ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦 ゲストキャラクター

ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/24 17:48 UTC 版)

ゲストキャラクター

ハイヤードラゴン
ターレス軍団が偵察メカを地球に送り込んだ際、燃えた森から悟飯に助けられ、懐いてきた小型のドラゴン。後の劇場版やアニメ本編にも登場する。
ターレス
サイヤ人の生き残りの一人で、悟空と同じ下級戦士。宇宙征服の野望を抱いて旅を続けている。
肌が色黒である以外は悟空と瓜二つの容姿をしているが、作中で自ら「使い捨ての下級戦士はタイプが少なく、自分と悟空の顔つきが似ているのも無理はない」という趣旨の発言をしており、血縁関係があるわけではない。冷静沈着で、やや物静かではあるが、自分と遭遇した悟飯を絞め殺そうとしたり、大猿に変身させて悟空を攻撃するなど、性格は悟空と正反対で邪悪で冷酷そのもの。
一方で、悟空や悟飯に対して仲間にならないかと誘いをかけたり、「俺たちは生き残ったわずかな仲間」と発言するなど、同じサイヤ人に対して同族意識や仲間意識を僅かだが持ち合わせていることが覗える[注 2]。しかし、神精樹の実ばかり頼ったことを棚に上げ、悟空と悟飯を最下級戦士と見下すなど、あくまで手下として使えるからで仲間としての情は全くなく、それらのことから悟空から「赤ん坊の時に頭を打ってお前のようにならなくて良かった」と否定された。サイヤ人の中でも限られた者だけが作り出せるパワーボールも使用できるが、悟飯を大猿に変身させた直後に自らパワーボールを破壊し、自分まで大猿になってしまうと語っていることから、ターレス自身は大猿になった後は自我を抑制できないようである。(実際、後述の『ドラゴンボールZ Sparking! NEO』でも大猿化すると自我を失い、言語も話せなくなる。)
神精樹の実を食べ続けてきたために戦闘力は高く、ピッコロの攻撃を軽くいなし、フルパワーでないとはいえ魔貫光殺砲を片手で受け止めたり、時間稼ぎのために立ち向かったピッコロやクリリンらZ戦士全員の一斉攻撃も返り討ちにした。その後、神精樹の実を食べて更なるパワーアップを遂げ、10倍界王拳を発動した悟空を圧倒。元気玉をも打ち破るが、最後は悟空が神精樹の元気から作り出した「スーパー元気玉」の直撃を受けて神精樹もろとも消滅した。
ターレス軍団もフリーザ一味の配下に属してはいるが、いつかはフリーザをも倒して宇宙を征服しようと狙っており、心から忠誠を誓っているわけではない[11]。偵察メカにより地球の豊かな土壌を知り、アモンド、ダイーズ、カカオ、レズン、ラカセイの計5人の配下を従えて地球に降り立ち、星の滋養を吸い尽くして滅ぼす神精樹の種を蒔き成長させた。
ファミリーコンピュータゲームおよびそれを原作としたOVA作品『ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画』にて「サイヤ人に殺されたサイヤ人」として登場。フリーザやクウラ、スラッグと手を組み、超サイヤ人に変身した悟飯と再対決している。
PlayStation 2用ゲーム『ドラゴンボールZ Sparking! NEO』および『ドラゴンボールZ Sparking! METEOR』でも登場するが、ベジータと闘わせると「お坊ちゃん育ち」と皮肉り、ヤムチャと闘わせると「ローンの借りは返すぜ」と言われる(実際にヤムチャの新車を壊したのは部下のアモンドだが、ゲームには登場しないため)。
ドラゴンボールヒーローズ』の暗黒帝国編では暗黒ドラゴンボールの四星球を与えられ、再び神精樹を植え付ける。さらに四星球が埋め込まれた胸部を中心に渦模様のような赤い痣が顔にまで広がり、眼が赤く光る暴走形態に変化した。なお、タイムパトローラーの悟空は顔見知りらしい。
ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッションX』ではバーダック一味を唆して神精樹の実でサイヤ人が支配する世界を作ろうと企むも、その行為を見たトーマから「サイヤ人としての誇りがない」と言われた。『ドラゴンボール ゼノバース2』では悟空に倒された後、トワたちによって復活し、スラッグと共に新米タイムパトローラーや悟空の邪魔をする一方、スラッグたちを出し抜いて永遠の命を手に入れようとする。またスラッグのことは前々から知っていた様子。
ナメック星編の時期に行われた鳥山明の漫画全般を対象にしたキャラクター人気投票では第26位にランク入りしている[12]
名前の由来はレタスから[3]
宇宙壊し屋(うちゅうクラッシャー)ターレス軍団
ターレス配下の5人。彼らはいずれもサイヤ人ではなく、全て他種族の宇宙人やサイボーグなどで構成されている。一致団結して悟空と戦うが、一気に力を爆発させた悟空の一撃によって次々に倒された。名前は豆などの種実類に由来する。
各キャラクターの設定は、本作の映画パンフレット『東映アニメフェア'90夏「鳥山明 THE WORLD」』[注 3]に記載されたもの。
アモンド
ターレス軍団一の巨漢。長髪を後ろで束ねている。「〜でっせい」が口癖。情報分析力にも長けている。
凶悪な犯罪者であったため、宇宙警察機構に掴まりナッツ星に収容されていたが、ターレスが同星を侵略した時に脱獄し仲間となる[10]。体を高速回転させて、気円斬を跳ね返すなどしてクリリンを追い詰めた。神精樹を植える穴を掘るための爆発波を撃ち、ヤムチャが15年ローンで購入した新車を破壊した張本人。
ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション』ではクリリンに勝負を挑むが倒された。
名前の由来はアーモンドから[3]
ダイーズ
イヤリングやネックレスを身に着けたキザな男。もとはカボーチャ星プキンパ王朝の王子で、同星がターレスの攻撃を受けた際に防衛軍を率い抵抗[10]。その勇敢さを見込まれターレス軍団に加わる[10]。カカオとの連携攻撃が得意。
『ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション』ではカカオとタッグを組むが、悟空とヤムチャのコンビに倒された。
名前の由来は大豆から[3][8]
カカオ
イコンダ星で星間戦争が起こった際に造られた[10]、「ンダ」としか喋らない戦闘サイボーグ。宇宙の賞金稼ぎだったが、自らターレスの手下になった。強固な外装で武装しており、身体各所のバーニアを利用してロケット噴射による高速移動が可能。繰気弾を駆使して戦うヤムチャを圧倒的なスピードで苦戦させた。
ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』ではあの世から復活している。
『ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション』ではダイーズとタッグを組むが、悟空とヤムチャのコンビに倒された。
名前の由来はカカオから[3]
レズン&ラカセイ
小柄な双子の兄弟戦士。未知の技術を持っていると言われているビーンズ人であり、辺境の惑星で化石の状態で発見された際、神精樹の実のエキスを与えられて復活した[10]。ターレスの乗る宇宙船も彼らの手で造られたもの[10]。普段はレズン一人で行動しているが、戦闘時になるとラカセイと分離して闘う。素早い動きと息の合った連携で、天津飯餃子を苦戦させた。ラカセイは悟飯とも交戦し、「自分の相手はガキばかりか」とぼやく。
『ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション』でも2人で攻撃をするが、天津飯と餃子のコンビに倒された。
名前の由来はレンズマメ[注 4]落花生から[3]



