ポケットビスケッツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 07:47 UTC 版)
衣装
初代(Rapturous Blue)以外の千秋の衣装は、千秋自身がデザインしたオリジナルである。また、初代の衣装は自前で用意したものである。
- 初代 - 1995年、曲のタイトル(Rapturous Blue)に合わせ全体的に青でまとめられている。千秋は、Tシャツに黒革のジャケットを羽織り、赤のギンガムチェック柄のミニ丈プリーツスカート。内村は青いカットシャツに上下黒のスーツ、ウドはシルバーのシャツに赤いネクタイを締め、下は黒のスラックス。
- 2代目 - 1996年 - 1997年、「YELLOW YELLOW HAPPY」発売に従い、ポップで人形的な衣装に変更。
- 3代目 - 1997年、「Red Angel」発売に従い、変更。メンバー全員黒いゴシック系の衣装(千秋のドレスは赤いバージョンも使用された事がある)。ウドはこの衣装で出演していた時期に髪の毛を赤に染めている。
- 4代目 - 同年、「GREEN MAN」発売に従い、変更。内村は白い背広に緑のネクタイ、千秋は薄い緑のドレスにアフロヘアー、メインであるウドは白いライダースーツに緑のシャツで髪の毛を緑に染めている。
- 5代目 - 同年、アルバム『Colorful』発売に従い、変更。アルバム名どおり、様々な色と模様がちりばめられたカラフルなワンピースとスーツ。
- 6代目 - 「My Diamond」の発表に従い、変更。その後、100万人署名達成まで着用し続けた。白とピンクを基調とし、全員左腕にピンクの腕章を着けている。なお、この腕章にはそれぞれの個人データ(生年月日、血液型など)が印字されている模様。ウドは金髪に変更し以降はそれで通している。
- 7代目 - 1998年、「POWER」発売に従い、変更。千秋の大きなリボンと、1950年代を彷彿とさせる赤に白い水玉模様をあしらったロリータ風のエプロンドレスが特徴。テルはパッチワーク風のカッターシャツ、ウドはマリン風デザインのTシャツを着用。テルとウドはどちらも右胸にポケットが付いている。
- 8代目 - 「Days/My Diamond」発売に従い、変更。千秋はブルーを強調したドレス風の衣装、テル・ウドは黒系の衣装に。
- 9代目 - 2002年、ウリナリ最終回「ウリナリ祭り」の日のみ見られた衣装。テルとウドは「YELLOW YELLOW HAPPY」の衣装、千秋のみ「Red Angel」の衣装を強調した衣装だった。
- その他1 - アルバム『Colorful』の曲(メインボーカル以外メンバーはカラフルなワンピースとスーツ)
- (千秋)「Pink Princess」 - ピンク色のドレスでお姫様のイメージを強調したものである。
- (千秋)「White Summer Heaven」 - 麦藁帽子にTシャツと半ズボンで夏らしさをイメージしている。
- (千秋)「Violet Moon」 - 紫色のワンピースを着ている。本人曰く『昭和の女』を意識。
- (テル)「Orange」 - スーツの下にオレンジ色のワイシャツを着ている。
- その他2 - 第49回NHK紅白歌合戦の時。3人とも7代目をベースにしているが服の生地が異なっている。また、ブラビと交代したあと千秋とウドは紅白にちなみ赤と白を基調とした衣装に変えて内村はホワイティに早着替えしている。
- その他3 - 24時間テレビ41「18年ぶり一夜限りの復活」時。千秋は楽曲(YELLOW YELLOW HAPPY)と番組のコンセプトに合わせた黄色を強調したTシャツとスカート。テル・ウドは黒系の衣装(「Days/My Diamond」発売時の衣装に近いもの)に黄色い小物を合わせていた。
- その他4 - 第74回NHK紅白歌合戦出場時。「YELLOW YELLOW HAPPY」披露時は3人とも100万人署名運動での署名人数である「1784892」の数字をあしらった、白ベースに金色の衣装。「Timing」披露時は薄オレンジに金色の衣装。
注釈
- ^ 内村とウドは後に別キャラクターとして、さまぁ~ず大竹らと共にウルトラキャッツを結成した
- ^ ポケットビスケッツ名義のシングル曲の合算、ソロ名義とYuming+Pocket Biscuits名義は含まない
- ^ 実際の千秋も当時では怖がり屋であった。
- ^ 実際の千秋も辛い食べ物が苦手。
- ^ 実際のウドも酒好き。
- ^ マモー・ミモー=ウッチャンナンチャンのかつての冠番組『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』で放送されていたコントドラマ「ナン魔くん」で、内村とタレントのちはるが演じていたキャラクター。内村がマモー、ちはるがミモーを演じて人気を博し『マモーミモー野望のテーマ』という曲も発売された。
- ^ 『いままで出れなかったのは、HEY!HEY!HEY!とウリナリの撮りが日曜日で一緒だったからです。しかし今回はHEY!HEY!HEY!が月曜日の生放送なのでやっと出ることができました。という賞。』を受賞したという名目で登場。
- ^ 正確にはRed angel→YELLOW YELLOW HAPPY →Rapturous Blue→Red angelの順で、Red Angelをメドレー冒頭と終盤に2度歌唱。
- ^ ギター奏者としてパッパラー河合も登壇していたが紹介はなかった。
出典
- ^ 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』p.3
- ^ a b 『日経エンタテインメント!』1998年6月号(日経BP社)pp.46-49
- ^ 『週刊女性』1998年7月21日号、p.66
- ^ ポケビ&ブラビで紅白復活のキャイ~ン、「本当」の印税を明かす 現在とケタ違いのMV撮影も証言、ORICON NEWS、2023年12月21日。
- ^ a b c 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』p.4
- ^ 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』p.6
- ^ a b 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』p.8
