ラクダ 雑種

ラクダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 20:36 UTC 版)

雑種

ハイブリッドキャメル
  • ハイブリッドキャメル英語版…ヒトコブラクダとフタコブラクダの間には雑種ができ、カザフスタンではブフト(bukht)と呼ばれる。雑種の瘤は一つで、どちらの種よりも体格とスタミナで勝るため役畜として重用される[35]。雌のハイブリッド・キャメルはフタコブラクダと戻し交配することができ、ヒトコブラクダの血を25%、フタコブラクダの血を75%引く乗用のラクダがつくられる。
  • キャマ…ヒトコブラクダとリャマとの間に人工的に作られた種間雑種

人間との関わり

ラクダを最初に家畜化したのは古代アラム人ではないかと考えられている。アラム人はヒトコブラクダを放牧する遊牧民、あるいはラクダを荷物運搬に使って隊商を組む通商民として歴史に登場した。砂漠を越えることは他の使役動物ではほぼ不可能であるため、ラクダを使用することによって初めて砂漠を横断する通商路が使用可能となった。やがて交易ルートは東へと延びていき、それに伴ってラクダも東方へと生息域を広げていった。

シルクロードの3つの道のうち、最も距離が短くよく利用されたオアシス・ルートは、ラクダの利用があって初めて開拓しえたルートである。シルクロードを越えるキャラバンは何十頭ものラクダによって構成され、大航海時代までの間はユーラシア大陸の陸路を使う東西交易の主力となっていた。サハラ砂漠においては、それまで主な使役動物であったに代わって3世紀頃に東方からラクダがもたらされることで[36]初めてサハラを縦断する交易ルートの開設が可能となり、サハラ交易がスタートした。また、ラクダは湿潤地帯で荷役を行わせることは困難であるため、砂漠とサヘル地帯の境界に近いニジェール川大湾曲部のトンブクトゥなどはラクダとニジェール川水運やロバとの荷の積み替え地点として栄えた。

歴史学者のリチャード・ブリエットは別のストーリーとして、紀元前3000年頃、アフリカから中央アジアにかけてラクダを捕食対象としていた狩猟採集民のうち、アラビア海南部沿岸(今日のソマリア周辺)地域のグループが最初にヒトコブラクダを馴化させたと主張している[37]。最初の利用目的は乳の採取だったといい、牧草地を求めて遊牧を始めたことから駄獣としての利用に発展したという。

ブリエットによれば、フタコブラクダの家畜化は紀元前2500年頃、イランとトルクメニスタンの間の高原地域で生活していた遊牧民によって行われ、その手法が中央アジアを経てメソポタミアに広がったという[37]アッシリア人の戦勝記念に描かれたレリーフに現れるラクダの多くは荷車を牽いている。

時代の官の家畜に関する規定である厩牧令ではラクダとゾウの記述があったが、日本の厩牧令では国内事情に合わせるため記述が削除された。

駄獣

キャラバンなどに使用された。運べる重量は、短距離なら227kg、ローマ時代の標準的なラクダでは約195kgとされる。運べる距離は、1日に24-32kmを最小限の水と餌で運べた[35]。運ばれる荷物は、腐りにくい絹や貴金属類などが主だった。ラクダは、砂漠などには適するが山岳地帯や岩場には不向きなので、ラバやヤクなどの駄獣に積みなおす必要がある。また、道路が整備されていれば約2倍の荷物が運べる馬車などの方が良く、水運が使えればビザンツ帝国期の商帆船1隻でラクダ約1000匹以上に相当する荷物が運べた。

乗用

エリトリアで活動するPKFの隊員(2005年)

ラクダと人類とのかかわりにおいて、最も重要なものは乗用利用である。ラクダは「砂漠の舟」とも呼ばれ、他の使役動物では越えることのできない乾燥地域を越える場合にはほぼ唯一の輸送手段となっていた。特に利用されていたのは砂漠の多いアラブ世界であり、20世紀後半に自動車が普及するまで重要な移動手段であった。前述のように側対歩で歩行するラクダは歩行時に身体が大きく左右に揺れる。このため慣れない者がラクダに乗る場合、船酔いならぬラクダ酔いを起こすことがある。

初期のラクダのはコブの後部に置かれたマットを前方に伸ばした帯でコブに固定したもので、主に荷役用として使われた。やがて騎乗を目的としたコブの前に乗せる馬蹄形の鞍が現れたが、初期の騎乗用の鞍はぐらつきが大きく戦闘には向かなかった[37]。アラビアでは紀元前500年ごろ以降に、コブではなく肋骨に負荷をかける設計の鞍が現れたことによって騎乗戦闘が可能となり、紀元前2世紀頃には遊牧民と商業国家のパワーバランスを変えるなど、社会に変革をもたらすほどの影響を与えるようになった[37]

現代においてはほとんどが自動車に取って代わられたものの、マリ北部のタウデニから南のトンブクトゥへとの板を運ぶキャラバンなどは現在でもラクダが使用され、2000頭から3000頭ものラクダのキャラバンが10月から5月までの涼しい時期に1か月以上かけて両地を往復する[38]

また砂漠地帯で長時間行動できるため、古くから駱駝騎兵として軍事利用され、現代でも軍隊やゲリラの騎馬隊がラクダを使用することがある。現代ではインドと南アフリカ共和国の2か国が純軍事的にラクダ部隊を保有しており、2007年には、ダルフール紛争国連平和維持活動に対し、インド政府がラクダ部隊を派遣すると報道された[39]

食用

ラクダの肉は食用とされ、また乳用としても利用される。血液を禁忌とするムスリムユダヤ教徒以外は、生き血を飲むこともある。また、ユダヤ教徒はラクダはコーシャーではないため食べることはできない(後述)。

食用としてのラクダ利用において最も重要なものはラクダ乳の利用である。イスラム圏において古来乳用動物として飼育されてきたものはラクダ、ヒツジヤギであるが、ラクダはヒツジやヤギに比べて授乳期間が長い(約13か月)上に乳生産量も一日5リットル以上と非常に多かったため、砂漠地帯の遊牧民の主食とされてきた[40]。アラブにおいては、ヒツジやヤギの乳搾りが女性の仕事とされたのに対し、ラクダの乳搾りは男性の仕事とされてきた。ラクダ乳は主にそのまま飲用されたが、発酵させて酸乳(ヨーグルト)とすることもおこなわれた。ラクダ乳はウシやヒツジ、ヤギの乳と脂肪の構造が異なり、脂肪を分離することがやや困難である。さらにヤギやヒツジの乳のほうが脂肪の含有量も多いため、バターチーズといった乳製品は主にヒツジやヤギから作られていた。しかし、ラクダ乳からバターやチーズを作ることも歩留まりが悪い上に技術も必要だが可能であり、その希少性ゆえに高級品として高く評価されていた[41]

近年、栄養価の高いラクダ乳は見直される傾向にあり、ヨーグルトやアイスクリームなどのラクダミルク製品を製造する会社も設立されている[42]。アラブ首長国連邦のドバイでもラクダミルク製品の開発が進められており、ラクダチーズやラクダミルクチョコレートをはじめとする製品の世界各地への売り込みを図っている[43]アメリカ合衆国でも、アーミッシュを中心にラクダの飼育とラクダミルクの商品化が行われ、米国カリフォルニア州を中心にラクダミルクを取り扱う店が現れ始めている[44]。2018年では、ミルクの9割がアフリカと中東で生産されており、その他の地域では価格が高騰してしまうが、米国やアジアでも需要が増加している[45]。19世紀に乗り物としてラクダがオーストラリアに輸入され、自動車の登場によって放置されて野生化。2018年までにはこれを捕獲してラクダミルクを製造する企業が現れ、飼育数が増加すればオーストラリアの生産でも価格が安くなり、シンガポールに輸出し始めている[45]。ドバイの企業は、2018年にラクダミルクの粉ミルクの開発を発表し、アラブ首長国連邦で発売されることになる[46]

