伝説巨神イデオン 備考

伝説巨神イデオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 18:06 UTC 版)

伝説巨神イデオン』(でんせつきょじんイデオン、英表記:Space Runaway Ideon)は、1980年5月8日から1981年1月30日まで、東京12チャンネルで全39話が放送された、日本サンライズ)制作のテレビアニメ。


注釈

  1. ^ 富野の発言を受けたインタビュアーからも「まあ、ちょっと不思議なデザインでしたが……」と評されている[7]
  2. ^ 以下当該インタビューより「(前略)『伝説巨神イデオン』だと、イメージ的に”イデ”が見えなくなるんです。伝説の巨神という形に目がいっちゃうわけです。(中略)本当の意味でイデオンというのは、コスモであり、カーシャであり、カララであり、すべて、人なんだって思える。(中略)ロボットの形をしたイデオンっていうのは、それを知るためのきっかけを作っているにすぎないんですよね。」
  3. ^ 次回予告の締めにおける「スペース・ラナウェイ!」のコールも担当。
  4. ^ 24話でのガンガ・ルブのコクピットのモニタ上に表示された文字はむしろラテン・ロシア文字に近い。
  5. ^ 実際に、OPやアイキャッチで発射される波導ガンも、単なる大型の通常火器として描写されている。
  6. ^ 劇場版のみ。
  7. ^ a b 完成映像におけるクレジットでは、主題歌ではなく“イメージソング”と表記されている。
  8. ^ ビデオテープやLDボックス版では各話のオープニングや予告編あるいはアイキャッチが、DVDやBlu-rayでは最終回(第39話)のエンディングが収録されていないことから、完全な形で収録されたソフトはこの5巻分売版LDのみになる。
  9. ^ A・B・Cメカの各形態(腕と頭が出たAメカ格闘形態含む)、ズロウ・ジックやガルボ・ジック、ブラム・ザン・バルメザンの分離体までユニットになっている。
  10. ^ 例外は合体すると長くなる、ギド・マック・ドゥのみ2ヘクス。

