ヨーガ 日本の状況

ヨーガ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 07:10 UTC 版)

日本の状況

仏教伝来

日本には、道教の影響を受けた中国経由の仏教が伝来した(仏教公伝は6世紀半ば)。この頃どのような修行法が行われたかわからないが、朝鮮から仏教僧が渡来するようになると、瞑想を中心とする仏教の行が行われたと考えられる[7]。この時代の修行者は、渡来僧、中国で学び帰国した僧、聖徳太子などの一部のエリートに限られていた[207]

8世紀には、バラモン僧正とも呼ばれたボーディセーナ(菩提僊那)が南インドから渡来し、仏教の教義とインド直伝のヨーガを日本にもたらした。彼が在籍した大安寺は独自の行法を伝え、東大寺初代別当の良弁空海の師ともいわれる勤操、止観をよくした最澄などの人物を輩出し、呪術的傾向の強い山岳信仰の形成にも大きな影響を与えた[208]

空海

古代から中世においての仏教ヨーガの実践者として、代表的な人物は空海である[208]。空海は勤操とされる僧に、記憶力増進のためにマントラを百万遍唱える行(ヒンドゥー・ヨーガではマントラ・ヨーガに当たる)「虚空蔵求聞持の法」を教わって実践した[209]。さらに唐に渡り、インド人僧侶の般若三蔵などから直接教えを受け、禅法(中国の禅宗の座禅ではなく、インド式のヨーガ瞑想法)を習い、死ぬまで熱心にこれを実践していた[209]大同元年(806年)により帰国して中期密教のヨーガを伝え、智慧のヨーガにヒンドゥー教的呪術性が加わった密教の根本道場として、高野山を開いた[209]。空海の教えは、直接インド人僧から教えを受けたため、瞑想だけでなく呪術・祭式含め、ヒンドゥー系ヨーガの色が強い[209]。密教の修行、ヨーガの行による神秘体験によって、死後でなく生きたまま仏と合一し、仏となる即身成仏を説いた[210]

空海の先輩にあたり比叡山を開いた天台宗最澄は、仏教ヨーガの中国的展開といえる止観を熱心に行い、弟子たちに推奨した[211]。天台宗では念仏も盛んにおこなわれた[211]

法然

日本仏教では、密教と別の大きな系統として、浄土教系の仏教がある。日本の浄土教の祖といえる法然は、諸行をすべて捨てて「称名」のみを選択し、念仏に専念した[212]。一心に阿弥陀の名を唱える念仏は、バクティ・ヨーガの道と同じ考え方である[212]日蓮もまたバクティ・ヨーガの流れにあり、マントラ・ヨーガ行者であるともいえる[213]一遍の踊念仏もバクティとの共通性が深い[213]明恵はインド仏教のヨーガ瞑想法が達した最高境地を表した『華厳経』を拠り所に、ヨーガ瞑想法を中心とする修行を行った[214]道元は禅宗として禅を仏教の本道から独立させようとする考えに異を唱え、ブッダへの回帰を目指し禅の教えを説いた[215]

また、ヒンドゥー系ヨーガで強調されたカルマ・ヨーガ(行為のヨーガ)は、日本ではかなり独自の発展を遂げた[216]。世俗の諸芸道を修行の道と同置して宗教的な意味を与え、芸道や武道の「道」に邁進することが悟りの修行であるとした[216]。こうした教えは、日本では特に禅宗の道元が強調し、さらに江戸初期の鈴木正三が一段深化させ、すべての職業の実践を悟りへの道に結び付けた[216]

東京都世田谷区の南西部に発音の似た「用賀 (Yōga)」という地名 (玉川地域大字) があるが、12世紀にこの地(当時は「勢田郷」と呼ばれていた)により「瑜伽」の道場が開設され、16世紀に真言宗真福寺によって道場が所有されていたことが「用賀」という地名の由来と云われている[217]

このように、日本には仏教の修行法としてヨーガが伝わり、長い伝統を持つが、日本ではそれはほとんど認識されていない[25]。インド思想研究者の保坂俊司は、明治・大正の日本人が、脱亜入欧・西洋近代化を目指し、仏教などの既存の日本の文化との連続性を断とうとした行動が、近代以降に日本に入ったインド思想やヨーガと仏教の伝統に連続性があっても自覚できず、訳語の不適当・曖昧さゆえに、翻訳元の本来の意味や内容を正確に把握できないという弊害をもたらしたと指摘している[218]。哲学者の井上哲次郎は、欧米の思想の翻訳の際に仏教関連用語を意図的に避けており、そのため瞑想関連の訳語には混乱がみられる[218]。こうした事情のため、日本人はインド思想やヨーガ(ヨガ)と日本の仏教や伝統精神の連続性・関連性をほとんど自覚していない[25]

