ヒト 習性

ヒト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 04:59 UTC 版)

習性

ヒトの習性は、高度に発達した知能や集団内の情報伝達の発達によって、それ以外のすべての動物とは非常に異なった様相を見せる[要出典]

文化との関連

一般に動物の行動や習性は本能行動学習行動、知能行動の3つに分けられる。本能行動は遺伝子レベルで確定され、生得的に身に付いているもので、昆虫などによく発達している。学習行動は、それぞれの個体が経験によって後天的に身に付けるものである。知能行動は、これに似るが、そのような学習を基礎に、初めての状況下で、推測などの判断をもとに行われるものである。人においては、本能行動はほとんど見られず、学習行動と知能行動が発達していると言える。

しかしながら、現実の人の行動がそれらによるものであるかと言えば、必ずしもそうではない。日常に見られる行動の多くは、個人が経験で獲得したものでも、推測などによって判断したものでもなく、その個体の属する集団に伝統的に継承されたものである。各々の個体は、親や周囲の他個体から見習う、あるいは積極的に指示されることで行動を身に付ける。これを何と呼ぶかは難しいが、広い意味での「文化」という語をこれに当てる考えもある。通常は文化と言えば、言語芸術、技術、あるいは社会的なものなどを指すが、その発達や伝達の形式だけを取れば、共通するものである。

このような広い意味で文化を考えれば、サルなどの動物にもその片鱗が見られる。しかし、人の場合には、他の動物に比すれば、文化的に決定される部分が非常に大きい。その内容は地理的にまとまった集団によってある程度までは共通する。このまとまりを民族というが、その中にさらに多少とも異質な小集団が見られることも多い。また、歴史的経過の中で、いくつもの民族が入り乱れた状態で一つの大きな社会を形成する場合もあり、その様相はこれまた多彩である。しかし、いずれにせよ、文化はその民族ごとに多少とも固有であり、情報や意思の伝達に使われる言語や身振り手振りまでもが異なるので、意志疎通すら困難な場合もある。その関わりがあまりに深く、多岐にわたるため、どこまでが文化の影響であるかを判断するのが困難な場合が多い。いわゆるジェンダー論などはその例である。

しかし一方で、文化の違いの多くは程度的、表面的なものか[注 1]、もしくは自集団(われわれ)と、他の集団(やつら)との差異を強調し[注 2]、前者の優越を誇り、結束を固めるためのプロパガンダ的なものでもあり[注 3]、一段深いレベルで人の社会を見た場合、全体に共通する非常にはっきりとした普遍特性が浮かび上がってくる。ヒューマン・ユニバーサルも参照。

以下、人の習性に関する大まかな項目を説明するにあたり、文化の違いによって異なる部分に触れない程度にまとめる。

食性

植物のや茎、種子果実などの植物食、陸上脊椎動物、無脊椎動物、魚類などの肉食と非常に幅広い食性を有する雑食性である。多くのサル類に見られるような昆虫などの小動物の捕獲のみならず、それに加えてより大型の哺乳類や鳥類を集団で狩りをすることによって捕獲する狩猟、魚介類や海洋哺乳類を利用するなど、動物性の食料の利用はサル類の中では抜きん出ている。これは、高い知能や文化的な情報の蓄積によるところが大きい。

一般的傾向として、脂肪タンパク質の豊富な肉、糖質を多く含んだ甘いものを好む[11]。肉への嗜好に対しては、これが大脳の発達を促したという説もある。また糖分を多く含んだ甘いものへの嗜好は、ホモ・サピエンスの祖先が果実食を多く行っていた事の継承とする説もある。食物にはしばしば味の付加が行われるが、これはヒトの発汗機能が他の動物に比べて非常によく発達しており、大量の塩分の摂取を必要としているからである。菌類食の習慣も広範にみられ、東アジアを中心に藻類を好んで摂取する地域もある。肉食では、陸上脊椎動物と魚類海水魚淡水魚)の摂取が最も一般的だが、沿海部や島嶼に居住する個体には海産の軟体動物頭足類)や甲殻類も好まれる。昆虫食についてはかつてかなり広い範囲でみられたものの、現在は一部の地域をのぞいて一般的なものではなくなっているが、近年の人類急増が起因となる世界規模の農作物の栄養分低下を受けて、タンパク源の豊富な昆虫食の価値が見直され始めている。

