ドラゴンボール改
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スタッフ
- 企画 - 松崎容子→情野誠人(フジテレビ)、森下孝三(東映アニメーション)
- 原作 - 鳥山明『Dragonball』(集英社刊)
- プロデューサー - 情野誠人→野崎理(フジテレビ)、木村京太郎→渡辺和哉→佐川直子(読売広告社)、小原康平→若林豪→林田師博(東映アニメーション)
- シリーズ構成協力 - 小原康平、佐渡和隆(第1期のみ)、キャラメル・ママ
- 音楽 - 山本健司[注釈 17]→菊池俊輔[注釈 18]→住友紀人
- 製作担当 - 風間厚徳
- オープニング/エンディング - 山室直儀、長峯達也、志田直俊、後藤康徳、井出武生
- 編集 - 牧信公、片瀬健太
- 編集協力 - 古庄賢太郎→吉田公紀
- 音響監督 - 長崎行男→長崎行男、本山哲(魔人ブウ編)
- 録音 - 伊東光晴
- 録音助手 - 新垣未希
- オリジナル版音響効果 - 新井秀徳
- 選曲 - 本山哲、田中英行、小原吉男 他
- 調整 - 川崎公敬、渡辺絵里奈、立花康夫、小原吉男
- 録音スタジオ - タバック
- 音楽協力 - 八木仁、川口真太郎、小西岳夫、宮下令文
- HD演出協力 - 門田英彦
- 演出助手 - 小山保徳
- 広報 - 田中杏子(フジテレビ)、堀毛敦子
- 演技事務 - 上保裕資
- デジタルマスタリング - キュー・テック
- HD編集 - 塚田徹郎、中川明子
- デジタルマスタリング協力 - 小林宣弘、福光伸一
- 演出 - 野渡康弘→寺崎直博
- 制作協力 - 東映
- 制作 - フジテレビ、東映アニメーション
主題歌
第2期エンディング「純情」・「GALAXY」・「Don't Let Me Down」はビクターエンタテインメントからのリリース。それ以外は日本コロムビア(第1期放送当時の商号は『コロムビアミュージックエンタテインメント』)からのリリース。
- 第1期
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- オープニングテーマ「Dragon Soul」
- 作詞 - 吉元由美 / 作曲 - 岩崎貴文 / 編曲 - 京田誠一 / 歌 - 谷本貴義 (Dragon Soul)
- 最終話オープニング映像および提供画面の背景は『Z』では魔人ブウ編に入るまでほとんど変更されなかったが、今作では以下のように変遷している。
話数 変更された映像 1話 - 29話 フリーザとザーボンとドドリアのシーン、ベジータと悟空との戦闘場面 30話 - 54話 フリーザの第1形態から最終形態に変わっていくシーン、フリーザ(最終形態)と悟空(超サイヤ人)との戦闘場面 55話 - 68話 人造人間19号・20号の顔のアップ、ベジータとトランクスの超サイヤ人変身シーン、超サイヤ人孫悟飯、16号・17号・18号と地球の戦士たちの戦闘場面 69話 - 98話 セルの第1形態と第2形態の顔のアップ、セル(完全体)と悟空(超サイヤ人)との戦闘場面
- エンディングテーマ
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- 「
Yeah! Break! Care! Break! 」サイヤ人編・フリーザ編(1話 - 54話) - 作詞 - 森由里子 / 作曲 - 岩崎貴文 / 編曲 - 京田誠一 / 歌 - 谷本貴義(Dragon Soul)
- ドラゴンボールシリーズのエンディング曲としては初めて歌詞字幕が流れている。
- 「心の羽根」人造人間編(55話 - 98話)
- 作詞 - 秋元康 / 作曲 - 横健介 / 編曲 - 生田真心 / 歌 - チームドラゴン from AKB48
- 「
- 第2期(魔人ブウ編)
-
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
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- 「拝啓、ツラツストラ」(99話 - 111話)