近代ヨーガの受容

アメリカから書籍で日本に紹介され影響のあったヨーガは自称インド人も多く、戦前はアメリカ白人のものが中心だった[219]曹洞宗僧侶で駒沢大学初代の学長の忽滑谷快天は、仏教だけでなく、修養法や心霊術、オカルトに関心を持っており、ヨギ・ラマチャラカ(ウィリアム・ウォーカー・アトキンソン)のアメリカにおけるニューソートスピリチュアリズムの中で再構成されたヨーガの技法、ラーマクリシュナの弟子のアベダーナンダ英語版 とヴィヴェーカーナンダの著作などの内容をまとめた『養気及び錬心の実験』(1915年出版。1925年に『錬心術』として再販)で、日本ではじめてクンダリニー・ヨーガを紹介した[181]

近代日本における本格的なヨーガの受容は、1919年に中村天風が天風会を設立し、各界で説法したことに始まる[220]。ただし、天風は「ヨーガ」という言葉をほとんど使用せず教えを説いており、自らの技法を「心身統一法」としている[181]。ヨギ・ラマチャラカ(ウィリアム・ウォーカー・アトキンソン)は天風に大きく影響を与えたといわれている[181]。その後、1940-50年代に神智学者三浦関造が竜王会を主宰し、「綜合ヨガ」の研修会でアーサナや呼吸法を指導した[220]。この二人が、日本のヨーガの「草分け的存在」とされる[220]

実際にヨーガを広めたのは、1950年代より活動を始めた二人の人物である[220]。一人は、沖ヨガの創始者沖正弘で、ヨーガを体系的に指導した先駆者であり、多くの後進を育てたことから「日本ヨガの父」とも呼ばれる[220]。沖のヨーガは、英語圏で隆盛した近代ヨーガのアーサナを取り入れているが、アーサナ中心ではなく、東洋医学も取り入れた、いわば「日本的」なスタイルとなっている[181]。沖と双璧とされるのが、インド哲学の権威佐保田鶴治で、『ヨーガ・スートラ』などのヨーガ文献の翻訳とヨーガの思想をまとめあげ、60歳を過ぎてから本格的な実践を始めて、多くの人に受け入れられるヨーガを紹介した[221]。戦前から戦後にかけてのヨーガは、政治家や知識人、経営者などの一部のエリート層に限られて行われており、ヨーガの思想を学んだり、座禅のような瞑想を中心とするようなものであったらしい[49]

霊能者の母に育てられ幼少期から修業を実践し神秘体験を経験したという本山博は、自らの経験を科学的に検証することを目指し、1963年に『宗教経験の世界』を出版し、ヨーガ行者や霊能力者の主観的な超感覚的体験を、ESPテストや神経機能検査による実証的検証や深層心理学により理論的に把握する必要性を主張した[222]

精神世界の潮流

1970年代には、アメリカに端を発したニューエイジ・ムーヴメントが紹介されるようになり、日本でヨーガも含めた「精神世界」として受け入れられるようになった[223]。これは、精神性や心、自然との調和を重視する思想を核とするが[223]、なにか「宇宙的なもの」を感じされるものが何でも取り込まれた、ニューエイジ以上に雑多なジャンルであった[224]。具体的には、東西の神秘主義錬金術魔術、ヨーガ、密教、禅、仙道輪廻転生超能力占星術チャネリング深層心理学UFO古代偽史などがあり、人間の内面世界の潜在的可能性を探る実践として、現在まで続いている[223][224]。この対抗文化の影響を受けたヨーガは青年層が中心であり、自己鍛錬により精神の向上を目指す「修行」のイメージの強いものであった[206]