ラクダの肉は食用とされるが、再生産が可能であり生産量も多いラクダの乳に比べると二義的なものとなる。若いラクダの肉は美味とされることもあるが、年老いて繁殖や乳生産のできなくなったラクダが食肉用に回されることが多く、そのため評価は一般に高くない。エジプトではラクダ肉は食肉として一番安く、カイロには食肉用と荷役用のラクダ市がそれぞれ立つ。7歳から9歳程度のラクダが主に食用とされるものの、脂分が非常に多く味が悪いため人気がない[47]

近年の中華料理において駱駝の瘤は駝峰・駝峯驼峰・驼峯、トゥオフォン)と呼ばれ、八珍の一つとして珍重される食材である。繊維はあるものの脂肪の塊なので、味付けが重要な食材だが、味が付きにくいという欠点があり、上手に調理するにはある程度の技法が必要である。また、ラクダの足も駝掌と称して食用とされる[48]

宗教上の禁忌

イスラム教ではラクダはハラールとされているため、イスラム教徒はラクダの肉や乳を食べることができる。しかし、いくつかのイスラムの学派においてはラクダは不純物の量が多いとされ、そのため食した後に一部沐浴(Wudhu)をすべきと定めている学派もある[49]

また、同様の理由でラクダがうずくまっていた、あるいは座っていた場所はシャイターンの場所であるとして、その場所での礼拝ハラームであるとして禁じている学派もある[49][50]

ユダヤ教においては、ラクダはコーシャーではないとして食用とすることはできない[51]。これは、ラクダはコーシャーである食肉の条件のうち一つしか満たしていないとされているためである。コーシャーの条件は反芻をしが分かれているものに限られるが、ラクダは生物学的には蹄が分かれ、反芻をするものの、外見上蹄が毛に覆われて分かれているように見えないためカーシェールからはずされている。これはレビ記11章にしるされている。

皮革・毛など

皮はなめして用いられ、毛は織物、縄、絵筆などに利用される。古くから利用されており、新約聖書マタイによる福音書』によれば洗礼者ヨハネはラクダの皮で作った服を着ていたとされる。

特に寒冷な中央アジアのフタコブラクダの毛は織物の素材として優秀である。日本で「らくだのももひき」と親しまれている下着は、ラクダの毛を利用したものもある一方、ラクダ色であることを根拠としている品もある。

木材が貴重品である乾燥地帯において、かつてはラクダのが貴重な燃料でもあった。

ラクダレース

ラクダを飼育する中東の諸国においては、ヒトコブラクダのレースである競駝(けいだ)が盛んに行われている。特にアラブ首長国連邦などアラビア半島の諸国においては非常に盛んであり、競馬のように、性別・年齢別でレースが行われる。レース距離は5-10kmと、競馬に比べると長距離である。遊牧民の流れをくむ湾岸諸国においてはラクダレースは最も格の高いスポーツであり、首長一族も観覧に訪れ、勝ったラクダの所有者には名誉が与えられる[52]ドバイにおいては冬季である1月から3月にかけてラクダレースが盛んに開催され、地元民のみならず観光客も多く訪れる人気のイベントとなっている。また、サウジアラビアにおいては首都リヤド1974年以来一年に一度大ラクダレースが行われている[53]。ラクダは全力疾走させるのに馬ほど技術が必要でないため、ラクダレースの騎手は近隣諸国からやってきた子供が務めることも多かったが、欧米の人権団体の非難によって騎手に年齢制限が設けられ、こうした光景は姿を消した。また、カタールやアラブ首長国連邦などにおいては、騎手をロボットに置き換えたレースも行われるようになってきている[54]

ラクダ相撲

また、ラクダ同士を戦わせる競技の存在もある(ラクダ相撲)。この競技は、主にトルコで行われる[55]。また、アフガニスタンでは、闘ラクダはノウルーズの伝統行事の一つとなっている[56]

観光

ラクダは砂漠のイメージと固く結びついており、砂漠の観光名所には観光客を乗せるためのラクダがいるところも多い。エジプトの首都カイロにはギザのピラミッドスフィンクスへ向かう観光客相手のラクダ屋が多い[57]。これはラクダの生息域だけの話ではなく、ラクダの生息していないメキシコバハ・カリフォルニアなどでも観光客をラクダに載せるビジネスは行われている[58]。また、日本の鳥取砂丘は砂漠ではないが、砂漠を連想させる光景であるため、やはりラクダがいて観光客が乗ることができる[59]

