披露[15]
  • 11月28日、ファーギーのソロシングル「L.A.LOVE(la la)ft. YG」のミュージックビデオにアジアの著名人代表として友情出演[16]
  • 12月6日、かつて初ワンマンライブを開催した新木場STUDIO COASTにて「Koda Kumi 15th Anniversary First Class 2nd LIMITED LIVE」と題してデビュー15周年突入記念ライブを開催。1st/3rdステージでは2014年-2007年にリリースしたシングル曲を、2nd/4thステージでは2006年-2000年にリリースしたシングル曲をカウントダウン&ノンストップメドレー形式で披露した[17]
2015年
  • 3月18日、12thアルバム『WALK OF MY LIFE』をリリース。
  • デビュー15周年を迎え、アリーナツアー『Koda Kumi 15th Anniversary Live Tour 2015 〜WALK OF MY LIFE〜 supporterd by Mercedes-Benz』を開催。
  • 7月22日、自身初となるサマー・コレクションアルバム『SUMMER of LOVE』をリリース。
  • デビュー15周年を記念して、単独プレミアムコンサート『KODA KUMI 15th Anniversary LIVE The Artist』を開催。
2016年
  • 1月20日、前作『SUMMER of LOVE』に続き、自身初となるバラード・コレクションアルバム『WINTER of LOVE』をリリース。
  • 初の47都道府県ホールツアー『KODA KUMI LIVE TOUR 2016 〜Best Single Collection〜』を開催。
  • 47都道府県ツアー開催を記念して、59thシングル『Shhh!』をライブ会場・mu-moショップ限定としてリリース。
  • 10月12日から10月16日までの3泊5日、ハワイにてファンクラブイベントを開催。
  • 11月20日、ユニバーサルスタジオジャパンにて、3度目のコンサート『KODA KUMI SPECIAL LIVE at UNIVERSAL STUDIOS JAPAN®』を開催。
  • 2017年シーズン サガン鳥栖‟勝利の女神”に就任。
  • 11月13日、47都道府県にも及んだ全国ホールツアー『KODA KUMI LIVE TOUR 2016 〜Best Single Collection〜』がこの日、沖縄沖縄市民会館にてファイナルを迎えた。同アンコール内にて、来年度の2017年4月より2年連続となる47都道府県全国ツアーの開催が発表された。
2017年
  • 3月8日、「2面性」をコンセプトに打ち立てた約2年半振りとなる13thアルバム『W FACE 〜inside〜』と14thアルバム『W FACE 〜outside〜』を2枚同時リリース。3/20付オリコン週間アルバムランキングで初登場1・2位にそれぞれランクインした。アルバム首位獲得は通算11作目で、オリジナル盤では9作連続となる。
  • 2年連続となる全国47都道府県ホールツアー『KODA KUMI LIVE TOUR 2017 〜W FACE〜』を開催。
  • 3月14日、NHKうたコンに生出演し「喜びのかけら」を歌唱した時は今回の作品ランキングで記録を達成したことやNHKホールの会場のお客様の暖かい声援や拍手で今までの色んな思いが込み上げて感極まって涙の絶唱となった。また放送中ステージフロア担当のスタッフ平野昌一の助言を思い出して喜びが込み上げたことものちのインタビューで語っている[18]
2018年
  • 1月1日、2枚のオリジナル・アルバムを発売することをオフィシャルサイトにて発表した。第1弾アルバム『AND』は2月28日に発売。
  • 4月29日から6月17日にかけて、5年振りとなるファンクラブ会員限定ライブハウスツアー『Koda Kumi Fanclub Tour 〜AND〜』を開催。初日にサプライズ発表として、第2弾アルバム『DNA』が夏にリリースされることが発表された。
  • 6月17日、上述の通り、第2弾アルバム『DNA』が8月22日にリリースされた。
  • 9月14日から、全35公演ホールツアー『KODA KUMI LIVE TOUR 2018 〜DNA〜』が福岡サンパレスから開催。
  • 12月31日、倖田來未初のカウントダウンライブ『KODA KUMI LIVE TOUR 2018-2019 〜DNA〜 COUNTDOWN EDITION』をグランキューブ大阪にて開催。

