ムーブ!
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テーマ曲
オープニング
- PSYCHEDELIX『Move on』( - 2006年3月31日)
- 杏里『ムーブ・ミー』(2006年4月3日 - )AAB秋田朝日放送の情報ニュースショー トレタテ!でも利用されている。
エンディング
- 奥華子『光の場所』(2006年4月3日 - 9月29日)
スタッフ
- プロデューサー:奈良修、安田卓生
- 制作著作:朝日放送
エピソード
- 2005年には、『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』(NHK総合)の大阪府立淀川工業高等学校の回に捏造があることを指摘し、『プロジェクト〜』が終了するきっかけの一つとなった。
- 2006年春には、大阪市在住の視聴者が番組宛に告発し番組が独自に調査報道したところ、国民年金不正免除問題を始めとする社会保険庁の年金問題をスクープし、これが日本全体を揺るがす年金問題の火付け役となった。
- 同年7月には、京都市環境局西京まち美化事務所の職員が、運転免許証を取得していないに関わらずごみ収集車を無免許運転していたことを、番組で明らかにした。
- 同年11月に、ひろしまドッグぱーく問題で、動物保護団体アークエンジェルズによる寄付金流用疑惑を、『HOME Jステーション』(広島ホームテレビ)と共同でスクープ[注 14]。その後、団体からBPOに提訴された。
- 2007年には、高槻市の市バスの不正問題や連合高槻の不正問題をスクープ。
- その他、牛肉偽装事件のミートホープ事件では、内部告発者とともに農林水産省へ番組が同行し公開。食肉業界にはびこる偽装の問題を明らかにした。
- 扱いづらいテーマも自由に取り上げ、コメンテーターらの発言に対する制約は少ない。内部告発者が生出演することもある。番組の一部が動画サイトなどにアップロードされることで評判を呼び、放送エリア外の人々からも「放送を見たい」という要望もある[注 15]
制作上の問題
- 2006年11月、朝日放送アナウンサー3人によるセクハラ(性犯罪)事件が発覚。過去に同業他社の社員が痴漢事件を起こした際は、マスコミの中でもいち早く実名報道を行い批判したにも関わらず、処分された3人について「被害者のプライバシーもあり公表できない」として実名報道をせず、発覚日に番組冒頭にて会社として謝罪するにとどまった[注 16]。
- 2006年9月21日放送の『ムーブ!マガジンスタンド』のコーナーにて、植草一秀に痴漢7件で示談の過去という「女性セブン」の2006年10月5日号の記事を紹介したが、この記事が事実無根であり[4]名誉を棄損したとして植草が朝日放送に対し提訴したが、この件に対し和解にした。その事に基づき、2008年10月の番組内で1分間のおわび放送を2度繰り返した[注 17]。
- 2008年12月3日放送の「須田金融道」のコーナーにて農林中央金庫について、「農林中央金庫が債務超過に陥りかねない」と解説を行った後、番組スタッフから相手側が説明を受けたいと間を繋がれ、須田とディレクターで農中ビル本店に訪問した際に経営陣に暗に謝罪を要求され断った。しかし、朝日放送の見解として、2008年9月時点の自己資本比率と祖語があり、番組の冒頭にて謝罪を行った[5]。
- 2008年12月11日に番組の放送が1000回を迎えた。しかし2009年3月6日をもって4年半、1051回続いた番組が終了し、後継番組である『NEWSゆう+』には、二木・大谷・井上が引き続き出演していた。
関連書籍
- 「社長のベンツは本当に4ドアなのか? 知らなかった!世の中のカラクリ」(アスコム ISBN 4-7762-0371-5)
- 「勝谷誠彦の知られてたまるか!」(西日本出版社 ISBN 978-4-901908-32-0)
- 「勝谷誠彦のまだまだ知られてたまるか!」(西日本出版社 ISBN 978-4-901908-41-2)
- 「ムーブ!」 (片瀬京子著・西日本出版社 ISBN 978-4-901908-47-4)
注釈
- ^ コメンテーターの須田曰く、「イケイケのスタッフが制作していた」と2017年に回想している。
- ^ 準キー局での吉本興業所属タレントが出演する番組枠が大幅に減るので、局の営業関係者には苦労をかけたと振り返っている。
- ^ 開始当初は堀江と山本の組合せだったが、山本が局を退社し降板。2005年4月からの1年間は堀江が1人で担当し、加藤がアシスタントを担当。2006年4月3日から、関根がレギュラーに加わり、堀江・関根が進行する4人体制になる。
- ^ 日替わりで各界から評論家や文化人をコメンテーターとしてスタジオに招く。朝日放送の『おはようコールABC』や『おはよう朝日です』、テレビ朝日の『やじうまプラス(朝日放送では放送なし)』・『スーパーモーニング』など朝の情報番組・ワイドショーに出演歴のあるコメンテーターに多い。特に芸能リポーターは『おはようコール』か『おは朝』と重複。
- ^ 稀に木曜レギュラー出演者が休んでいる場合にピンチヒッターをして度々登場した事がある。島田紳助と勝谷のマネージャーの一件が起きたのも正にその時であった。
- ^ コメンテーター降板後、コーナー担当にて復帰。
- ^ 主に国会議員の裏問題や刑務所関連の際、曜日を問わず出演。
- ^ 浅井と財部は芸能コーナーの前に退席していたが、2008年7月4日放送分の「ムーブ!ニュースシアター」で吉永がそのことを批判する文章を発表し、以後は財部が芸能コーナーに出演するようになった。
- ^ 2007年12月、2008年大阪府知事選挙へ出馬表明したため降板。
- ^ 「朝日放送の相次いだ性犯罪」、「他の番組で起こった不祥事・及びそれらに対する報道姿勢」、「『ムーブ!』をめぐる不可解な人事」等複合的な理由で、2008年3月降板予定だったが6月第2週の契約満了をもって降板。その翌週の7月から裏番組である『FNNスーパーニュースアンカー』(関西テレビ)にレギュラー出演を開始した。
- ^ コメンテーターも兼ねてオープニングから出演することもあった。
- ^ 例えば、安倍内閣総辞職・安倍改造内閣発足等による放送休止。
- ^ 『ABCニュース』を含めた6分前倒し。
- ^ 「ひろしまドッグぱーく#動物愛護団体の問題」も参照
- ^ 日本一わかりやすい「ムーブ!の疑問」の大発見。
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出典
- ^ AERA 2006年12月4日号 「新コーハ主義」で行こう
- ^ ムーブ!」が「ぷいぷい」に視聴率勝利 (日刊スポーツ大阪版)2006年7月4日10:00
- ^ 仏頂面日記 週刊文春 2008年3月27日号
- ^ 「女性セブン」2008年6月12日号
- ^ 朝日放送「債務超過」発言で謝罪 日刊スポーツ 2008年12月3日
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