文化

アラビア語では人間との関係が深いラクダに関する言葉が豊富であり、基本的には以下の4つがある。なお、英語のキャメルの語源は雄ラクダを指すجمل (jamal) である[60]

意味 単数 ラテン文字転写 複数 ラテン文字転写
ラクダ(集合名詞) إبل ʾibil
ラクダ بعير baʿīr أبعرة ʾabʿira
بعران buʿrān
أباعر ʾabāʿir
بعارين baʿārīn
雄ラクダ جمل jamal جمال jimāl
أجمال ajmāl
雌ラクダ ناقة nāqa نوق nūq
نياق niyāq
ناقات nāqāt

イスラム教成立以前の中東では矢を使った籤で異なる大きさのラクダ肉の配分を決める賭博(賭矢、マイスィル)が盛んに行われていたが[61][62]クルアーンで禁止されると行われなくなった。

イスラム教祝日であるイード・アル=アドハー(犠牲祭)においては動物を犠牲に捧げ神への感謝を行う。犠牲とされる動物の中で最も価値が高いものはラクダだとされている[63]

イエスは「金持ちが神の国に入るよりも、ラクダが針の穴を通る方がまだ易しい」として金持ちを戒めた(新約聖書、マタイ19:24、マルコ10:25、ルカ18:24)。アラム語では、「ラクダ」と「ロープ」が同音語なので、福音書がギリシア語で書かれる時、「ロープ」を「ラクダ」と誤訳したという説がある[要出典]。一方で、当時は「ラクダ」が大きな物の喩えとして用いられており、誤訳ではないという説もある。

アラブ医学四体液説では、粘液質の人間の気質は「情緒が弱く鈍感だが、一旦事を始めると粘り強く耐久力がある」と考えられていた。ラクダは胆嚢がない無胆嚢動物であることから、黒胆汁を持たない粘液質の気質を持つ動物である、という民俗概念がある[64]

日本ではラクダが役畜として普及することはなかった。日本書紀には推古天皇の代の599年百済からラクダを一匹献上されたとある。江戸時代見世物として再度伝来し、上記のような用途を持たなかったため、体ばかり大きく役に立たない人や物の例えを「ラクダ」と呼ぶようになった[65]。この意味において、落語の題材にもなっている[注 1]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ らくだ (落語)を参照。

出典

  1. ^ Burger, P.; Silbermayr, K.; Charruau, P.; Lipp, L.; Dulamtseren, E.; Yadmasuren, A.; Walzer, C.. Genetic status of wild camels (Camelus ferus) in Mongolia. in press. 
  2. ^ Chuluunbat, B.; Charruau, P.; Silbermayr, K.; Khorloojav, T.; Burger, P. A. (2014). “Genetic diversity and population structure of Mongolian domestic Bactrian camels (Camelus bactrianus)”. Anim Genet 45: 550–558. doi:10.1111/age.12158. PMC: 4171754. PMID 24749721. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4171754/. 
  3. ^ BZN vol.60 : OPINION 2027 (Case 3010)”. 2008年12月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月16日閲覧。
  4. ^ Camelus ferus (Bactrian Camel, Wild Bactrian Camel)”. International Union for Conservation of Nature and Natural Resources.. 2012年7月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月16日閲覧。
  5. ^ Silbermayr, K.; Orozco-terWengel, P.; Charruau, P.; Enkhbileg, D.; Walzer, C.; Vogl, C.; Schwarzenberger, F.; Kaczensky, P. et al. (2010-06-01). “High mitochondrial differentiation levels between wild and domestic Bactrian camels: a basis for rapid detection of maternal hybridization” (英語). Animal Genetics 41 (3): 315–318. doi:10.1111/j.1365-2052.2009.01993.x. ISSN 1365-2052. PMID 19968638. 
  6. ^ Ji, R.; Cui, P.; Ding, F.; Geng, J.; Gao, H.; Zhang, H.; Yu, J.; Hu, S. et al. (2009-08-01). “Monophyletic origin of domestic bactrian camel (Camelus bactrianus) and its evolutionary relationship with the extant wild camel (Camelus bactrianus ferus)” (英語). Animal Genetics 40 (4): 377–382. doi:10.1111/j.1365-2052.2008.01848.x. ISSN 1365-2052. PMC: 2721964. PMID 19292708. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2721964/. 
  7. ^ Burger, Pamela Anna (2016-04-05). “The history of Old World camelids in the light of molecular genetics” (英語). Tropical Animal Health and Production 48 (5): 905–913. doi:10.1007/s11250-016-1032-7. ISSN 0049-4747. PMC: 4884201. PMID 27048619. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4884201/. 
  8. ^ Mohandesan, Elmira; Fitak, Robert R.; Corander, Jukka; Yadamsuren, Adiya; Chuluunbat, Battsetseg; Abdelhadi, Omer; Raziq, Abdul; Nagy, Peter et al. (2017-08-30). “Mitogenome Sequencing in the Genus Camelus Reveals Evidence for Purifying Selection and Long-term Divergence between Wild and Domestic Bactrian Camels” (英語). Scientific Reports 7 (1): 9970. doi:10.1038/s41598-017-08995-8. ISSN 2045-2322. PMC: 5577142. PMID 28855525. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5577142/. 
  9. ^ Burger, P., Silbermayr, K., Charruau, P., Lipp, L., Dulamtseren, E., Yadmasuren, A. and Walzer, C. (in press). Genetic status of wild camels (Camelus ferus) in Mongolia.
  10. ^ See, for example: Hare (2008) and Potts (2004)
  11. ^ Cui, Peng; Ji, Rimutu; Ding, Feng; Qi, Dan; Gao, Hongwei; Meng, He; Yu, Jun; Hu, Songnian et al. (2007-01-01). “A complete mitochondrial genome sequence of the wild two-humped camel (Camelus bactrianus ferus): an evolutionary history of camelidae”. BMC Genomics 8: 241. doi:10.1186/1471-2164-8-241. ISSN 1471-2164. PMC: 1939714. PMID 17640355. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1939714/. 
  12. ^ The National Science Museum,Tokyo”. 国立科学博物館. 2013年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月16日閲覧。
  13. ^ 堀内 2015, pp. 80-89.
  14. ^ Kiple & Ornelas 2004, pp. 519-520.
  15. ^ a b マーヴィン・ハリス『食と文化の謎:Good to eatの人類学』 岩波書店 1988年、ISBN 4000026550 p.93.
  16. ^ Kiple & Ornelas 2004, p. 526.
  17. ^ 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科4 大型草食獣』、平凡社1986年、p68
