ヤマノイモ科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 05:17 UTC 版)
ヤマノイモ科 | |||||||||||||||
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ナガイモ(Dioscorea japonica)
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分類(APG体系) | |||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||
Dioscoreaceae R.Br. | |||||||||||||||
シノニム | |||||||||||||||
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属 | |||||||||||||||
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花は6枚の花被、6または3本の雄蕊をもち、子房下位。大部分の種で単性花で、雌雄異株のものが多い。果実は3室に分かれ、蒴果(ヤマノイモ属の種子は扁平で翼がある)、液果または翼果となる。
世界の熱帯から温帯に分布し、特に熱帯に多い。ヤマノイモ属にはヤマノイモ、ナガイモなどのほかヤムと総称されるいも類が含まれ、熱帯の一部では重要な作物である。
分類
狭義のヤマノイモ科6属(一部をヤマノイモ属にまとめる説もある)と、形態が大きく異なる他の2属(Avetra と Trichopus:Trichopodaceae科として分けることもある)とに分けられる。前者はつる性または低木で、葉腋から花序(総状、穂状または円錐)を出す。後者は地下茎からロゼット状に茎が出て、先に1-3個の両性花がつき、その根元に葉が1枚だけつき、インド洋沿岸に隔離分布する。
- Borderea
- Dioscorea ヤマノイモ属
- Dioscorea alata L
- Dioscorea polystachya
- Dioscorea japonica
- Epipetrum
- Rajania
- Stenomeris
- Tamus
- Avetra
- Trichopus
APG植物分類体系ではタシロイモ科(Taccaceae)もヤマノイモ科に含める。
- 1 ヤマノイモ科とは
- 2 ヤマノイモ科の概要
固有名詞の分類
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