マックスバリュとは? わかりやすく解説

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マックスバリュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 10:51 UTC 版)

マックスバリュMaxValu)は、イオングループの日本国内9法人および日本国外4法人が展開するスーパーマーケット(SM)である 。食料品を中心に取り扱っており、日本国内で740店舗{{Efn|派生業態である「マックスバリュエクスプレス」、「マックスバリュグランド」を含めた店舗数。各法人が運営する「マックスバリュ」以外の屋号(「マックスバリュくらし館」・「マックスバリュハロー」を含む)を除く。[要出典]、日本国外で92店舗展開している(2020年2月時点)。 {{要出典範囲|date=2024年4月|店舗ブランドだけをとるならば、日本国内最大のスーパーマーケットであり、日本国内47都道府県のうち37で展開されている(2022年6月18日現在。詳細は後述。過去に存在した店舗も含めると高知県を除く全46都道府県で展開があった){{Efn|かつて、北海道から沖縄県まで全国をチェーン展開していたスーパーマーケットとして、ボランタリー・チェーンの「主婦の店全国チェーン」(1998年7月に解散)や2013年8月からイオングループの店舗ブランドとなった「グルメシティ」(2015年9月より南関東と近畿圏のみに縮小)がある。[要出典]


注釈

  1. ^ マックスバリュー江刺店が入居するショッピングセンター「江刺ツインプラザ」の建て替えのため。同年11月29日にイオンスタイル江刺を核店舗とするイオンタウン江刺が開業した。[要出典]
  2. ^ 初代ロゴ時代は、MAXVALUロゴの下にFOOD&DRUGの文字を入れた看板があった。2代目ロゴになってからは、MaxValuロゴの下にSUPERMARKETの文字を入れた看板を掲げている。3代目ロゴになってからはAEONの文字が追加された代わりにSUPERMARKETの文字を看板に入れなくなった。[要出典]
  3. ^ 旧屋号の名を残したマックスバリュハローやマックスバリュくらし館が数店舗現存する[要出典]
  4. ^ 店舗によっては看板スペースの関係上「ÆON」ロゴが下側に配置される場合がある(店舗写真のエクスプレス千躰店を参照)。[要出典]
  5. ^ ただし2017年7月29日のリニューアルオープンでマックスバリュに変更され、2024年3月1日より運営がフジに移管。[要出典]
  6. ^ イオンリテールが運営を行っていた店舗はマックスバリュ関東へ継承し運営を継続[要出典]
  7. ^ 恵庭店には改称後も当時のロゴは残されていたが、2019年の改装で全面的に現行ロゴに差し替えられた。[独自研究?]
  8. ^ 改称後のマックスバリュ マークイズ静岡店も、2023年1月17日をもって閉店した[広報 1]
  9. ^ マックスバリュ東海の「スーパーマックスデー」やイオン九州の「お10くデー」実施日でも併用して適用される。
  10. ^ EDLP(エブリ・デイ・ロー・プライス)業態の「マックスバリュエクスプレス新川3条店」は実施しない[3]
  11. ^ かつては「ジョイ」「いちまる」も対象であったが、いずれも閉店やマックスバリュへの転換により店舗名が消滅している。[要出典]
  12. ^ 2013年2月28日(旧グルメシティ関東の店舗は2014年2月の営業終了日)時点で60歳以上でありかつ当時会員だった場合経過措置として最長2018年(同2019年)2月26日までは65歳未満でも利用可能であったが5年が経過し対象者がいなくなったため特例は消滅している。2013年3月1日以降にも1年単位で更新することも可能であった。[要出典]
  13. ^ ザ・ビッグ店舗はマックスバリュ中部が運営していた店舗も含め「スーパーマックスデー」対象外。ただし第2日曜日に「ザ・ビッグデー」による5%割引を実施している。[要出典]
  14. ^ 当該カードのクレジット払いであればときめきポイントが5倍となり提示による現金などでの支払いであればWAON POINTが5倍となる。[要出典]
  15. ^ マルナカでは2021年1月10日以前も併用可能であった。[要出典]
  16. ^ イオンカードの提示による全額現金払いは対象、イオンオーナーズカード、イオンバンクカード、イオンJMBカードなどWAON POINT機能のないイオンカードの提示による5 %割引とWAON POINTカード提示によるポイント加算は併用可。[要出典]
