ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/22 04:59 UTC 版)
脚注
参考文献
- 平野昭『ベートーヴェン 人と作品シリーズ』音楽之友社、2012年。
- 青木やよひ『ベートーヴェンの生涯』平凡社〈平凡社新書 502〉、2009年12月15日。ISBN 978-4-582-85502-9。
- 木之下晃、堀内修『ベートーヴェンへの旅』新潮社〈とんぼの本〉、1996年11月25日。ISBN 4-10-602052-1。
- 平野, 昭、土田, 英三郎、西原, 稔 編『ベートーヴェン事典』東京書籍〈全作品解説事典〉、1999年8月。ISBN 4-487-73204-2。
- アントン・シントラー『ベートーヴェンの生涯』柿沼太郎 訳(改訂版)、角川書店〈角川文庫〉、1969年。
- ヴァルター・リーツラー『ベートーヴェン』筧潤二 訳(改訂新版)、音楽之友社、1981年5月。ISBN 4-276-22305-9。 - 原タイトル: Beethoven. 11. Aufl.。
- ヴィルヘルム・フルトヴェングラー『音と言葉』芦津丈夫 訳(新装版)、白水社、1996年12月。ISBN 4-560-03728-0。 - 原タイトル:Ton und Wort。
- バリー・クーパー原著監修『ベートーヴェン大事典』平野昭・西原稔・横原千史 訳、平凡社、1997年12月。ISBN 4-582-10922-5。 - 原タイトル: The Beethoven Compendium。
- ハインリヒ・シェンカー『ベートーヴェン第5交響曲の分析』野口剛夫 訳、音楽之友社、2000年2月。ISBN 4-276-13122-7。
- パウル・ベッカー『ベートーヴェン』大田黒元雄 訳、音楽之友社、1970年。
- ルイス・ロックウッド『ベートーヴェン 音楽と生涯』土本英三郎・藤本一子[監訳]、沼口隆・堀朋平[訳]、春秋社、2010年11月30日。ISBN 978-4-393-93170-7。
- ロマン・ロラン『ベートーヴェンの生涯』片山敏彦 訳(改版)、岩波書店〈岩波文庫 赤556-2〉、1965年。ISBN 4-00-325562-3。
- ベートーヴェン「ハイリゲンシュタットの遺書」(ロマン・ロラン『ベートーヴェンの生涯』片山敏彦訳内)
- Schenker, Heinrich. Monographie über Beethovens neunte Sinfonie
- Thayer, Alexander Wheelock (January 2012). Ludwig van Beethovens Leben. Nabu Press. ISBN 978-1-2727-7180-5
- Wagner, Richard (June 2000). Beethoven. Adamant Media Corporation. ISBN 978-1-4212-3760-2
関連項目
- ベートーヴェンの楽曲一覧
- ベートーヴェンの関連作品
- ボン・ベートーヴェン音楽祭
- 不滅の恋人
- ベートーヴェン記念碑
- ベートーヴェン (小惑星)
- GRB 991216 - 「ベートーヴェンバースト」の別名を持つガンマ線バースト
- ベートーヴェンとモーツァルト
- ベートーヴェン・ハウス - ボンの町にある博物館。ベートーヴェンが使用していた4個の補聴器(Beethoven’s Ear Trumpets)などが展示されている。
注釈
- ^ ドイツ語: [ˈluːt.vɪç fan ˈbeːt.hoːfn] ( 音声ファイル)[1](オーストリアでは[ˈluːt.vɪk -])/英国英語: [ˈlʊdvɪɡ væn ˈbeɪthoʊvɨn]/米国英語: [ˈlʊdvɪɡ væn ˈbeɪtoʊvɨn] ( 音声ファイル)。他の発音例
- ^ 洗礼を受けたのが12月17日であることしかわかっていない。
- ^ ルイス・ロックウッドは、1787年半ばから1792年11月までの家庭内状況は耐えうる限界に近いものだったのに違いないと推測している[16]。
- ^ この手紙では、当時のオーストリア警察の弾圧について次のように語っている[23]。ここでは、様々な重要人物が拘禁されています。革命がまさに勃発するところだったと言われています。 (中略) 兵士たちは銃に弾丸をこめていました。ここで大声で話してはなりません。さもないと警察のご厄介になります。
- ^ ルイス・ロックウッドは、「彼がボンに戻ろうという努力を一切しなかったことには目を引く」と述べている。[16]