阿含宗の教祖桐山靖雄は、1971年の著作で、密教の修行とは潜在能力開発法であり、このトレーニングで誰でも超能力者になれると説いてベストセラーになり、さらに1972年の著作では、三浦関造や佐保田鶴治、チャールズ・ウェブスター・レッドビータの著作を参照しながら、クンダリニー・ヨーガこそが人間の超能力を目覚めさせる最も優れた方法であると主張し、クンダリニーの覚醒により人間は「ホモ・サピエンス」から「ホモ・エクセレンス(卓越した人類)」に進化すると唱えた[225]。人間の進化は行き詰まっているため、「ホモ・エクセレンス」に進化できなければ人類は滅亡の危機に瀕するとし、1981年の著作でノストラダムスの終末論ブームに乗り、悪しきカルマの増大による世界の終末を唱えた[225]。桐山の主張はセンセーショナルかつ分かりやすいものであったため、多くの関心を集めた[225]

本山博はクンダリニー・ヨーガの技法の紹介し、道場を開いて指導を行った。1978年に『密教ヨーガ』を刊行し、ヨーガの修行の方法が詳細に紹介され、クンダリニーと7つのチャクラを覚醒させることで「宇宙との一体化」が実現できると説かれ、自らのクンダリニー覚醒による空中浮揚体験が紹介された[222]。桐山靖雄と本山博は、日本にクンダリニー・ヨーガが広く浸透するうえで大きな役割を果たした[226]

1981年には、宗教学者の中沢新一が、阿含宗系の出版社から『虹の階梯-チベット仏教の瞑想修行』を刊行し、チベット仏教ニンマ派での約1年半の瞑想修行の経験を紹介した[227]。中沢は、ニンマ派の修行「大究竟(ゾクチェン)」で心の幻影をすべて打破するに至るまでの修行の段階の内容・方法を詳細に記述し、自らの意志を放棄しグルの教えと指示に徹底的に従い帰依する「グル・ヨーガ」の重要性を強調した[227]。また、「大究竟(ゾクチェン)」の成就者は、意識を生身の肉体から外または霊的な肉体に移し替える「ポア英語版)」が可能であり、ポアにより生前の修行が十分でなかった死者を追い解脱またはより高い世界に導くことができるため、生前にグルを見出し十分に帰依することが大切であるとされた[227]。研究者である中沢が、日本で左道密教と考えられていたチベット密教やその神秘体験をポジティブに語ったことは、社会的に影響が大きかった[227]

メディアでの紹介と普及

テレビ番組「ハイ!土曜日です」で美容健康体操としてのヨーガを紹介する松島茂雄(1979年)

また、1970年代半ば以降カルチャー・センターが人気を得るようになると、そのなかでヨーガ教室も開かれるようになった[228]。ヨーガは一種の「健康体操」として、比較的高齢の人びとに受容されたが、まだ十分に浸透するには至らなかった[228]。同時期、1978年テレビで「ヨガ美療教室」がスタートし、毎回健康上の悩みを取り上げ、それに適するアーサナを紹介し、メディアで取り上げられる機会も増えた[49]。書籍の出版やメディア出演が行われるようになったが、当時は30代から50代の方が大半で、現在のように若者中心ではなかった[228]1980年代にはエアロビクスブームに乗り、レオタードに網タイツというスタイルで、緩やかなエクササイズとしてのヨーガが行われるようになり、若者向けのメディアや新聞にも広く取り上げられるようになり、「健康と美容」で全世代に浸透するようになった[228]。このブームの契機となったのは、ヨーガ指導者の綿本昇(綿本彰の父)である[56]。このヨーガの流行に、精神世界的な要素は見られない。

こうしてヨーガは、一定の支持者を獲得していた[229]。この頃のヨーガは、中高年を対象にした単発ポーズを行うソフトなヨーガか、インドから直輸入した本格的なヨーガであった[49]

そのような時期、1995年に、オウム真理教による「地下鉄サリン事件」を始めとする一連の事件が発生した[229]

オウム真理教

麻原彰晃が率いたオウム真理教は、「オウム神仙の会」と名のる小さなヨーガ道場から始まり、無差別テロに至った、前代未聞の宗教団体である。麻原は視覚に障害を持ち、6歳から20歳まで盲学校の寄宿舎で暮らした。22-30歳ごろに、神智学系のクンダリニー・ヨーガの理論などの精神世界やヒトラーの人心コントロール術などの雑多テーマを遍歴し、特にヨーガの修行による超能力の獲得に興味を持った[230]。1980年に阿含宗に約3年入信して修行したが満足する成果が出ず、その後、空中浮揚ができるようになるとアピールしていた超越瞑想のクラスにも出入りした[230]。1984年にヨーガ道場「オウム神仙の会」を開設。当初の雰囲気は明るく宗教色もなく、集まったメンバーは真面目にヨーガの修行に取り組んでいたという[231]。麻原は阿含宗での修行の後、『ヨーガ・スートラ』に出会い、佐保田鶴治が訳したハタ・ヨーガのテキスト『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』、『ゲーランダ・サンヒター英語版』、『シヴァ・サンヒター英語版』を読んでヨーガを独学し、1985年に空中浮揚するまでに至ったという[232]

