ミミズ千匹 ミミズ千匹の概要

ミミズ千匹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/20 16:50 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

概要

女性器の具合をミミズに例えた表現は江戸時代末期にはすでに存在しており、『誹風柳多留』の102篇には「数千本 蚯蚓を洗ふ 弓削の母」[注 2]という川柳が残されている[1]

しかし、こうしたミミズと名器を結びつける表現が脈々と受け継がれてきたかについては確定的でないため、「ミミズ千匹」という成句については梶山季之1967年に執筆した小説『女の警察』で取り上げられたものが初出であると考えられている[5]。その後は鈴木則文の『温泉みみず芸者』など複数の作品で名器の形容句として使用されるようになり、世間に浸透していった[5]

挿入すると、耐えがたい快楽が男性の股間に集まるため、わずか1分程度で射精すると言われている[6]

脚注

[脚注の使い方]

参考文献


注釈

  1. ^ ここでは男性に至上の性的快楽を与えることの出来る女性器を指す隠語。
  2. ^ 「(巨根説が根強く残るほどの逸物を持った)弓削道鏡の母親ならば、きっと数千本のミミズがいるような名器を持った人物に違いない」という意味とされる。

出典

  1. ^ a b 性的なことば』、p.322。
  2. ^ 性的なことば』、p.321。
  3. ^ 週刊ポスト』2011年2月11日号[要ページ番号]
  4. ^ 「ミミズ千匹」や「カズノコ天井」持つ女性は数千人に1人 - NEWSポストセブン
  5. ^ a b 性的なことば』、p.325。
  6. ^ yauyuism (1551362748). “女性の名器が持つ特徴とは?意味・種類・作り方をヤリチンが男目線で解説” (日本語). やうゆイズム. 2020年5月20日閲覧。


「ミミズ千匹」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ミミズ千匹」の関連用語

ミミズ千匹のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ミミズ千匹のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのミミズ千匹 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS