トランスフォーマー コンボイの謎 備考

トランスフォーマー コンボイの謎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/24 04:17 UTC 版)

備考

業者向け受注会用の映像が存在し、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』のLD・DVDに特典として収録されている。約16分、開発中のゲーム画面とアニメ版の画面を併用し、本放送のナレーションと同じく政宗一成が解説する。音楽、敵の名称、ステージ構成など内容が製品と異なっている。この映像では、ゲームで87年夏公開のザ・ムービーの上映にさきがけていち早くコンボイの死の謎を解く、という紹介になっており、ザ・ムービーの公開予定自体はあったことがうかがえる。

ゲームのパッケージに書いてある英題は「MYSTERY OF COMVOY」だが、コンボイの正しい表記は「CONVOY」であり誤っている。なお、海外で紹介される際は正しい表記の「MYSTERY OF CONVOY」とされることが多いが、誤記である「COMVOY」のままの場合や、「MYSTERY OF OPTIMUS PRIME」と翻訳された表記も見られる[9]

ゲームセンターCX - 本番組メイン企画「有野の挑戦・特別編」と題したDVD-BOX1の特典映像として、MCの有野晋哉が攻略に挑戦するもその高難易度で失敗している。最終的に当時のAPである東島真一郎が徹夜で約18時間が費やされクリアする。

テレビアニメ『どっきりドクター』の第14話で、登場人物がプレイしているゲームのゲームオーバー音として、本作品のステージ開始時の効果音が使われている。

2009年、玩具展開『トランスフォーマー オルタニティ』シリーズ「メガトロン ダイヤモンドブラック」の取扱説明書に、本作品を強く意識した設定とコミックが掲載された。これによるとこのゲームもまた複数存在するトランスフォーマー世界のひとつ(2005年ごろの出来事)であり、原作と乖離したゲーム内容もオルタニティの世界からの干渉のためだったとされている。


  1. ^ a b c 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、82頁。 
  2. ^ a b c d e マイウェイ出版『死ぬ前にクリアしたい200の無理ゲー ファミコン&スーファミ』 (ISBN 9784865119855、2018年10月10日発行)、26ページ
  3. ^ a b c d M.B.MOOK『懐かしファミコンパーフェクトガイド』34ページから35ページ
  4. ^ 「EX MAX !」2008年6月号 P113
  5. ^ 一例として、問題の1面の最初を越えたら後は一部ジャンプしなければならないものの、普通にひたすら走るだけでボスに行ける。
  6. ^ 正解ルートを通らないと最後にスタートに戻るというものだが、分岐が発生する位置自体が画面上で判断できない。総当たりでの攻略もルートが3の6乗(729)もあるため困難である。
  7. ^ CEROの審査で対象年齢を決定する際、難易度の高さや、難読語・専門用語の使用した文章などの表現については審査の対象に含まれないため、必ずしも「対象年齢が低い」=「難易度が低い」といいきれない場合がある。
  8. ^ タカラトミーゲーム情報局 トランスフォーマー・コンボイの謎でレッツトラウマ
  9. ^ 「OPTIMUS PRIME」は欧米におけるコンボイの名称。






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