阿含宗は1970年代の超能力獲得の路線から、1980年代になると祖先崇拝に大きく路線変更し、超能力を重視する信者たちがこれに失望して離脱し、超越瞑想や本山博のヨーガ道場に移った[230]。麻原の空中浮揚の写真がオカルト雑誌に掲載されると、それを見た若者や、超能力獲得のためにさらに過激な修行を求める元阿含宗信者が集まり入信したといわれる[230][232]。麻原は1985年に、戦前の反ユダヤ主義のオカルティストのハルマゲドン(最終戦争)の予言を知って影響を受け、1986年にはインドに渡航しヒマラヤで解脱したとされる[232]

オウム真理教は、ヨーガや密教の修行、特にクンダリニー・ヨーガを重視し、宇宙の支配者であるシヴァ神との性的な合一を究極の目的とした[233]。修行によって進化して超能力を獲得し、生死を超えた神的存在「神仙民族」になることができると説き、超能力開発ができない宗教はすべて偽物であると主張した[234]。現代日本はユダヤ=フリーメイソンに裏から支配され洗脳されているとし、「神仙民族」による千年王国の建設が目指された[234][235]

信者の日常は、グルである麻原やシヴァ神への帰依の文句を何万回と唱える「立位礼拝」が修行の大部分であり、日常生活では教団のための労働が多くを占めていたが、選別された修行者は、グルや神々と意識を合一させる「秘儀瞑想」、激しい呼吸と限界までの止息を行う「調気法」、集中しながらひたすら歩く「経行」、体をリラックスさせ湧き出るイメージをひたすら観察する「究竟の瞑想」といった修行に参加した[236]オウム真理教の修行)。こうした修行はまともな睡眠や食事をとらずに行われ、参加者は様々な神秘体験や変性意識状態を体験したといわれる[236]。1994年以降には、LSD等の覚醒剤幻覚剤を用いた瞑想によるイニシエーションも行われたが、こうした強烈な神秘体験に薬物が用いられていることは信者には知らされていなかった[237]

また、クンダリニーの覚醒は個人の努力だけでは難しいが、「シャクティーパット[† 11]」という技法で麻原が弟子にシャクティを注入し、弟子のクンダリニーを覚醒させ超能力を目覚めさせることができると喧伝され、教団の拡大とグルへの絶対的な帰依が加速した。麻原は、弟子が自己を空っぽにしグルに盲目的かつ絶対に帰依することで(グル・ヨーガ)、グルのエネルギーで満たされる「ヴァジラヤーナ(金剛乗)」の教えを説いた[239]。さらに、これにチベット密教の「ポア」の理論を合体させ、生きるべき人間と死ぬべき人間を判断する権限は解脱者にあり、悪しきカルマに染まり死後は人間以下に転生することが確実だとグルが判断した人々を、グルの指示に従い殺害し救済する善行として、慈悲殺人「ポア」が説かれた[239]。これがオウム真理教の最終教義「タントラ・ヴァジラヤーナ」である[239]。1988年9月に信者の事故死を隠蔽したことを契機に、1989年2月には脱退しようとした信者が殺害され、教団に反発する信者の殺害、教団の敵の殺害と、殺人・テロ行為が繰り返され、ポアのための化学兵器の開発が行われた。1989年11月には教団と対立する坂本弁護士とその家族を殺害し、1994年6月には猛毒のサリンをまき死者8人・負傷者約140人を出した松本サリン事件を起こし(被害者が犯人扱いされた冤罪事件でもある)、1995年3月には東京の地下鉄でサリンを使った日本社会への無差別テロが実行され、この地下鉄サリン事件は死者13人・負傷者5,800人以上[† 12]という甚大な被害を出し、日本及び世界を震撼させた。