  17. ^ WAONなどの電子マネーやイオンギフトカード、商品券、イオンオーナーズカードなども利用不可。[要出典]
  18. ^ マックスバリュ北陸が単独で出店する直営店舗であるため
  19. ^ 主なポイント・割引・支払サービスの特徴として、WAON POINTではなくTポイントでの対応となること(なお2023年1月24日よりウエルシアグループ全体でWAON POINTの利用が開始され、Tポイントとのダブルのポイント付けも可能となった[広報 2])、20日は5%割引がない代わりに「200ポイント以上のポイント利用時にTポイント1.5倍分利用可能」のサービスがあること(30日は開催なし)、電子マネーWAONは利用可能だが電子マネーWAONポイントでの付与となること(2倍/5倍は対象外)、QR・バーコード決済に対応している(その他のマックスバリュ店舗でも、北海道・東北・東海・西日本・九州・琉球の各社では、イオングループのスマートフォン向けトータルアプリ「iAEON(アイイオン)」の付随サービス「AEON Pay」には対応している)ことが挙げられる。[要出典]
  20. ^ 富山県、石川県ではマックスバリュのみ対象、イオンは対象外と関東地方などと逆であった。新潟県、沖縄県はイオン、マックスバリュのいずれも対象であった。北海道はイオン北海道への合併後も沖縄県と異なりマックスバリュは対象外であった。[要出典]
  21. ^ 福井県についてはマックスバリュが進出していなかったのみならず、他のイオングループの大型商業施設も長らく所在しない状態が続いていたものの2021年7月1日に同県初のマックスバリュとなる九頭龍店(大野市)が開店した[広報 4][4]
  22. ^ 当社の宮城県・福島県での店舗は「イオン」「イオンスタイル」、ならびに一部の「イオンスーパーセンター」内のリカー売場のみ。また、宮城県・福島県にかつて存在したマックスバリュは前述の通りイオン→イオンリテール→マックスバリュ南東北による展開であった。[要出典]
  23. ^ 奈良県は「KOHYO」へ転換および閉店、和歌山県は閉店したことによりそれぞれ消滅。滋賀県は2014年6月に唯一出店していた膳所店をマックスバリュ中部(当時。後にマックスバリュ東海へ合併)へ移管したことにより当社としては撤退。[要出典]
  24. ^ a b 神戸市西区および明石市には光洋運営の「KOHYO」が所在するが、マックスバリュとしてはマックスバリュ西日本→フジの運営店舗のみが所在する。[要出典]
  25. ^ 全て「ザ・ビッグ」へ転換したため消滅。[要出典]
  26. ^ 群馬県は後にマックスバリュ関東も一時展開していたものの、店舗は何れも「つるかめ」であってマックスバリュとしては展開していなかった。[要出典]
  27. ^ 例えば2007年現在、愛知県下のマックスバリュはイオンリテール・マックスバリュ中部・マックスバリュ東海(2007年9月30日まではマックスバリュ名古屋も)が運営する店舗が混在する状態となっており、マックスバリュ東海の2007年度の有価証券報告書[広報 5]でも「事業等のリスク」として取上げていた。名古屋市ではマックスバリュ中部とイオンリテール(後にマックスバリュ中京)が、豊橋市ではマックスバリュ東海とイオンリテールが同一市内で混在する状況になっていた。なお、後述の通り、イオンリテールがマックスバリュ地域会社への店舗譲渡に伴い、豊橋市については2009年9月27日にマックスバリュ東海に統一された。名古屋市および2012年10月19日より混在していた春日井市でも2013年3月1日にマックスバリュ中京とマックスバリュ中部が合併しマックスバリュ中部に統一された。2019年9月1日にマックスバリュ東海とマックスバリュ中部が合併し愛知県全域でマックスバリュ東海に統一された。状態となっていた。この状態を解消する目的もあり、2009年7月以降、イオンリテールが運営する静岡県の5店舗と豊橋橋良店(愛知県豊橋市)をマックスバリュ東海へ、香川県の2店舗をマックスバリュ西日本へそれぞれ譲渡した[要出典]
  28. ^ 星陵台店、西宮浜町店、西宮上田店、長田南店、須磨海浜公園駅前店、東難波店、金楽寺店、塩屋北店[要出典]
  29. ^ 同日付でダイエーへ承継された住之江店、東大阪店、泉大津店、泉佐野店、大東寺川店、堺店、和泉店、貝塚店、三国店、此花店、摂津店、西宮店、新在家店、富雄南店を除く。[要出典]
  30. ^ イオンマレーシアが運営する一部のスーパーマーケットは2007年以降「MaxValu」から「D'HATI」に屋号変更した時期があったが、現在はすべて「MaxValu」に再び統一されている[要出典]