正確な年代は諸説あるが、最終氷期ごろから、野生のものを採るのではなく、食料を自ら育てること、つまり農耕牧畜が多くの地域で行われるようになり、各地で地域に合ったさまざまな形の農業が発達した。現在では、食料は大部分がこれで賄われている。なお、牧畜の発達によって、ヒトはヒト以外の哺乳動物の乳を食物とするようになった。

また、調理の技術は当初においては摂食可能な対象の範囲を大きく広げた。例えばヒトは結晶状態のデンプンを消化できないが、加熱調理によって結晶を破壊し、小麦などの自然状態では摂取不可能なものも摂取可能にした。後には、単なる食料ではなく料理という文化を産んだ。

動物としては極めて特殊な食性として、エタノールを好むことも挙げられる。エタノールはカロリー源として優れているものの、同時に強い毒性を示し、中枢神経を麻痺させる作用(酔い)があるが、ヒトはむしろこの麻痺を快感として受け入れてきた。もっとも、エタノールの嗜好には個体差が大きく、あまり好まない個体や、嫌悪を示す個体もかなり多い。また東アジア系のヒトの中には、遺伝的にアセトアルデヒド分解酵素を持たず、エタノールを摂取できない個体もいる。

一方で、個体が置かれた環境によって、あるいは個体の属する集団の主体的選択により、摂取する食物を制限する(される)場合も見られる。一例として北極地帯に生息するヒトは、魚介類や海洋哺乳類などの肉食が中心であり、植物を摂取することはまれである(植物を摂取できる環境にない)。主体的選択による食物の制限としては、肉食を忌避し植物食のみを選択するヒトが少なくない。また、特定の動物の肉のみを忌避するヒトも一定数存在している。一方で環境やその個体の所属する集団とは関係なく、その個体のみの嗜好によって摂取する食物を制限する例も見られるが、これは偏食と呼ばれており、しばしばヒトの所属する集団の規範を外れた行動だとみなされる。

嗜好品としてカロリーなどの必須栄養素上、必ずしも利点がないものを好む個体も居る。コーヒータバコなどが挙げられる。

住居の使用

ヒトは古くよりそれなりのをつくっていたようである。洞窟の入り口付近を生活の場にしていた例は、北京原人などに見られ、長期にわたってたき火を維持していた様子も見られる。その他、動物のや皮で作られたテント様の住居なども知られている。いずれにせよ、何らかの屋根のある部屋を作るなり、既存のものを利用するなりしていたようである。これがいわゆる家、住居の始まりになるものと思われる。ただ、巣を作る習性は他の動物にも見られるため、ヒト特有のものではない。ヒトの作る巣(住居)において特徴的なのは、その生息分布が非常に広いことによって、それぞれの生息地域の環境に即した、さまざまな種類の住居を作ることである。他の動物に比べて極めて高度な構造の住居を作ることや、住居を作る技術が逐次発展改良されていることも特徴と言えるが、これはヒトの知能の高さや、ヒトが道具を使うことに由来するものであり、このような特徴は住居以外にも見られる。むしろ、ヒト以外の動物は自らの住むところ以外には構造物をほとんど作らないが、ヒトは住居に限らず多種多様な人工構造物を作ることが特徴といえる。

衣類の使用

体を何かで覆うことは、ほとんどの生息域のヒトにおいて行われる。いわゆる衣服である。これを、ヒトの体が毛で覆われていないことから発達したと見るか、衣服の発達によって毛がなくなったと見るかは、判断が分かれる。しかし、それがかなり古い時代に遡ることは、衣服に付くシラミがコロモジラミとして頭髪に付くアタマジラミとの間に亜種のレベルでの種分化を生じていることからも想像される。

体に着用するものには、体の保護を目的とするものと、装飾を目的にするものとがあるが、両方を兼ねる場合も多い。体の保護を目的とするものとしては、まず腰回りに着用し、生殖器を隠すものが最低限であるようである。装飾にはさまざまなものがあるが、手首や首など、細いところに巻くものがよく見られる。装飾目的としては、体に直接、文字や絵を描き込んだり(入れ墨)穴をあける(ピアス)などの加工も多くの民族に見られる。また、頭髪の上に何かを突出させる形の装飾は、非常に多くの民族に見られる。

