伊豆大島 自然災害

伊豆大島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/06 04:17 UTC 版)

自然災害

  • 1978年(昭和53年)1月14日 - 伊豆大島近海の地震
  • 1986年(昭和61年)に三原山が噴火した際、全島民が1か月にわたって島外避難した。

2013年(平成25年)10月には台風26号に襲われ、観測史上最大の24時間雨量 824mmを記録し、土砂災害により元町地区を中心に49名の死者・行方不明者を出した。降水量は観測開始以来最大であった[20]。なお、この土砂災害に伴う地盤震動が島内に設置されている地震計で観測されていた[21][22]が、土砂災害の直前予測に活用が可能と考える研究者もいる。

交通

航空機

船舶

島内バス

観光

伊豆大島の社寺

延喜式』神名帳には伊豆国賀茂郡神社として波布比売命神社、阿治古神社、波治神社の名があり、それぞれ島内の波浮港の羽布比命神社、野増の大宮神社、泉津の波知加麻神社に比定され、当時からこれらの神社が存在していたことがわかる。近世初頭の『伊豆国三嶋神主家系図』の記述では、慶雲元年(704年)に三原山が噴火したことから興島(三宅島と推定される)に祀っていた三島宮(現・静岡県三島市三嶋大社)を大島に移したという。なお、三島宮はこの後の天平7年(735年)に現在地の伊豆府中に遷座した。また『今昔物語』には、配流された役小角が勤行したとされる山で蔵海という僧が嵯峨天皇の頃に修行を積み、地蔵寺を建立したという話がある。

遺跡

1901年(明治34年)坪井正五郎らにより龍ノ口遺跡が紹介された。これが大島で初めて知られた遺跡であり、現在までに51か所の遺跡が確認されている。以下に代表的なものの例を挙げる。

縄文時代

  • 下高洞遺跡:島西部にあり、伊豆諸島で最古の竪穴建物跡がある。縄文早期および中期から晩期。
  • 鉄砲場岩陰遺跡:島北東部にあり、伊豆諸島で唯一の岩陰遺跡がある。縄文前期。
  • 龍ノ口遺跡:島南西部にある。縄文中期。

弥生時代

  • カン沢遺跡:島北東部にある。
  • ケーカイ遺跡:島北西部にある。
  • 下高洞遺跡

古墳時代

  • 大久保遺跡:島北部にある。
  • 和泉浜C遺跡:島西部にある。
  • 野増遺跡:島西部にある。

奈良時代

  • オンダシ遺跡:島西部にある。

注釈

  1. ^ 2006年に標高が改定された。

出典

  1. ^ 日本の主な山岳標高 - 国土地理院、2018年12月閲覧
  2. ^ a b 町勢データ:最新の人口・世帯数 - 大島町、2018年12月閲覧
  3. ^ 伊豆大島ってどんなところ? - 大島観光協会、2018年12月閲覧
  4. ^ a b 伊豆大島火山地質図: 伊豆大島火山の地質 - 産業技術総合研究所 地質総合センター、2018年12月閲覧
  5. ^ a b c 伊豆大島火山地質図: 伊豆大島火山の地質 - 産業技術総合研究所 地質総合センター、2018年12月閲覧
  6. ^ 伊豆大島火山地質図: 19世紀以降の活動 - 産業技術総合研究所 地質総合センター、2018年12月閲覧
  7. ^ 火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山”. 気象庁. 2016年2月25日閲覧。
  8. ^ 58. 伊豆大島 気象庁, 2016-03-09閲覧。 (PDF)
  9. ^ 17)伊豆大島火山 産業技術総合研究所, 2016-03-09閲覧。 (PDF)
  10. ^ 平年値ダウンロード”. 気象庁. 2021年6月閲覧。
  11. ^ 観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2021年6月閲覧。
  12. ^ 【山は博物館】それは戦時下だった(11)本土決戦目前 三原山に陣地毎日新聞』朝刊2019年2月6日(16面)2019年2月10日閲覧。
  13. ^ 戦史叢書『本土決戦準備』1、231頁、544頁。
  14. ^ “独立想定し「暫定憲法」 GHQ統治下で日本から分離の伊豆大島”. 朝日新聞: p. 1. (1997年1月7日) “伊豆大島の「暫定憲法」全文”. 『朝日新聞』: p. 30. (1997年1月7日) “自立への模索53日間、幻の伊豆大島共和国 「暫定憲法」全文発見”. 『朝日新聞』: p. 31. (1997年1月7日) 
  15. ^ 榎澤幸広 2013.
  16. ^ 1955年(昭和30年)4月1日厚生省告示第84号「国立公園法により東京都大島大島町等を準用区域に指定し伊豆七島国定公園と称する件」
  17. ^ 55年前の教訓生かせず 大島町長「認識不足だった」産経新聞』2013.10.17
  18. ^ 1964年(昭和39年)7月7日厚生省告示第318号「国立公園に関する件」
  19. ^ 1964年(昭和39年)7月7日厚生省告示第319号「国定公園に関する件」
  20. ^ 2013年10月台風26号に伴う伊豆大島の大雨土砂災害 防災科学技術研究所 水・土砂防災研究ユニット
  21. ^ 防災科研の火山観測施設で観測された伊豆大島の土砂災害に伴う震動 (PDF) 防災科学技術研究所
  22. ^ 平成25年台風第26号 東京都大島町関連の気象情報 気象庁
  23. ^ 伊豆大島火山博物館(伊豆大島ジオパーク)






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