デビュー20周年〜現在

2019年
  • 2月20日、倖田來未のリミックスアルバム『Driving Hit's』シリーズ発売から10年を記念し、Special Editionとして題した10枚目のリミックスアルバム「Koda Kumi Driving Hit's 9 -Special Edition-」を発売。
  • 3月20日、昨年開催されたホールツアー『KODA KUMI LIVE TOUR 2018 - DNA -』のDVD及びBlu-rayが発売され、オリコン音楽DVDランキングにて、首位を獲得。
  • 5月8日、2007年、2013年に開催されたツアーの復刻全国ホールツアー『KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE) 〜Black Cherry〜』、『KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE) 〜JAPONESQUE〜』を9月14日から開催することを発表した。
  • 5月11日、倖田來未がスペシャルサポーター "勝利の女神"に就任している佐賀のサッカーチーム サガン鳥栖の試合『2019明治安田生命J1リーグ』第11節 サガン鳥栖vsガンバ大阪 にてキックインセレモニーを行った。
  • 6月20日、ベトナムで開催される音楽イベント『「響きあうアジア2019」ASEAN-Japan Music Festival 2019 in VIETNAM -prayer for peace-』にATSUSHI三浦大知と共に日本代表アーティストとして出演が決定した。
  • 7月20日、秋に17枚目のオリジナル・アルバム『re(CORD)』をリリースする事を発表。先駆けとしてリッキー・マーティンが1999年に発表した楽曲「Livin' La Vida Loca」のカバーMVをYouTubeにおいて独占公開がなされた。なお、新曲は当日に開催された野外フェス「a-nation 2019」の青森公演において初披露された。
  • 11月3日、17枚目のアルバム『re(CORD)』が自身の誕生日でもある同日にリリースされた。
  • 12月31日、ももいろ歌合戦BS日テレニッポン放送AbemaTVなど)へ初出場。
2020年
  • 3月11日、11枚目のリミックス・アルバム「re(MIX)」、昨年開催されたホールツアー『KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE) 〜Black Cherry〜』及び『KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE) 〜JAPONESQUE〜』DVDとBlu-rayが同日に発売された。
  • 7月8日、9月12日から始まるデビュー20周年を記念したアリーナツアー『KODA KUMI 20th ANNIVERSARY TOUR 2020 MY NAME IS...』を政府機関・コンサート開催都市のガイドラインを遵守し、来場者数を定員の半分に設定するなど、新型コロナウイルス感染症拡大予防対策を最優先し、開催することを公式サイトにて発表した。
  • 7月30日、9月11日にファンクラブ限定アルバム『MY NAME IS...』を発売することを発表した。
  • 10月10日、12月2日に自身初のミニアルバム『angeL[MY NAME IS...]』及び『monsteR[MY NAME IS...]』を2枚同時にリリースすることが、上述の20周記念ツアーの名古屋公演においてサプライズ発表された。
2021年
  • 4月24日、6月26日よりデビュー20周年を記念してキャリア初となるトークショー『KODA KUMI 20th ANNIVERSARY 〜Special Talk Show〜』を開催する旨を、自身のファンクラブ限定企画「月刊クミコさん vol.4」内において発表された。前年に行われた全国ツアー同様に、感染対策などの経験を踏まえて実施された。
  • 7月5日、3カ月連続で新曲を配信限定でリリースされる。第1弾「We'll Be OK」は7月28日、第2弾「Doo-Bee-Doo-Bop」は8月18日、第3弾「to be free」は9月6日にそれぞれ配信された。第3弾と同日には前述の配信シングルが全て収録された、およそ4年ぶりの63枚目のシングル『SUMMER OF '21』をファンクラブ限定で発売。
  • 9月15日、12月6日(デビュー日)に20周年イヤーの締めくくりとしておよそ、11年ぶりとなるオールタイム・ベストアルバムBEST 〜2000-2020〜』が発売された。
  • 12月6日、2022年4月よりZeppを含めた全国ライブハウスツアー『KODA KUMI Love & Songs 2022』を開催。2018年のファンクラブ限定ツアー以来のバンド編成で行われた。

