マツダ・デミオ 3代目 DE系(2007年 - 2014年)

マツダ・デミオ

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3代目 DE系(2007年 - 2014年)

マツダ・デミオ(3代目)
DE3FS/DE3AS/DEJFS/DE5FS型
前期型「13C-V」
(2007年7月-2011年6月)
前期型「SPORT」
(2007年7月-2011年6月)
後期型「13-SKYACTIV」
(2011年6月-2012年5月[注釈 6]
概要
別名 Mazda2(日本国外)
製造国 日本
タイ
販売期間 2007年7月 - 2014年9月
設計統括 水野成夫(主査)
デザイン 前田育男(チーフデザイナー)
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアハッチバック
3ドアハッチバック(欧州のみ)
4ドアセダン(アジアの一部地域のみ)
駆動方式 FF / 4WD
プラットフォーム マツダ・DEプラットフォーム
パワートレイン
エンジン ZJ-VE型 1.3L 直4 DOHC
ZJ-VEM型 1.3L 直4 DOHC ミラーサイクル
P3-VPS型 1.3L 直4 DOHC ミラーサイクル
ZY-VE型 1.5L 直4 DOHC
変速機 CVT / 4速AT / 5速MT
サスペンション
サス前 ストラット式
サス後 トーションビーム式
車両寸法
ホイールベース 2,490mm
全長 3,885 - 3,895mm(前期型)
3,900mm(後期型)
全幅 1,695mm
全高 1,475mm
車両重量 970 - 1,070kg
その他
累計販売台数 40万6070台[43]
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初代・2代目の「汎用ミニバン」コンセプトから、欧州市場に軸足を移した一般的なコンパクト・ハッチバックスタイルへと路線転換した。先代はフォード主導で開発されたマツダ・DYプラットフォーム(フォード・B1プラットフォーム)を使ったが、マツダ主導で新しく開発したマツダ・DEプラットフォーム(フォード・B3プラットフォーム)を使い小型化・軽量化を図った。

競合車種が軒並みボディサイズの拡大とそれにともなう重量増加路線を取っている中、全幅こそ1,695mmとわずかに大きくなって5ナンバーサイズいっぱいになったものの、全長3,885 - 3,895mm、全高1,475mm、車両重量970 - 1,070kgと2代目に比べてやや小型軽量化された点についても話題を呼んだ。また、13C-Vにはミレーニア(ユーノス800)以来となる1,300ccのミラーサイクルエンジンの搭載も発表。CVTも採用され、10・15モード燃費は23km/Lとなった[44]。また、先代から引き続き設定されている「SPORT」は1.5Lエンジン搭載車をベースに、5速MTと新たに7速スポーツモード付きCVTのいずれかが組み合わせられ、ボディが補強され、足回りには専用チューンのサスペンションに加えてフロント大径ブレーキ(14インチ対応)、専用16インチAW/タイヤを採用する。さらにエクステリアでも差別化が計られており、フロントエアロバンパー、サイドステップ、リアスポイラー、専用グリルでスポーティさを主張している。同時にリアのナンバープレート位置がバックドア上からバンパー上に変更された。

海外仕様車

デミオ初の3ドアと4ドアセダンが設定された。エンジンは当初1,3Lガソリン(2種類)と1,5Lガソリンの3種類が用意され、それぞれ55kW(75PS)、62kW(84PS)、76kW(103PS)を発揮する(欧州仕様車)[45]。車体重量を2代目より約100kg削減したとしている[46]