  18. ^ Bactrian Camel: Camelus bactrianus”. National Geographic. 2012年11月28日閲覧。
  19. ^ Hare, J.. “Camelus ferus”. IUCN Redlist. International Union for Conservation of Nature and Natural Resources. 2018年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月7日閲覧。
  20. ^ Bernstein, William J. (2009). A Splendid Exchange: How Trade Shaped the World. Grove Press. p. 56. ISBN 9780802144164 
  21. ^ Mukasa-Mugerwa, E. (1981 pages=1, 3, 20–21, 65, 67–68). The Camel (Camelus Dromedarius): A Bibliographical Review. International Livestock Centre for Africa Monograph. 5. Ethiopia: International Livestock Centre for Africa
  22. ^ Camel Milk”. Milk & Dairy Products. FAO's Animal Production and Health Division (2012年9月25日). 2013年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月6日閲覧。
  23. ^ Abokor, Axmed Cali (1987). The Camel in Somali Oral Tradition. Nordic Africa Institute. pp. 7, 10–11. ISBN 9789171062697 
  24. ^ Drought threatening Somali nomads, UN humanitarian office says”. UN News Centre (2003年11月14日). 2012年12月7日閲覧。 “A four-year drought is threatening the lives of Somali nomads, and those of the camel herds on which they depend for transportation and milk”
  25. ^ Farah, K. O.; Nyariki, D. M.; Ngugi, R. K.; Noor, I. M.; Guliye, A. Y. (2004). “The Somali and the Camel: Ecology, Management and Economics”. Anthropologist 6 (1): 45–55. オリジナルの2016-03-04時点におけるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20160304194526/http://www.mbali.info/doc265.htm. "Somali pastoralists are a camel community...There is no other community in the world where the camel plays such a pivotal role in the local economy and culture as in the Somali community. According to the UN Food and Agriculture Organization (FAO, 1979) estimates, there are approximately 15 million dromedary camels in the world" 
  26. ^ Fedewa, Jennifer L. (2000). "Camelus bactrianus". Animal Diversity Web. University of Michigan Museum of Zoology. Retrieved 4 December 2012
  27. ^ a b Dolby, Karen (2010-08-10). You Must Remember This: Easy Tricks & Proven Tips to Never Forget Anything, Ever Again. Random House Digital, Inc. p. 170. ISBN 9780307716255 
  28. ^ Bactrian Camel”. Denver Zoo. 2013年5月12日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年12月7日閲覧。
  29. ^ Kiple & Ornelas 2004, pp. 518-519.
  30. ^ a b 【世界発2018】豪州 隠れたラクダ大国/野生化30万頭 政府「産品輸出を支援」乳製品からスキンケアまで/もとは「アフガン」一時駆除/輸送業の歴史「誇り」朝日新聞』朝刊2018年5月15日(国際面)2019年5月25日閲覧。
  31. ^ Webster, George (2010年2月9日). “Dubai diners flock to eat new 'camel burger'”. CNN World. CNN. 2012年12月7日閲覧。
  32. ^ Saalfeld, W.K.; Edwards, GP (2008). “Ecology of feral camels in Australia” (DKCRC Report 47). Managing the impacts of feral camels in Australia: a new way of doing business. Alice Springs: Desert Knowledge Cooperative Research Centre. ISBN 1741580943. ISSN 18326684. http://www.desertknowledgecrc.com.au/resource/DKCRC-Report-47-Managing-the-impacts-of-feral-camels-in-Australia_A-new-way-of-doing-business.pdf 
  33. ^ Pople, A.R.; McLeod, S.R.. “Demography of Australian feral camels in Central Australia and its relevance to population control”. The Rangeland Journal 32: 11–19. doi:10.1071/RJ09053. http://www.publish.csiro.au/paper/RJ09053 2011年6月6日閲覧。. 
  34. ^ Tsai, Vivian (2012年9月14日). “Australia Culls 100,000 Feral Camels To Limit Environmental Damage, Many More Will Be Killed”. U.S. Edition. International Business Times. 2012年11月1日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年11月1日閲覧。
