ミリメートル ミリメートルの概要

ミリメートル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/31 10:12 UTC 版)

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ミリメートル
millimètre
millimetre,
米国のみ1977年以降、millimeter[1]

2番目に短い線が1ミリメートル間隔。
記号 mm
国際単位系 (SI)
定義 0.001 m
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マイクロメートルミリメートルセンチメートル

単位記号

「mm」の、前の「m」(ミリ)は、分の一を表すSI接頭辞であり[2]、後の「m」は、メートルの単位記号である[3]。したがって、2つの m は小文字立体で表記しなければならない。

ときに、「MM」と大文字で書くことがあるが、これは誤りである[4][5]単位記号で大文字の「M」はメガ混同されることもある。日本では1980年ごろまで、慣習的に「m/m」と書かれることがあったが、これも誤りである[6]。SI単位ではm/mは平面角(ラジアン)を表す。

日本の漢字(国字)では「粍」と表記することがあるが、計量法では使用することはできない。また、ミリメートルに限らず、メートル法では「千分の一」を意味する単位の頭には「ミリ」が付く(例:ミリリットルミリグラム)が、単に「ミリ」と言った場合に「ミリメートル」の略語として使用される例がある。

英語の綴り

ミリメートルの公式の英語の綴りは、millimetreで、「ミリミーター」に近い発音である。ただし、米国でのみ1977年以降、例外的にmillimeterとしている。

millimetre のアクセント

millimetre の発音では、接頭語である milli の最初のシラブルに強アクセントがある。これは、kilometre、nanometre などの倍量単位・分量単位の英語発音でも同じである。詳細は、メートル#派生語の英語発音を参照のこと。

なお、単位「メートル」に由来しない、-metre ( -meter) で終わる語のアクセントは、その直前にあるのが普通である。例えば speedometer(速度計)のアクセントは、speedo- の第2シラブルに強アクセントがある。

使用

製図における寸法は、100mmや1000mmを超えるような大きな長さ(ダムなどの場合)であっても、ミリメートルで表記するのが普通である。また、ミリメートルは降水量の単位としても用いる。

出典

[脚注の使い方]



  1. ^ French translation of 'millimetre'”. Collins English-French Dictionary. HarperCollins. 2017年8月16日閲覧。
  2. ^ 計量単位規則 別表第三(第2条関係)、接頭語ミリの欄、立体の「m」となっている。
  3. ^ 計量単位規則 別表第二(第2条関係)、長さの欄、記号は立体の「m」となっている。
  4. ^ 国際単位系 (SI)は世界共通のルールです (PDF) 3ページ目の右下の「誤りやすい単位記号の例」として"30 M"(正しくは→30 m)が示されている。
  5. ^ 以下はキロを「K」と表記することについての注意であるが、ミリを「M」とすること、及びメートルを「M」とすることにも適用される。「計量単位のSI化に係るQ & A(SI単位等普及推進委員会 通商産業省 計量行政室) - 2009年7月17日時点のアーカイブ、 Q5: 接頭語のキロに大文字のKを使用することは可能か。 A5: SIのルールでは、大文字のKは温度の計量単位であるケルビン(K)を表す記号ですので、誤解を生む要因となります。したがって、正しく小文字のkを使用すべきです。特に、欧州やISOなどでは、記号も含めて整合性を求められますので、正しい記号を使用することをお薦めします。 なお、計量法は、計量単位記号については、標準となるべきものを定めていますので、大文字のKを用いることに罰則が伴うものではありません。
  6. ^ 「国際単位系(SI)のページ 3 日本ゴム協会誌への採用」『日本ゴム協会誌』第55巻第5号、日本ゴム協会、1982年、 326-331頁、 doi:10.2324/gomu.55.326


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