年表

  • 2007年
    • 2月20日 - 日本名でデミオになる新型Mazda2を2007年3月に開催されるジュネーブモーターショーに出展すると発表[47]
    • 3月6日 - ジュネーブモーターショーで世界初公開[47]
    • 5月21日 - 宇品第一工場で製造を開始[48]
    • 6月4日 - ティザーキャンペーンNEW TARGET. NEW DEMIOを開始。マツダサイト内の「NEW TARGET. NEW DEMIO」では、尾川智子らが出演する動画を配信していた[49]
    • 7月5日 - 3代目モデルの販売を開始。キャッチフレーズはティザーと同じく「NEW TARGET. NEW DEMIO」で、CMには玉木宏菊地凛子冨永愛を起用。当初は「13F」、「13C」、「13C-V」、「13S」、「15C」、「SPORT」の6グレード(「13F」は受注生産のビジネスモデルで、ボディカラーは「アーティックホワイト」と「サンライトシルバーメタリック」の2色のみの設定。)。このうち、「13C」、「15C」、「SPORT」にはMT車も設定されており、「13C」のAT車と「13S」は先代に引き続き、e-4WD車が設定されている[50]
    • 8月7日 - 発売後1か月での月間計画台数(5000台)の3倍上回る1万5,000台を受注したと発表[51]
    • 11月14日 - 2007年度RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞(初代に続く2度目の受賞)。同月19日(現地時間)には、2007年度欧州カー・オブ・ザ・イヤーで、日本車中最高の2位を獲得する[52]
    • 11月20日 - 広州モーターショーでMazda2の4ドアセダンモデルを発表。のちに中国タイのマツダとフォードの合弁会社で生産された[53]
    • 12月19日 - 欧州の衝突安全評価であるユーロNCAPにおいて、成人乗員保護性能にて最高ランクの5つ星を獲得(マツダ車での5つ星獲得は2005年9月に発表されたプレマシーに続き2回目)[54]
    • 12月20日 - 2007年度RJCカー・オブ・ザ・イヤーの受賞を記念し、「13C-V」並びに「13C(e-4WD車)」をベースに、専用色「ゴールデンレッドマイカ」を含む5色のボディカラーを設定し、専用デザインシート、アドバンストキーレスエントリー&スタートシステム等を装備した特別仕様車「Chiara(キアラ)」を発売[55]
  • 2008年
    • 1月31日 - 3代目モデルの国内生産台数10万台達成。特別仕様車の「Chiara」についても、発売1ヵ月半で578台の受注があった[56]
    • 3月 - 開催されたジュネーブモーターショーにMazda2の3ドアを出展、その後販売を開始した。製造された車両は全て日本国外向けに送られ、日本国内向けには現時点では販売されていない。よって、デミオの3ドアは存在しない[57]
    • 3月20日 - 2007年度ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー (WCOTY) を受賞(日本車としてはレクサスLS460に続く2度目の受賞となる)[58]
    • 7月14日 - 一部改良。ボディカラーの新色として「パッションオレンジマイカ」と特別仕様車「Chiara」で設定されていた「ゴールデンレッドマイカ」を追加。ブラックシートの仕様を変更し、ステアリングスポークにシルバーヘゼルを採用(いずれも、「SPORT」を除く)。「13C-V」と「13C」には白色文字盤のタコメーターを追加。また、全車オーディオレス仕様となり、「SPORT」は6スピーカーとなった[59]
    • 11月17日 - 一部改良。センターパネルをセミグロスブラックメタリックに変更し、内装の一部にシルバー塗装を採用。「SPORT」は新たにアレルバスター(パナソニック商標)搭載フィルターとフルオートエアコンが標準装備された。ボディカラーは「ゴールデンイエローメタリック」と「ゴールデンレッドマイカ」を廃止し、替わって新色の「アルミニウムメタリック」を追加した[60]
  • 2010年
    • 4月 - マツダ創立90周年を記念し、「13C」をベースに、電動リモコン式カラードドアミラーを電動格納式から手動格納式に、リアシートを分割可倒式(ヘッドレスト上下可動式)から一体可倒式(リアシート一体式ピロー)に変更して装備を一部簡略化したことで価格を抑えた特別仕様車「13C SMART EDITION」を発売。