  35. ^ a b APPENDICES ワシントン大学
  36. ^ 『サハラが結ぶ南北交流』(世界史リブレット60)p9 私市正年 山川出版社 2004年6月25日1版1刷
  37. ^ a b c d フェイガン 2016, pp. 225-243.
  38. ^ 週刊朝日百科世界の地理99 アフリカ西部諸国』朝日新聞社 昭和60年9月15日 p10-236
  39. ^ “インド、ダルフールにラクダ部隊派遣へ”. AFPBB NEWS. (2007年11月22日). http://www.afpbb.com/articles/-/2315639 2015年1月4日閲覧。 
  40. ^ 堀内 1992, pp. 58-59.
  41. ^ 堀内 1992, p. 74.
  42. ^ “干ばつに強く栄養価高い「ラクダの乳」、世界的ヒットなるか ケニア”. AFPBB News. https://www.afpbb.com/articles/-/2812359 2015年1月4日閲覧。 
  43. ^ 話題の「ラクダ」食品、世界に売り込み”. CNN (2014年11月6日). 2015年1月4日閲覧。
  44. ^ 次のスーパー食品ラクダ乳の力”. ニューズウィーク日本語版 (2014年9月10日). 2015年1月4日閲覧。
  45. ^ a b Rebecca Keenan (2018年5月24日). “The World Wants More Camel Milk. Australia Can Help”. Bloomberg. https://www.bloomberg.com/news/features/2018-05-23/the-world-wants-more-camel-milk-australia-can-help 2018年10月18日閲覧。 
  46. ^ “世界初、ラクダ乳が原料の粉ミルク UAEで販売へ”. CNN. (2018年2月22日). https://www.cnn.co.jp/business/35115069.html 2018年10月18日閲覧。 
  47. ^ 『アフリカを食べる』pp208-209 松本仁一 朝日新聞社 1998年8月1日第1刷発行
  48. ^ 『世界の食文化〈2〉中国』p189 周達生著、石毛直道監修 農山漁村文化協会、2003年12月
  49. ^ a b Book 1, Number 0184”. Purification (Kitab Al-Taharah). Center for Muslim-Jewish Engagement. 2011年7月16日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。25 December閲覧。 “Narrated Al-Bara' ibn Azib: The Messenger of Allah (peace_be_upon_him) was asked about performing ablution after eating the flesh of the camel. He replied: Perform ablution, after eating it. He was asked about performing ablution after eating meat. He replied: Do not perform ablution after eating it. He was asked about saying prayer in places where the camels lie down. He replied: Do not offer prayer in places where the camels lie down. These are the places of Satan. He was asked about saying prayer in the sheepfolds. He replied: You may offer prayer in such places; these are the places of blessing.”
  50. ^ 『ラクダの文化誌 アラブ家畜文化考』p8 堀内勝 リブロポート 1986年3月25日初版第1刷
  51. ^ Heinemann, Moshe. “Cholov Yisroel: Does a Neshama Good”. Kashrus Kurrents. Star-K. 2015年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月7日閲覧。
  52. ^ 『アラブ首長国連邦(UAE)を知るための60章』pp88-89 細井長編著 明石書店 2011年3月18日初版第1刷発行
  53. ^ 「ラクダ・レースのジョッキーたち」縄田浩志/『サウジアラビアを知るための65章』所収 p153 中村覚編著 明石書店 2007年7月30日初版第1刷
  54. ^ “新時代のラクダレースはロボット騎手が対決”. AFPBB News. (2010年2月12日). https://www.afpbb.com/articles/-/2694081 2013年2月12日閲覧。 
  55. ^ Christie-Miller, Alexander (2011年1月27日). “Turkey: Tradition of Camel Wrestling Making a Comeback”. EurasiaNet. http://www.eurasianet.org/node/62784 2011年2月17日閲覧。 
  56. ^ “闘牛ならぬ「闘ラクダ」、新年祝う伝統行事 アフガニスタン”. AFPBB News. (2011年3月25日). https://www.afpbb.com/articles/-/2791900 2015年1月3日閲覧。 
  57. ^ 『アフリカを食べる』pp209-210 松本仁一 朝日新聞社 1998年8月1日第1刷発行
  58. ^ “ラクダに乗って気分は中東!メキシコの観光地”. AFPBB NEWS. (2012年7月1日). http://www.afpbb.com/articles/-/2887207 2015年1月3日閲覧。 
  59. ^ 鳥取県観光案内 とっとり旅の生情報”. 公益社団法人 鳥取県観光連盟. 2018年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月16日閲覧。
  60. ^ Wehr, Hans. Arabic English Dictionary of Modern Written Arabic (hw4). 1993.
  61. ^ イスラーム契約のシャリーア(イスラーム法)適合性 - 平成30年度土木学会 小林潔司会長情報発信プロジェクト 基礎知識 08_2018.10 月版
  62. ^ 『イスラーム世界がよくわかるQ&A100』/第6章 Q82:カフェでトランプをしているようですが、お金を賭けているのでしょうか。 - AA研
  63. ^ 坂本勉『イスラーム巡礼』p50 (岩波新書、2000) ISBN 4-00-430677-9
  64. ^ 堀内 2015, pp. 110-111.
  65. ^ 駱駝』 - コトバンク 典拠は小学館『デジタル大辞泉』





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ラクダ」の関連用語

ラクダのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ラクダのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのラクダ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2021 GRAS Group, Inc.RSS