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ボール (ガンダムシリーズ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 00:19 UTC 版)

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作中の軍事勢力のひとつである地球連邦軍の戦闘用ポッド。球形の本体下部に一対のマニピュレーター、上部にキャノン砲を装備し、一年戦争末期の敵勢力ジオン公国軍の宇宙要塞攻略に量産型モビルスーツ (MS) ・ジムとともに多数が参加する。

本記事では、外伝作品に登場するバリエーション機についても解説する。

デザイン

メカニックデザインは大河原邦男[2]。『機動戦士ガンダム』の総監督であった富野喜幸によるラフ・スケッチをもとにしているが、ラフの時点で基本的なデザインはほとんど変わっていない[3]

機体解説

諸元
ボール
BALL
型式番号 RB-79
所属 地球連邦軍
建造 ルナツー[4]
生産形態 量産機
全高 12.8m[5]
本体重量 17.2t[5]
全備重量 25.0t[6] / 49.0t[5]
装甲材質 超鋼合金ルナ・チタニウム[7]
出力 400kW[5]
(540馬力[5] / 15,000馬力[7]
推力 24,000kg[6]
センサー
有効半径
4,000m[6]
最高速度 マッハ4[7]
武装 低反動キャノン砲
搭乗者 地球連邦軍一般兵
ヒデン
ハヤト・コバヤシ (THE ORIGIN)

宇宙作業用のワンマンポッド(スペースポッド)をベースに開発された機体[5]。連邦軍の主力MSであるジムは生産力のある連邦軍といえども保有できる数に限界があることから、ハイ・ロー・ミックス思想のもと[5]、ジムの支援用に廉価版MSとして開発される[8]。ただし、ジムの量産に先行して実戦投入されているとする資料もあり[9]セイバーフィッシュトリアーエズといった宇宙戦闘機ではジオン公国軍のMSに対処することは容易ではないことから[10]、「その場しのぎ」として製造されたとする説もある[6]

人型をなしていないため、モビルアーマー (MA) と呼ばれることもあるが[11]、連邦軍ではガンタンクと同様にMSに分類されている[12][13]。これは、連邦軍のMS開発が当初から2足歩行タイプと、無限軌道やバーニアで移動するタイプの2つの流れに分かれているからである[12]。ただし、「モビルポッド (MOBILE POD)」に分類されることもある[14][13][注 1]。スペースポッドを拡大設計し[15]、上部ターレットに低反動キャノン砲を装備、背部スラスターや装甲が強化されている[5]。熱核反応炉をもたず燃料電池で駆動するため、MS用の冷却設備をもたない艦艇でも運用が可能である[5]。単純な構造であり[16]、テレビカメラや遠距離探知・航法システムも簡略化されているため、製造コストはジムの4分の1以下となっている[5]

宇宙世紀0079年6月にプロトタイプが完成し[17][注 2]、テストと並行して量産が開始されている[5]。民生品の生産ラインも流用されており、各生産拠点や運用部隊による塗装のバリエーションも多岐に渡り、稼働や任務に支障のない範囲で独自の塗装も認められていたといわれる[18]。また、現地改修によってマニピュレーターの仕様や武装にもいくつかのバリエーションが存在する[13]。ジムの火力支援のほか、本機のみの部隊で投入されることや、サラミス級巡洋艦に搭載されてパトロール艦隊を形成することも多い[19]。ソロモンおよびア・バオア・クー攻略戦では1,200機が参加し[5]、ジム1機と本機2機を最小単位とする戦闘ユニットが大量投入されている[13]。しかし、急造機ゆえに被害も大きかったという[20]。連邦軍兵士の評判も悪く、「丸い棺桶(コフィン・ボール)」や「一つ目のマト(ワンアイズ・ターゲット)」と陰口を叩かれている[21]

一年戦争終結後には、もっぱら作業用として運用されることが多く、一部は武装を廃して民間に払い下げられている[22]

