ラシャード・ルイス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/22 09:16 UTC 版)
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現役 (ワシントン・ウィザーズ )時代のルイス | |
引退 | |
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ポジション(現役時) | SF/PF |
身長(現役時) | 208cm (6 ft 10 in) |
体重(現役時) | 102kg (225 lb) |
基本情報 | |
本名 | Rashard Quovon Lewis |
ラテン文字 | Rashard Lewis |
誕生日 | 1979年8月8日(40歳) |
国 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ルイジアナ州パインズビル |
出身 | アリーフ・エリシク高校 (テキサス州) |
ドラフト | 1998年 2巡目32位 |
選手経歴 | |
1998-2007 2007-2010 2010-2012 2012-2014 |
シアトル・スーパーソニックス オーランド・マジック ワシントン・ウィザーズ マイアミ・ヒート |
受賞歴 | |
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NBAでの経歴
テキサス州ヒューストンの高校を卒業後、大学には進まずに1998年のNBAドラフトにエントリーした。同じく高卒のアル・ハリントンより潜在能力は高いと評価を受けていたが、1巡目に3つの指名権を持っていた地元ヒューストン・ロケッツはルイスを指名せず、2巡目全体32位にてシアトル・スーパーソニックスから下位指名を受けることとなった。ドラフト指名後、ルイスはロケッツに指名されなかった失望でテレビの前で泣き姿を見せた。
ルーキーシーズンは20試合しか出場しなかったが、2年目は全試合に出場。3年目の2000-01シーズンには、出場した78試合の全てを先発で出場し、平均14.8得点、6.9リバウンド、1.6アシストを記録した。年々数字を伸ばしてきており、7年目となった2004-05シーズン、自己最高の平均20.5得点の記録を残し、NBAオールスターゲームにも初出場を果たした。2006-07シーズンも主力として活躍していたが、右手を故障し手術を受ける為、長期欠場を余儀なくされた。
ソニックスで9シーズンプレーした彼は現在では希少な、入団以来1チームでプレイし続ける選手(フランチャイズプレーヤー)の1人だったが、2007年オフの7月11日にドラフト指名権とのサイン・アンド・トレードでオーランド・マジックへ移籍した。契約内容は6年で1億1850万ドル、いわゆるMAX契約で本人にとってはこれ以上ない結果となった。チームのエースであるドワイト・ハワードやトルコ人のヒド・ターコルーなど個性あふれるメンバーで、イーストの強豪の一角にのし上がったマジックであったが、優勝を狙える力はなく2007-08プレーオフではデトロイト・ピストンズの前に力負けしている。
2008-09シーズン、衰退したピストンズに代わり、マジックは東の3強へとのし上がった。クリーブランド・キャバリアーズとのカンファレンス・ファイナル第1戦では、決勝3ポイントを決め、自身初のNBAファイナル進出を果たしたが、ロサンゼルス・レイカーズに1勝4敗と力負けし、優勝することはできなかった。7月6日、禁止薬物であるDHEA(筋力増強作用はほとんどなく一般的なサプリメントに含まれている[1])の陽性反応が出たことから、2009-2010シーズン開幕から10試合の出場停止処分を受けた。ルイスはこれについて、前シーズン終盤にサプリメントを服用してしまったためだと説明した[2]。
2010年12月18日に、3球団(オーランド・マジックのほか、ワシントン・ウィザーズ、フェニックス・サンズ)が絡むトレードにより、ギルバート・アリーナスとの交換との形で、ワシントン・ウィザーズへ移籍した[3]。
2012年7月11日、マイアミ・ヒートと2年契約を結んだ[4]。2013年、自身初のNBA優勝を経験した。
2014年7月、ダラス・マーベリックスと1年契約したが[5]、フィジカルチェックを受けた後右膝が手術の必要があると診断された為に契約は破棄され[6]、結局2014-15シーズン以降はプレーすることが出来ず、事実上の引退状態になっている。
その他
- 2003-04シーズン、日本で行なわれた公式戦(ジャパンゲーム)のため来日し、2試合目には50得点とこれまでのクライド・ドレクスラーの41得点という記録を塗り替えた。
- 双子の姉妹(どちらかは不明)がおり、彼と同じ高校のバスケットボール部員であった。
- 名前の由来は、元NFL選手で現在はスポーツ解説者のアーマッド・ラシャードから。
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- ^ “ORL ラシャード・ルイスが10試合の出場停止処分”. nba-data.com. 2014年7月13日閲覧。
- ^ “Lewis suspended 10 games by NBA”. ESPN (2009年8月7日). 2014年7月13日閲覧。
- ^ “Wizards Acquire Rashard Lewis From Magic”. nba.com (2010年12月18日). 2014年7月13日閲覧。
- ^ “HEAT Signs Rashard Lewis”. nba.com (2012年7月11日). 2014年7月13日閲覧。
- ^ Rashard Lewis agrees to one-year deal with Dallas Mavericks
- ^ http://hangtime.blogs.nba.com/2014/07/23/needing-surgery-lewis-out-in-dallas/
- 1 ラシャード・ルイスとは
- 2 ラシャード・ルイスの概要
- 3 脚注
固有名詞の分類
アメリカ合衆国の男子バスケットボール選手 |
ドウェイン・ウェイド コーリー・マゲッティ ラシャード・ルイス アレックス・ハナム スコット・メリット |
アメリカ合衆国のバスケットボール選手 |
デレック・フィッシャー コーリー・マゲッティ ラシャード・ルイス アレックス・ハナム デロン・ワシントン |
オーランド・マジックの選手 |
ダーコ・ミリチッチ コーリー・マゲッティ ラシャード・ルイス レイファー・アルストン グラント・ヒル |
シアトル・スーパーソニックスの選手 |
ケビン・デュラント ウォルト・ハザード ラシャード・ルイス ニック・コリソン ボブ・ラブ |
ワシントン・ウィザーズの選手 |
クリスチャン・レイトナー ランディ・フォイ ラシャード・ルイス ダリウス・ソンガイラ ファブリシオ・オベルト |
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