フォーミュラ2 FIA フォーミュラ2選手権(旧GP2)

フォーミュラ2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/12 05:01 UTC 版)

FIA フォーミュラ2選手権(旧GP2)

2017年にジュネーブで開催された世界モータースポーツ協議会にて、GP2が「FIA フォーミュラ2選手権」に改称されることが決定した[9]。これにより、F2が再びFIAが定義するフォーミュラカーレースのうち、F1の直下に位置するカテゴリーに復活することになり、またカートからF4F3、F2、F1を頂点としたピラミッドが形成されることになる。

マシンは初年度のみ、旧GP2で使用された「GP2/11」が継続使用されたが、2018年よりダラーラ製の新車「F2 2018」が導入された。エンジンがメカクローム製の3.4L V6シングルターボエンジンに変更されるほか、2018年からF1でも導入されるコックピット保護システム「Halo」が装着される[10]

歴代チャンピオン

チャンピオン 国籍
2017年 シャルル・ルクレール モナコ
2018年 ジョージ・ラッセル イギリス
2019年 ニック・デ・フリース オランダ
2020年 ミック・シューマッハ ドイツ

フォーミュラ2の死亡事故

日本のF2

日本においては、1973年に全日本F2000選手権としてF2規定[11]によるシリーズがスタート。1978年にF2規定が改訂され、全日本F2選手権に改称された。ヨーロッパF2選手権にもエンジンを供給していたBMWとホンダに加え、1985年よりヤマハが参戦してエンジンメーカー3社による激しい争いが繰り広げられた。1984年にはこのシリーズを舞台にした映画『F2グランプリ』(東宝作品)が製作・公開された。

1980年代半ばには、日本でも限定供給のホンダエンジン搭載車ばかりが勝つ状況になり、観客のレースに対する関心が失われていた時期があった。1986年まで日本のトップカテゴリーとして開催されてきたが、ヨーロッパの動きに合わせて1987年より全日本F3000選手権に移行した。

脚注

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  1. ^ 賞金とは別に、レースへのエントリーに対して支払われる「出走約束料」。人気ドライバーの参戦は観客動員を左右するため、ネームバリューのある選手ほど好待遇になる。
  2. ^ 1968年にはジム・クラークがF2出場中に事故死している。
  3. ^ BMWはホンダと異なり、代金さえ払えばどのチームにもエンジンを供給していた
  4. ^ GP2シリーズにフル参戦するためには、年間数億円の予算が必要と言われている。
  5. ^ Palmer submits F2 tender - autosport.com
  6. ^ FIA Formula Two Championship - FIAプレスリリース
  7. ^ Soucek: Williams test a dream chance - autosport.com
  8. ^ MSV and FIA agree not to run F2 in 2013
  9. ^ FIA ANNOUNCES FIA FORMULA 2 CHAMPIONSHIP
  10. ^ FIA F2、2018年から導入の新型マシンを初公開。V6ターボエンジン&ハロ採用 - オートスポーツ・2017年8月31日
  11. ^ ただし、エンジンの最低生産台数規定は適用されなかった。


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