ピンポン! 不祥事

ピンポン!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 03:38 UTC 版)

不祥事

  • 2007年6月5日、関東アマチュア選手権ゴルフ大会へ出場するアマチュアゴルフ選手石川遼をめぐって、同選手の試合中の肉声を盗聴するために、外部プロダクションの男性ディレクターが同伴競技者に金銭の謝礼を持ちかけて小型マイクを装着するよう依頼したり、キャディーカートに小型マイクを仕掛けるよう関東ゴルフ連盟(KGA)へ依頼していたことが判明、いずれも断られていたことが発覚した。一連の報道を受けて、翌日の番組内で司会の福澤が「総合司会者は、番組の総合責任者でもあるため、その立場として責任を感じている」と涙ぐみながら謝罪した。この問題や同局の『イブニング・ファイブ』による無許可でのコース上空のヘリコプターによる飛行など一連のTBSの報道姿勢に対し、KGAは大会終了後の8日に文書で抗議。TBSは不適切な取材だったとして謝罪した。また、TBSの井上弘社長は「ばっかじゃないか。非常に腹立たしいし不愉快。(石川選手には)申し訳ない」と自社の不祥事に対して他人事のようなコメントを行った。この井上のコメントやTBS関係者の「金銭の謝礼を持ちかけたことは確認できない」とする不誠実な対応に対してKGA関係者は法的措置も検討していると明らかにしたが、後に和解。7月13日に番組の最後で「謝礼を持ちかけていたが、選手本人が断った」と問題の調査結果を公表した。→ヘリコプターの無許可飛行については「イブニング・ファイブ」の項目を参照。
  • 2007年9月18日、前日の9月17日に放送された「どうなる年金Q&A」というコーナー内で、舛添要一厚生労働大臣(当時)に対し一方的に批判をし著しい不利益を被ったとして、同大臣が「公平な放送を明記した放送法に違反する行為で見過ごせない」とし、TBS側に対し文書で抗議し謝罪を要求した上で放送と人権等権利に関する委員会に申し立てを行う方針を示した(井上弘社長の定例会見によると〔複数回の〕シリーズの中でバランスを取るということで和解した)。また、同日コーナー内で「番組出演を舛添大臣に要請したが出演を拒否された」と司会者の福澤朗が発言したが、これは事実無根であることが発覚したためTBSは9月18日に訂正した[3]
  • 2008年12月12日の放送でトヨタ自動車の減益によって大幅な法人税減収が見込まれる愛知県田原市を「道路は穴が開いても放置」「河川は氾濫するかもしれない」「小中学校の耐震化工事ができなくなる」などと放送。そのような事実はないとの田原市側の抗議により同年12月27日に「取材不足」や「行き過ぎた表現」を認めた上で、番組プロデューサーが市に謝罪した。

  1. ^ 『JNN NEWS』放送時はモノラル音源で放送(モノステレオ放送)されており、アナログ音声はモノラルであった。
  2. ^ 2007年11月28日、毎日放送ジャイケルマクソンの中でほっしゃん。本人が明かした。
  3. ^ 舛添厚労相がTBS「ピンポン!」に抗議”. 日刊スポーツ (2007年9月18日). 2007年9月18日閲覧。
  4. ^ 皇室問題(女系天皇に関して)で大阪の番組でしゃべったことと同様の発言をしてクビになったと本人は同じ大阪の番組である『たかじんのそこまで言って委員会』で証言している。
  5. ^ 現在は、裏番組『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日)の曜日コメンテーター。
  6. ^ a b 『きょう発プラス!』より続投。



ピンポン

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