オウム真理教が元々ヨーガ道場であり、信者を集める手段としてヨーガ教室が用いられたこと、教義にヨーガが含まれること、その思想がインドの伝統思想を基礎にし、ヒンドゥー語やサンスクリット語に起源する用語、ヨーガの用語を多用したこと(「オウム」は聖音「オーム」、慈悲殺人「ポア」はチベット密教の「ポワ」を基にしている)、もあり、聖音(オーム)や瞑想、ヨーガという言葉には、オウム真理教のイメージがつきまとうようになった[229][49][56]。この教団による一連の事件が日本のヨーガに与えた影響はきわめて大きく、「ヨーガ=洗脳」という強い負のイメージ、宗教への恐れが人々に刻まれた[229][56]。オウム真理教の仏教解釈やヨーガの思想・行法の利用は極めて独善的で恣意的であったが、仏教関係者にもヨーガ関係者にも、それを正面切って糾す人はほとんど出ず、彼らのこうした消極的な態度が、一般人の仏教やヨーガへの失望をさらに強め、理解を損なうことにもなった[100]。看板からヨーガの文字が外されたり、生徒のいないクラスがあるなど、ヨーガは下火となり、廃業する教室も少なくなかった[229]。当時嫌がらせの電話を受けるなど、苦い経験を持つヨーガ関係者も少なくない[49]。こうした状況の中、オウム真理教事件以前からあるヨーガ道場は、地道な活動を続けていった[49]

21世紀のヨーガの流行

日本では、1980年代からエアロビクスを中心に女性向けエクササイズがフィットネス・クラブを中心に広がって定着していたが、それでも、オウム真理教事件の影響があったため、アメリカで1990年代後半には既に流行していたフィットネス的なヨーガは、すぐには日本に入ってこなかった[229][49]。今回のヨーガの流行は、アメリカにおけるそれから10年近く遅れた[229]

ヨーガはメディアに無視されていたことで、多くの人々に「新しいもの」というイメージで捉えられることとなった[229]。ヨーガ関係者は、ヨーガからオウム真理教を連想させないよう、新しいエクササイズとして受け入れられるよう、「アーサナ」ではなく「ポーズ」という言葉を使い、ヨーガ実践者を Yogini(ヨギーニ)という日本式の造語で呼ぶなど、細心の注意を払った[49]。2003年にアメリカから入ってきたパワー・ヨーガやアシュタンガ・ヨーガは、マドンナクリスティー・ターリントンに象徴されるセレブリティな雰囲気から爆発的な人気となった[229]。インドのヨーガは、アメリカを経由して新たな装いで洗練されたイメージとなり、こうした流行の最先端をいく人たちの実践によって、ヨーガの普及にさらなる拍車をかけることになった[206]。2004年には、「YOGA フェスタ東京」と雑誌『Yogini』の創刊があり、東京に30以上のヨーガスタジオがオープンし、ここからブームが盛り上がっていった[49]。「YOGA フェスタ東京」はケン・ハラクマが綿本彰に提案し、アメリカで行われているようなヨガの大規模イベントを日本で試みようと企画された。2004年の段階で日本のヨーガ実践者には、女性が多かったことから、さらに若い女性にアピールする目的で女優の千葉麗子を主催者に据えたことで、成功をおさめ、毎年開催されるようになった[49][56]。ストレスの概念が注目されることで、ストレス緩和の方法としてもヨーガは注目された[56]。入江恵子は、「ヨガの『もともとの』教えにある心身一体を目指す点はホリスティックなものとして、また、ストレッチ効果による精神面や身体面への効果などは「癒し」として、スピリチュアルブームと親和性が高かったことがブームを加速させた一因であると考えられる」と分析している[56]。ヨーガは消費文化であるスピリチュアル文化に取り入れられ、生徒が「癒し」や「リラックス」などの様々な目的に合わせてヨーガの講座を購入し受講するシステムが普及した[56]

日本のヨーガブームは、消費文化としてのLOHASブームや江原啓之が広めたスピリチュアルブームとも並行しており、フィットネスであると同時に、スピリチュアルを好む女性の需要に合うような雰囲気や精神性もアピールされているが、オウム真理教を連想させるような宗教を感じさせないよう、スピリチュアルな演出にも注意が払われている[49]。2006年の『ヨガのすべてがわかる本』では、日本のヨーガはもはや宗教ではないと繰り返し主張されている[56]

日本でヨーガが実践される場所として、現在のヨーガ・ブームの中心であり、2003年以降に設立された主にアメリカ式のフィットネス様式のヨーガが行われるヨーガ専門スタジオ、フィットネス・クラブのヨーガ・プログラム、伝統的ヨーガ道場がある。フィットネス・クラブでは2003年以前には、ヨーガが提供されることはあっても、エアロビクスやフィットネスに付随する軽いの運動という扱いで、さほど重視されていなかった。現在ではヨーガは主力プログラムになっている。オウム真理教事件以前からある「ヨーガ道場」の多くは経営者兼指導者が個人経営しており、彼らは実際にインドで修行をした経験を持つ場合が多い。アメリカ式ヨーガ専門スタジオの件数は東京と主要都市が多く、日本における現代ヨーガの流行は都市が中心となっている[49]

体重を落としたい、スタイルがよくなりたいという若い女性の願望をつかむことで、日本でヨーガを習う人は圧倒的に若い女性が多く、世界に比べて男性のヨーガ実践者は極端に少ない[49]。日本のヨーガには、美の概念の追求(「癒し」、「リラックス」などもこれに含まれる)、妊娠しやすくなるヨーガ、マタニティヨーガ、親子ヨーガ、生理や子宮をよりよくコントロールしようする「月経血コントロールヨガ」「子宮美人ヨガ」等、「生殖」を中心とした女性身体への意味づけ、出産・生殖にまつわるヨーガの活況が特筆される[56]。また、伝統的にヨーガは性と強い関連性を持ち、現代ヨーガ、特に欧米諸国では、性機能の向上やより良いセックスという意味付けがなされ、ヨーガを行う目的にもなっている[56]。アメリカのヨーガ教室では、セックスとヨーガに関する書籍が見られることも少なくないが、日本では性的な要素はほぼ排除されており、言及される場合は「妊娠力を高める」というように、妊娠・生殖に直轄する文脈に限られている[56]

美しくなるため、癒しとして、内省の時間として(ある意味では、ヨーガの教義を利用して怒りなどの心の動きを「時間の無駄」として止滅させ、ビジネスライクに自己を「効率化」する社会的適応のツールとして)、フィットネスとして、身心のメンテナンスとして、妊娠やよりよい出産のため等、現代の女性たちに受け入れられている[49][56]

日本では、仏教伝来から近年まで、上記の異なる時期に発達したヨーガが、重層構造を形成しつつ展開しているものと理解される[206]

また、2016年よりインド政府認可のヨガ検定が一般社団法人全日本ヨガ連盟によって実施されている[240]