ごく稀にであるが、裸族と呼ばれる何も身に付けない習慣を持つヒトの集団が存在するが、全く何一つ着用しない例はまずない。生殖器を隠す事は最低限であるため、裸族に属するヒトであっても、オスはペニスケースを装着している場合が多い。またヌーディストと呼ばれる、衣類を全く身に付けないヒトも存在するが、それらのヒトが衣類を身に付けないのは、それが許される特定エリア・特定時期にのみ限られている。

また、衣服の着用が常時となったヒトは、衣服を着用せず、自らの身体を他の個体にさらすことに嫌悪感を持つ(羞恥)という習性(文化)を持つようになった。生殖器および臀部をさらすことに対しての嫌悪感は多くのヒトで共通しているが、それ以外のどこをさらすことに嫌悪感を持つかについては地域差が大きい。また、さらす側の個体のみならず、さらされる側の個体も嫌悪感を持つため、多くのヒトの社会では、身体の特定部位を必ず衣服で覆うことを義務づける規範を持つに至った。一方でヒトは、そのような規範をあえて破り、身体をさらすことに快感を覚える個体も存在する(自らさらす場合と、他の個体にさらさせてそれを見る場合とがある)。特に普段は衣服によって隠されている生殖器は、交尾時には必ずさらす必要があるため、脱衣行為の解放感と快感は性的興奮と密接に結びついており、そのため近代社会での性風俗文化(ストリップティーズポルノグラフィなど)の発展にもつながっていった。

道具の使用

上記のようなものを含めて、生活のためにさまざまなものを加工して利用する、広く言えば道具を使うことが、ヒトの特徴のひとつでもある。ヒト以外で道具を用いる動物は、一部のサルやラッコなどわずかな例に留まる。

  1. 道具を作るための道具、いわゆる二次的道具の使用は、ヒトだけに限られている。また、闘争のための道具(武具や武器)を作り使用するのもヒトに限られたことである。
  2. の使用も、ヒトの文化の発達を支える重要な要素である。が、なぜヒトだけが火に近付き、使うことを覚えたのかについては諸説ある。
  3. 口と手連合仮説では、道具・食料を持ち運ぶために、両手にモノを持ちながら歩くことのできる、直立二足歩行に至ったと考えられている[12]

社会生活

一般には集団を作って生活している。雌雄成体と子供からなる集団(家族)を構成単位とし、それが集まった集団を構成するのが基本だが、必ずしもこの形になるとは限らない。集団(社会)の構造にもさまざまなものがある。基本的に、ホモ・サピエンスの社会では成熟したオスが成熟したメス、非成熟個体(子供)に対して優越し、場合によってはそれらの個体への干渉権や支配権を持つことがある(「亭主関白」などと呼ばれる)。とりわけ公的な決定の場では、成熟したオスの優位は非常に強く、かつ明白である[13]。逆に家庭内など、非公的な場では、成熟したオスの権威の優越性は弱まり、不明瞭となるか、時にメス優位の事例も出てくる[14]。非成熟個体やメスに対しては、劣位の代償として、成熟したオス個体からの恩恵的な『庇護』が一定程度与えられる。

家系の継承理念については、父系と母系、双系の三種類があるが、ホモ・サピエンスのさまざまな社会における家系理念を見ると父系が一番多く、母系や双系はやや少ない。ただし、父系継承の社会であれ、母系継承の社会であれ、もう一方の系統で自分と血縁のある個体に対しても近縁個体としての情を抱くのが通常であり[15]、実際はすべての社会において、ホモ・サピエンスは、双系的な親族意識を持つといえる[16]

ホモ・サピエンスは、自分と遺伝的につながりの強い個体や、遺伝的な利益を共有する配偶者に対して、そのようなつながりのない個体よりも、条件が同等のときは、より強い配慮を示す傾向がある[17]

情報伝達

ヒトの集団内における情報伝達は、身振り手振りや表情によるものと、言語を介したものがある。

集団内の個体間の伝達方式として言語を用いるのは、ヒトの重要な特徴である。サルやクジラでは多彩な発音を用いて意思疎通を行う例も知られるが、これが言語と呼べるものなのかは定説を見ていない(否定的な説が多い)。

ヒトは、所属する集団ごとにそれぞれ異なる言葉を用いる。逆に使っている言葉がヒトの集団の区別の指標となる事も多い。例えば、身体的、その他の差異がほとんどないヒトの集団が、その使っている言葉を単位として、別集団(民族)として扱われる例もある。また、異なる言葉を用いるヒトの集団(民族)が集まって、大きな集団(国家)を作る際に、その大きな集団の中でどの言葉を使うかを決定する場合も多い。

