メッサーシュミット Bf109
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 22:22 UTC 版)
登場作品
映画
1960年代までは飛行可能な機体があったイスパノ HA-1112-M1Lで代用されることが多かった。特に空軍大戦略で使われたHA 1112-M1L(G-AWHK)は、そのままの塗装で多数の戦争映画に出演している。またBf 108は遠目には形状が似ており民間登録が簡単にとれるため、アップにならないシーンなどで使われている。また戦後にBf 108を元に製造されたノール パングァンも利用されている。
- 『633爆撃隊』
- Bf 108で代用。主人公らのデ・ハビランド モスキートを迎撃する。
- 『脱走特急』
- Bf 108で代用。主翼下にロケット弾(のモックアップ)を装備している。
- 『史上最大の作戦』
- Bf 108で代用。ヨーゼフ・プリラー大佐が指揮する2機が登場。
- 『空軍大戦略』
- HA-1112-M1Lで代用。ホーカー ハリケーン役としても使われたシーンもある。
- 『メンフィス・ベル』
- 空軍大戦略と同じHA-1112-M1Lで代用。
- 『タスキーギ・エアメン』
- 空軍大戦略と同じHA-1112-M1Lで代用。
- 『ダンケルク』
- HA-1112-M1Lで代用、一部シーンはBf 108を使用。
アニメ・漫画
- 『終末のイゼッタ』
- E4型が、ゲルマニア帝国の主力戦闘機として登場。
- 『日の丸あげて』
- ドイツチームのマデリーンが使用。
- 『わが青春のアルカディア』
- 戦場まんがシリーズの一編。ファントム・F・ハーロックII世の愛機としてG型が登場。
ゲーム
- 『War Thunder』
- B/E/F/G/Kの各型が登場。開発する事でプレイヤーが使用できる。
- 『World of Warplanes』
- ドイツTier6空母とtier8空母の艦載機として登場。また、2017年公開映画『ダンケルク』とのコラボレーションでE-3型がTier5に登場。
- 『エースコンバット インフィニティ』
- プレイヤーが開発可能な機体としてG-10型が登場。
- 『艦隊これくしょん -艦これ-』
- 空母艦載機としてT型が登場。
- 『鋼鉄の虹 パンツァーメルヒェンRPG』『ネットゲーム95 鋼鉄の虹 〜Die Eisenglorie〜』
- グリューネラント軍の戦闘機として、B2型が登場。
- 『バトルフィールド』シリーズ
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- 『バトルフィールド1942』
- ドイツ軍の戦闘機として登場。
- 『バトルフィールドV』
- ドイツ軍の戦闘機としてG-2とG-6が登場。カスタマイズで爆弾やロケット弾、高速連射機銃と大口径機関砲を装備できる。また、G-2ではMG151/20mm機関砲1門と7.92mm機銃が2挺、50kg爆弾が2発、G-6ではナイトロと13mm機銃2挺、SD2が初期状態で装備されている。
音楽
- 『Aces High』
- イギリスのヘヴィメタルバンド、アイアン・メイデンの楽曲。第二次世界大戦のイギリスとドイツの空中戦(バトル・オブ・ブリテン)をテーマとしており、歌詞の中に「ME-109」として本機が登場する。
- ^ 1927年にメッサーシュミット社を吸収合併した。
- ^ 1938年にメッサーシュミット社は、バイエルン航空機製造から再独立し、Bf 109 も製造した。
- ^ メッサーシュミットとルッサーは本機の設計を巡って度々衝突、ルッサーはBf110の設計にも参加しているが、その後BFWを去りハインケル社に戻ることとなった。
- ^ 「イギリスの暗号解読」ディスカバリーチャンネル
- ^ 出典・メッサーシュミットBf109の全貌 モデルアート社
- ^ P-39はソ連軍に多数がレンドリースされていたため、東部戦線での交戦回数が非常に多かった。当時のパイロットの証言によると、低空での空戦ではBf109と互角に戦えたという。
- ^ 出典・モデルグラフィックス誌での市村弘の記事
- ^ 航空機の構造設計、鳥養 鶴雄、久世 紳二 、日本航空技術協会 、平成19年3月31日ISBN:978-4-930858-77-1
- ^ Messerschmitt Bf109: 1935 Onwards (all marks) (Owners' Workshop Manual)
- ^ http://109lair.hobbyvista.com/index800.htm
- ^ メッサーシュミット Bf110など
- ^ Prien 1992, p. 183.
- ^ P-51は機体内部のタンクの燃料が機動性に影響するため、増槽を装備していても離陸してからしばらくは内部タンクの燃料を使う対応策をとった。
- ^ 世界軍用機解剖シリーズ 『丸メカニック』No.39「マニュアル特集 メッサーシュミットBf109」(潮書房、昭和58年3月10日刊)P.12
- ^ Prien 1992, p. 183.
- ^ 野沢正 『日本航空機総集 輸入機篇』 出版協同社、1972年、170頁。全国書誌番号:69021786。
メッサーシュミットBf109
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Bf 109 (Messerschmitt Bf 109) は、第二次世界大戦におけるナチスドイツ空軍の主力戦闘機。 1934年、バイエルン航空機製造(Die Bayerische Flugzeugwerke/BFW)で開発が開始され翌1935年、生産開始。設計主任は、かつてBf 108を設計したロベルト・ルッサー技師。後にバイエルン航空機製造はメッサーシュミット社となった。
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- 1 メッサーシュミットBf109とは
- 2 メッサーシュミットBf109の概要
- 3 派生型
- 4 海外での運用
- 5 仕様
固有名詞の分類
ドイツの戦闘機 |
メッサーシュミット Bf110 アルバトロス D.V メッサーシュミット Bf109 アルバトロス D.II アルバトロス D.IV |
ルーマニアの戦闘機 |
メッサーシュミット Bf109 |
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