ポインセチア
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ポインセチア(英: Poinsettia、学名 Euphorbia pulcherrima)はトウダイグサ科トウダイグサ属の植物。常緑性低木。学術上の標準和名はショウジョウボクであり、ポインセチアは通名である。日本では11月から12月ごろに茎の上にある葉が赤や桃色や乳白色に美しく色付く。クリスマスが近くなると花屋に鉢物が出回ることから「クリスマスフラワー」とも呼ばれる。そのため日本では仲冬(大雪から小寒の前日まで)の季語とされている[1]。
- ^ "きごさい時記「ポインセチア」".(NPO法人季語と歳時記の会). 2015年12月18日閲覧
- ^ “ポインセチアの花言葉(誕生花、英語、季節) | 花言葉-由来”. hananokotoba.com. 2024年3月22日閲覧。
- ^ 毛利甚八 原作『家栽の人』 1巻、魚戸おさむ 作画、小学館〈小学館文庫〉、2003年。ISBN 4-09-192721-1。
- ^ デズモンド・モリス『クリスマス・ウォッチング』(扶桑社)によれば、イブの夜、イエスにあげる贈り物がない貧しい子どもたちに天使が現われ、道端に美しい草があるのを持っていけばいい、というので教会に持っていくとただの雑草だと金持ちの子どもたちに笑われ、きまり悪くなって頬を赤らめたら、その赤い色が草の葉に映り、葉まで赤くなり、美しい花になったという。
- ^ “札幌市 緑のセンターだよりNo.235”. 札幌市公園緑化協会. 2021年9月3日閲覧。
- 1 ポインセチアとは
- 2 ポインセチアの概要
- 3 形態
- 4 毒性
ポインセチアと同じ種類の言葉
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