ドラゴンクエストIII そして伝説へ… 移植版

ドラゴンクエストIII そして伝説へ…

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 07:52 UTC 版)

移植版

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 備考
1 スーパーファミコン
ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
199612061996年12月6日
スーパーファミコン ハートビート
アルテピアッツァ
エニックス 32メガビットロムカセット
(バッテリーバックアップ搭載)
SHVC-AQ3J リメイク版。日本での売上本数は約140万本[24]
2 ゲームボーイ
ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
200012082000年12月8日
2001072001年7月
ゲームボーイカラー トーセ エニックス 32メガビットロムカセット
(バッテリーバックアップ搭載)
CGB-BD3J
CGB-BD3E-USA
リメイク版。日本での売上本数は約75万本[24]
3 ドラゴンクエストIII そして伝説へ… 2009年11月19日
[25][26]
FOMA 703i/903iシリーズ以降
iアプリ
トーセ スクウェア・エニックス ダウンロード
(ドラゴンクエストモバイル)
- リメイク版。ドラゴンクエストモバイル。
売り上げはEZアプリ版と合わせて累計で100万ダウンロード以上(前編と後編の合算)となった[27]
4 ドラゴンクエストIII そして伝説へ… 201004222010年4月22日
EZアプリ(BREW) トーセ スクウェア・エニックス ダウンロード
(ドラゴンクエストモバイル)
-
5 ドラゴンクエスト25周年記念
ファミコン&スーパーファミコン
ドラゴンクエストI・II・III
201109152011年9月15日
Wii インテリジェントシステムズ スクウェア・エニックス Wii用12センチ光ディスク - 売上本数は40万3953本[28]
6 ドラゴンクエストIII そして伝説へ… 2014年9月25日
[29][30]
Android
iOS
マトリックス スクウェア・エニックス ダウンロード - リメイク版。ドラゴンクエスト ポータルアプリ内での配信データとして。
7 ドラゴンクエストIII そして伝説へ… 2017年8月24日
[31]
PlayStation 4
ニンテンドー3DS
ビー・トライブ スクウェア・エニックス ダウンロード - リメイク版。
8 ドラゴンクエストIII そして伝説へ… INT 2019年9月27日
[32][33][34][35]
Nintendo Switch スクウェア・エニックス ダウンロード -

スーパーファミコン版

前2作のリメイク作品『ドラゴンクエストI・II』に次ぐ、シリーズ2例目のリメイク作品。FC版の発売から8年後の1996年12月6日にエニックスから発売された。エニックスから発売された最後のスーパーファミコン用ソフトとなった。

キャッチコピーは「SFC究極のドラクエ」。タイトルロゴにはロトの紋章が描かれている。またタイトルロゴのデザイン変更によって、他のシリーズ作品同様に「DRAGON QUEST」の「T」が剣の形になり、ローマ数字が「DRAGON QUEST」と重なるようになった。

ストーリーはFC版に基づいているが、大幅な要素の追加・変更が行われた。後述の「性格」や「すごろく場」が追加されたほか、アイテムが多数増加し、中には「ルーズソックス」など発売当時の流行を反映したアイテムも登場した。FC版では女性キャラクター専用装備品しかなかったが、SFC版では、ステテコパンツといった男性キャラクター専用装備品も追加された。店の品揃え、ボスモンスターのステータス、モンスターから得られるアイテムなどの変更も行われた。FC版では、武器は全て単体攻撃武器のみだったが、SFC版では単体攻撃武器のほかにブーメランやムチといった全体攻撃武器やグループ攻撃武器が追加された。さらに、オープニング、ダーマ神殿での「遊び人」への転職、隠しダンジョンが追加された。

画面仕様やキャラクター操作、コマンド操作は、前年に発売された SFC版『ドラゴンクエストVI』をベースとし、同作から以下の要素が継承された。

  • ボタン1つの操作だけで会話や調査ができる「べんりボタン」[36]
  • 「ふくろ」とゴールド銀行。従来の預かり所をゴールド銀行へ変更。
  • 町などの人々の会話の記憶機能[37]。『VI』と同様、「おもいだす」「もっとおもいだす」「ふかくおもいだす」「わすれる」の4種類。
  • 世界地図(『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』から登場している)
  • ブーメラン・ムチなどでの複数対象攻撃(『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』から登場している)
  • キャラクターの名前の変更機能[38]
  • ちいさなメダル[39]
  • 鍵無しで開く扉

『VI』と同様に井戸に入ることも可能になった。戦闘画面も『VI』のものとほぼ同様の画面でモンスターグラフィックも『VI』調だが、モンスターが動く際の効果音を発するようになった[注 22]

本作では、「ふくろ」の中にあるアイテムは、移動中に限りふくろから出さずに使うこともできるようになった。また、アイテムを仲間に渡す際にその位置も指定できるようになり、所持しているアイテムの位置を選ぶことで渡す側と交換することもできるようになったほか、装備可能なアイテムについては渡した時点で装備するかどうかを選択できるようになった。ただし、『VI』にあった「ふくろ」の枝コマンド(だす・いれる・みる)は廃止された。しかし、普通にふくろに渡す・ふくろから渡すなどしても全ウィンドウが閉じることはなくなり、連続操作はしやすくなった(これは、回復呪文などを使用する際にも同様で、その都度ウィンドウが閉じるようなことはなくなった)。これらの要素は本作で初めて導入され、以降の作品(リメイク含む)でも踏襲されている。また、これに伴い「全てのウィンドウを閉じる」ボタンも設定された(本作ではYボタン)。

ちいさなメダル[注 23]に関しては、メダルを収集しているのがアリアハンのメダルおじさんとなり、獲得したメダルの累計によってアイテムを獲得する方式である[39]

ゲームスタート時に主人公の性格を決定する際、どこからともなく聞こえる声に名を問われて、プレイヤー自身の名前を入力する必要がある。この時入力した名前(必ずしも本名である必要はない)は、エンディングの最後(スタッフロールの後)に「AND ACT BY ○○○○(プレイヤーの名前のローマ字表記)」として紹介され、ロールプレイング(役割を演じる)ゲームの名の通りプレイヤー自身が主人公であることを実感させる演出となっている。

プレイヤーキャラクター

新職業として「盗賊」が追加されている[40]

盗賊
戦闘後に一定確率で敵からアイテムを盗む能力を持ち、「とうぞくのはな」などの探索系の呪文・特技を覚える。レベルアップ速度が早く、全体的な能力値も高め。特にすばやさの上昇値が高い。序盤は戦士などに比べてHPや装備品の面で見劣りするが、中盤以降は複数の敵を攻撃できる武器が充実する。また、素早さの半分の値が守備力にもなるので打たれ強い。終盤では勇者や戦士と同等の装備品を扱える反面、高レベル帯になるとステータスの成長力がやや鈍化する傾向にある。

また勇者・商人・遊び人・盗賊は、『ドラゴンクエストVI 幻の大地』と同様に移動中の特技を「じゅもん」として使用することができるが、効果は補助的なもので数も少ない。遊び人はFC版では演出の域を出なかった「遊び」の効果が改良され、依然ランダム要素ではあるものの、レベル1から遊ぶようになり、また一部戦闘に効果を及ぼす遊びを行うようになるなど、独自の使い勝手を持つキャラクターになった。また、FC版では不可能だった他の職業から遊び人への転職も可能となった。女勇者専用のグラフィックと台詞[注 24]も追加された[41]

FC版では性別によるステータスの上がり方の違いは無かったが、SFC版以降では男はちからやたいりょく、女はすばやさが上昇しやすくなっている[42]。「たいりょく」と「かしこさ」のステータスのシステムがFC版と異なり、リメイク版ではたいりょく値の約2倍がさいだいHPとなり、かしこさ値の約2倍がさいだいMPとなる。

性格

各キャラクターに「性格」が設定され、同じ職業やレベルでもこの「性格」によってレベルアップ時のステータスの上がり方が異なってくる。性格は全46種類が存在し、ステータス画面で確認することができる。「性格」には、きれもの・ロマンチスト・みえっぱり・でんこうせっかといった男女共通の性格、むっつりスケベ・ラッキーマンといった男性キャラクター専用の性格、おてんば・おとこまさり・セクシーギャルといった女性キャラクター専用の性格の3タイプがある。初期の性格は、主人公であればゲームスタート時に様々な質問を受ける。一通りの質問に答えると、ある場所に導かれて最後の質問が出される。その時の行動のとり方によって性格が決まる。それまでの質問の答え方によって最後の質問として導かれる4種類の場所が変わる[43]。仲間キャラクターであれば登録時の職業、性別、ステータスのバランスによって決定される[44]。種の配分によって上昇させる能力値は任意に選択が可能だが、回数が限られている中で上昇する数値はランダムとなる[45]

冒険中は、装飾品やアイテム「」で性格を変えることもできる。装飾品は装備中のみ性格が変化、「本」は恒久的に性格が変化する。また、性格システムに関連した会話イベントも追加され、その会話内容によって性格が変化することもある。すごろく場で性格が変わることもある[46]

すごろく場

ゲーム中の全5か所に、「旅人のすごろく場」というミニゲームが登場した。挑戦には「すごろくけん」が必要である。無視してもゲームの進行には全く影響がないが、ここでしか手に入らないアイテムもある。すごろくけんは一部の例外を除き非売品で、町などで拾ったり魔物との戦闘で獲得しなければならない。1回につき1枚消費する。無限にすごろくができるアイテムも存在し、持っている場合はそちらが優先される。

先頭のキャラクターがすごろくの駒となり、一定回数以内のサイコロでゴールを目指す。ゴールすれば宝箱からアイテムが入手できるほか、コースの途中やよろず屋でもアイテムを入手できる。ただしコース上では戦闘が発生したり、落とし穴などの罠が仕掛けられていたりすることもある。落とし穴でコースアウトしたり、HPや所持金が0になったりした場合は、サイコロの残回数があってもその場で終了となる[47]。特に所持金0の状態ですごろくを始めようとしたら始まった瞬間に終了となりすごろくけんも戻ってこない。戦闘で得た経験値は、戦闘に参加した(つまり、すごろくの駒となっていた)キャラクターのみが獲得する。これは通常の冒険でパーティーを組んでいない状態と同じで、最大で4人パーティ時の約4倍獲得できる。詳しくは上記「経験値」参照。また、参加者のステータスや性格が変化するイベントが発生することもある。リタイアはいつでも可能。

シナリオ・マップの追加

  • オルテガの冒険と戦いを描いたプロローグがデモ画面で流れるようになった。NES版に存在した戦闘シーンに加え、主人公の誕生や冒険途中のシーンが追加された。またゲーム中でもオルテガに関連するイベントが追加された。
  • マップに精霊の泉が追加された。
  • ピラミッドのイベントが一部変更された。
  • ポルトガの城でセーブ機能が追加された。
  • 一部の町では店が追加されたり、メニューが変更された。
  • シャンパーニの塔のイベントのクリアが必須となった。クリアしていないと、人さらいのアジト(バハラタ北東の洞窟)へ行っても、主が留守である旨を知らされるだけで洞窟のイベントが発生せず、そこから先へ進めないように変更された。
  • パーティーから商人が抜けるイベントをクリア後、さらにイベントをこなしてから再び行き、パーティーから抜けた商人に話しかけると、アリアハンのルイーダの酒場で、パーティーから抜けた商人を再びパーティーに加えられるように変更された。またFC版では男女ともパーティーを抜けると一般の男性商人のグラフィックになっていたが、SFC版では男女別に専用のグラフィックが用意された。
  • エンディングに到達した冒険の書のみで行ける隠しダンジョンが新たに登場し、隠しダンジョン用のモンスター8種および隠しボスも追加された。
    • 竜の女王の城に訪れると、城の北側の日光が差し込む窓から行くことができる。小さな島のような形をしており、そこにはダンジョンの入り口がひとつあるだけ。その入り口が裏ダンジョンとなっており、これまで訪れたダンジョンや施設の再利用で、バラモスの量産型である「バラモスエビル」などゾーマの城よりも強い敵が現れる。ダンジョンの途中には「ゼニスの城」という中継地点が存在し、ゼニス1世[注 25]という王が玉座に鎮座する。最深部には「しんりゅう(神竜)」が待つ。
    • しんりゅうは強力な炎や吹雪に加え、すばやい動きで先制攻撃を仕掛けたり、1人を強制的に眠らせたり、鋭い牙での一撃で大ダメージを与える、巨体で押しつぶして全員にダメージを与える、凍てつく波動を使いステータスを初期化するなど、強力かつ多彩な波状攻撃を得意とする。
    • しんりゅうとは何度でも戦うことができ、戦闘に勝利すると1回目は35ターン以内、2回目は25ターン以内、3回目以降は15ターン以内で倒せば、願いを叶えてもらえる。願いの内容は「死んだ父親を生き返らせたい(これを選ぶと、オルテガが生き返りアリアハンの自宅にいる)」、「新しいすごろくがしたい(これを選ぶとジパングの井戸に新しいすごろく場が出現する)」、「エッチな本を読みたい(これを選ぶと、エッチな本が手に入り、読んだ人の性格が男の場合「むっつりスケベ」、女の場合「セクシーギャル」に変化。職業や読むタイミングにもよるが、どちらも他の性格と比べ有利なステータス補正がかかる性格である)」の3つが出る。SFC版・GBC版以外は親父の生き返しとエッチな本の2つのみしか選べない。なお、親父の生き返し・新しいすごろくを選べるのは1回だけで、2回目以降選ぶと他のお願いを選び直させられる。エッチな本と珍しいメダルは何回でも選べる。

