五條市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 06:41 UTC 版)
行政
市長
市議会
議員:12人[6]
なお、衆議院議員選挙の選挙区は「奈良県第3区」、奈良県議会議員選挙の選挙区は「五條市選挙区」(定数:1)となっている[7]。
経済
産業
市内北東部の住川町には工業団地テクノパーク・ならや五條木材工業団地や、新興住宅地であるエルベタウン五條・ルネッサンスコートなどが、京奈和自動車道五條北インターチェンジや、北宇智小学校にほど近い居伝町には、北宇智工業団地が立地する。 市内北西部には、旧大和団地(現大和ハウス工業)が開発したニュータウンである「南大和ネオポリス」(町名は田園)、「なつみ台ヴェルデステージ」(町名はなつみ台)が広がっている。 商業施設は、ファッションセンターしまむら五條店、イオン五條店、オークワ五條店など、多数の店舗があり、国道24号線沿いに集中して立地している。一方で、国道から外れた五条駅周辺や、市役所周辺の商店街は衰退が著しい。また、その国道も京奈和自動車道五條道路(国道24号バイパス)の開通によって交通量が減少している。2005年4月には、隣接する和歌山県橋本市に地域最大級のショッピングモール(オー・ストリート橋本彩の台)が開業した。
主な事業所
- 光洋機械工業 五條工場(住川町、テクノパーク・なら内)
- 柿の葉すし本舗たなか 本社(住川町、テクノパーク・なら内)
- ホソカワミクロン 奈良事業所(住川町、テクノパーク・なら内)
- 田村薬品工業 五條工場(住川町、テクノパーク・なら内):プレコール、ピロエースなど一般用医薬品を中心に製造
- 住友ベークライト 奈良工場(住川町、テクノパーク・なら内):旧・筒中プラスチック工業
- バルカー 奈良事業所・バルカーシールソリューションズ(住川町、テクノパーク・なら内)
- 大和物産 本社(住川町、テクノパーク・なら内):割り箸メーカー
- 五栄物流倉庫(住川町、テクノパーク・なら内):荷物保管・加工作業
- トリスミ集成材 本社(住川町、テクノパーク・なら内)
- クラブコスメチックス 五條工場(住川町):化粧品メーカー
- 魚谷鉄工 本社・犬飼工場(犬飼町):さとうきび収穫機で有名
- 富山蘭園 奈良農場(野原東):園芸研究家・富山昌克が経営する農場
- ベストライン 本社 (テクノパーク内):運送業
金融機関
農業協同組合
- 奈良県農業協同組合(JAならけん)
- 五條支店/五條営農経済センター(今井)
- 北宇智支店(住川)
- 野原支店(野原西)
- 南宇智支店(霊安寺町)
- 西吉野支店(西吉野町和田)
- 西吉野営農白銀経済センター(西吉野町奥谷)
日本郵政グループ
(※2014年6月現在)
- 五條郵便局(須恵)▲★
- 北宇智郵便局(住川町)
- 五條田園郵便局(田園)
- 五條今井郵便局(今井)
- 五條須恵(すえ)郵便局(須恵)
- 大阿太(おおあだ)郵便局(東阿田町)
- 野原郵便局(野原西)
- 五條二見郵便局(二見町)
- 坂合部(さかあいべ)郵便局(中町)
- 賀名生(あのう)郵便局(西吉野町和田)
- 白銀(しろがね)郵便局(西吉野町尼ヶ生(あまがしょう))▲★
- 宗桧(むねひ)郵便局(西吉野町阪巻) ▲
- 立川渡(たてかわど)郵便局(西吉野町立川渡)
- 阪本郵便局(大塔町阪本)
- 辻堂郵便局(大塔町辻堂)▲★
- 南阿田簡易郵便局(滝町)
- 木ノ原簡易郵便局(木ノ原町)
- 奥谷簡易郵便局(西吉野町奥谷)
- 西日裏簡易郵便局(西吉野町西日裏)
▲印は集配局。
- ゆうちょ銀行
- 大阪支店 イオン五條店内出張所(今井町)(ATMのみ/ホリデーサービス実施)
- その他簡易郵便局を除く各郵便局にATMが設置されており、★印の郵便局ではホリデーサービスを実施。
五條市内の郵便番号は以下の通り。
- 「637-00xx」=合併以前からの五條市域。五條郵便局の集配担当。
- 「637-01xx」=旧西吉野村域の北西部地域。五條郵便局の集配担当。
- ※民営化以前は賀名生郵便局が同区域の集配業務を担当していたが、2007年(平成19年)3月12日付で五條郵便局に移管、現在は窓口業務のみとなっている[9]。
- 「637-02xx」=旧西吉野村域の南部地域。宗桧郵便局の集配担当。
- 「637-04xx」=旧大塔村域(および吉野郡野迫川村の一部[注釈 1])。辻堂郵便局の集配担当。
- 「638-06xx」=旧西吉野村域の北東部地域。白銀郵便局の集配担当。
地域
人口
五條市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 五條市の年齢・男女別人口分布(2005年) | ||
■紫色 ― 五條市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | ||
五條市(に相当する地域)の人口の推移 | |||
総務省統計局 国勢調査より |
- 2024年1月31日現在 : 27,414人
- 人口増加率(2002年→2007年) : -7.8%
※2005年の人口は、五條市・西吉野村・大塔村 合算
大阪都心部に直通する鉄道路線を持つ隣の橋本市、大淀町に比べて交通の便が悪い。両市町ではベッドタウンとして宅地開発が進み人口が急増したのに比べて、五條市の人口は横ばい傾向であった。
国の機関
県の機関
司法機関
生活
消防・救急・救助
- 奈良県広域消防組合五條消防署
医療
教育
高等学校
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中学校
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小学校
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注釈
出典
- ^ “五條 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年3月16日閲覧。
- ^ 誰か昭和を思わざる 大正ラプソディー (大正元年)[出典無効]
- ^ 小学館辞典編集部 編『図典 日本の市町村章』(初版第1刷)小学館、2007年1月10日、164頁。ISBN 4095263113。
- ^ ~県内初の国・県・市集約型庁舎に、県南部地域の出先機関が移転~
- ^ “五條市長に初当選 平岡清司氏に当選証書|NHK 奈良県のニュース”. NHK NEWS WEB (2023年4月24日). 2023年4月26日閲覧。
- ^ “○五條市議会議員の定数を定める条例”. 2018年12月16日閲覧。
- ^ 選挙区と定数 奈良県選挙管理委員会
- ^ 柿|五條市で“食べる”|五條市観光協会(2014年10月22日閲覧)
- ^ 「集配拠点等の再編実施局」日本郵政公社近畿支社(当時)2007年2月28日付報道発表資料より。
固有名詞の分類
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