機体構造

本体
本体の構造は、原型機であるスペースポッドのメイン・フレームをトラス・フレームで覆って戦闘レベルまで強化し[17]、その上に最終装甲が取り付けられている[23]。このため、コックピット・ブロックや生命維持装置、制御機器、燃料電池、姿勢制御用ロケット・モーターなどは原型機からほぼそのまま流用されており、基礎OSも機能拡張やアプリケーションの追加のみでほとんど手を加えられていない[23]。増加した自重に応じ、メインスラスターやマニピュレーターは大型の規格品に換装されている[24]。パイロットは直接目視とモニターカメラを併用して操縦をおこない[25]、前面のキャノピーには任意に各種情報を投影させることが可能[26]。装甲板自体は貧弱で、強い衝撃で剥がれてしまうことも珍しくなかったという[26]
マニピュレーター
本機の「腕」に相当し、「マジックハンド」とも呼称される[16]。アクチュエーターはフィールドモーターではなく、既存の作業用機器の同等品である[25]。作業用から軍用の基準に強化されており、無重力下における機体保持や繋留、および各種作業に使用される[13]。ただし、MSのマニピュレーターと比べてあまりに単純な構造であり、携行兵装の運用には無理がある[22]。先行量産機には、より大きな荷物を運ぶためのサブアームを装備したものが多いが、本格的に量産された機体では省略されている場合が多い[25]。しかし、後期生産型では再びサブアームを装備した仕様が多くなっている[27]
高機動バーニア・システム[5]
連邦軍では初めて採用された機構とされ、本機のマニピュレーターの出力ではAMBACによる姿勢制御が不可能であるため、その代替として用いられる[5]。機体各所に配置されたサブスラスター[17](ロケット・モーター[23])において、一種の指向性爆薬に近い固体燃料ペレットを爆発的に燃焼させることにより、瞬間的に大推力を発生させる[5]。燃料の消費は激しいものの、メインスラスターを噴射させずに機体を自在に移動させることが可能であり[5]、これによって本機は小回りの効く機体となっているとされるが[16]、稼働時間も短く[28]接近戦ではMSの格好の的となったという[22]

武装

低反動[5]キャノン砲
口径については180ミリ[5][6][29]、120ミリ[30][31]、90ミリ[7]の3説がある。2列式弾倉に各3発の砲弾を装填する[5][注 3]

劇中での活躍

ソロモン攻防戦で、ソーラ・システムによる突破口へ、ジムとともに大量に投入される。劇中ではMAビグ・ザムのビームで蒸発したり、ザクIIに蹴飛ばされてジムと衝突して共に撃破されるなど、おもに「やられ役」として描写されている。

小説版『機動戦士ガンダムII』では「モビルスーツの雛形」とされ、形状はアニメ版と変わらないが上部の主砲はハイパーバズーカで、殴り合いも可能なマジックハンドにビームライフルビームサーベルを携帯できる。また型式番号はVX-76で、兵士達から「ミスター・ボール(ボールさん)」という愛称で呼ばれている。まだボールのプラモデルが無かった当時、高橋昌也によりスクラッチビルドされた作品は、この小説版の「ハイパーバズーカを載せている」という設定に合わせてサイズが決められたため[32]、アニメでの描写より大きくなっていた。また、のちにバンダイから発売された1/144のプラモデルもこれと同様のサイズとなっている。

OVA『機動戦士ガンダム MS IGLOO -1年戦争秘録-』第3話冒頭では、宇宙世紀0079年10月24日にルナツー・パトロール艦隊所属のオハイオ小隊が搭乗する「シャークマウス」(実戦投入当初から多くのパイロットに好まれた塗装パターンとされる[18])と小さな「眼」が描かれた3機が、パプア級補給艦3隻からなる公国軍第42輸送艦隊[33]を襲撃する。しかし、救援に駆け付けたヅダ3機の小隊に阻まれ撤退する。なお、プラモデル『マスターグレード ボール(シャークマウス仕様)』付属説明書では、オハイオ小隊のその後が記されている。連邦軍におけるヅダの評価が低いことから、同隊はルナツー周辺の哨戒任務から外され、帰還時に損壊した機体は更新されるものの、左遷同然に遊撃隊に編入される。ソロモン攻略戦では混戦の最中に編隊からはぐれたザクIIを狙い、攻撃をかける。攻略戦終了後の12月25日、母艦のサラミス級「ナガヌマ」に搭載されソロモン周辺の哨戒任務に当たり、「深い緑色の甲虫のようなMA」を発見し出撃するが、直後に母艦が沈められ、そのまま敵機をかすめ逃走する[34]

『MS IGLOO -1年戦争秘録-』第3話後半では、オデッサ作戦の敗退により宇宙に脱出し、衛星軌道上を漂う公国軍地上部隊の多数のHLVをボールの2個小隊6機が襲撃し一方的な損害を与えるが、こちらも駆けつけたヅダの小隊により壊滅する(劇中で被撃破が確認できるのは4機)。なお、本作におけるボールは原作版と異なり、前述の高機動バーニア・システムによる機動性の高さが表現され、公国軍側にとってより手強い存在として描写されている。

OVA『GUNDAM EVOLVE../11』では、ボール改に限りなく近い仕様の[26]4機にヒデンらが搭乗し、陥落から9日後のア・バオア・クーの内部調査をおこなう。潜伏していた敗残のザクIIの奇襲を受け3機が脱落するが、ヒデン機は敵機のコックピットを撃ち抜く。

漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、ソロモン戦でパブリク突撃艇と共に活躍し、ハヤト・コバヤシ兵長もパイロットとして搭乗、ザクレロ相手に戦うが、デミトリーの猛攻に遭い緒戦では中破、帰艦している。また、ハヤトはキャノン砲でなく、二連機関砲を備えた機体で再出撃するが、カイ軍曹に棺桶と馬鹿にされている。

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原型機・試作機

スペースポッド

ムック『TV版 機動戦士ガンダム ストーリーブック3』が初出で(名称は「ボール型作業用ポッド」)、メカニックデザイン企画『モビルスーツバリエーション (MSV)』で設定が追加された(型式番号:SP-W03)。

スペースコロニーの建設に用いられた[35]、宇宙空間作業用のモビル・ポッド[36]。作業時の視界確保のため、コックピット周辺がガラス張りになっている[36]。これを拡大設計し、重火器で武装したものがボールである[15]

夏元雅人の漫画『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』収録の短編「SOLDIER's DAY II」では、ジオン共和国軍所属のケン・ビーダーシュタットが静養中にコロニー公社に勤務し、宇宙世紀0083年10月22日にサイド1の暗礁宙域で同僚(モニター表示によればニコラとボーマン)とともに本機に搭乗し、コロニー再生計画のための作業をおこなう[37]

万乗大智の漫画『機動戦士ガンダム アグレッサー』では、サブ・アームを装備し陸戦型ガンダムの小型シールドを携行、上部にボールK型のフィフティーン・キャリバーを搭載した機体に主人公のチェイス・スカルガードが搭乗する。狙撃仕様のザクフリッパーと一騎討ちの死闘を繰り広げ、最後はシールドの裏に装備していたハンド・グレネードで勝利する。機体色はブルー・グレー[38][39]

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ボールプロトタイプ

『MSV』で設定された(型式番号:RX-76[20])。名称は『機動戦士Ζガンダムを10倍楽しむ本』によるが[40]、単に「試作機」と表記する資料もある[20]

ボールの試作機。スペースポッドを拡大設計し[41]ガンタンクの主砲を改修して搭載したもので[20]、外観は量産型と変わらず、そのままRB-79となっている[42][注 4]

MSVでは通常のボールの設定画を本機[20][41]、大河原による彩色画稿(機体色はオリーブドラブを基調とし、各部がディテールアップされている。機体番号21)を「RB-79 ボール」としている[43][41]。ただし、のちの資料では後者をRX-76としているものもあり[36]ガシャポン『カプキャラ ボール1』でも後者をモチーフにしたものを「プロトタイプボール」としている[44]

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注釈

  1. ^ OVA『機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079-』第5話では劇中、ジオン軍のオッゴを「ジオンのモビルポッド」と呼称する連邦軍パイロットの台詞が確認できる。
  2. ^ ガンダムセンチュリー』では、プロトタイプの完成を0080年6月としている[5]
  3. ^ 装弾数21発("AMMUNITION:21ROUNDS" と英文表記)とする資料もある[29]
  4. ^ 実際に量産型が本機の計画に則ったものであるかは不明であるとする資料もある[17]
  5. ^ 『第08MS小隊』第1話のエレン・ウィラード准尉の台詞より。
  6. ^ 厳密には漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』で先に登場している(ガンダムエース2010年8月号)。『MSV-R』は2010年10月号。

出典

  1. ^ 公式ウェブ 2019.
  2. ^ MGボールVer.ka 2004, p. 2.
  3. ^ 記録全集4 1980, p. 187.
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  6. ^ a b c d e ガンダムRPG 1997, p. 51.
  7. ^ a b c d ポケットカード8 1982.
  8. ^ 記録全集4 1980, p. 178.
  9. ^ ガンダム辞典1.5 2009, p. 196.
  10. ^ データコレクション9 199, p. 52.
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  20. ^ a b c d e MSV連邦軍編 1984, p. 100-101.
  21. ^ a b 小説08小隊上 1999, p. 14-15.
  22. ^ a b c ファクトファイル22 2005, p. 7-8.
  23. ^ a b c MGボール 第08MS小隊 2005, p. 5.
  24. ^ MGボール シャークマウス 2006, p. 7.
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  68. ^ MSV-R連邦編 2012, p. 120-121.
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  70. ^ a b c d e f g h i IGLOO 603 1 2005, p. 190.
  71. ^ a b c d IGLOO完全設定資料集 2007, p. 138.
  72. ^ a b c IGLOO完全設定資料集 2007, p. 140.
  73. ^ a b MissionComplete 2009, p. 112.
  74. ^ IGLOO完全設定資料集 2007, p. 141-142.
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  76. ^ IGLOO 603 1 2005.
  77. ^ IGLOO 603 2 2006.
  78. ^ a b ゲームギャザ0112 2001, p. 173.


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