    • 7月29日 - マツダ創立90周年を記念し、低燃費グレードの「13C-V」をベースに、ディスチャージヘッドランプとフロントフォグランプ、ダークティンテッドガラス(リアドア・リアゲート)を特別装備しながら価格を抑えた特別仕様車「13C-V HID EDITION」を発売。ボディカラーは本グレード専用の赤褐色系「カッパーレッドマイカ」を含む11色を設定した(「カッパーレッドマイカ」の発売は同年9月)[61]
  • 2011年
    • 6月9日 - マイナーチェンジ。キャッチフレーズは「新世代デミオ」で、CM出演者は長友佑都[62]・長友りえ[63]岡崎慎司。CMソングはナオト・インティライミの「Hello」。
      マツダの次世代技術SKYACTIV TECHNOLOGYが初めて市場に投入され、従来の「13S」に替わり、世界一の高圧縮比を誇るP3-VPS型1.3L直噴エンジンSKYACTIV-G 1.3」とアイドリングストップ機構「i-stop」を搭載したことで30.0km/L(10・15モード燃費)[注釈 7]の低燃費を実現した「13-SKYACTIV」を新設。本グレードではエンジンとCVTを協調制御してトルクを発生させる駆動力制御方式を採用。少ないアクセル操作で意図した速度を出せるのでなめらかな走行を可能にしたほか、エンジンアンダーカバーやリアルーフスポイラーなどの空力パーツの採用によりCd値0.29を実現し、高速走行時の操舵安定性や燃費向上に寄与。さらに、ドライバーの運転操作とエコドライブをサポートする世界初の「i-DM(インテリジェント・ドライブ・マスター)」も搭載。アクセル・ブレーキ・ステアリング操作や車速の変化を検知し、メーター内のディスプレイに表示されたランプの色とゲージの点灯で運転操作に対する判定をリアルタイムで表示。運転終了後には運転操作に対するスコアやアドバイス、スコアを基に3段階に設定されたステージを表示することで運転スキルの上達を実感することができる。この判定基準のデータベースはマツダドライバーの片山義美のドライビングデータが基になっている(彼は非常になめらかで基本的なドライビングスタイルをすることで従来からマツダに於いて評価は高い)。また、エンジンカバーにブルーメタリック塗装を、ヘッドランプにブルーリングを、「SKYACTIV(スカイアクティブ)」と「i-stop」が併記された専用リアバッジ、専用の14インチアルミホイールの採用や専用ボディカラー「アクアティックブルーマイカ」の設定によりマツダの新しい技術総称「SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブ テクノロジー)」の世界観を表現したデザインとなっている。また、DSCTCS、DSC一体の電子制御式ブレーキアシストを標準装備し、安全性能も高められた。
      既存グレードにおいてもリアトレーリングアームのマウント部のブッシュ特性の変更やダンパーチューニング、ボディ剛性を向上させたことで操舵安定性を向上。また、マツダ車独自の5ポイントグリルの新ファミリーフェイスを採用することでスポーティーさを高め、インテリアカラーもブラックかライトグレー(「13C」の2WD車と「13-SKYACTIV」はメーカーオプション装着時のみ)を選べるようになった。ボディカラーは「アーティックホワイト」、「オーロラブルーマイカ」、「パッションオレンジマイカ」を廃止し、替わって「バーガンディーレッドマイカ」を追加した。メーターに瞬間燃費・平均燃費を表示するトリップコンピューターが追加され、「13C」のAT車、「13C-V」、「15C」のCVT車にはエコランプも追加。「SPORT」はスポーティーブラックの専用内装色を設定し、デザインを変更した専用16インチアルミホイールを装備。さらに、欧州車ではほぼ当たり前となっている後席中央席ELR3点式シートベルト+ヘッドレストも全グレードに標準またはオプション装備した。なお従前に採用されていたフロントエアロバンパーと専用グリルは廃止され、他グレードと共通化されている[64]
      マイナーチェンジ後の売り上げは顕著に現れ、発売1か月の売上が月間販売計画の6,000台の2倍以上にあたる13,500台の受注があり、7月単月の車名別国内新車登録台数もマツダ車としては7年4か月ぶりに1万台越えとなった(なお、2004年3月の1万台越えの時もデミオであった)[65]
    • 11月21日 - 「13-SKYACTIV」が、エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)を受賞する[66]