注釈

  1. ^ ヤムチャの道着の裏に描かれたマークは界王のマークになっている。
  2. ^ ベジータは悟空を「落ちこぼれのクズ野郎」などと卑下し、自身を「エリート」と称していた。
  3. ^ 鳥山明作品『ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦』『剣之介さま』『Pink みずドロボウあめドロボウ』3本同時上映のため、「鳥山明 THE WORLD」という副題が付けられている。
  4. ^ レーズンとも解説されている[13]

出典

  1. ^ 「1990年邦画3社<封切配収ベスト作品>」『キネマ旬報1991年平成3年)2月下旬号、キネマ旬報社、1991年、 144頁。
  2. ^ 渡辺彰則編「DBZ THE MOVIE BATTLE STORIES NO.3『地球まるごと超決戦』」『ドラゴンボール大全集 6巻』集英社、1995年12月9日、ISBN 4-08-782756-9、60頁。
  3. ^ a b c d e f 渡辺彰則編 「ANIMATION'S GLEANINGS DBアニメの舞台裏 Planning PART2・TVスペシャル&劇場版編」『ドラゴンボール大全集 補巻』集英社、1996年8月18日、ISBN 4-08-102019-1、68頁。
  4. ^ 週刊少年ジャンプ特別編集「映画超決戦座談会」『鳥山明 THE WORLD アニメスペシャル』集英社、1990年10月10日、雑誌29939-10/10、133頁。
  5. ^ 渡辺彰則編「'89〜'90memorial」『ドラゴンボール大全集 6巻』68頁。
  6. ^ 鈴木晴彦編「鳥山明アニメデザイン集」『テレビアニメ完全ガイド 『DRAGON BALL Z』孫悟空伝説』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2003年10月8日、ISBN 4-08-873546-3、140頁。
  7. ^ 鈴木晴彦編「天下一座談会 鳥山明×小山高生×野沢雅子」『テレビアニメ完全ガイド「DRAGONBALL」〜天下一伝説〜』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2004年7月7日、ISBN 4-08-873705-9、88頁。
  8. ^ a b c d 週刊少年ジャンプ特別編集「鳥山明 THE WORLD アニメ設定資料館 ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦」『鳥山明 THE WORLD アニメスペシャル』176・180-181頁。
  9. ^ 鈴木晴彦編『ドラゴンボール完全版公式ガイド Dragonball FOREVER 人造人間編〜魔人ブウ編 ALL BOUTS & CHARACTERS』198頁。
  10. ^ a b c d e f g 「鳥山明 THE WORLD」『東映アニメフェア'90夏(ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦/剣之介さま/Pink みずドロボウあめドロボウ)パンフレット』東映、1990年7月7日、全頁頁数記載なし。
  11. ^ Vジャンプ編集部編「其の二 DRAGON ADVENTURE ストーリーアーカイブ(1)●地球まるごと超決戦編/●超サイヤ人だ孫悟空編」『バンダイナムコゲームス公式攻略本 プレイステーション2版 ドラゴンボールZ Sparking! NEO 新武闘書』 集英社、2006年10月10日、ISBN 4-08-779385-0、187頁。
  12. ^ 週刊少年ジャンプ特別編集「わくわくBIRD LAND キャラクター人気投票-おもしろ番外編!!」『鳥山明 THE WORLD アニメ・スペシャル』108頁。
  13. ^ 劇場版ドラゴンボール ヒストリー」東映アニメーション。


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