出典

  1. ^ トイジャーナル』1980年5月号、東京玩具人形協同組合、[要ページ番号] 
  2. ^ イデオン大事典 1982, pp. 122
  3. ^ ライナー・ノート 1982, pp. 101
  4. ^ イデオンという伝説 1998, pp. 258
  5. ^ ライナー・ノート 1982, pp. 29
  6. ^ イデオンという伝説 1998, pp. 129
  7. ^ a b c d 植草信和 編「富野由悠季ロング・インタビュー「1980〜1984」」『富野由悠季 全仕事』キネマ旬報社〈キネ旬ムック〉、1999年6月9日、174-175頁。ISBN 4-87376-514-5 
  8. ^ イデオンという伝説 1998, pp. 276}
  9. ^ ラポート『富野語録 富野由悠季インタビュー集』63頁(初出は同社刊のアニメ雑誌『アニメック』 通算13号1980年8月27日刊行「伝説巨神イデオンスペシャルインタビュー 失われた第六文明の謎」より)。
  10. ^ a b ロマンアルバム映画 1982, Message from YOSHIYUKI TOMINO
  11. ^ Web現代「ガンダム者」取材班 編「第2章 設定・SF考証 脚本 松崎健一 《漫画の神様、アニメの貧乏神》」『ガンダム者 ガンダムを創った男たち』講談社、2002年10月9日、119頁。ISBN 4-06-330181-8 
  12. ^ 小説『オーラバトラー戦記11巻(リライト版)』の後書きより。理由については「この手を使えばどんな内容でも作品としてパッケージできてしまうから」と書いている。
  13. ^ a b c 数土直志 (2020年12月26日). “40周年「イデオン」はなぜ忘れられたのか 「ガンダム」富野由悠季もうひとつの傑作 (1ページ目)”. デイリー新潮. https://www.dailyshincho.jp/article/2020/12261131/?all=1 2021年1月2日閲覧。 
  14. ^ 渡辺健太 編「特別附録 アニメーション作品ガイド」『ぴあシネマクラブ 1994』 邦画編、ぴあ、1994年1月5日、627頁。雑誌 64323-14。 
  15. ^ アニメージュ編集部 編「第二部 大企業家の時代」『劇場アニメ70年史』徳間書店、1989年1月1日、93頁。OCLC 1020999117。雑誌65297-15。 
  16. ^ 庵野秀明(編)『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会』ハッピー興行新社、1993年12月30日、p.81
  17. ^ 「玄馬宣彦 episode 7 メカシーン解説」『機動戦士ガンダムUC メカニック&ワールドep7』双葉社〈双葉社MOOK グレートメカニックスペシャル〉、2014年、22-31頁。ISBN 978-4-575-46482-5 
  18. ^ 「玄馬宣彦が10000字で語るメカシーンの秘密」『グレートメカニックDX』 29(2014 SUMMER)、双葉社〈双葉社MOOK〉、2014年、12-25頁。ISBN 978-4-575-46481-8 
  19. ^ 数土直志 (2020年12月26日). “40周年「イデオン」はなぜ忘れられたのか 「ガンダム」富野由悠季もうひとつの傑作 (3ページ目)”. デイリー新潮. https://www.dailyshincho.jp/article/2020/12261131/?all=1&page=3 2021年1月2日閲覧。 
  20. ^ イデオン大事典 1982, p. 62
  21. ^ ロマンアルバムTV 1982, p. 30, イデ概説10 第2章「第6文明人滅亡」
  22. ^ イデオン大事典 1982, p. 53
  23. ^ イデオン大事典 1982, p. 59
  24. ^ ロマンアルバムTV 1982, p. 84
  25. ^ ロマンアルバムTV 1982, p. 86
  26. ^ イデオン大事典 1982, p. 98
  27. ^ ロマンアルバムTV 1982, p. 71, 松崎健一「SFとしてみる『伝説巨神イデオン』――その科学設定に関する一考察」
  28. ^ ロマンアルバム映画 1982, p. 145.
  29. ^ サンライズロボットアニメ大解剖 2017, p. 59
  30. ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1980年7月号、徳間書店、124 - 125頁。 
  31. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t サンライズロボットアニメ大解剖 2017, p. 4
  32. ^ 北海道新聞』(縮刷版) 1980年(昭和55年)5月 - 1981年(昭和56年)2月、テレビ欄。
  33. ^ a b c d 「全国放映リスト」『アニメージュ』1980年11月号、徳間書店、112 - 113頁。 
  34. ^ 『河北新報』1980年8月8日 - 8月29日付朝刊、テレビ欄。
  35. ^ 『福島民報』1980年5月11日 - 1981年1月25日付朝刊、テレビ欄。
  36. ^ 『福島民報』1980年8月6日 - 1981年4月29日付朝刊、テレビ欄。
  37. ^ 北日本新聞』1980年6月14日付、1981年3月7日付各朝刊、テレビ欄。
  38. ^ 『北日本新聞』1981年2月27日付朝刊、テレビ欄。
  39. ^ 『北國新聞』1980年5月17日付 - 1981年2月14日、2月21日付各朝刊、テレビ欄。
  40. ^ a b 「全国放映リスト」『アニメージュ』1980年7月号、徳間書店、124頁。 
  41. ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1981年4月号、徳間書店、115頁。 
  42. ^ 中国新聞1980年5月3日 - 1981年1月24日、テレビ欄
  43. ^ 熊本日日新聞テレビ欄より[いつ?]
  44. ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1981年12月号、徳間書店、113頁。 
  45. ^ a b 小牧雅伸『アニメックの頃… 編集長(ま)奮闘記』NTT出版、2009年、[要ページ番号]頁。ISBN 978-4-7571-4216-9 
  46. ^ 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会』、1993年12月30日発行、庵野秀明・編、ハッピー興行新社、P53~54
  47. ^ 第6回『ゼビウス』(中編) ゲーム人生回顧録 - 乱舞吉田”. ファミ通.com. 株式会社Gzブレイン. 2019年1月29日閲覧。






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