三国志
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三国志 | |||||||||||||
中国語 | |||||||||||||
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繁体字 | 三國志 | ||||||||||||
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満洲語 | |||||||||||||
満洲文字 | ᡳᠯᠠᠨ ᡤᡠᡵᡠᠨ ᡳ ᠪᡳᠳᡥᡝ | ||||||||||||
ローマ字 | ilan gurun-i bithe |
注釈
- ^ 例えば京劇の「三国戯」において貂蝉は「任紅昌」という本名を持っているが、これは雑劇に由来する設定で『三国志演義』に取り入れられなかったものである[要出典]。
- ^ 日本語訳として陳舜臣監訳『画本三国志』(中央公論社 1982年)
- ^ 『日本国見在書目録』の撰述時期は確定されていないが、大庭脩は寛平年間(889年 - 897年)としている[8]。
- ^ 『三國志シリーズ』では、正史『三国志』にのみ言及のある人物が登場したり、正史『三国志』に基づいた能力値設定が行われたりしている。また『蒼天航路』のように、「演義の固定観念を排する」ことを喧伝している漫画もある。
- ^ 水戸藩蔵書については川瀬一馬 (1934)、尾張藩蔵書については福井保 (1934)を参照。
- ^ 益軒は『自娯集』においても、「楠公墓記」(巻之三)や「諸葛武候像賛」(巻之七)で諸葛亮を高く評価している[24]
- ^ ワイド版岩波文庫でも刊行。旧版は全10巻、1973年に完結。
- ^ 平凡社は、様々な版で刊行し重版、他に徳間文庫全8巻、1983年。改訳・改版全4巻、2006年で新版
- ^ 劉備をもてなすのに劉安が妻を殺してその人肉を提供するなど(鉢の木のエピソードの原型版)。
- ^ 「柴錬三国志」は合本し『英雄三国志』に改題、講談社文庫(全5巻、1996年)、集英社文庫(全6巻、2004年)で再刊。なお『柴錬痛快文庫 三国志』(講談社文庫、2002年)は、少年少女向けに書かれた作品(少年少女世界の名作、偕成社)の再刊版。
- ^ 「文藝春秋」誌に長期連載。他に『外伝』(全1巻)、編著『三国志読本』を刊。各・文藝春秋、のち文春文庫。
出典
- ^ “衛星劇場で18日から「三国志」完全版放送”. 日刊スポーツ (2011年4月9日). 2023年6月26日閲覧。
- ^ 渡邉義浩 (2015), p. 10.
- ^ 渡邉義浩 (2015), p. 13.
- ^ 渡邉義浩 (2015), p. 14.
- ^ 『三都賦』は『新釈漢文大系』79、80巻に収録。詳しくと研究書は次を参照。 左思の漢詩「三都賦」と解説・研究書を見たい。 | レファレンス協同データベース 2019年12月20日閲覧。
- ^ “富楽山公園”. Ministry of Foreign Affairs of Japan. 2023年5月1日閲覧。
- ^ 『続日本紀』巻23
- ^ 大庭脩 (1996), p. 299.
- ^ 『台記』巻3・康治2年(1143年)9月29日条
- ^ a b c d 渡邉義浩 (2015), p. 162.
- ^ 田中尚子 (2007), pp. 18–41(初出は田中尚子 1999)
- ^ 田中尚子 (2007), pp. 42–57(本書の書き下ろし)
- ^ 鵜飼石斎『古文真宝後集諺解大成』巻17・「後出師表」(寛文3年(1663年))
- ^ 伊藤仁斎『古学先生文集』巻2・「論諸葛孔明非王佐之才」(享保2年(1717年))
- ^ a b 長尾直茂 (2019), pp. 413–450(初出は長尾直茂 2000)
- ^ 田中尚子 (2007), pp. 155–172(初出は田中尚子 2003b)
- ^ a b 長尾直茂 (2019), pp. 323–350(初出は長尾直茂 1999a)
- ^ a b 長尾直茂 (2019), pp. 389–411(初出は長尾直茂 2004)
- ^ 長尾直茂 (2019), pp. 69–110(初出は長尾直茂 2002)
- ^ 長尾直茂 (2019), pp. 111–148(初出は長尾直茂 2003)
- ^ 長尾直茂 (2019), pp. 351–388(初出は長尾直茂 1999b)
- ^ 長尾直茂 (2019), pp. 473–496(初出は長尾直茂 2001)
- ^ 長尾直茂 (2019), pp. 451–472(初出は長尾直茂 2005)
- ^ a b 長尾直茂 (2019), pp. 497–520(初出は長尾直茂 2014)
- ^ 『中村幸彦著述集 第7集』(中央公論社、1984年)- 1章「唐話の流行と白話文学書の輸入」p26以降。
- ^ 『羅山林先生集』附録巻1・慶長9年の条。
- ^ 田中尚子 (2007), pp. 173–194(本書の書き下ろし)
- ^ 田中尚子 (2007), pp. 195–213(初出は田中尚子 2003a)
- ^ 渡邉義浩 (2015), pp. 153–154.
- ^ 金文京 (2005), p. 13.
- ^ 小川環樹 (1968), pp. 169–171。なお武部利男共訳で『三国志 通俗演義』(岩波書店、1968年)がある。
- ^ 渡邉義浩 (2015), pp. 154–155.
- ^ 長尾直茂 (2019), pp. 297–319(初出は長尾直茂 1995)
- ^ 長尾直茂 (2019), pp. 229–260(初出は長尾直茂 1997)
- ^ 長尾直茂 (2019), pp. 261–295(初出は長尾直茂 1998)
- ^ 落合清彦校訂『絵本通俗三国志』 第三文明社(全12巻)、1982-83年。ダイジェスト版で『絵本三国志』(高橋康雄編、徳間文庫、1988年)。
- ^ 上田望 (2006), pp. 20–21.
- ^ 渡邉義浩 (2015), p. 154.
- ^ 徳田武 (1987), p. 400.
- ^ 中西進・厳紹璗 (1995), p. 349以降
- ^ 『豊鑑』巻1「高松」、『絵本太閤記』初篇巻6「信長発向美濃国」。
- ^ 『三河後風土記正説大全』巻19「神君越前表御退口御難儀」。原文は「徳川勢并に木下の両将は太公諸葛が知謀樊噲関羽が勇を兼備し給ひ前代未聞離倫絶類の神武英知なれば、…」。
- ^ 立命館大学中国文学専攻HP内三国志の世界『通俗三国志』
- ^ 渡邉義浩 (2015), p. 155.
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