二酸化炭素 二酸化炭素の概要

二酸化炭素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/25 03:39 UTC 版)

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二酸化炭素
識別情報
CAS登録番号 124-38-9
EC番号 204-696-9
E番号 E290 (防腐剤)
RTECS番号 FF6400000
特性
化学式 CO2
モル質量 44.01 g/mol
外観 無色気体
密度 1.562 g/cm3 (固体, 1 atm, −78.5 °C)
0.770 g/cm3 (液体, 56 atm, 20 °C)
0.001977 g/cm3 (気体, 1 atm, 0 °C)
融点

−56.6 °C, 216.6 K,-69.88°F (5.2 atm[1], 三重点)

沸点

−78.5 °C, 194.7 K,-109.3°F (760 mmHg[1], 昇華点)

への溶解度 0.145 g/100cm3 (25 °C, 100 kPa)
酸解離定数 pKa 6.35
構造
結晶構造 立方晶系(ドライアイス)
分子の形 直線型
双極子モーメント 0 D
熱化学
標準生成熱 ΔfHo −393.509 kJ mol−1
標準モルエントロピー So 213.74 J mol−1K−1
標準定圧モル比熱, Cpo 37.11 J mol−1K−1
危険性
安全データシート(外部リンク) ICSC 0021
引火点 不燃性
関連する物質
その他の陰イオン 二硫化炭素
その他の陽イオン 二酸化ケイ素
二酸化ゲルマニウム
二酸化スズ
二酸化鉛
関連する化合物 一酸化炭素
炭酸
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

地球上で最も代表的な炭素の酸化物であり、炭素単体や有機化合物燃焼によって容易に生じる。気体炭酸ガス固体ドライアイス液体は液体二酸化炭素、水溶液炭酸炭酸水と呼ばれる。

多方面の産業で幅広く使われている(後述)。日本では高圧ガス保安法容器保安規則第十条により、二酸化炭素(液化炭酸ガス)の容器(ボンベ)の色は緑色と定められている。 温室効果ガスの排出量を示すための換算指標でもあり、メタン亜酸化窒素フロンガスなどが変換される。日本では2014年度で13.6億トンが総排出量として算出された[3]




注釈

  1. ^ 肥料、清涼飲料製造用の自家使用分は除く。
  2. ^ 当該工場で他の製品の原材料用、加工用、燃料用として消費されたものをいう。従って他の工場での生産に消費した量は含まない。

出典

  1. ^ a b Merck Index 12th ed., 1857.
  2. ^ カーボンフリーな水素社会の構築を目指す「水素基本戦略」経済産業省資源エネルギー庁(2018年2月13日)2019年1月27日閲覧。
  3. ^ 2014 年度(平成26年度)の温室効果ガス排出量(確報値)<概要>環境省 (PDF)
  4. ^ 二酸化炭素(CO2)の人体における影響 沖縄CO2削減推進協議会 (PDF)
  5. ^ 昭和電工ガスプロダクツによる解説または日本液炭による解説
  6. ^ 経済産業省生産動態統計年報 化学工業統計編
  7. ^ W杯観戦のビールが飲めない?炭酸ガス不足、英で業界を直撃”. CNN (2018年6月28日). 2018年6月30日閲覧。
  8. ^ 二酸化炭素原料化基幹化学品製造プロセス技術開発国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(2018年7月6日閲覧)
  9. ^ ドライアイスブラスト 日本液炭 (PDF)
  10. ^ 安楽死法 動物実験手技
  11. ^ WMO温室効果ガス年報の和訳 12号”. 気象庁. 2019年4月3日閲覧。
  12. ^ 大気中のCO2量が歴史的水準を突破、専門家らが行動を呼びかけ”. AFP (2013年5月11日). 2013年5月11日閲覧。
  13. ^ 堤 之智 (2017). “新たなWMO/GAW 実施計画:2016-2023について”. 天気 64: 607-614. 
  14. ^ 「CO2 大気から直接回収/脱炭素の救世主に 経済活動に制約なく」日本経済新聞』朝刊2021年2月1日(科学技術面)同日閲覧
  15. ^ 「希薄な二酸化炭素を捕捉して資源化できる新触媒の発見 低濃度二酸化炭素の直接利用に道」東工大ニュース(2018年12月4日)2019年1月27日閲覧。
  16. ^ 朝日新聞』朝刊2011年1月25日22面


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