五常 補説

五常

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/07 14:17 UTC 版)

補説

脚注

参考文献

  • 白川静『孔子伝』中央公論社<中公文庫BIBLIO>、2003年1月。ISBN 4122041600
  • 廣常人世「五常」小学館編『日本大百科全書』(スーパーニッポニカProfessional Win版)小学館、2004年2月。ISBN 4099067459
  • 本田濟「仁」小学館編『日本大百科全書』(スーパーニッポニカProfessional Win版)小学館、2004年2月。
  • 澤田多喜男「義」小学館編『日本大百科全書』(スーパーニッポニカProfessional Win版)小学館、2004年2月。
  • 高橋忠彦「礼」小学館編『日本大百科全書』(スーパーニッポニカProfessional Win版)小学館、2004年2月。
  • 土田健次郎 『儒教入門』東京大学出版会、2011年。ISBN 978-4130131506 
  • 白取春彦『「東洋哲学」は図で考えると面白い』青春出版社、2005年3月。ISBN 4-413-00771-9

関連項目


注釈

  1. ^ 「三綱」の思想は、特に『春秋繁露』『白虎通』などの漢代思想で言われる[1]。「三綱」は元々は儒家ではなく法家の思想である、とする指摘もある[2]
  2. ^ 白川静『孔子伝』によれば「狩衣姿も凛々しい若者のたのもしさをいう語」である。白川(2003)
  3. ^ 最古の字典である『説文解字』では「親」に通じると述べている。
  4. ^ 孔子はまた、「君子」について、「造次」(急変)のときも、「顚沛」(ひっくりかえること)のときも「仁に違ふことなし」として、生活のいかなる場面でもつねに身につけるべき至高の倫理とした。
  5. ^ ともに『論語』顔淵篇に収載されている。
  6. ^ 『説文解字』では、語源的に「宜」に通じると説明している。

参照

  1. ^ 関口順「人倫の「形而上学」 : 倫理を示す「礼」の考察」『歴史文化研究 : 茨城』第6巻、2019年、4頁。 
  2. ^ 土田 2011, p. 21(杜維明による指摘として、『韓非子』忠孝篇)から.
  3. ^ a b c d 本田「仁」(2004)
  4. ^ 白取(2005)pp.50-51
  5. ^ 澤田「義」(2004)
  6. ^ 高橋「礼」(2004)
  7. ^ 廣常「五常」(2004)


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