その他の変更点

ルイーダの店
ルイーダの店で仲間登録時に、ステータス成長の種を5つもらえ、その場でステータス成長を行う。手動・自動が選べる。
登録人数が最大22人に変更され、バーク送りにした商人はパーティーに復帰するため抹消されなくなった。
初期登録の職業である戦士・僧侶・魔法使いの3名は魔法使いは必ず女性で戦士・僧侶は男女ランダムで選ばれる。
BGM
BGMがオーケストラ版に基づいたものになり、一部の楽曲のキーも変わった。城・町・村のBGMは、昼と夜とで異なる曲が流れるようになった(夜の曲はいずれも昼の曲の編曲)。
テドンではFC版では昼夜とも村のBGMが流れるが、リメイク版では夜間が村のBGMのアレンジ曲であるのに対し、昼間はパーティーが全滅したときと同じBGMが流れる。
バラモス/隠しボス戦専用のBGM「戦いのとき」をはじめ、イベント専用曲なども数曲が追加された。
バラモス城・ゾーマ城については洞窟のBGMをアレンジしたものが用意されたほか、下の世界の町・城・ダンジョンについては第1作『ドラゴンクエスト』と同様のものとなった。
まとめ買い
道具屋でのアイテム購入時の数量指定のシステムが導入され、最大9個まで一度に購入することができるようになった[48]。これはSFC版の本作が初の導入となり、以降の作品(新作・リメイク版)にも受け継がれた。なお、キャラクターが一度に持てるアイテム数が1人あたりFC版の8個から12個に増加した。
仲間登録・編成時のセーブ
FC版では、仲間の登録時およびルイーダの店でのパーティ編成時にセーブをする必要があったが、本作では不要となった。代わりに、ルイーダの店にいるシスターに話しかけることでセーブができるようになった。FC版で登録・編成時にセーブした場合は、最後にセーブした場所からの再開であったが、SFC版でここでセーブした場合はアリアハンからの再開となる。
アイテムの販売有無、販売アイテム変更
ショップでの販売アイテムも多数変更された。たとえば、FC版ではカサーブの村で「はがねの剣」を購入できたが、SFC版、GBC版では販売されていない。ノアニールで販売されたが、1300Gに変更となった。
FC版でレーベの村で販売されていた「聖なるナイフ」は「ブロンズナイフ」に変更となった。
装備品の追加
種類が大幅に追加されたことによって、特に武闘家、僧侶、商人、遊び人など、FC版の一部の職業にあった「装備できる武器、防具が極端に少ない」「盾を全く装備できない」「後半向けの強力な装備がない」などの問題が解消された。また男性専用の武具・防具も登場する。
戦闘中コマンドメニューの変更
FC版では戦闘中に呪文の使えるキャラクターが一番前にいると選べなかった「ぼうぎょ」コマンドが選べるようになった。また、全員「にげる」のコマンドが選べるようになり、選択するとその場で逃げようとする。
転職時の神官のコメント
ダーマ神殿で転職時に神官が性格に応じたコメントを述べるようになった。
名前を変える老婆の登場
ダーマ神殿の左上に命名神に仕えるマリナンと名乗る老婆が登場し、彼女と話すことでキャラクターとふくろの名前が変更可能になった。ただし4文字とも同じ文字や変な名前にすると怒りに触れたうえで名前を変更して、元に戻すには高いお金を支払うことになる。
キャラクターの設定変更
オルテガ
FC版ではカンダタ同様の姿だったが、固有の姿に変更された。
主人公の母
FC版では一般人の女性の姿であるが、SFC版では固有の姿に変更され、へんげのつえで魔物に化けて話した場合のイベントが追加された。
アリアハン王
一人娘の王女から「ぬけめがない」性格だと陰口を叩かれている。
カンダタ
配色が変更された。
やまたのおろち
炎を吐く攻撃は「燃え盛る火炎」と「火の息」の2種類になり攻撃力に違いがある。
ヒミコ
やまたのおろちによって殺されずに井戸のすごろく場に幽閉された。
サマンオサ王 / ボストロール
全員の守備力を半減させる呪文「ルカナン」が追加され、必ず2回行動するように強化された。
SFC版ではサマンオサ城のみの登場となった。
キングヒドラ
隠しダンジョンで雑魚モンスターとして出現する。
ゾーマ
闇の衣がはぎ取られた際のカラーパターンが変更された(FC版はフルカラーから青基調、リメイク版は青基調からフルカラー)。
「凍てつく波動」で独特のポーズを取りながら兜にある目玉から放つ。
その他
『VI』同様、モンスターが攻撃時に動き、動作音も出るようになったり、勇者なしのパーティーでゲームをクリアした際の専用の会話・演出が追加された。
ルーラ・キメラのつばさを使うキャラクター自身が行ったことがない場所は他のメンバーが行ったことがあっても行くことができなかったが、リメイク版では行き先がパーティー全体に共通の設定に変更されており、メンバーを入れ替えてもそのまま使えるようになった。
FC版とリメイク版とでは、ムオルで入手できるアイテムが異なり、「オルテガのかぶと」に変更された。
「しあわせのくつ」を装備してフィールドを移動中に、レベルアップする経験値に達したときの扱いについて変更された。FC版ではフィールド上でレベルアップするが、リメイク版ではそうならず1回戦闘に勝利することでレベルアップする。
エンディング時に主人公のみが宴から退席している描写に変更された。

ゲームボーイカラー版

ゲームボーイカラー専用ソフトとして2000年に移植された。CMには福井裕佳梨が女子高生役として出演している[要出典]。SFC版のゲームシステムやストーリーを継承しているが、通信機能を生かした後述の「モンスターメダル」などのオリジナル要素が追加されている[49]。キャッチコピーは「一番愛されたドラゴンクエスト」。

戦闘画面では背景は表示されないが、呪文などの演出効果やモンスターのアニメーションをSFC版から受け継いだ。いつでもゲーム途中の状態をセーブして中断することができる「中断の書」機能が追加された[49]。『I・II』にあったボタン全押しリセットは、『III』では不可能になった。