    • 11月28日 - 世界累計生産200万台達成を記念し、「13-SKYACTIV」をベースにブラックにレッドパイピングをあしらった専用シートを採用するとともに、本来はメーカーオプション設定となっているダークティンテッドガラス(リアドア・リアゲート)、アドバンストキーレスエントリー(アンサーバック機能付、リアゲート連動)&スタートシステム&アドバンストキー×2、イモビライザーを装備した特別仕様車「13-SKYACTIV Smart Stylish(スマートスタイリッシュ)」を発売。ボディカラーは専用色の「クリアウォーターブルーメタリック」を含む3色を設定した[67]
    • 12月1日 - 「13-SKYACTIV」が、日本自動車殿堂カーテクノロジーオブザイヤーを受賞[68]
    • 12月5日 - 「13-SKYACTIV」が、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会特別賞を受賞[69]
  • 2012年
    • 3月1日 - 「13C-V」をベースに、ダークティンテッドガラス(リアドア・リアゲート)を装備するとともに、フルオートエアコンをマニュアルエアコンに変更することで価格を抑えた特別仕様車「13C-V SMART EDITION」を発売[70]
    • 4月3日 - 一部改良。「13-SKYACTIV」は後席6:4分割可倒式シート、後席中央席3点式シートベルト、運転席シートリフターを新たに標準装備するとともに、アルミホイールからスチールホイールにグレードダウン(アルミホイールをオプション設定に変更)するなど装備内容の見直しを行ったことで車両本体価格を5万円値下げ。「平成27年度燃費基準+20%」達成車となった。「13C」の2WD・5MT車も後席6:4分割可倒式シートと後席中央席3点式シートベルトを新たに標準装備するとともに、ドアミラー・ドアハンドルをボディカラー同色に変更。併せて、グレード体系の整理も行い、従来の「13C-V」を廃止し、替わって、同年3月に発売された特別仕様車「13C-V SMART EDITION」をカタロググレードに昇格。「13C」の2WD・4AT車は法人専門グレード(受注生産車)に移行。ボディカラーも一部入れ替えが行われ、「アイシーブルーメタリック」を廃止する替わりに、一旦廃止していた「アーティックホワイト」を「13C」・「13C-V SMART EDITION」・「13-SKYACTIV」専用カラーとして再設定された[71]
    • 5月30日 - 一部改良。全車スペアタイヤの積載を廃止しパンク修理キットに変更。同年4月にカタロググレード化した「13C-V SMART EDITION」は、リアルーフスポイラーやアンダーカバーを追加した「13C-V SMART EDITION II」に入れ替えた。走行抵抗の低減により燃費を向上し、平成27年度燃費基準を達成。併せて、「13-SKYACTIV」はオプションパッケージの「スポーティーパッケージ」、「コンフォートパッケージ」装着時に選択できるインテリアカラーに「ボーダーブラック」を追加。ボディカラーは「サンライトシルバーメタリック」を廃止する替わりに、「ストーミーブルーマイカ」と2011年11月発売の「13-SKYACTIV Smart Stylish」専用色だった「クリアウォーターブルーメタリック」の2色を追加した[72]
13-SKYACTIV シューティングスター
  • 11月 - 仕様変更。「13C」の2WD・4AT車がカタロググレードに復帰したほか、ボディカラーの「メトロポリタングレーマイカ」を「メテオグレーマイカ」に差し替えた。
    • 12月13日 - 「13-SKYACTIV」をベースに、マツダ車では初採用となるLEDヘッドランプ(ロービーム/ハイビーム/ポジションランプ)をはじめ、高輝度塗装14インチアルミホイール、本革巻ステアリング、ダークティンテッドガラス(リアドア/リアゲート)、撥水機能(フロントドアガラス/ドアミラー)、LEDドアミラーウィンカーを装備するとともに、パイピングを追加するなどデザインを変更した「ボーダーブラック」の専用シートを設定した特別仕様車「13-SKYACTIV SHOOTING STAR(シューティングスター)」を発売。ボディカラーは特別設定色の「ベロシティレッドマイカ」を含む5色を設定。セットオプションとして、アドバンストキーレスエントリー&スタートシステム&アドバンストキーx2、イモビライザー、オートライトシステム、レインセンサーワイパー(フロント)をひとまとめにした「コンフォートパッケージ」が設定される。同時にカタロググレードも小変更され、エンジンカバーが水色から黒に変更、専用リアバッジはCX-5や3代目アテンザと同じ「SKYACTIV TECHNOLOGY」エンブレムに変更された[73]
