井上靖 受賞歴

井上靖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 00:11 UTC 版)

井上 靖(いのうえ やすし、1907年明治40年)5月6日 - 1991年平成3年)1月29日)は、日本小説家詩人。主な代表作は「闘牛」「氷壁」(現代小説)、「風林火山」(時代小説)、「天平の甍」「おろしや国酔夢譚」(歴史小説)、「敦煌」「楼蘭」(西域小説)、「あすなろ物語」「しろばんば」(自伝的小説)、「わが母の記」(私小説)など。


注釈

  1. ^ 「しろばんば」は方言で、「雪虫」のこと。1962年滝沢英輔監督、木下惠介脚本の映画にもなった。
  2. ^ 発表時には伏せられており、後年「落日と夕映え」(随筆集『わが一期一会』収録)で、三島に向けた弔詩であることが明かされた。

出典

  1. ^ a b 史上初の大調査 著名人100人が最後に頼った病院 あなたの病院選びは間違っていませんか”. 現代ビジネス (2011年8月17日). 2019年12月22日閲覧。
  2. ^ 京都帝国大学一覧 昭和11年度』京都帝国大学、1936年、468頁。 
  3. ^ 服部敏良『事典有名人の死亡診断 近代編』付録「近代有名人の死因一覧」(吉川弘文館、2010年)5頁
  4. ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)38頁
  5. ^ 偕成社文庫100本ノック37『しろばんば』”. スタッフ通信. 偕成社. 2015年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月3日閲覧。
  6. ^ ホンダ・アキノ『二人の美術記者 井上靖と司馬遼太郎』(2023年 平凡社 ISBN 978-4582-83932-6)pp35-36
  7. ^ 「僕にはもったいない 顔紅潮の井上靖さん」『朝日新聞』1976年(昭和51年)10月26日夕刊、3版、8面
  8. ^ 桐山秀樹, 吉村祐美『軽井沢という聖地』NTT出版、2012年、96頁。ISBN 9784757150812 
  9. ^ 株式会社ローソンエンタテインメント. “浦城いくよ|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2021年10月13日閲覧。
  10. ^ 株式会社ローソンエンタテインメント. “井上卓也|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2021年10月13日閲覧。
  11. ^ 黒田佳子 おすすめランキング (4作品) - ブクログ”. booklog.jp. 2021年10月13日閲覧。
  12. ^ 『グッドバイ、マイ・ゴッドファーザー』文藝春秋、1991年、p108-116頁。 
  13. ^ 井上靖、ノーベル賞候補だった 川端康成受賞翌年の1969年朝日新聞2020年1月21日
  14. ^ 安部公房は受賞寸前だった…ノーベル委員長語る”. YOMIURI ONLINE (2012年3月23日). 2012年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年5月5日閲覧。
  15. ^ 朝日賞 1971-2000年度”. 朝日新聞社. 2022年9月2日閲覧。
  16. ^ 井上靖『星と祭』復刊プロジェクト”. 2021年3月2日閲覧。
  17. ^ 『井上靖全集18巻』新潮社、1996年10月10日、605頁。 
  18. ^ 「新青年」展(上) 井上靖の探偵小説」『神奈川新聞』、2021年4月19日。2021年4月19日閲覧。オリジナルの2021年4月20日時点におけるアーカイブ。
  19. ^ 『井上靖全集 第1巻』新潮社、1995年4月、616頁。 
  20. ^ 『るるぶ滋賀びわ湖'15〰'16』JTBパブリッシング〈るるぶ情報版〉、2015年、51頁。ISBN 9784533101458 
  21. ^ 文豪の世界への誘い 〜大作家の作品のドラマ化〜 -NHKアーカイブス”. NHK. 2020年6月13日閲覧。






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