注釈

  1. ^ 「來」の文字は常用漢字外かつ旧字体であるため。
  2. ^ a b c ファンクラブ限定盤も含む。
  3. ^ レンタル限定の為、市販での流通販売は行われていない。
  4. ^ a b c ファンクラブ限定盤
  5. ^ ファンクラブ限定盤のみに収録。
  6. ^ 店着日が12月2日の前通しで販売。
  7. ^ その2曲も後にリリースされたオールタイムベストアルバムBEST 〜2000-2020〜ファンクラブ限定盤のみに収録
  8. ^ 全15曲のうち、44thシングル「走れ」と47thシングル「For you」を除く[注 7]楽曲は、後にリリースされたサマーコレクションアルバム『SUMMER of LOVE』に改めて収録された。
  9. ^ 「大切な君へ」は、企画ベスト盤『BEST 〜BOUNCE & LOVERS〜』で収録済。
  10. ^ 10曲のうち、10thアルバム収録曲「Brave」と16thシングルカップリングの「大切な君へ」[注 9]と8thアルバム収録曲「愛のことば」を除く楽曲は、後にリリースされたバラードコレクションアルバム『WINTER of LOVE』に改めて収録された。
  11. ^ 後にリリースされたオールタイムベストアルバム『BEST 〜2000-2020〜』のファンクラブ限定盤のみに収録。
  12. ^ 当初は延期という流れになっていたが、4月に入っても感染拡大が一気に増した事やスケジュールの都合上の目処が立たず結局、中止となった。
  13. ^ 「キューティーハニー」「Butterfly」のメドレー。
  14. ^ 「Lick me ♥」「It's all Love!」のメドレー。
  15. ^ 「好きで、好きで、好きで。」「Lollipop」のメドレー。

その他の注釈

  1. ^ カップリング曲からは、1stシングルより「Your Song」のみが収録。
  2. ^ a b カップリングは全て未収録
  3. ^ カップリング曲からは、9thシングルより「Without Your Love」、10thシングルより「夢 with You」(初回盤のみ収録)。なお本アルバムの初回盤のみに収録された「キューティーハニー」は後に、11thシングルとしてリカット。ロングヒットとなった為、4thアルバム「secret」にも再収録された。
  4. ^ カップリング曲からは、13thシングルより「LOVE HOLIC」のみが収録。
  5. ^ 16thシングルのカップリング曲「大切な君へ」は、企画ベストアルバム『BEST 〜BOUNCE & LOVERS〜』で初収録。
  6. ^ カップリング曲は全て未収録。また30thシングルのうち「Boys ♥︎ Girls」は未収録。
  7. ^ 32ndシングルのインスト曲を除く楽曲を収録。なお、33rdシングルのうち「ふたりで…」のみ収録せず、ベストアルバム『BEST 〜2000-2020〜』のファンクラブ限定盤で初収録となった。
  8. ^ カップリング曲は全て未収録。36thシングル収録の「girls」のみ、ベストアルバム『BEST 〜third universe〜』で初収録。
  9. ^ カップリング曲は全て未収録。なお、40thシングル収録の「Lady Go!」はベストアルバム『BEST 〜third universe〜』、「Once Again」はコレクションアルバム『SUMMER of LOVE』で、それぞれ初収録となった。
  10. ^ 44thシングルのインスト曲を除く楽曲を収録。なおカップリング曲からは同シングルより「ECSTASY」のみ収録(同じく「走れ!」は、ベストアルバム『BEST 〜2000-2020〜』のファンクラブ限定盤で初収録)。
  11. ^ 52ndシングルを除いてカップリング曲が収録(50thシングルより「V.I.P.」はコラボ、51stシングルより「You are not alone」はアレンジを施して収録)。
  12. ^ 55thシングル収録のインスト曲を除く楽曲を収録。カップリング曲からは同シングルより「TOUCH DOWN」のみ収録。54thシングルのカップリング曲「Alone」はカバーアルバム『Color the Cover』、55thシングルより「IS THIS TRAP?」はコレクションアルバム『MY NAME IS...』でそれぞれ初収録。
  13. ^ 57thシングル収録のインスト曲を除く楽曲を収録。カップリング曲は同シングルから「MONEY IN THE BAG」のみ収録。
  14. ^ 君想い」のみ。
  15. ^ Shhh!」のみ。