  • 2013年
    • 7月11日 - 一部改良[74]
      ボディカラーは「ブリリアントブラック」、「スピリティッドグリーンメタリック」と入れ替えで「ジールレッドマイカ」、「ジェットブラックマイカ」の2色の新色を追加するとともに、「13C-V SMART EDITION II」にはシートカラーに「13-SKYACTIV」に設定されていた「ボーダーブラック」を追加。「13-SKYACTIV」はメーカーオプションの内容が一部変更となり、「スタイリッシュパッケージ」は「グロッシーダークグレーインテリア」を採用、「スポーティパッケージ」にはフロントフォグランプを追加した。また、LEDヘッドランプ(ロービーム:オートレベリング機構付)を「SPORT」に標準装備、「13-SKYACTIV」にメーカーオプション設定した。
      併せて、特別仕様車「13-SKYACTIV SHOOTING STAR」を発展し、LEDヘッドランプをブラックベゼルに、アルミホイールをガンメタリック塗装に、ドアミラーとリアルーフスポイラーをジェットブラック塗装にそれぞれ変更するとともに、本革巻ステアリングとスポーティブラックの専用シートにレッドステッチを施し、フロントフォグランプとボディカラー同色インテリアを装備した「13-SKYACTIV SHOOTING STAR SPORT(シューティングスター スポルト)」とスーパーUVカット・フロントガラス、アンダーブラウン&モダングレーの専用シート、メッキインナードアハンドルを装備した「13-SKYACTIV SHOOTING STAR GRACE(シューティングスター グレイス)」を発売。両者ともに「スタイリッシュパッケージ」が標準装備されるが、後者では本パッケージに組まれている「グロッシーダークグレーインテリア」にドアトリムガーニッシュが追加される。ボディカラーは前者は4色、後者は本仕様車専用色の「ブルーリフレックスマイカ」を含む5色がそれぞれ設定される。
    • 12月12日 - 一部改良[75]
      ボディカラーは「クリアウォーターブルーマイカ」、「ストーミーブルーマイカ」と入れ替えで「ディープクリスタルブルーマイカ」と特別仕様車「13-SKYACTIV SHOOTING STAR GRACE」専用色だった「ブルーリフレックスマイカ」を追加。内装色においても「13C-V SMART EDITION II」と「13-SKYACTIV(「スポーティパッケージ」又は「コンフォートパッケージ」を装着した場合のみ)」に設定されていた「ボーダーブラック」に替わり、「ボーダーブラウン」を追加。また、「13C」のAT車(2WD/e-4WD)と「13C-V SMART EDITION II」にはスーパーUVカットガラス(フロントドア)、サンドベージュのシートカラーとドアトリム(布張り)、アルミニウムメタリックの電動格納リモコン式カラードドアミラー、シャンパンシルバーのシフトパネルとドアトリムガーニッシュで構成された「UVカット&ベージュパッケージ」をメーカーセットオプションとして新たに設定した。
      併せて、「13-SKYACTIV」をベースとした特別仕様車「13-SKYACTIV SHOOTING STAR SPORT DYNAMIC ROOF(シューティングスター スポルト ダイナミックルーフ)」と「13-SKYACTIV SHOOTING STAR MAGENTA(シューティングスター マゼンタ)」を発売。前者は「13-SKYACTIV SHOOTING STAR SPORT」の商品テーマである「スポーティ」をより強調したモデルで、「13-SKYACTIV SHOOTING STAR SPORT」の特別装備内容に加え、ピンストライプ入りのルーフフィルムを採用するとともに、本来はメーカーオプション設定の「コンフォートパッケージ」が追加で標準装備される。後者は「13-SKYACTIV SHOOTING STAR GRACE」の商品テーマである「エレガンス」を踏襲しつつ、専用シートやステアリング本革巻きのステッチにマゼンタカラーを配してより上質に進化したほか、カラードドアミラーをシルバー(高輝度塗装)に変更し、本革(シート側面・背もたれの背面、ヘッドレストは合成皮革)とフラットウーブンを組み合わせたハーフレザーシートを追加した。なお、同年7月に発売された「13-SKYACTIV SHOOTING STAR SPORT」は継続販売される。
  • 2014年
    • 8月[76] - 生産終了。在庫対応分のみの販売となる。
    • 9月11日 - 販売終了。マツダ公式ホームページにおける掲載も終了。

デミオEV

マツダ・デミオEV
DBA-DE3FS改[77]
フロント
概要
製造国 日本
販売期間 2012年10月 -
ボディ
乗車定員 5人[77]
ボディタイプ 5ドアハッチバック
駆動方式 FF[77]
プラットフォーム マツダ・DEプラットフォーム
パワートレイン
エンジン 永久磁石型三相交流同期モーター[77](巻線切り替え式モーター[78]) 75kW、150N・m[77]
車両寸法
ホイールベース 2,490mm[77]
全長 3,900mm[77]
全幅 1,695mm[77]
全高 1,490mm[77]
車両重量 1,180kg[77]
その他
ベース車 マツダ・デミオ
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2012年7月6日、デミオをベースにした電気自動車「デミオEV」のリース販売を、同年10月から開始することを発表した。計100台を自治体や法人向けに販売予定で、価格を357万7000円としている[79][80]

電池を床下に「広く薄く」配置することで、ベース車と比較して地上高を15mm上げたのみで、ベース車同等の車内空間を確保。重量配分もベース車の「前65・後35」が「前60・後40」と改善されている[81]。電池搭載のため車体も強化されたことで剛性があがり、走行特性が良くなっている[77]。フル充電で200km走行可能。社内計測値で「交流電力量消費率」も1kmあたり100ワットと、世界最高性能になっている[82]。オプションで、非常電源として使える「100ボルト給電システム」を用意している[83]

モーターは、安川電機レアアースを使用せず酸化鉄を利用したモーターを採用[84]。工夫して、中間に短絡させる回路を追加し、高回転形と低回転形両方の特性を持たせたモーターにしている[85]

10月4日より販売開始。1号車は広島県に納入された[86]

2013年12月には走行距離の延長を目的に、ロータリエンジンを使用したレンジエクステンダーシステムを搭載した試作車を、報道各社向けに公開[87]。0.33Lのシングルローターのシステムを搭載し、従来車の航続距離200kmと比較して、さらに180km伸ばしている[87]


注釈

  1. ^ a b 当時の車検証における記述に基づく。
  2. ^ 1997年9月以降はマツダのCIマークが前後・ホイールキャップ・ステアリングホイールに装着される。
  3. ^ ただし当初はメーターパネル内にエンジン警告灯が無かった。
  4. ^ 3代目 DE系以降のモデルでは、車検証上の車体形状が「箱型」とされている。
  5. ^ 初代はマツダ・コスモ(2代目)、2代目はフォード・フェスティバ(初代)、3代目はオートザム・レビュー、ヨーロッパ向け4代目はフォード・フィエスタ(Mark IV)。後述の通り、当代のデミオがフェスティバの3代目を実質的に継いでおり、次代およびその次の世代のデミオがフィエスタのそれぞれ3代目(Mark V)と4代目(Mark VI)とプラットフォームを共有していた。
  6. ^ 2012年5月生産分より、ホイールセンターキャップがブラックアウト化された。
  7. ^ なお、JC08モード燃費では25.0km/Lとなる。
  8. ^ なお、アテンザCX-5の「XD」系グレードも、2014年11月20日発表の大幅改良モデルから同じデザインの専用エンブレムに変更している。
  9. ^ 日本仕様車における5ナンバー規格の小型クラスのディーゼル乗用車としては2004年4月に販売を終了したトヨタ・カローラセダン/カローラフィールダーの各2.2Lディーゼルエンジン搭載車以来、10年5か月ぶりの投入となる。また、マツダの5ナンバー規格の小型クラスのディーゼル乗用車に限定した場合では9代目ファミリアセダンの2.0Lディーゼルエンジン搭載車以来、11年ぶりの投入となる。
  10. ^ 道路交通法施行規則(昭和35年総理府令第60号)第24条第6項に「技能試験において使用する自動車」の規格について定めがあり、「普通免許、普通第二種免許及び普通仮免許」に使用できる自動車の規格が「乗車定員5人以上の専ら人を運搬する構造の普通自動車で長さが4,400mm(4.40m)以上、幅が1,690mm(1.69m)以上、最遠軸距が2,500mm(2.50m)以上及び輪距が1.30m以上のもの」との記載がある。
  11. ^ アクセラセダンは元々全長が長く(最終型で4,580mm)そのままで教習車の寸法規定をクリアしていたが、ファミリアセダンがベースだった時代はバンパーを北米仕様のものに付け替えて全長を4,400mm以上にしていた。
  12. ^ Mazda de Mexico Vehicle Operation。2014年1月から稼働開始[98]