- ^ この作曲家の項目にはベートーヴェンの師であるアルブレヒツベルガー、ヴァンハルやヨーゼフ・ヴァイグル、イグナーツ・ウムラウフ、レオポルト・コジェルフ、アントニオ・サリエリ、アントニン・ヴラニツキーなどの当時40歳以上の作曲家に加え、ジュスマイヤー、ヨーゼフ・ヴェルフルなどの若手の作曲家も掲載されている[34]。また、この項目にモーツァルト等の作曲家が入っていないのは活動中の作曲家のみを扱っているためである[33]。
- ^ 日本語訳で「友らよ、御喝采のほどを、喜劇は終わりぬ」[38]
- ^ ルイス・ロックウッドは、「政治・芸術の自由は心から信奉していたが、革命に本気で傾倒していたわけではないし、自らのキャリアを伸ばすためには貴族の役割を容認しているようにみえる。」と述べている。
- ^ 当時11歳の彼はベートーヴェンと縁のあるサリエリとチェルニーに師事していた。
- ^ フォーレは聴覚障害になってからも30作以上は発表しているが、ベートーヴェンに比べれば少ない。
- ^ a b c d e f g 大辞林第3版「ベートーベン」で代表作に挙げている。
- ^ a b c d e デジタル大辞泉「ベートーベン」で代表作に挙げている[66]。
出典
- ^ a b Duden Das Aussprachewörterbuch (6 ed.). Dudenverlag. (2005). ISBN 978-3-411-04066-7
- ^ “楽聖と呼ばれるゆえんは……「ベートーヴェン」”. サントリーウエルネス Online. 2020年6月5日閲覧。
- ^ 平野 2012, p. 7.
- ^ a b c ロックウッド 2010, pp. 38–39.
- ^ 平野 2012, p. 8.
- ^ a b ロラン 1965、[要ページ番号]
- ^ ロックウッド 2010, p. 39.
- ^ 平野 2012, p. 11.
- ^ ロックウッド 2010, pp. 43–45.
- ^ ロックウッド 2010, p. 46.
- ^ ロックウッド 2010, p. 62.
- ^ ロックウッド 2010, p. 63.
- ^ ロックウッド 2010, p. 54.
- ^ ロックウッド 2010, pp. 61–62.
- ^ a b ロックウッド 2010, p. 57.
- ^ a b c d e ロックウッド 2010, p. 58.
- ^ a b c d e f ロックウッド 2010, p. 59.
- ^ a b ロックウッド 2010, p. 65.
- ^ 平野 2012, p. 35.
- ^ ロックウッド 2010, pp. 65, 97.
- ^ ロックウッド 2010, p. 97.
- ^ ロックウッド 2010, pp. 100–101.
- ^ ロックウッド 2010, p. 101.
- ^ ロックウッド 2010, pp. 98, 103.
- ^ ロックウッド 2010, pp. 112–113.
- ^ ロックウッド 2010, p. 104.
- ^ ロックウッド 2010, pp. 106, 111.
- ^ ロックウッド 2010, pp. 58–59.
- ^ ロックウッド 2010, pp. 113–114.
- ^ a b ロックウッド 2010, p. 114.
- ^ 平野 2012, p. 37.
- ^ ロックウッド 2010, p. 115.
- ^ a b c ロックウッド 2010, pp. 118–119.
- ^ ロックウッド 2010, p. 118.
- ^ a b ロックウッド 2010, p. 119.
- ^ ロックウッド 2010, p. 120.
- ^ “ベートーヴェン|遺書|ARCHIVE”. ARCHIVE. 2023年12月15日閲覧。
- ^ "ベートーベン". 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンクより2022年11月27日閲覧。
- ^ “2万人以上集まったというベートーヴェンの葬儀この偉大な先人に挑戦し発展させ「ロマン派」が花開く”. ダイヤモンド・オンライン (2018年11月8日). 2022年8月9日閲覧。
- ^ 淺香淳 編『標準音楽辞典』音楽之友社、1981年、1106-1107頁。
- ^ Morrisroe, Patricia, The Woman Who Built Pianos for Beethoven, The New York Times, New York Edition, Section C, Page 1, November 7, 2020
- ^ Ludwig van Beethoven, Brief an Andreas Streicher in Wien, Preßburg, 19. November 1796, Autograph.
- ^ Carl Czerny, Über den richtigen Vortrag der sämtlichen Beethovenschen Klavierwerke (Vienna 1963), ed. Paul Badura-Skoda p.10
- ^ Ludwig van Beethoven, Brief an Nikolaus Zmeskall, Wien, November 1802, Autograph
- ^ Willian Newman. Beethoven on Beethoven (New York, 1988) pp. 45-54
- ^ Letter from Ludwig van Beethoven to Thomas Broadwood, 3 February 1818, in French
- ^ Beethovens Wohn- und Musikzimmer im "Schwarzspanierhaus" in Wien, 1827 - Radierung von Gustav Leybold nach einer Zeichnung von Johann Nepomuk Hoechle
- ^ Conrad Graf, Echtheitsbestätigung für den Flügel Ludwig van Beethovens, Wien, 26. Juni 1849, Autograph
- ^ S. Geiser, 'Ein Beethoven-Flügel in der Schweiz', Der Bund, no.469 (Berne, 3 Nov 1961), no.480 (10 Nov 1961)
- ^ a b 木之下 & 堀内 1996, p. 85.
- ^ 原博『無視された聴衆』アートユニオン、1996年。ISBN 978-4-9012-0901-4
- ^ ロックウッド 2010, p. 51.
- ^ ロックウッド 2010, p. 67.
- ^ a b ロックウッド 2010, p. 109.
- ^ ロックウッド 2010, p. 111.
- ^ a b 古山和男『秘密諜報員ベートーヴェン』新潮新書、2010年。ISBN 978-4-1061-0366-7
- ^ Amanda Scherker (2014年06月05日 16時30分 JST). “9人の偉人がコーヒー中毒だったなんて驚きだ”. The Huffington Post. 2017年8月20日閲覧。
- ^ 『現代独和辞典』三修社、1992年、第1354版。
- ^ “疑問氷解:「ベートーベン」と「ベートーヴェン」。どちらの表記が正しいのでしょうか”. 毎日小学生新聞. 毎日新聞 (2020年12月22日). 2022年11月27日閲覧。
- ^ ベートーベンは肝臓病になりやすい体質で、B型肝炎に感染していた:死後196年目のゲノム解析で明らかになったことWired, 2023.03.24
- ^ Genomic analyses of hair from Ludwig van BeethovenCurrent Biology, March 22, 2023
- ^ ジョン・オシエー『音楽と病 病歴にみる大作曲家の姿』菅野弘之 訳(新装版)、法政大学出版局〈HUPミュージックコレクション〉、2007年11月。ISBN 978-4-588-41021-5。
- ^ 夢プロジェクト 編「耳の不自由なベートーヴェンが作曲できた秘密って?」『名曲(クラシック)謎解きミステリー あのクラシックの名曲に隠された驚きの真実とは…』河出書房新社〈(KAWADE夢文庫〉、2007年2月、92-94頁。ISBN 978-4-3094-9640-5。
- ^ Shearer, Patricia D. M.D., M.S. "The deafness of Beethoven: an audiologic and medical overview.", American Journal of Otology. 11(5):370-374, September 1990., September 1990
- ^ Park, et al. "Cumulative Lead Exposure and Age-related Hearing Loss: The VA Normative Aging Study", "Hearing Research Volume 269, Issues 1–2, 1 October 2010, Pages 48-55"
- ^ "ベートーベン". デジタル大辞泉. コトバンクより2022年11月27日閲覧。
固有名詞の分類
ロマン派の作曲家 |
オスカー・リーディング ジャック・アレヴィ ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン ウィリアム・ハールストーン ヴォイチェフ・アダルベルト・ジヴヌィ |
ドイツの作曲家 |
パウル・ビュットナー オスカー・リーディング ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン エルンスト・ペッピング マルティン・シェルバー |
オペラ作曲家 |
ピョートル・チャイコフスキー ジャック・アレヴィ ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン アンドレア・ルケージ ユリウス・ヴァイスマン |
古典派の作曲家 |
ビセンテ・マルティーン・イ・ソレル ヨハン・ネポムク・フンメル ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン ヴォイチェフ・アダルベルト・ジヴヌィ アンドレア・ルケージ |
- ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのページへのリンク