丹羽基二 丹羽基二の概要

丹羽基二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 14:21 UTC 版)

経歴

1919年、栃木県で生まれた[1][2]。1944年、國學院大學国文科を卒業する[1][2]。卒論のテーマは『源氏物語』。柳田國男樋口清之折口信夫太田亮らに師事した[1]。高校教師の傍ら苗字調査を続け、1980年の退職後に本格的な研究活動に入り、全国の100万基の墓を巡った[1]

2006年8月7日、肺炎のため逝去[3]

研究範囲

栃木県佐野市に住んでいた幼少時に、隣組の住人の苗字、四十八願(よいなら)に関心を抱き、師事した柳田國男にその苗字について質問をしたところ、柳田に勧められ苗字の研究を開始する。在野の研究家として苗字のみにとどまらず、家紋仏足石紋様などの研究も行う。 また、僻地への旅行を趣味としていて、パプアニューギニア南極などの著作もある。

主な著作(副題省略)

150冊目の『難読姓氏・地名大事典 続』で、著作をやめることを表明[要出典]


  1. ^ a b c d e f g 苗字を知ればルーツが分る 丹羽 基二 氏”. www.athome-academy.jp. アットホーム. 2023年10月7日閲覧。
  2. ^ a b 丹羽 1981, p. 奥付.
  3. ^ 丹羽基二氏死去/姓氏・地名研究家 四国新聞社 2006年8月8日


「丹羽基二」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「丹羽基二」の関連用語

丹羽基二のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



丹羽基二のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの丹羽基二 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS