トリプルH 獲得タイトル

トリプルH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 08:55 UTC 版)

獲得タイトル

WWE王者時のトリプルH(2008年)
世界ヘビー級王座
WWF / WWE
IWF

その他

  • 2000年、2009年、PWI500(ProWrestlingIllustrated誌が選ぶプロレスラーベスト500)で1位に選出。
  • 2001年、タッグ王座獲得を以て、ショーン・マイケルズに次ぐ二人目のグランドスラム(ヘビー級関連王座全制覇(WWFヨーロピアン王座、WWF IC王座、WWF王座、WWFタッグ王座))を達成。
  • 2003年、初来日。
  • 2004年、ビリー・グラハム("Superstar" Billy Graham)のWWE殿堂入りに際し、盾を授与するプレゼンターを務めた。
  • 2004年12月8日、初出演映画「Blade Trinity(邦題「ブレイド3」)」が 全米公開。
  • 2004年末、初の自著 Making of the Game 発売。
  • 2009年に日本武道館大会(7月7日〜8日)のプロモーションで来日。その際に「MTV Video Music Awards Japan」にゲスト出演して「最優秀映画ビデオ賞」のプレゼンターを務めた。
  • 2011年2月14日、初主演映画「The Chaperone」公開。銀行強盗による服役を終えたムショ帰りの父親役。心を入れ替えて、10代の娘との絆を取り戻すファミリーコメディ。

特記事項

  • 入場時に行う「ペットボトルの水を口に含み、頭上に吹き出す」行為を、トリプルH自身は "spritz" と呼んでいる。
  • 入場時に「コネチカット州グリニッチ出身」とコールされるのは、似非貴族ギミック時代の名残。
  • ショーン・マイケルズケビン・ナッシュスコット・ホールショーン・ウォルトマン(1-2-3キッド、Xパック)とは団体の垣根を超えた親友の間柄にあり、正式なユニットではないがKLIQ(クリック)と呼ばれた。
  • トリプルHは長年、イギリスのロックバンド「モーターヘッド(Motörhead)」のファンであり、彼の入場テーマ“The Game”、エヴォリューションのテーマ“Line in the Sand”、そして“King of Kings”はこのバンドの曲である。
  • 某誌のインタビューで、AWAの帝王であったニック・ボックウィンクルのスタイルをモチーフにしていると語っていた。
  • (出演CMで示されたデータによれば)、腕周り56cm、腿周り71cm、胸囲142cm、胴回り89cmとされている。
  • ハーストはウィリアム・ランドルフ・ハースト、ヘルムスリーはレオナ・ヘルムズリーのアメリカで最も嫌われているとされる資産家両名から拝借したもの。ハンターには利を漁る者という意味がある。
  • 体格を誇るとされている割には力技が不得意である印象をアメリカ、日本のファンを問わず持たれている。腕に故障を抱えていること、年齢的な衰えもあり対戦相手をリフトアップすることがベビー時・ヒール時を問わず滅多にない。またフレアーのスタイルから取り入れた技が非常に多いため、彼の真似をしているだけだという意見もあるが、彼の後継を自称するに値する模倣力を魅せている。
  • 大きな鷲鼻が特徴で、カート・アングルとの抗争時にはカートが大きな着け鼻を着用して挑発したこともある。
  • 武藤敬司の熱狂的ファンとしても知られている。

  1. ^ Triple H: Pro Wrestler Hunter Hearst Helmsley- Angie Peterson Pallbearer 2002/07。
  2. ^ Triple H Making the Game: Triple H's Approach to a Better Body - Robert Caprio 2005/11/29。
  3. ^ WWE Yearly Results 1995”. The History of WWE. 2015年11月21日閲覧。
  4. ^ WWEが新ブランド戦略 トリプルHが新人開発部門トップに就任 - oricon English 2011年4月26日。
  5. ^ 一方でシナの勝利の場合は解雇されたドルフ・ジグラーらの復職が認められるという条件が賭けられていた
  6. ^ Triple H def. Sting”. WWE.com. 2015年3月30日閲覧。
  7. ^ 『週刊プロレス』2015年4月22日号 pp87 - 89
  8. ^ WWE Royal Rumble PPV Results - 1/24/16 (30 Man Rumble)”. Wrestleview.com. 2016年1月24日閲覧。
  9. ^ D-Generation X to be inducted into the WWE Hall of Fame Class of 2019”. WWE.com. 2019年2月19日閲覧。
  10. ^ a b D-Generation X honor Chyna and “apologize” at WWE Hall of Fame induction”. WWE.com. 2019年4月7日閲覧。
  11. ^ 【WWE日本公演】中邑真輔がトリプルHと夢の合体「イャアオ!」 – 東京スポーツ新聞社”. 東スポWeb. 2022年3月26日閲覧。
  12. ^ a b WWEのトリプルH「2度と戦うことはない」引退表明、19年東京大会が最後の試合に - プロレス : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年8月30日閲覧。
  13. ^ (日本語) Alexa Bliss hits Randy Orton with a fireball: Raw, Jan. 11, 2021, https://www.youtube.com/watch?v=KVitJaUWhIc 2022年3月26日閲覧。 
  14. ^ Paul "Triple H" Levesque health update” (英語). WWE. 2022年3月26日閲覧。
  15. ^ Triple H announces in-ring retirement on ESPN's "First Take"” (英語). WWE. 2022年3月26日閲覧。
  16. ^ (日本語) Triple H tells Stephen A. about a serious health scare & his future in the WWE | Stephen A.'s World, https://www.youtube.com/watch?v=L-fo5y9qXSI 2022年3月26日閲覧。 
  17. ^ 【WWE】心疾患の病気抱えるトリプルHが選手部門責任者に復帰 親日家、日米マットに影響も - プロレス : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年8月30日閲覧。
  18. ^ Currier, Joseph (2022年9月6日). “WWE announces Paul 'Triple H' Levesque's promotion to chief content officer” (英語). WON/F4W - WWE news, Pro Wrestling News, WWE Results, AEW News, AEW results. 2023年8月30日閲覧。
  19. ^ 2003年ロイヤルランブル、トリプルH対スコット・スタイナー世界ヘビー級王座戦など
  20. ^ 2013年レッスルマニア29、トリプルH対ブロック・レスナー、ノー・ホールズ・バード・マッチなど
  21. ^ 2001年レッスルマニアX-Seven、トリプルH対ジ・アンダーテイカーなど


「トリプルH」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「トリプルH」の関連用語

トリプルHのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



トリプルHのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのトリプルH (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS