ドラマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/16 09:54 UTC 版)
ジャンルとしてのドラマ
西洋で古典的な演劇のジャンルとしてはもともと喜劇と悲劇があり、喜劇は庶民が活躍するもの、悲劇は王侯や歴史上の大人物などが活躍するものとされていた[2][3]。演劇学でドラマと言うと、劇のジャンルの一つで喜劇にも悲劇にも属さないものを指す[4]。
例えば、映画やテレビ番組などに関するデータベースであるインターネット・ムービー・データベース(IMDb)は掲載する各作品にそのジャンルを記していて、映画の場合はジャンルは全部で22種類、テレビ番組の場合はジャンルは全部で26種類あるが、いずれも Drama(ドラマ)はそのうちの一つになっている[5]。IMDb は英語で記述された例だが、日本語によるデータベースでも同様であり、 allcinema の場合ジャンルは全部で35種類あり、そのうちの一つが「ドラマ」である[6]。映画関係の事典などでもジャンルの一つとして「ドラマ」を使うものがある[7]。
テレビでのジャンルでは、テレビ用として作られたテレビドラマがドラマと呼ばれる。ドラマと分類される映画がテレビ放映される場合はドラマではなく「映画」と呼ばれる。また、アニメのドラマもアニメと分類される。
脚注
関連項目
- ^ a b c “ドラマ”. デジタル大辞泉. 小学館、コトバンク. 2017年9月17日閲覧。
- ^ 高師昭南. “ドラマ”. 日本大百科全書(ニッポニカ). 小学館、コトバンク. 2017年9月17日閲覧。
- ^ 大島勉. “市民劇”. 日本大百科全書(ニッポニカ). 小学館、コトバンク. 2017年9月17日閲覧。
- ^ “ドラマ”. ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. コトバンク. 2017年9月17日閲覧。
- ^ “IMDb” (英語). IMDb. 2017年9月17日閲覧。
- ^ “allcinema”. allcinema. 2017年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月17日閲覧。
- ^ 例:スティングレイ、日外アソシエーツ 編『映画賞受賞作品事典 洋画編』日外アソシエーツ、2012年。ISBN 9784816923555。
- 1 ドラマとは
- 2 ドラマの概要
ドラマ+
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/19 01:18 UTC 版)
ドラマ+ | |
---|---|
ジャンル | 深夜ドラマ |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
制作 | 朝日放送テレビ |
放送 | |
放送チャンネル | 朝日放送テレビ |
映像形式 | 文字多重放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2020年10月25日 - 2023年3月27日 |
放送分 | 30分 |
開始から2022年3月まで | |
放送期間 | 2020年10月25日 - 2022年3月13日 |
放送時間 | 日曜23:55 - 翌0:25 |
2022年4月から終了まで | |
放送期間 | 2022年4月18日 - 2023年3月27日 |
放送時間 | 月曜0:25 - 0:55(日曜深夜) |
『ドラマ+』(ドラマプラス)は、朝日放送テレビ(ABCテレビ)で2020年10月25日から2023年3月27日まで放送していたテレビドラマの放送枠。
概要
朝日放送テレビでは、2020年10月改編をもって18年半の番組の歴史に幕を下ろしたテレビ朝日制作のサッカー情報番組『やべっちFC〜日本サッカー応援宣言〜』の放送枠を引き継いだ上で、新しいドラマ放送枠を設けた。これにより、すでに放送されている前時間帯の『ドラマL』に続いて、ドラマの放送枠が2つ並ぶことになった。
2022年4月改編により、同年4月18日(17日深夜)からは、3月まで放送されていた23時台前半の自社ローカル番組の廃止と、これまで時差放送だった『関ジャム 完全燃SHOW』の同時ネット再開に伴い、放送時間が30分繰り下がり、月曜0時25分 - 0時55分(日曜深夜)に変更した[1]。
2023年4月改編で廃枠となったが、朝日放送テレビでは30分繰り下げの上で新たな深夜ドラマ枠を編成している。