出典

  1. ^ a b ジャスコ 2000, p. 556.
  2. ^ a b ジャスコ 2000, p. 555.
  3. ^ セールなしの毎日低価格で買い物客に安心感、小型新業態「マックスバリュエクスプレス新川3条店」”. リアルエコノミー (2023年3月10日). 2023年3月14日閲覧。
  4. ^ 福井県初の「マックスバリュ」大野市にオープン 名物ホルモン、九頭竜まいたけなど豊富2万点”. 福井新聞 (2021年7月2日). 2021年7月2日閲覧。[リンク切れ]
  5. ^ イオンビッグとマックスバリュ南東北がひとつに “新生”イオンビッグ株式会社が誕生”. イオンビッグ株式会社. 2024年4月10日閲覧。
  6. ^ イオングループの大変革、鈴木孝之、日本実業出版社、88-91P。2016年12月29日閲覧。
  7. ^ マックスバリュ九州/ダイエーより承継する14店舗概要を公表 - 流通ニュース、2015年8月26日閲覧。[リンク切れ]
  8. ^ また客がスーパーのアイスケースに マックスバリュ九州が商品撤去・返金へ(2013年8月22日 ITmediaニュース 同8月24日閲覧)
  9. ^ ツイッター投稿:冷凍ケースに男寝そべる 大分のスーパー(2013年8月23日 毎日jp 同8月24日閲覧)[リンク切れ]
  1. ^ マックスバリュマークイズ静岡店 閉店のお知らせ”. マックスバリュ東海 (2022年12月17日). 2023年2月23日閲覧。
  2. ^ 全国のウエルシアグループ店舗で「WAON POINT」サービスを導入 ~「ウエルシアメンバーWAON POINTカード」を発行~”. ウエルシアホールディングスイオンマーケティング (2022年11月1日). 2022年12月24日閲覧。
  3. ^ イオン・ダイエー特典のあるカード”. SMBCファイナンスサービス株式会社. 2022年8月14日閲覧。[リンク切れ]
  4. ^ 7月1日(木)福井県1号店 マックスバリュ九頭龍店(生鮮館)オープン”. マックスバリュ北陸 (2021年6月29日). 2021年7月2日閲覧。
  5. ^ マックスバリュ東海の2007年度の有価証券報告書 [リンク切れ]
  6. ^ 当社子会社間における一部事業譲渡に関するお知らせ (PDF) - イオン株式会社 ニュースリリース 2009年7月15日[リンク切れ]
  7. ^ 当社子会社間における吸収分割契約締結に関するお知らせ (PDF) - イオン株式会社 ニュースリリース 2009年12月7日[リンク切れ]
  8. ^ 株式会社ダイエーより承継する店舗の営業について - マックスバリュ九州公式ウェブサイト、2015年8月29日閲覧。[リンク切れ]
  9. ^ マックスバリュ6店舗リニューアルオープンのお知らせ - マックスバリュ北海道公式ウェブサイト、2015年9月2日閲覧。[リンク切れ]
  10. ^ マックスバリュ富雄南店・大東寺川店が山陽マルナカに生まれ変わります』(PDF)(プレスリリース)株式会社山陽マルナカ、2017年3月15日http://www.sanyo-marunaka.co.jp/_data/info/20170315_info2.pdf2017年4月27日閲覧 [リンク切れ]
  11. ^ スーパーマーケット改革に関するお知らせ』(プレスリリース)イオン株式会社、2018年10月10日https://www.aeon.info/news/release_9970/2018年10月26日閲覧 
  12. ^ イオンによるマックスバリュ東北の完全子会社化に関する株式交換、並びにイオンリテール及びマックスバリュ東北の会社分割に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)マックスバリュ東北、イオン(2社連名)、2019年12月10日https://www.mv-tohoku.co.jp/wp-content/uploads/2019/12/new_191210_3.pdf2019年12月26日閲覧 [リンク切れ]
  13. ^ イオン九州株式会社、マックスバリュ九州株式会社及びイオンストア九州株式会社の合併契約の締結に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)イオン九州、マックスバリュ九州(2社連名)、2020年4月10日https://ssl4.eir-parts.net/doc/3171/tdnet/1815270/00.pdf2020年6月2日閲覧 [リンク切れ]
  14. ^ 株式会社ダイエーによる株式会社光洋の完全子会社化に関する株式交換契約締結のお知らせ』(プレスリリース)ダイエー、光洋(2社連名)、2020年1月29日https://www.daiei.co.jp/corporate/release_detail/14332020年2月2日閲覧 
  15. ^ 吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)マックスバリュ西日本、マルナカ、山陽マルナカ(3社連名)、2020年10月7日https://www.maxvalu.co.jp/shared/pdf/news/2020_shimoki/20201007_03.pdf2020年11月27日閲覧 
  16. ^ イオン九州株式会社、マックスバリュ九州株式会社及びイオンストア九州株式会社の経営統合に係る協議の継続に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)イオン九州、マックスバリュ九州、イオン(3社連名)、2019年4月10日https://ssl4.eir-parts.net/doc/3171/tdnet/1690996/00.pdf2019年12月9日閲覧 [リンク切れ]
  17. ^ 連結子会社の解散及び清算に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)マックスバリュ西日本株式会社、2018年7月20日https://www.maxvalu.co.jp/shared/pdf/news/180720.pdf2019年2月5日閲覧 
  18. ^ 連結子会社の解散及び清算に関するお知らせ”. マックスバリュ東海 (2021年3月17日). 2021年8月8日閲覧。
  19. ^ マックスバリュ大在店で発生した不適切な行為に関してのお詫びとお知らせ(2013年8月22日 公式サイト内ニュースリリース 同8月24日閲覧)[リンク切れ]
  20. ^ マックスバリュ大在店で発生した不適切な行為に関しての追加のお知らせ(2013年8月23日 公式サイト内ニュースリリース 同8月24日閲覧)[リンク切れ]


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