街、背景、設定などはSFC版をもとにしているが、使用できるカラーの仕様上、56色になっている。BGMは一部除いてFC版をベースとする。

ストーリーは、シャンパーニの塔のイベントをクリアしていないと、ノルドの洞窟(アッサラーム東の洞窟)を通れず、バハラタの町へ行くことができないように変更された。

モンスターメダル

モンスターを倒すと時々落とす「モンスターメダル」のコレクションを行うことができる。メダルは各モンスターごとに金・銀・銅があるが、最初は銅メダルしか入手できず、銅を入手することで銀を、また銀を入手することで金を入手できるようになる。モンスターメダルはゲーム本編のメモリーとは別のメモリーに記録される。通信ケーブルを使い、一度に3枚までモンスターメダルを交換することもできる。

このモンスターメダルに関連し、第2の隠しダンジョン「氷の洞窟」が追加された。このダンジョンでは、一定のモンスターメダルを集めないと先に進めないようになっている。このダンジョン用の新たなモンスターとして隠しボス「グランドラゴーン」[注 26]が追加された。グランドラゴーンを25ターン以内に倒すと、道具使用でギガデインの効果を持つ「ルビスの剣」がもらえる。さらに2回以上25ターン以内に倒すと「グランドラゴーン」のモンスターメダルがもらえる。

その他の変更点

  • 「はやぶさのけん」を装備した状態で「ドラゴラム」を唱えると1ターンに2回炎を吐く。
  • BGM「戦いのとき」にイントロを追加(交響組曲に元々あったパート)。逆にBGM「ダンジョン」のイントロを削除。
  • ボス「バラモス」の呪文を封じた後のローテーション(行動パターン)が変更、自動回復削除、HP増加。
  • ボス「ゾーマ」に「ベホマ」を唱えた際に与えるダメージを増加。
  • 町や城における住民や兵士の配置がSFC版と異なる。
  • SFC版にあった台詞が一部、カットされた。
  • ダーマ神殿で転職した際、新しい職業で装備できる武器防具が自動的に装備されなくなった。
  • サマンオサにおける戦士ブレナンの葬儀がイベント化された。
  • 神龍を倒した際の願いごとがSFC版の3つに加えて「珍しいメダルが欲しい」と「空白」の2つが追加された。空白を選ぶと新規追加の隠しダンジョンが出現する。隠しダンジョンへの入り口はレイアムランドにある。なお空白を選べるのは1回だけである。
  • やまたのおろち、ボストロールはゲームクリア後の隠しダンジョンで再登場する。
  • カンダタとその子分が雑魚敵として再登場する(カンダタについては、2種類とも雑魚敵として再登場する)。

携帯電話版

2009年から NTTドコモ向け配信が開始された携帯電話アプリ。メガiアプリだが、前編アプリと後編アプリに分けられている。また、2010年4月からは KDDI (au) 向けの配信も開始され、こちらもBREWアプリでありながら、前編アプリと後編アプリに分けられている。サーバーに冒険の書をバックアップできるようにもなっており、機種変更や誤ってアプリを消した場合でも復旧できるようになっている。

