世界の自動車 世界の自動車の概要

世界の自動車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/08 15:56 UTC 版)

概要

A5判、約100~130ページの薄い冊子に、メーカー/ブランドの誕生から出版当時の時点までの歴史を豊富な図版や写真(全て白黒)と、技術や人物の緻密な記述で後づけたもので、編集委員は小林彰太郎高島鎮雄五十嵐平達が務めた。

自動車とそれに関わった人物の歴史について詳細に書かれた、当時にほとんど例のない意欲的な企画で、2006年現在、一部の大型書店で入手が可能なものも存在する。

以下、刊行済みとされたものについて記述する。

SUPER CGとの関連

二玄社1989年5月に創刊した季刊SUPER CGの第3号(CG11月号別冊、1989年11月発行)では編集長(当時)の高島鎮雄が、同誌を「諸般の事情で中断したままになっている"世界の自動車"シリーズの補填」[2] であると記載している。しかし、同誌も発行回数の変更、長期休刊や編集内容の変遷を経て2007年6月発行の第50号をもって廃刊している。

脚注

関連項目


  1. ^ 1972年8月発行の第13回配本第33巻「トヨタ」に綴じ込まれていた「世界の自動車」総索引・自動車年表引換券貼付台紙には、1~54巻までの引換券を貼付して二玄社に郵送すると第60巻総索引・自動車年表を贈呈するとされているが、同紙には第1巻BMW、グラースなど、に始まり第53巻その他のアメリカ車(戦後)、第54巻ヴォルヴォサーブなど、第55巻シュコダタトラなど、を経て第56~59巻のイギリス、アメリカ車補遺、までの発行予定が記載されている。しかし、一部の巻では予定と実際に刊行された内容が異なっている。
  2. ^ SUPER CG第3号、pp170、DEAR READERS


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