- 作詞・作曲 - 金廣真悟 / 編曲・歌 - グッドモーニングアメリカ
- 「純情」(112話 - 123話)
- 作詞・歌 - 家入レオ / 作曲 - 西尾芳彦 / 編曲 - 佐藤希久生
- 「Oh Yeah!!!!!!!」(124話 - 136話)
- 作詞・作曲 - 武井優心 / 編曲・歌 - Czecho No Republic
- 「GALAXY」(137話 - 146話)
- 作詞 - ヤマサキセイヤ / 作曲・編曲・歌 - キュウソネコカミ
- 「Don't Let Me Down」(147話 - 159話)
- 作詞・作曲 - 日高央 / 編曲 - 岡ナオキ / 歌 - Gacharic Spin
挿入歌
- 「Over the Star」
- 作詞 - 森由里子 / 作曲・編曲 - cAnON. / 歌 - 押谷沙樹
- 17話で使用。
- 「参上!!ギニュー特戦隊!!」
- 作詞 - 山田ひろし / 作曲・編曲・歌 - 山崎燿
- 28話、29話で使用。
- 「ただ凍える挽歌(Elegy)〜The Theme Of FREEZA〜」
- 作詞・作曲・歌 - Demon Kakka / 編曲 - Anders Rydholm
- 37話、40話で使用。
- 「Saiyan Blood」
- 作詞 - 山田ひろし / 作曲・編曲 - 山本健司 / 歌 - ベジータ(声:堀川りょう)
- 41話で使用。
- 「超☆スーパーDragon Soul」
- 作詞 - 吉元由美 / 作曲 - 岩崎貴文 / 編曲 - 籠島裕昌 / 歌 - 谷本貴義(Dragon Soul)
- 41話で使用。
- 「たったひとりの戦士」
- 作詞 - 山田ひろし / 作曲・編曲:櫻井真一 / 歌 - トランクス(声:草尾毅)
- 82話で使用。
- 「My 18th Magic」
- 作詞・作曲・編曲・歌:cAnON.
- 85話で使用
- 「セルゲームのお知らせ」
- 作詞:山田ひろし / 作曲・編曲:山本健司 / 歌 - 大槻ケンヂ
- 85話で使用
- 「CURE 〜僕がここにいるよ〜」
- 作詞 - 森由里子 / 作曲・編曲 - cAnON. / 歌 - デンデ(声:平野綾)
- 98話で使用。
注釈
- ^ 1話から13話までのオープニング画面では、タイトルロゴを挟むように『放送開始20周年記念アンコール』『鳥山明 オリジナルカット版』と表記されていた。
- ^ サイヤ人編で悟飯の修行期間、ナメック星編で途中に違う星に間違えて到着するストーリーなど。ただしつながりやシーン上カットが困難な箇所(グレゴリーとの修行、蛙ギニューとブルマの入れ替えのエピソードなど)については、そのまま残されている。
- ^ イベント『Oz Comic Con Adelaide 2013』で発言。
- ^ a b 第99話[13]〜第167話[14](全69話)。
- ^ にゅーあきば.こむには全4巻[10][11]と記載があり、そこからリンクされているamazon頁では第1巻が第99話〜第110話、第2巻が第111話〜第122話、第3巻が第123話〜第134話、第4巻が第135話〜第146話と記載があった(合計48話)。
- ^ 2015年春頃からDVD・Blu-rayBOX第5巻(第147話〜第159話)の予約開始が行われた。
- ^ 上下のサイドカットは後年アニマックスで放送されている『キテレツ大百科』のリマスター版にも見られるが、こちらではオープニングとエンディングの歌詞テロップなど映像の一部が見えなくなっている。
- ^ 幼少期の男性の男性器(例:第1話の幼少期の悟空)や放送倫理上過激な台詞(例:第1話で農夫がラディッツに対して言い放った台詞が『Z』では「ぶち殺すぞ!」だったが、『改』では「撃つぞ!」になっている)、大量に出る出血シーン(例:第3話でピッコロが悟空とラディッツに向けて魔貫光殺砲を放つシーンで出血している箇所がCG処理で消されている)などの刺激の強いシーン(例:魔人ブウ編の若い男がサタンとベエ以外の人物を撃つシーンはカットされている)、点滅シーンなど。
- ^ 3月13日は東日本大震災による報道特番で放送休止。話数は地方ごとに異なる。