  • NTTドコモのF-01BF-04BN-02BP-01BSH-01B並びにauのbeskey (HIY02)、CA005S003S004SA002SH007SH008T004には序盤を収録した体験版(製品版のセーブデータと互換性あり)がプリインストールされている。
  • Starプロファイル対応機種(2MB 対応)と在来の Doja(1MB対応)では若干仕様が異なる模様。後者は一部音楽が削除されており、他の曲で代替されている(例: スタート時の性格診断 - 「まどろみの中で」→「ほこら」、バラモス城・ゾーマ城 - 「ゾーマの城」→「ダンジョン」、バラモス・闇ゾーマ・しんりゅう - 「戦いの時」→「戦闘のテーマ」、重要アイテム発見時 - 「重要アイテム発見」→「当たり」)。
  • リメイク版を元に移植されており、グラフィック、サウンド共に『スーパーファミコン ドラゴンクエストIII』をベースとしたものになっているが、モンスターのアニメーションとそれに伴う効果音、オルテガの冒険と戦いを描いたプロローグ、すごろく場、精霊の泉、GBC版の第2の隠しダンジョンと隠しボス、モンスターメダル集めはカットされた。また敵の出現などの難易度調整も若干変更された。
  • ダーマ神殿で転職した際、新しい職業で装備できる武器防具が自動的に装備されるシステムが復活した。
  • すごろく場の削除により、すごろく場の中で購入できた商品は一品物になった。また、商品やゴール時の景品は、宝箱の中身や、小さなメダルとの交換景品へと変更された。
  • オリジナル版およびリメイク版には採用されなかったAI戦闘(「さくせん」コマンド)が採用された。
  • イシスの子供が歌うわらべ歌(ピラミッドの壁の丸いボタンを押す順番)が、SFC版およびGBC版より簡略化された。
  • スーの村の村人のグラフィックが、SFC版のネイティブ・アメリカン風から他の町や村で見られる一般的なものに変更された。
  • 幽霊船のグラフィックが、SFC版の専用のものから主人公たちが乗る通常の船と同じものに変更された。

Wii版

2011年9月に発売。FC版およびSFC版が、FC版の第1作・『II』、SFC版の『I・II』とセットで収録。

中断機能が追加され、一部のセリフが変更された。

スマートフォン版

2014年9月25日にAndroidおよびiOS向けに配信開始。『I』、『II』同様にアプリケーション『ドラゴンクエスト ポータルアプリ』から購入・起動する方式。フィーチャーフォン版をベースに移植。グラフィック、操作方法はスマートフォン版『I』『II』同様。BGMはスマートフォン版『I』、『II』、『IV』同様に交響組曲版をベースにしたシンセサイザー音源で、戦闘終了後のBGMは『I』、『II』同様途中から続けて流れる。フィーチャーフォン版に準じてSFC・GBC版での新規BGMは使われていないが、「戦いのとき」「街の人々」「ラダトーム城」は使用されている。

PlayStation 4・ニンテンドー3DS版

2017年8月24日に配信開始。スマートフォン版をベースにしたもので、3DS版は下画面にマップが表示される。王者の剣を道具として使った時のメッセージが「とどろく らいめいが くうきを ひきさく!」から「くろいあまぐもが てきをつつみこむ。」に変更された。

Nintendo Switch版

2019年9月27日に配信開始。スマートフォン版をベースにしたものである。

HD-2D版

2021年5月27日配信の「ドラゴンクエスト」35周年記念特番で家庭用ゲーム機向けに制作開始したことを発表。開発はあまた株式会社とスクウェア・エニックス[50]