ユニットメンバー

  1. ^ 翠石依織(近藤孝行)、雅邦善(志麻)、征木北斎(土岐隼一)、円山玲央(矢野奨吾)、伊藤紗月(畠中祐

出典

  1. ^ “倖田來未、インスタに写り込んだ「現在の本名」に驚きの声相次ぐ”. しらべぇ (株式会社NEWSY). (2019年12月23日). https://sirabee.com/2019/12/23/20162222789/ 2021年1月2日閲覧。 
  2. ^ True, Chris. Kumi Koda | Biography & History - オールミュージック. 2021年1月2日閲覧。
  3. ^ a b c 出嶌孝次 (2015年4月6日). “倖田來未がデビューから15年の間に生み出したオリジナル作11枚を一気におさらい!”. Mikiki. タワーレコード. 2021年1月2日閲覧。
  4. ^ 倖田來未に会う!オリ・黒木、2年目誓い「始球式に来てほしい」 イザ! 産経デジタル 2018年1月14日
  5. ^ a b c d ゲストは倖田來未さん!「新堂本兄弟」#238”. フジテレビ (2006年3月12日). 2013年8月13日閲覧。
  6. ^ a b 2006年8月3日放送『うたばんSP』より。[信頼性要検証]
  7. ^ エイベックス松浦社長が暴露、倖田來未は落選だった!?ORICON NEWS 2008年10月30日
  8. ^ a b 倖田來未ビルボード20位入り 日本人初 米国デビュー曲「TAKE BACK」”. インターネットアーカイブ. 読売報知. 2001年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月5日閲覧。
  9. ^ a b 自著『倖田式 Kumi Koda Style Book』(マガジンハウス)より。
  10. ^ a b 「羊水腐る発言 倖田來未のニューアルバムがオリコン1位」 Archived 2008年8月28日, at the Wayback Machine. MSN産経ニュース. (2008年2月5日8時33分)。
  11. ^ a b 「倖田來未4ヶ月振りテレビ復帰 Mステ出演 終始朗らか」 Archived 2008年11月22日, at the Wayback Machine.、産経ニュース. (2008年5月31日)。
  12. ^ 「倖田來未×misono、待望の姉妹ユニット 」 Archived 2009年2月23日, at the Wayback Machine.、産経ニュース. (2009年2月20日)。
  13. ^ 倖田來未、ミュージックDVD首位で“ソロ3冠” ORICON STYLE. (2010年10月13日)。
  14. ^ 倖田來未×セブン-イレブンのコラボ商品、好調につき販売延長 - BARKS ニュース
  15. ^ 倖田來未、“世界初”の360°バーチャルリアリティMVにロンドンっ子が大熱狂”. マイナビニュース (2014年9月25日). 2014年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月9日閲覧。
  16. ^ 倖田來未 ファーギー新曲MVにアジアの著名人代表として友情出演”. billboard JAPAN (2014年11月28日). 2014年12月20日閲覧。
  17. ^ 倖田來未 15周年突入で難易度Sクラスの挑戦 更なる革命劇“暴れ回りそうな予感””. billboard JAPAN (2014年12月10日). 2015年1月8日閲覧。
  18. ^ ステラ」(2017年5月8日GW特別合併号)「うたコン!好調の背景には!舞台裏の名場面集」47頁
  19. ^ a b c 倖田來未(インタビュアー:若松正子)「デビュー15周年の倖田來未「何回も辞めようと思った」」『ORICON STYLE』、2015年3月19日https://www.oricon.co.jp/special/47770/2015年4月1日閲覧 
  20. ^ 倖田來未(インタビュアー:平賀哲雄)「『恋しくて』インタビューSpecial」『Billboard JAPAN』、2012年12月26日https://www.billboard-japan.com/special/detail/454#2014年12月20日閲覧 
  21. ^ a b 倖田來未(インタビュアー:平賀哲雄)「『BEST〜first things〜』インタビュー」『Billboard JAPAN』、2005年9月21日https://www.billboard-japan.com/special/detail/4622015年1月8日閲覧 
  22. ^ CDTV900回記念 もう一度見たい ゲストライブ”. COUNT DOWN TV. TVでた蔵, 株式会社ワイヤーアクション (2011年). 2014年12月20日閲覧。
  23. ^ 「ニッポン放送 倖田來未のオールナイトニッポン での発言に関しましてのお詫び」 Archived 2008年6月25日, at the Wayback Machine.(倖田來未公式ウェブサイト)。
  24. ^ 「倖田來未 羊水腐る発言で広告主がサイト休止」 Archived 2008年2月4日, at the Wayback Machine. MSN産経ニュース. (2008年2月2日15時16分)。
  25. ^ 「倖田来未 羊水発言で一部CMが中止」(nikkansports.com、2008年2月5日6時27分)。
  26. ^ スーパーニュースフジテレビ. (2008年2月7日)。
  27. ^ 「言葉遣いよくなかった 羊水発言 涙ながらに謝罪 倖田來未会見詳報」 Archived 2008年10月11日, at the Wayback Machine. MSN産経ニュース. (2008年2月7日18時8分)。
  28. ^ “「夜な夜な電話でも語り合う仲」 倖田來未、“同期”氷川きよしとの2ショットに「美人2人だと思った」と反響”. ねとらぼ. (2018年10月19日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/1810/19/news093.html 
  29. ^ ゆうちゃみ、腸炎から笑顔で復帰「この世の終わりかと…」 二度目の”ネイルの女王”に輝く「ネイルは命」”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年11月20日). 2023年11月20日閲覧。






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「倖田來未」の関連用語

倖田來未のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



倖田來未のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの倖田來未 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS