上越新幹線 車両

上越新幹線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 06:21 UTC 版)

車両

新潟新幹線車両センター
(2007年11月)
左から200系(オリジナル塗装のK47編成)、E2系、E4系、E1系
現美新幹線に使用されるE3系700番台R19編成
一部の「とき」「たにがわ」で使用されるE7系
(浦佐駅)

現用車両

営業車両

  • E2系 - J編成、10両編成[注 3]。1998年に登場し、2004年3月13日のダイヤ改正で一旦運用が消滅していたが、2013年1月26日より東北新幹線へのE5系導入に伴い、東北新幹線で使用しているE2系を上越新幹線へ転属させることとなり、高崎駅以北での運用が再開された[報道 5]。なお、2017年3月31日までは高崎駅以南に、北陸新幹線「あさま」用のN編成も乗り入れていた。
  • E7系 - F20-27編成、12両編成。2019年3月16日のダイヤ改正から営業運転を開始[報道 6]。2022年度末までに上越新幹線の車両はE7系に統一される予定である(#今後の見通しを参照)。なお、高崎以南では2014年から長野新幹線車両センター所属のF編成が北陸新幹線列車としてJR西日本所有のW7系(W編成)[注 4] とともに走行しているほか、新潟新幹線車両センターでの一般公開時および試運転で乗り入れ実績がある。

事業用・試験用車両

その他の車両

新潟新幹線車両センター
(2012年10月)
左からE5系、200系、E4系、E2系
E3系、E926形(East i)、E1系
  • E5系 - U編成。新潟新幹線車両センターでの一般公開時および試運転で乗り入れ。2012年11月17日の「上越新幹線開業30周年号」で初めて営業運転に充当され、2017年7月9日・10日にも「東北新幹線開業35周年記念号」として新潟駅 - 八戸駅間で運転された[報道 7]
  • E6系 - Z編成。新潟新幹線車両センターでの一般公開時および試運転で乗り入れ。

過去の車両

営業車両

  • 200系 - E編成・F編成・G編成・H編成・K編成。ただし、2004年に乗り入れを開始したH編成は、それ以前に東北新幹線の「やまびこ」などで使用されていた本来の姿である16両編成では乗り入れなかった。当時はE1系と200系F編成の12両が上越新幹線の最長編成だったためである(上越新幹線の全区間で16両編成の運用が開始されたのは2012年3月16日のダイヤ改正以降)。このため、H編成は2004年の東北新幹線においての定期運用撤退後に、2階建て車両を含む全てのグリーン車(4両)を編成から抜いた後に、波動用として2005年8月の廃車時まで乗り入れた(グリーン車は12両化時に廃車された)。最後まで残存したK編成(体質改善工事施行車)については、東北新幹線E5系の増備で余剰となったE2系J編成(2013年1月26日から運用開始)・E4系への置き換えにより、2013年3月15日をもって定期運用を、4月14日をもって営業運転を終了した。
  • E1系 - M編成、2階建て12両編成。使用列車は列車名の頭にMaxと冠していた。東北新幹線E5系の増備で余剰となったE4系への置き換えにより、2012年9月28日をもって定期運用を、10月29日に営業運転を終了した。
  • E3系700番台[8] - 観光列車「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」用にE3系R19編成を改造した車両。現美=現代美術の略。2016年4月29日営業運転開始[9][報道 8][報道 9]。2020年12月19日で定期運行を終了し、翌日20日に旅行商品専用臨時列車(ラストラン)として越後湯沢駅 - 新潟駅間を2往復し、営業運転を終了した[報道 10][報道 11]
  • E4系 - P編成、単独で2階建車両8両編成、もしくは2編成併結して2階建て16両編成で運用される。E4系を使用する列車は列車名の頭に"Max"と冠される。E7系導入及び老朽化に伴いE4系は2020年度に全廃される予定であったが、後述の2019年の東日本台風(台風19号)の影響による北陸新幹線への新造車両転用に伴う車両不足を補うため、数年程度の延命が行われたのち、2021年10月1日に定期運行を終了した[報道 12][報道 13][報道 14][報道 15]

事業用・試験用車両

  • 925形(ドクターイエロー) - S1・S2編成
  • 962形 - 試験電車。
  • 952形・953形 (STAR21) - 高速試験電車。
  • E954形 (FASTECH 360S) - 高速試験電車。

その他の車両 


  1. ^ a b 北陸新幹線長野 - 金沢間延伸開業初年度。
  2. ^ 北陸新幹線長野 - 金沢間延伸開業に伴う東京⇔北陸間のアクセスルート変更。

注釈

  1. ^ ただし、東京上野大宮の3駅では誤乗防止のため、発車標で6方面(東北・山形秋田北海道・上越・北陸)を識別する色を独自に用いており、上越新幹線では朱鷺色)を採用する。なお、フルカラーLED式の行先表示器を採用する車両(E3系2000番台E2系1000番台J70番台編成、E5系E6系E7系、ならびに北海道旅客鉄道〈JR北海道〉所有のH5系西日本旅客鉄道〈JR西日本〉所有のW7系)では、行先表示器の列車名もこれらの路線色で表示される。
  2. ^ 現在この組織体系を取っているのはJR西日本の北陸新幹線(上越妙高駅 - 金沢駅間)、北陸地域の在来線を一体管理している同社金沢支社である。東海旅客鉄道(JR東海)の東海道新幹線は同社新幹線鉄道事業本部が在来線とは分離して独立管理している。同様にJR西日本の山陽新幹線は同社新幹線鉄道事業本部が、九州旅客鉄道(JR九州)の九州新幹線は同社新幹線部が独立管理する。
  3. ^ 1998年12月8日 - 2002年11月30日はJ編成8両編成、またはN編成8両編成による運用だった。
  4. ^ W7系の営業運転は2015年から。
  5. ^ 高崎駅 - 新潟駅間は区間外である。
  6. ^ 長野新幹線(現在の北陸新幹線)は2005年から全面禁煙化済。
  7. ^ リース料は再調達価格と輸送量(直近2年間の実績)に基づいて30年元利均等で計算され、当初のリース料は東北・上越新幹線の合計で1,979億円であった[36]
  8. ^ 東海道・山陽新幹線のATCは220信号以上での抑止速度は現示速度+5 km/hであるのに対し、東北・上越・長野新幹線では現示速度=頭打ち速度であるため。
  9. ^ 東北新幹線と異なり、当時から速達列車の停車駅パターンは統一されていなかった。(『国鉄監修 交通公社時刻表1983年12月号』より)
  10. ^ 「あさひ」「とき」合わせて毎時1往復以上の運転で、「あさひ」の運転間隔が3時間空く時間帯もあった。通過列車のある駅では2時間につき1往復の発着となる場合が多々あり、その時間帯も長かった。(『国鉄監修 交通公社時刻表1983年12月号』より)
  11. ^ 当初はJ編成8両編成、またはN編成8両編成による運用だった。2002年12月1日からはJ編成10両編成で運転。
  12. ^ 2017年3月23日のJR東日本による発表では、トンネルが無い大宮駅 - 高崎駅間および長岡駅 - 新潟駅間では、既に携帯電話の利用が可能とされている[報道 29]
  13. ^ 「新」という文字が使用されているという観点ならば新潟駅が該当する。なお、本庄早稲田駅の建設時の仮称は「新本庄駅」であった。

出典

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