- ^ 青野はフリーザ編を最後に降板し、復帰できないまま2012年4月に死去したため、本作の神様とピッコロ大魔王も遺作の一つとなった。
- ^ 2010年に青野が脳梗塞で入院し、復帰の見通しが立たないため代役となった。
- ^ 『Z』では217話(本作106話に相当)以降を龍田直樹が担当したが、本作では最後まで永井が担当した。なお、永井は魔人ブウ編の放映前である2014年1月27日に死去したため、本作のカリンも遺作の一つとなった。
- ^ a b c 2010年1月に郷里が死去したため交代。
- ^ 123話より。
- ^ 97話より
- ^ 『Z』では100話(本作51話に相当)以降を佐藤正治が担当したが、本作では最後まで滝口が担当した。
- ^ 『ドラゴンボール改』の背景音楽の中に盗用された可能性がある楽曲が確認されたため、降板となった [1]。
- ^ 菊池がドラゴンボールシリーズで音楽担当になるのは『ドラゴンボールZ』以来15年ぶり(『ドラゴンボールGT』では徳永暁人が担当した。菊池以外に音楽を担当した山本にとってはその徳永以来の音楽担当となった)。菊池は1981年開始の『Dr.スランプアラレちゃん』から15年にわたって水曜19時台前半枠の鳥山明作品の音楽を担当していた。
- ^ 24話で省略されたZ53話Bパート中盤部分からスタート
- ^ 27話で省略されたZ60話Bパート終盤部分からスタート
- ^ 86話で省略されたZ175話Aパート中盤部分からスタート
- ^ 111話で放送されなかった18号対サタンの決勝戦部分を放送
- ^ 末期の2011年4月の放送は、改編の影響で放送時間が5分早めて6:25 - 6:55となった。
- ^ 2話連続放送。
- ^ 前番組『トリコ』は未ネット。毎年24時間テレビの放送時は、放送休止。
- ^ 初回のみ『改』1期から地続きのため1話の放送。
- ^ 特選アニメ劇場枠で2010年10月25日より開始。当初は月曜 - 木曜枠で連日放送が基本だったが、2011年に入ってからは木曜枠 → 金曜枠での週1回放送となっていた。
- ^ 98話は人造人間・セル編のエピローグで、97話でも一応の区切りにはなっている。
出典
- ^ 森下孝三「第7章 格闘!『ドラゴンボールZ』 『ドラゴンボール』のリニューアルと鳥山明」『東映アニメーション 演出家40年奮闘史 アニメ『ドラゴンボールZ』『聖闘士星矢』『トランスフォーマー』を手がけた男』一迅社、2010年11月20日、ISBN 978-4-7580-1186-0、150頁。
- ^ a b c d e “「これさぁ、悪いんだけど、捨ててくれる?」――『ジャンプ』伝説の編集長が、数億円を費やした『ドラゴンボールのゲーム事業』を容赦なく“ボツ”にした真相”. ITmedia ビジネスオンライン. 2021年7月7日閲覧。
- ^ a b Vジャンプ編集部編「『ドラゴンボール改』第1期 2009-2011」『30th Anniversary ドラゴンボール超史集』集英社、平成28年(2016年)1月26日、ISBN 978-4-08-792505-0、122頁。
- ^ 『30th Anniversary ドラゴンボール超史集』集英社、2016年1月26日、112、127頁頁。ISBN 978-4-08-792505-0。
- ^ 「ドラゴンボール改」が米国で好発進、放送局で開局以来最高視聴率。 Narinari.com 2010年6月4日
- ^ 2012年11月5日、クリリン役の声優田中真弓のブログ。“浜田山町内会 ドラゴンボール改”. 2014年9月20日閲覧。
- ^ “アメリカ版「ドラゴンボール」ベジータ役”. 2015年12月13日閲覧。
- ^ “東映アニメーション・ヨーロッパ支社公式HP New Dragon Ball Z Kai episodes”. 2015年12月13日閲覧。 東映アニメーション・ヨーロッパ支社公式HP New Dragon Ball Z Kai episodes.(2014年4月21日時点のアーカイブ)。2021年5月29日閲覧。