注釈

  1. ^ ただし、堀井雄二は『I』製作時は『III』まで想定しておらず、後付ながらストーリーがうまく繋がったのはよかったと述べている[4]
  2. ^ シリーズ全体としては他にWii用ソフト『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』やアニメ版『ドラゴンクエスト』でも見られる。
  3. ^ ただし、ゲームクリアのためにはストーリー進行上、必ず一度は商人をパーティーに入れなければならない。「#職業一覧」の商人を参照。
  4. ^ 戦士・僧侶・魔法使いの3名で全員男性。
  5. ^ ただし、武器・防具・道具を所持している状態では抹消できない。なお商人を渡すイベントによりその商人がリストから抹消となり(持ち物は預かり所に送られる)、新たにキャラクターを作ることができる。
  6. ^ ただし、パーティーに遊び人1人しかいない場合に混乱状態になることで100パーセントコマンド通りに戦うことが可能となる。
  7. ^ 1人でしか入ることのできない「地球のへそ」の周辺は除く。
  8. ^ ただし、敵の種類によっては、後列のキャラクターを狙う敵もいる。
  9. ^ 「○○に△△ポイントのダメージをあたえた!」」→「○○に△△のダメージ!!」、「○○は××のじゅもんをとなえた!」→「○○は××をとなえた!」など。
  10. ^ 制作発表が行われた当時の各ゲーム雑誌では「もしも今作をパスワード方式にした場合、その長さは800文字ぐらいになる」とのコメントが載せられた(第1作は20文字、『II』は最大52文字)。
  11. ^ マップはメルカトール図法に基づいた四角形で、上端と下端、左端と右端がそれぞれ繋がっている(北極より北へ進むと、南極へ出るなど)。ゲーム中の「ルザミ」の町人の台詞によれば世界は丸いとのことだが、上述の性質を満たす世界の形状は実際には球ではなくトーラスである。
  12. ^ 王政、高価な黒胡椒、ポルトガの航海技術、北アメリカ大陸の開拓地、ルザミに流刑中の地動説論者など。しかし日本にあたるジパングでは弥生時代の生活をしている。
  13. ^ 一度行けばルーラやキメラの翼で行くことは可能。
  14. ^ 中村光一は『知られざる伝説』のインタビューで、ジパングからきた日本人の職人の手で作られた日本刀がゲームの中で最強の剣という、堀井のシナリオのこの演出を「日本人としてジーンときた」と語っている[15]
  15. ^ 名前は自由に付けられる。男性主人公の名前は小説版およびCDシアター版では「アレル」、SFC版・GBC版のオープニングや公式ガイドブックおよび『スマブラSP』では「アルス」となっている。女性主人公の名前は公式ガイドブックでは「アイリン」となっている。
  16. ^ エルフの女王によって村全体が眠りにつかされる前日まで滞在しており、魔法の鍵を求めてアッサラーム方面に旅立ったことが村人の証言で明らかになる。
  17. ^ 小説版およびCDシアター版では「ルシア」、ゲームブックでは「エルア」という名前が付けられている。
  18. ^ 小説版では「ガゼル」という名前が付けられている。
  19. ^ 「ゲームブックドラゴンクエストIII」下巻でのエンディングシーンなどから。
  20. ^ 鳥山明のイラストでは「ボスその1 年とった大トカゲ」と書かれている[18]
  21. ^ FC版ではごくまれにオルテガが勝つこともあるが、勇者一行に願いを託し直後に力尽きる。
  22. ^ 『VI』ではデスタムーアのみ効果音付きだった。
  23. ^ FC版ではデータ内に存在したが没案となっていた。
  24. ^ 母親から「男の子のように育てた」、アリアハン王から「いや、娘だったか」というメッセージ。
  25. ^ ドラゴンクエストVIに登場するクラウド城の主・ゼニスとの関係は不明。
  26. ^ グラフィックはやまたのおろち、キングヒドラの色違いである。
  27. ^ #音楽」の項で述べるスイスの村など。
  28. ^ 数種類のモンスターが登場していない。これらは発売前の宣伝広告のイラストで確認できる。
  29. ^ ローマ字表記で本作のエンディングクレジットに表示されており、当時リバーヒルソフトのゲームシナリオライターであった鈴木理香と同じ発音だが鈴木のプロフィールとしてドラゴンクエストに関する情報源は明らかでなく、別人の可能性がある
  30. ^ この時に窃盗・恐喝され被害届を出した少年に対し、エニックスは連絡先がわかる場合に限り、同ソフトを無償提供した。
  31. ^ 前作『II』でも同様の事件が起きている。
  32. ^ 空飛ぶ鯨ケトスが覚醒して以降。
  33. ^ なお鴻上は、アッサラームの劇場にいる座長キャラクターのモデルでもある。
  34. ^ リメイク版の公式ガイドブックでは、アレフガルドに関する情報は非掲載だが、FC版とは違いアイテム全種、ボス・中ボス以外のモンスターは全て掲載されている。
  35. ^ a b ドラゴンクエストI、II、IIIの3作品を取り扱っている。奥付にも、その3作品の表記がある。

出典

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