出典

  1. ^ a b 「MAZDA2」の予約受注を開始』(プレスリリース)マツダ株式会社、2019年7月18日https://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2019/201907/190718a.html2019年7月18日閲覧 
  2. ^ a b マツダ・デミオ/フォード・フェスティバミニワゴンが生産累計10万台に到達 - マツダ 1997年7月3日
  3. ^ a b デミオの特別限定車「GL-Xスペシャル」を発売 - マツダ 1997年9月18日
  4. ^ a b DEMIOスーパーポイント - マツダ(ウェブアーカイブ)
  5. ^ 小さく見えて、大きく乗れる“デミオ”に「ピュアレ」「エアロアクティブ」2つの仲間が加わった! - Car@nifty 2001年6月26日
  6. ^ 経営危機を脱した救世主 マツダ デミオ【懐かしのコンセプトカー】 - カーセンサー 2010年3月8日
  7. ^ a b What's New ! - マツダ(ウェブアーカイブ)
  8. ^ マツダ・デミオ/フォード・フェスティバ・ミニワゴン '96-'97RJCニューカー・オブ・ザ・イヤー受賞 - マツダ 1996年11月29日(ウェブアーカイブ)
  9. ^ マツダ・デミオ '96-'97日本カー・オブ・ザ・イヤー 選考委員特別賞受賞 - マツダ 1996年12月3日(ウェブアーカイブ)
  10. ^ マツダ(株)、燃料電池電気自動車「デミオFCEV」を開発 - マツダ 1997年12月3日
  11. ^ デミオの特別限定車「LX-Gリミテッド」を発売 - マツダ 1997年12月17日
  12. ^ 自由型ワゴン「デミオ」、3月の販売台数が新記録 - マツダ 1998年4月1日
  13. ^ デミオ/フェスティバミニワゴンの生産累計が20万台を突破 - マツダ 1998年5月18日
  14. ^ 「デミオ」を一部商品改良 - マツダ 1998年9月8日
  15. ^ デミオ、特別限定車2機種を発売 - マツダ 1998年12月21日
  16. ^ デミオ、人気の限定車2機種を発売 - マツダ 1999年4月27日
  17. ^ デミオの生産35万台を記念し、顧客ニーズに応えた限定車2機種を発売 - マツダ 1999年8月5日
  18. ^ 「デミオ」をビッグチェンジし質感を向上、安全装備も充実 - マツダ 1999年12月21日
  19. ^ 天然ガスで走る自由型ワゴン「デミオ」を発売 - マツダ 2000年6月9日
  20. ^ デミオを一部商品改良し、スポーティな新機種「アレッタ」を追加 - マツダ 2000年9月12日
  21. ^ デミオの限定車1500「GLスペシャル」発売 - マツダ 2000年9月22日
  22. ^ カーナビ標準装備の限定車「@NAVI」シリーズ4車種を発売 - マツダ 2000年9月27日
  23. ^ デミオ限定車 「LXスペシャル」を発売 - マツダ 2000年12月20日
  24. ^ デミオ、若い顧客のニーズに応える2機種を追加 - マツダ 2001年6月25日
  25. ^ デミオに新機種「スペシャル・シリーズ」を設定 - マツダ 2001年11月6日
  26. ^ デミオ(マツダ)1996年8月~2002年7月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月25日). 2020年1月25日閲覧。
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  28. ^ 新型「マツダデミオ」、発売1ヵ月で15,000台を受注 - マツダ 2002年9月18日
  29. ^ 新型「マツダデミオ」の新CFキャラクターに伊東美咲さんを起用 - マツダ 2002年11月6日
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