- ^ “魔人ブウ編のテレビ放送がついに決定!最新デジタル技術を使い「Z伝説」が復活!!『ドラゴンボール改』”. 2014年9月20日閲覧。
- ^ a b “「ドラゴンボール改 魔人ブウ編」BD-BOX全4巻が9月からリリース”. にゅーあきば.こむ (2014年4月25日). 2019年9月25日閲覧。
- ^ a b “「ドラゴンボール改 魔人ブウ編」BD-BOX全4巻が9月からリリース”. おた☆すけ (2014年4月25日). 2019年9月25日閲覧。
- ^ “魔人ブウ編エピソード”. 2015年12月13日閲覧。
- ^ “Dragon Ball Z KAI Final Chapters: Part 1 (Episodes 99-121) Blu-ray”. amazon.co.jp. 2021年5月29日閲覧。
- ^ “Dragon Ball Z KAI Final Chapters: Part 3 (Episodes 145-167) Blu-ray”. amazon.co.jp. 2021年5月29日閲覧。
- ^ アニメーション「ドラゴンボール改」背景音楽について 東映アニメーション 2011年3月9日
- ^ 東映アニメーションミュージアム公式YouTubeチャンネル(YouTube、2018年10月19日閲覧)
- ^ 「ドラゴンボール改」BGMにパクリ疑惑。比較検証動画が公開(にゅーあきば.こむ、2010年5月31日)
- ^ “柿沼 紫乃|株式会社青二プロダクション”. 2020年1月16日閲覧。
- ^ a b Vジャンプ編集部編「DRAGON BALL スーパーデータ DRAGON BALL ANIMATION DATE」『30th Anniversary ドラゴンボール超史集』215頁。
- ^ ドラゴンボール改・魔人ブウ編 Blu-ray/DVD BOX 1 ブックレットより
- ^ “大阪ウォーク”. 大阪スポーツみどり財団. 2021年11月16日閲覧。
- ^ “ドラゴンボール改 ショー”. 2021年11月16日閲覧。
- ^ “いよいよ、来週金曜日まで!”. グリーンランドスタッフ日誌. 2021年11月16日閲覧。
- ^ “お台場合衆国2010 ドラゴンボール改ステージ開催決定!!”. 東映アニメーション. 2021年11月16日閲覧。
- ^ “練馬アニメカーニバル2010開催報告”. 練馬アニメーションサイト. 2021年11月16日閲覧。
- ^ “練馬アニメカーニバル2012開催報告”. 練馬アニメーションサイト. 2021年11月16日閲覧。
- ^ “テレビ愛知”. 2021年11月16日閲覧。
- ^ 「チームドラゴンfrom AKB48が「お台場合衆国2010」に登場」ザテレビジョン、2010年7月22日。
- ^ 「チームドラゴン、孫悟空親子&AKB48メンバーと共演」音楽ナタリー、2010年8月12日。
- ^ 「グドモ・たなしん&金廣、お台場新大陸「ドラゴンボール改 サマーステージ」に出演」rockinon.com、2014年8月6日。
- ^ 「~高鷲スノーパークがドラゴンボールの世界に!?~ドラゴンボール改×高鷲スノーパーク雪山修行編が新登場! 岐阜奥美濃『高鷲スノーパーク』12月上旬OPEN予定」SURF&SNOW、2014年10月9日。
- ^ “男の子も女の子も大注目のキャラクターのカード&シールが登場!ハッピーセット 『ドラゴンボール改/フレッシュプリキュア!』10月23日(金)から限定販売!”. マクドナルド (2009年9月24日). 2020年4月27日閲覧。
- ^ “大人気キャラクターのカード&シールで楽しく遊ぼう!ハッピーセット『ドラゴンボール改/たまごっち!』4月15日(金)から限定販売!”. マクドナルド (2011年4月8日). 2020年4月27日閲覧。
- ^ a b “桃屋「ごはんですよ!」、『ドラゴンボール改』と新TVCMで強烈コラボを実現”. マイナビニュース (2009年4月3日). 2021年11月9日閲覧。
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