メグスリノキ 関連項目

メグスリノキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/16 04:35 UTC 版)

メグスリノキ(目薬の木[3]、目薬木[4]学名: Acer maximowiczianum)とはムクロジ科[注 1]カエデ属落葉高木である。チョウジャノキ、センリガンノキ、ミツバナ、ミツバハナともよばれる[5]。目や肝臓に効能がある木として昔から珍重された。


注釈

  1. ^ 最新の分類体系であるAPG体系ではムクロジ科に属すが、古いクロンキスト体系新エングラー体系ではカエデ科に分類されていた[1]

出典

  1. ^ a b c 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Acer maximowiczianum Miq. メグスリノキ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年12月19日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Acer nikoense Maxim., excl. basion. メグスリノキ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年12月19日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j 貝津好孝 1995, p. 148.
  4. ^ a b c d e f g h i 篠原準八 2008, p. 105.
  5. ^ a b c d e f メグスリノキ(カエデ科)”. 姫路科学館. 2022年3月閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i j k 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 253.
  7. ^ 埼玉)お守り・お札もポイント還元します 秩父の慈眼寺:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年3月8日閲覧。
  8. ^ メグスリノキの薬学的研究”. w01www01.hoshi.ac.jp. 星薬科大学. 2022年3月8日閲覧。
  9. ^ 中村洋、熊沢紀子、太田節子、藤田孝、岩崎泰介、篠田雅人『ラットα-Naphthylisothiocyanate肝障害に対するメグスリノキカルスの防護効果』藥學雜誌 112(2)、115-123、19920225(ISSN 0031-6903
  10. ^ 八並一寿、福田栄一、山口康三 他『未病対応食品としての利用が可能なメグスリノキのアルドース還元酵素阻害活性ならびに糖尿病網膜症の改善効果(特集1 第10回日本未病システム学会論文集)』日本未病システム学会雑誌 10(1)、129〜131、2004(ISSN 1347-5541
  11. ^ 秋久俊博、赤澤寛行、伴野規博『メグスリノキ樹皮およびヤマモモ樹皮由来環状ジアリールヘプタノイドのメラニン産生抑制効果(特集 最新のメラニン研究と美白剤の開発)』フレグランスジャーナル 36(9)(通号 338)、48〜52、2008/9(ISSN 0288-9803)
  12. ^ 佐々木陽平、細川友和、南雲清二、永井正博『メグスリノキは眼の薬として有効か?』
  13. ^ a b 伊澤一男『薬草カラー図鑑』第2巻、1993年、主婦の友社、p196、ISBN 4-07-935311-1


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