モーガン・フリーマン
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監督作品
受賞歴
受賞
- 1987年全米映画批評家協会賞助演男優賞:『NYストリート・スマート』
- 1987年ニューヨーク映画批評家協会賞助演男優賞:『NYストリート・スマート』
- 1987年ロサンゼルス映画批評家協会賞助演男優賞:『NYストリート・スマート』
- 1987年インデペンデント・スピリット賞助演男優賞:『NYストリート・スマート』
- 1989年ゴールデングローブ賞主演男優賞:『ドライビングMissデイジー』
- 1990年ベルリン国際映画祭最優秀共演賞:『ドライビングMissデイジー』(ジェシカ・タンディと)
- 2004年アカデミー助演男優賞:『ミリオンダラー・ベイビー』
ノミネート
- 1987年アカデミー賞助演男優賞:『NYストリート・スマート』
- 1987年ゴールデングローブ賞助演男優賞:『NYストリート・スマート』
- 1989年アカデミー賞主演男優賞:『ドライビングMissデイジー』
- 1992年MTVムービー・アワード・コンビ賞:『ロビン・フッド』(ケビン・コスナーと)
- 1994年アカデミー主演男優賞:『ショーシャンクの空に』
- 1994年ゴールデングローブ賞主演男優賞:『ショーシャンクの空に』
- 1996年MTVムービー・アワード・コンビ賞:『セブン』(ブラッド・ピットと)
- 2004年ゴールデングローブ賞助演男優賞:『ミリオンダラー・ベイビー』
- 2004年放送映画批評家協会賞助演男優賞:『ミリオンダラー・ベイビー』
- 2009年アカデミー主演男優賞:『インビクタス/負けざる者たち』
- 2009年ゴールデングローブ賞主演男優賞:『インビクタス/負けざる者たち』
日本語吹き替え
主に担当しているのは、以下の二人である。
- 坂口芳貞
- 『安息の地』(NHK版)で初担当。以降、亡くなるまでほとんどの作品で吹き替えを担当し、フリーマンの専属(フィックス)として定着した[19][20]。
- 坂口はフリーマンの吹き替えに関して「クソ真面目かと思うとそうじゃなかったり、声が非常に高いかと思うと急に低くなったり。どこで息を吸ってるのかなと思うくらい息を継ぐ隙もなくて。シリアスさとユーモアがすぐに来るので、この人を吹き替えるのは難しいですね。いつも苦労していますよ」と語っている。
- また、フリーマンの演技については『ダニー・ザ・ドッグ』(テレビ東京版)収録時の2007年のインタビューでは「モーツァルトのクラシック、それにジャズとかがすごく似合ってるんだよね。私自身には似合ってないけど(笑)」と評しており[21]、12年後である『ウォンテッド』(BSテレ東版)収録時は「老いて益々盛んですね」と感心していた[22]。
- 晩年は病気療養に入り、2020年2月13日に死去したため、2019年10月末に収録された『ポイズンローズ』が遺作となった[23]。
- 池田勝
- 『グローリー』(ソフト版)で初担当。坂口に次いで代表作の多くを吹き替えており、フリーマンのもう一人のフィックスとして知られている。
- 『ダークナイト・トリロジー』のルーシャス・フォックス役は全作品で担当した(ソフト・劇場公開版)[24]。
- 2012年の『ダークナイト ライジング』を最後に起用が途絶えていたが、『エンド・オブ・ステイツ』のアラン・トランブル大統領役に関しては、前2作にあたる『エンド・オブ・ホワイトハウス』と『エンド・オブ・キングダム』では上述の坂口が担当していたものの、本作の吹き替え版の収録時に坂口は既に病気療養に入っていたため出演を見送っており(本作のソフトが発売される前の2020年2月に逝去)、その後を引き継ぐ形で池田が他の役と兼任しながら代演した。本作への登板以降、再びフリーマンに起用される機会が増えている。
このほかにも、前田昌明、菅生隆之、田中信夫、阪脩、辻萬長、勝部演之なども複数回、声を当てている。
- ^ “英BBCはW杯開会式を放送せず カタールの人権侵害を問題視…世界各国から大ブーイング「屈辱にまみれたモーガン・フリーマンがキックオフ」”. 中日新聞 (2022年11月21日). 2022年11月21日閲覧。
- ^ Morgan Freeman: The Bucket List video interview
- ^ a b Freeman calls Black History Month ‘ridiculous’ . MSNBC.msn.com. 15 December 2005.
- ^ M・フリーマンさん、事故で重傷=車横転、居眠り原因か−米 - 時事通信 2008年8月4日付
- ^ モーガン・フリーマン、交通事故で同乗していた女性と示談シネマトゥデイ2009年11月7日
- ^ “モーガン・フリーマンの孫娘、ニューヨークで刺殺される”. シネマトゥデイ (2015年8月16日). 2015年8月17日閲覧。
- ^ “グローリー”. ソニー・ピクチャーズ公式. 2021年9月27日閲覧。
- ^ “ラブ・アペタイザー”. ソニー・ピクチャーズ公式. 2021年9月27日閲覧。
- ^ “最高の人生の見つけ方”. ワーナー公式. 2021年9月27日閲覧。
- ^ “インビクタス/負けざる者たち”. ワーナー公式. 2021年9月28日閲覧。
- ^ “RED/レッド”. ディズニー公式. 2021年9月27日閲覧。
- ^ “ダークナイト ライジング”. ふきカエル大作戦!!. 2021年9月27日閲覧。
- ^ “レゴ(R) ムービー”. ふきカエル大作戦!! (2014年3月7日). 2021年9月27日閲覧。
- ^ “トランセンデンス”. ふきカエル大作戦!! (2014年6月3日). 2021年9月27日閲覧。
- ^ “テッド2”. ふきカエル大作戦!! (2015年8月22日). 2021年9月27日閲覧。
- ^ “くるみ割り人形と秘密の王国”. ふきカエル大作戦!! (2018年11月30日). 2021年9月27日閲覧。
- ^ “エンド・オブ・ステイツ”. ふきカエル大作戦!! (2020年3月16日). 2021年9月27日閲覧。
- ^ “星の王子 ニューヨークへ行く2 -日本語吹き替え版”. ふきカエル大作戦!! (2021年3月17日). 2021年9月27日閲覧。
- ^ シネ通! Cine-tsu: テレビ東京
- ^ 村上健一. “『ポセイドン・アドベンチャー』磯部勉インタビュー(Wayback Machineによるアーカイブ)”. 吹替の帝王. 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン. 2021年1月23日閲覧。
- ^ 木曜洋画劇場2000回記念スペシャル : テレビ東京
- ^ 『ウォンテッド』新録版放送決定!収録現場から出演の皆様よりコメントをいただきました!(2019-02-14)
- ^ “坂口芳貞さん、大腸がんで死去…モーガン・フリーマン吹き替えなど数多く担当”. サンスポ. 2023年2月5日閲覧。
- ^ “吹替の帝王 -日本語吹替版専門映画サイト-(2019年6月18日時点でのアーカイブ)”. 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント. 2021年1月31日閲覧。
固有名詞の分類
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