- ^ a b 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』p.22
- ^ a b c 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』p.44
- ^ a b c 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』p.23
- ^ a b c 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』p.24
- ^ 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』p.25
- ^ a b c d e 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』p.49
- ^ 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』p.11
- ^ a b c 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』p.46
- ^ a b 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』p.26
- ^ 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』p.12
- ^ a b 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』p.27
- ^ 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』pp.30-31
- ^ 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』p.33
- ^ a b c 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』pp.34-35
- ^ 『ザ・テレビジョン』1998年7月18日-7月24日号、p.17
- ^ a b 『TOKYO1週間』1998年3月21日号、p.24
- ^ a b c d e f 『ザ・テレビジョン』2000年2月5日-2月11日号、p.37
- ^ a b 『週刊女性』1998年7月21日号、p.67
- ^ a b 『ザ・テレビジョン』1998年7月18日-7月24日号、p.16
- ^ a b 『週刊女性』1998年7月21日号、p.68
- ^ 開催地の日本テレビ系列局では、ローカル番組でメンバー出演による事前告知が行われた。この内、沖縄テレビでの出演のみポケットビスケッツに扮せず事前告知を行った。
- ^ 1998年に発売されたVHS「ポケットビスケッツ 100万人署名御礼日本縦断ツアー全記録」に収録されている
- ^ 『ザ・テレビジョン』1998年7月18日-7月24日号、p.15
- ^ 『ザ・テレビジョン』2000年2月5日-2月11日号、p.36
- ^ 千秋、ポケビ復活は「企んでいる」 初体験の日比谷野音で野望語る(オリコン)
- ^ 【エンタがビタミン♪】千秋『ポケットビスケッツ』の3ショット公開 「本当に復活してほしい!」とファン願う(Techinsight)
- ^ ポケットビスケッツ、日本武道館で18年ぶり一夜限りの復活
- ^ ポケビ、一夜限定の18年ぶり復活にベスト盤注文殺到
- ^ 千秋オフィシャルブログ 苺同盟(2019年4月17日の投稿)より
- ^ MusicVoice 19年04月17日07時59分掲載分より
- ^ 千秋オフィシャルブログ 苺同盟(2019年9月19日の投稿)より
- ^ エキサイトニュースより
- ^ 柏木由紀 ツイッターより
- ^ “「令和にテレビで聴けるなんて...」 千秋が「ポケビ」曲生披露で「胸熱」”. J-CAST, Inc.. 2023年12月28日閲覧。
- ^ “~テレビ放送70年 特別企画 「テレビが届けた名曲たち」~ ポケットビスケッツ&ブラックビスケッツ 出場決定”. NHK. 2023年12月16日閲覧。
- ^ “ポケットビスケッツ&ブラックビスケッツ、25年ぶり『紅白』出場 時代&TV局の垣根超える”. ENCOUNT. 2023年12月19日閲覧。
- ^ “NHK紅白特別企画「テレビが届けた名曲たち」披露曲が決定”. MusicVoice. 2023年12月21日閲覧。
- ^ 【紅白】ポケビ&ブラビ“25年ぶり”の登場「お久しぶりダニ!」 一世を風靡した楽曲披露に反響「懐かしすぎて泣いた」 https://www.oricon.co.jp/news/2309148/
- ^ “ポケットビスケッツ&ブラックビスケッツ、25年ぶりの紅白歌合戦 TERU「このメイクで出ると思いませんでした」”. 中日スポーツ. 2024年1月1日閲覧。
- ^ “<紅白本番>ポケットビスケッツ&ブラックビスケッツ、25年ぶり「紅白」千秋&ビビアン・スーの変わらぬ美貌に反響”. モデルプレス. 2024年1月1日閲覧。
- ^ https://www.oricon.co.jp/news/2315748/full/ 千秋、ポケビあわや紅白白紙に? その裏にあった内村光良の“やさしい気配り” 2024-02-24 18:49 ORICON NEWS
- ^ 千秋の歌YouTube 2024年2月2日の投稿でも同じ趣旨の発言をしている
- ^ a b 『ポケットビスケッツ公式ガイドブック』p.48
- ^ a b “【1996年9月】YELLOW YELLOW HAPPY/共感呼んだポケビの一生懸命さ”. Sponichi Annex (2011年9月13日). 2012年8月4日閲覧。
- ^ 内村光良 安室さんラスト紅白「震えていて、マイクを両手で…」 イッテQ出演も「紅白が縁」 スポニチアネックス│https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/04/30/kiji/20190430s00041000110000c.html
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