補注

  1. ^ 禅定はヨーガの一種であるが[14]禅宗の坐禅とインドの古典ヨーガの瞑想は、思想・方法とも、必ずしも同じというわけではない[15]
  2. ^ 唯物論チャールヴァーカと祭事に専念するミーマーンサー学派を除く[2]
  3. ^ カタ・ウパニシャッド」では、「感官(感覚器官)の彼方に対象あり、対象の彼方に意あり…未顕現の彼方に純粋精神あり。純粋精神の彼方には何ものもなし。」とサーンキヤ哲学(数論学派。ヨーガ学派との関係が深い)の諸原理が説かれており、今西順吉によると、これはヨーガによる精神の沈潜の深まりに対応すると考えられる[13]
  4. ^ ただし、日本語の長母音はサンスクリット語の三倍母音なので長くのばしすぎるのも問題である。インド人の発音を聞くとヨゥガと言っているように聞こえる。
  5. ^ マヌ法典』では、女性はどのヴァルナ(身分)であっても、入門式(ウパナヤナ)を受けてヴェーダを学ぶ男子として「再生」するドヴィジャ(二度生まれる者、再生族)ではなく、入門式を受けられず一度生まれるだけのエーカージャ(一生族)とされていたシュードラ(隷民)と同等視され、女性は再生族である夫と食事を共にすることはなく、祭祀を主催したり、マントラを唱えることも禁止されていた[67]
  6. ^ 伊藤武によると、ヨーギニーという言葉は本来、尸林英語版(シュマシャーナ)で土俗信仰の女神を祀り特異な儀礼にたずさわった巫女たちを指す言葉で、魔女の意味合いを帯びるようになった。その多くは被差別カーストの出身であった[68]。性ヨーガの相手をする女性たちは特殊な階級に属し、母から娘へと特殊な性的テクニックを伝承する娼婦だったともいわれる[69]。母系制社会を形成していた彼女たちは、中世インドの後期密教の時代にヨーギニー(瑜伽女)またはダーキニー(拏吉尼)と呼ばれた[70]。密教で説かれる性ヨーガの相手のステレオタイプは16歳の処女であるが、男を食い殺すような獰猛な女とも描写される[69]。経典では同時的に複数の女性を愛せとも説かれるが、実践者の記録では、おおむね一人の女性と長期的に性ヨーガを行ったようである[69]。彼女らは男性行者を導く師の役割を演じることもあり[71]、9-12世紀頃のインドの後期密教時代に活躍した大成就者英語版たちの伝記である『八十四成就者伝』には悟りを得た女性が5名登場する[72][69]。後期密教の性的儀礼における男性行者の相手の女性はムドラー(印契)とも呼ばれた[73]。『ハタヨーガ・プラディーピカー』は、ヴァジュローリー・ムドラーでラジャス(性分泌物と解される)を再吸収し、保持することのできる女性をヨーギニーと呼んでいる[74]
  7. ^ これらは正統バラモン教とも呼ばれるが、ヴェーダ聖典の権威と明確に対立していない学派に対するおおざっぱなくくりであり、名目的な分類に過ぎない[106]。ヨーガ学派は、現代ではダルシャナ(インド哲学)のうちシャド・ダルシャナ(六派哲学)の1つに位置づけられている。六派哲学という言葉は古いが、もともと取り上げられる六派は一定しておらず、サーンキヤ学派、ヨーガ学派、ミーマーンサー学派、バイシェーシカ学派、ニヤーヤ学派、ヴェーダーンダ学派を六派哲学と呼ぶことは、おそらくフリードリヒ・マックス・ミュラー木村泰賢に始まると思われる[107]
  8. ^ 例えば、近代インドを代表する聖者であるラマナ・マハルシ[156]の『あるがままに - ラマナ・マハルシの教え』は、修練方法としてジュニャーナ・ヨーガ、バクティ・ヨーガ、ラージャ・ヨーガを勧めている。ラマナは、霊性の向上は「心」そのものを扱うことで解決ができるという基本的前提から、ハタ・ヨーガには否定的であった。また、クンダリニー・ヨーガは、潜在的に危険であり必要もないものであり、クンダリニーがサハスラーラに到達したとしても真我の実現は起こらないと発言している[157]
  9. ^ 伊藤雅之はこれを1920年代から1930年代のこととしているが、シングルトン 2014によれば、少なくともクリシュナマチャーリヤに関して言えば1930年代以降のことである。伊藤論文では西洋式体操から編み出された近代ハタ・ヨーガをひとりクリシュナマチャーリヤのみに帰しているような記述となっているが[43]、シングルトンによれば同時代のスワーミー・クヴァラヤーナンダ英語版シュリー・ヨーゲーンドラ英語版も重要であり、クヴァラヤーナンダの活動はクリシュナマチャーリヤに先行している。また、伊藤は近代ハタ・ヨーガにはインド伝統武術に由来する要素もあるとしているが、シングルトンの著書にはそれを示唆する記述はない。
  10. ^ AYUSHは、次の頭文字をとった略語。AはAyurveda(アーユルヴェーダ)、YはYoga&Naturopathy(ヨーガとナチュロパシー=自然療法)、UはUnani(ユナニ医学)、SはSiddha(シッダ医学)、HはHomeopathy(ホメオパシー)。
  11. ^ 宗教学者の大田俊寛は、「シャクティーパット」を一言でいうと催眠術であり、フランツ・アントン・メスメルメスメリズム(動物磁気療法)の方法と酷似していると述べている[238]
  12. ^ オウム真理教犯罪被害者等を救済するための給付金の支給に関する法律に基づき給付金の支給を受けた被害者数(公安調査庁
  13. ^ アシュタ=8つ、アンガ=枝、支分、部門。
  14. ^ 伊藤武の解釈するところによると、『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』のいうラージャ・ヨーガはハタ・ヨーガの奥義を意味し、ラヤ・ヨーガ(クンダリニー・ヨーガ)のことを指している[265]
  15. ^ 印度哲学研究者の山下博司によると、これは通俗語源的な解釈である。
  16. ^ ゴーラクシャを山下は10-12世紀[10]、伊藤は12世紀前半の人物とする[11]
  17. ^ オーロビンド・ゴーシュのインテグラル・ヨーガとは別。

出典

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