プラモデル 脚注

プラモデル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 05:41 UTC 版)

脚注

参考文献

  • 井田博『日本プラモデル興亡史 -わたしの模型人生-』文春ネスコ。ISBN 4890361871 
  • 田宮俊作『田宮模型の仕事 木製モデルからミニ四駆まで』文春ネスコ、1997年。ISBN 9784890369508 
  • 田宮俊作『田宮模型をつくった人々』文藝春秋、2004年。ISBN 9784163662503 
  • 今柊二『プラモデル進化論―ゼロ戦からPGガンダムまで』イーストプレス、2000年。ISBN 9784872572148 
  • 平野克己『高荷義之―プラモデル・パッケージの世界』大日本絵画、1999年。ISBN 9784499227087 
  • 日本プラモデル工業協同組合 編『日本プラモデル50年史』文藝春秋企画出版部、2008年。ISBN 978-4-16-008063-8 
  • 神永英司『マルサン物語 玩具黄金時代伝説』朝日新聞出版、2009年。ISBN 978-4-02-250550-7 
  • くらじたかし『マルサン―ブルマァクの仕事』〈文春文庫〉2001年。ISBN 978-4-16-765607-2 
  • 尹大栄「プラモデル産業」(PDF)『地域イノベーション』、法政大学地域研究センター、2012年、doi:10.15002/00008192 
  • 『ニッサン グラフ』 昭和34年6月号
  • 『モーターファン』 昭和34年1月号
  • 『青木固 回顧録』 日精樹脂工業 平成元年出版
  • 日本模型新聞[要文献特定詳細情報]

模型メーカー・業者

ほか


注釈

  1. ^ (くらじたかし 2001)によればマルサン商店はプラモデルと同時に「プラスチックモデル」と「プラモ」も商標登録したが数年後に取り下げたとされ、どちらも1960年代前半には既に一般的な名称として使用されている。初の国産プラモデルの発売を報じた昭和33年12月15日付の『日本模型新聞』の記事でも、「プラスチック・モデル・キット」をマルサン商店の登録商標としている。
  2. ^ 当時マルサン商店は小売店に対しても他社製品を「プラモデル」と呼ばないよう強く求めていた。また「プラモデルと呼べるのはマルサンだけ」というキャッチフレーズは自社がプラモデルのパイオニアであることを誇示するとともに、「プラモデル」の普通名詞化をけん制する意味合いも強かった。
  3. ^ (神永英司 2009, p. 175)には1975年に三ツ星商店に売却され、翌年日本プラスチックモデル工業協同組合に移譲されたと解釈できる記述があるが、日本プラモデル工業協同組合の公式サイトでは1975年に権利を得たとされている。
  4. ^ (日本プラモデル工業協同組合 2008, p. 179)には「日本プラモデル工業協同組合加盟各社は自由に使用できる」旨の記述がある。一方、(日本プラモデル工業協同組合 2008, p. 66)には「現在ではプラスチックモデルの愛称として誰でも自由に使えるようになっている」との記述もある。
  5. ^ 付属の接着剤は短期間での使い切りを前提としていたため(キャップ付も存在する)、使い勝手が悪く量も十分ではなかったので、別売のビン入り接着剤を使用するモデラーが多かった。
  6. ^ 但し2002年に鉄道模型化可能な組み立て式鉄道玩具Bトレインショーティーが発売されている。
  7. ^ 一例としてカーモデルでは、1990年代まではセダンやコンパクトカー、軽自動車やワンボックスカーといった一般的な現行車が製品化されていたが、2000年代以降はスーパーカーやレーシングカー、旧車といった趣味性の強い車種の製品化が増え、前述した車種の製品化が大幅に減少している。
  8. ^ プロの自動車モデラーである北澤志朗氏は「クルマ好きの人でも、スケールモデルは塗装することを知らない人が多い。複雑な部品の成型が可能になったことにより、かえってパーツが細かくなりすぎてどこから手を付ければいいのか分からず、説明書もアルファベットの記号ばかりで分かりにくい。組み立てにも様々な道具が必要で、一式揃えるとなるとその価格はプラモデル1点以上になってしまう。そうした様々な要因がプラモ離れにつながっているのではないか」と述べている。[7]
  9. ^ とりわけ、2010年代以降は1/18、1/24とスケールモデルと直接競合するビッグスケールのミニカーも多数登場している。
  10. ^ Pカッターはオルファの商品名だが、同種の工具の通称としても使用される。
  11. ^ これまでのエアブラシ用の調整を簡便化したエアブラシ専用うすめ液との等倍希釈で簡単に使用可能となった。
  12. ^ ただしエアブラシによる塗装では、ラッカー系では多湿環境下で白く曇る(「かぶり」と言う)が、エナメル系では起きない。
  13. ^ 実質はプラ素材と接着しない性質をもつ水性接着剤で、ゴム素材の有無で特性が変化する。
  14. ^ なおサーフェイサーを用いない面に塗装する技法を"サフレス塗装"と呼ぶ。
  15. ^ これを防ぐ技法として、比較的遠方から乾燥速度を調整して半乾きの霧状で塗布して行う"砂吹き"があり、この後に出来る梨地の表面を研磨平滑化する"磨き込み"作業を以って仕上げそれに拠って金属光沢を守る事が出来る。この技法はその他に塗装が光沢仕上げの場合にも応用が利く為に主に自動車(二輪・四輪)模型で多用される。
  16. ^ アカデミーを例にしているが、1990年代までは韓国や中国のプラモデルメーカーのほとんどがコピー製品を作っており、特にアカデミーが悪質とか、数が多いということはない。

出典







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