放送時間・ネット局
- 朝日放送テレビ(制作局):毎週日曜 23:55 - 翌月曜 0:25(2022年4月からは毎週月曜 0:25 - 0:55(日曜深夜)に変更、30分繰り下げ)
- テレビ神奈川:毎週火曜 23:00 - 23:30(2023年1月からは毎週土曜2:00 - 2:30(金曜深夜)に変更)
作品一覧
2020年
# | タイトル | 放送期間 | 原作 | 主演 | 制作協力 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 僕らは恋がヘタすぎる | 10月25日 - 12月 | 6日橘えいこ | 川島海荷 白洲迅 |
MMJ | [2][3][4] |
2021年
# | タイトル | 放送期間 | 原作 | 主演 | 制作協力 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | ミヤコが京都にやって来た! | 1月10日 - 2月14日 | - | 佐々木蔵之介 | ケイファクトリー | |
3 | ももいろ あんずいろ さくらいろ | 2月21日 - 3月28日 | 咲 | 奥仲麻琴 岐洲匠 |
The icon | |
4 | 結婚できないにはワケがある。 | 4月18日 - 6月20日 | 邑咲奇 | 速水もこみち | ファインエンターテイメント | |
5 | ワンモア | 8月 1日 - 9月27日 | - | A.B.C-Z | ラフ・アット | 名古屋テレビ(メ~テレ)制作 時差ネット |
6 | ムショぼけ | 10月 | 3日 - 12月12日沖田臥竜 | 北村有起哉 | BABEL LABEL Lat-Lon |
2022年
# | タイトル | 放送期間 | 原作 | 主演 | 制作協力 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
7 | ハレ婚。 | 1月16日 - 3月13日 | NON | 島崎遥香 | The icon | ここまで日曜23時55分 - 翌0時25分に放送 |
8 | 全力!クリーナーズ | 4月18日 - 6月20日 | - | HiHi Jets | 松竹 | ここから月曜0時25分 - 0時55分(日曜深夜)に変更 |
9 | OTHELLO | 7月25日 - 10月10日 | 鈴木光司 | 生駒里奈 | ヒューマックスシネマ 47style |
制作局の朝日放送テレビでは、第9話と最終話は最終回SPとして2話連続で放送された。 |
10 | 青春シンデレラ | 10月17日 - 12月26日 | 夕のぞむ | 久間田琳加 | PROTX スタジオブルー |
2023年
# | タイトル | 放送期間 | 原作 | 主演 | 制作協力 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
11 | アカイリンゴ | 1月23日 - 3月27日 | ムラタコウジ | 小宮璃央 | 泉放送制作 | テレビ神奈川では本作から土曜2:00 - 2:30(金曜深夜)に変更 |
脚注
- ^ 朝日放送テレビ ドラマ+『全力!クリーナーズ』2022年3月6日閲覧。
- ^ 「川島海荷&白洲迅、ABCテレビ新ドラマ枠「ドラマ+」第1弾でW主演」『マイナビニュース』、2020年9月15日。2020年9月16日閲覧。
- ^ 「橘えいこ「僕らは恋がヘタすぎる」TVドラマ化、川島海荷と白洲迅がW主演」『コミックナタリー』、2020年9月15日。2020年9月16日閲覧。
- ^ 「大人気電子コミック「僕らは恋がヘタすぎる」実写ドラマ化!川島海荷と白洲迅が大人ラブストーリーでW主演」『ザテレビジョンウェブ』、2020年9月15日。2020年9月16日閲覧。
朝日放送テレビ 日曜23:55 - 翌0:25 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
ドラマ+
(2020年10月25日 - 2022年3月13日) 【ここから自社制作の連続ドラマ枠】 |
ドラマL
【30分繰り下げ】 |
|
朝日放送テレビ 月曜0:25 - 0:55(日曜深夜) | ||
ドラマ+
(2022年4月18日 - 2023年3月27日) 【ここのみ自社制作ドラマ枠】 |
あざとくて何が悪いの?
【テレビ朝日制作・遅れネット】 |
ドラマと同じ種類の言葉
- ドラマのページへのリンク