集団ごとの異なる言葉について、その差異の度合いは様々である。差異が非常に大きい場合は、言葉による情報伝達は完全に不可能となる。異なる言葉でも差異が非常に小さい場合は、情報伝達にほとんど支障が無い場合もある。集団によっては、オスとメスとで異なる言語(男性語女性語)を使う場合すらあるが、これも差異が小さい例であり、オス・メス間の情報伝達は問題無く行える。

これまで世界のヒトの集団において、何らかの言語を使用していなかった例は皆無である。集団を作る事、その集団内で言葉を使って情報伝達する事は、ヒトの欠くべからざる特徴である。

言語は単に情報伝達のしくみであるだけでなく、楽しみ(文学など)としても、思考の道具としても用いられた。また、言語化された情報を何らかの形で保存し、(口伝文字等)、それによりヒトは集団としての歴史を維持している。

生活環境

ヒトは、環境を作り替える動物であると言われる。これは、特に現代文明に強く見られることで、必ずしもヒト一般に適用できるとは思えないが、しかしながら、一定の住居をもつ民族は、その周囲を少なからず空き地にすることが多い。農業を行う場合は、さらに広い区域を加工する。また、作物家畜など、人為的に特定の生物を維持し、その天敵を攻撃することも多い。その他にも、ヒトの生活の場には、その住居を使用する生物(ツバメなど)、ヒトの食物の食べ残しなどを食料とする動物(ゴキブリなど)、吸血性の昆虫(ノミなど)、雑草などさまざまな特有の生物が集まっている。それらをまとめて人間生態系ということがある。

一方でヒトが環境を作り替えることにより、従来その環境に生息していた動植物が駆逐されるということが頻発している。その過程で多くの動植物が絶滅している。特定の動植物が他の動植物を駆逐し、絶滅に追いやる例はヒト以外でも見られるが、ヒトによって絶滅させられた動植物の種類はそれらより桁外れに多い[要出典]。またヒトが環境を作り替えることにより、 ヒト自らにとっても生息困難な環境へと変化する場合もしばしば見られる。例えばチグリス川ユーフラテス川の間の沖積平野は、ヒトが環境を作り替えた最古の地域であるが、それによりヒトにとってあまり好ましい環境とは言えない砂漠状態へと変化し、ヒトの生息数が減少した。


注釈

  1. ^ 例として、ドナルド・E・ブラウンは、ブルネイでの高さと地位との正の相関関係を挙げ、この関係自体は普遍的だが、ブルネイに特有なのはその頻度であるとしている。(ドナルド・ブラウン 2002, p. 3-4)
  2. ^ ホモ・サピエンスの諸社会の構成員は、実際上の強い普遍性の共有とは裏腹に、『われわれ』と『やつら』の間の違いを語るのを好む傾向がある。(「ヒューマン・ユニバーサルズ」、ドナルド・ブラウン、2002、p2、p3、p8)
  3. ^ イスラーム世界でも現実の社会を律する規範としては、飲酒は容認されているが、他の集団に対して『酒を飲む異教徒』とさげすむこと、または江戸時代の日本で、現実の社会規範としては四足の獣の肉を食べることが少なからず見られたにもかかわらず、朝鮮人や欧米人の使節等、肉をおおっぴらに食べる習慣のある社会から来た人々に対し、『四足の肉を食う奴等』とさげすんだことなどが例である
  4. ^ このようなホモ・サピエンスオスの平均して強い性的嫉妬心は、父性の確認という意味を持つ(「人間はどこまでチンパンジーか」、ジャレド・ダイアモンド、1993、p136〜p140)
  5. ^ これを「花嫁を買う」と直接的に表現することもある(ジャレド・ダイアモンド 1993, p. 263)
  6. ^ 他集団のメスに対するレイプ・強制売春だけでなく、この場合相手の集団に属する個体への虐殺や虐待も横行する傾向がある(ジャレド・ダイアモンド 1993, p. 428〜p429)(「男の凶暴性はどこから来たか」、リチャード・ランガム、デイル・ピーターソン、1998、p161〜p163)

出典

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  6. ^ 一万年の旅路―ネイティヴ・アメリカンの口承史
  7. ^ http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/index-j.html
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  15. ^ これを『補足的親子関係』という。(『Kinship and the Social Order: The Legacy of Lewis Henry Morgan』、Meyer Fortes、1969)
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