トランスフォーマー カーロボット トランスフォーマー カーロボットの概要

トランスフォーマー カーロボット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/20 05:42 UTC 版)

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トランスフォーマー カーロボット
ジャンル ロボットアニメ
アニメ
監督 関田修
シリーズ構成 武上純希
キャラクターデザイン 辻初樹
メカニックデザイン 大河広行、やまだたかひろ
音楽 難波弘之
アニメーション制作 スタジオぎゃろっぷ
製作 テレビ東京NAS
スタジオぎゃろっぷ
放送局 テレビ東京系列
放送期間 2000年4月5日 - 12月27日
話数 全39話
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

概要

本作は『ビーストウォーズ』から続く日本版第2期テレビシリーズの5作目にして最終作。前作『ビーストウォーズメタルス』までとは異なり、ビークルに変形するなど、原点回帰がなされている。日本国内でデジタルアニメとして制作され、後に海外でも放送された。

車モチーフになった理由に関しては玩具展開を参照(後述)。

ストーリー全体はコメディ色が強く、国内展開における玩具ナンバーがサイバトロン、一部のデストロンガーの各ビークルのナンバーに採用されている。

あらすじ

舞台は2000年の地球。パレードに沸くニューヨーク市民の眼前で高層ビルを打ち抜き現れたのはデストロンガー首領・ギガトロンと彼が率いる軍勢だった。そこに立ちふさがったのは次元パトロール隊の司令官・ファイヤーコンボイ

この日を境に、地球はサイバトロン対デストロンガーの戦乱の渦に巻き込まれていくことになる。

主な登場人物

声優は、日本語版 / 英語版。

サイバトロン

ファイヤーコンボイ部隊

正式名称は次元パトロール隊。その詳細について劇中で触れられることはなかったが、未来のサイバトロン戦士であるという設定が後に付加されている。基本的にナンバー2が存在せず、状況に応じて招集されたチームのリーダー格がファイヤーコンボイの指揮下に入る。

総司令官ファイヤーコンボイ
- 橋本さとし (タイトルコールも兼任) / ニール・キャプラン
ナンバー - C-001
全長:5m[1] 重量:8t[1]
サイバトロンの総司令官(リーダーとされることもある[2])。通り名は「炎神」。はしご車のキャビン部分に変形する。メイン武器は「コンボイガン」。背中のパトライトからは必殺技である赤い閃光「ファイヤーフラッシュ」を放つ。
はしご車の後半部分は前線基地トランスリベアに変形。分解したパーツの一部を武器として使用することが可能。両肩に装着される巨大合体した際、足になるミサイルランチャー「トランスマイン」、両腕には巨大合体した際、腕になる「ファイヤーナックル」などを有する。
ベクターシグマが創り出した「エネルゴンマトリクス」の所有者の一人であり、胸部に収納されている。
性格は正義感が強く誠実であるが、やや天然ボケ気味な所もあり、次回予告などではその一面を多く見せる。
口癖は「熱い心に不可能はない!」。
炎の司令官スーパーファイヤーコンボイ
全長:6.5m 重量:15t パワー:250万馬力
ファイヤーコンボイとトランスリベアが「巨大合体」した姿。背中のハシゴの先端からは青い流水「ブリザードストーム」、ハシゴの部分からは4連装の破壊ロケット弾を発射する。また、巨体ながらも手足に内蔵された補助エンジンにより高い機動力を誇り、膝のホイールを高速回転させる「炎神飛び膝蹴り」など接近戦でも強力な技を放つ。
最強司令官ゴッドファイヤーコンボイ
全長:7.5m 重量:23t
第25話から登場。ファイヤーコンボイとゴッドマグナスが2つのエネルゴンマトリクスの力で「超巨大合体」した姿。初合体した際にはゴッドマグナスによって「強制合体」させられてしまったが、それ以降の合体ではファイヤーコンボイが主体的に合体するようになった。
メイン武器はゴッドマグナスと同じくブルーボルトだが、手に持っていたマグナスとは違い肩部に装着し、名称も「ゴッドバルカン」、「ゴッドレーザー」に変化した。必殺技はゴッドバルカンとゴッドレーザーを一斉発射する「ゴッドファイヤーバースト」。
最終話では「スーパーゴッドソード」を使用した。
機動隊長ゴッドマグナス
声 - 松山鷹志
ナンバー - C-023
全長:6m 重量:15t
第24話から登場。カートランスポーターに変形するトランスフォーマー。孤高の一匹狼的な性格で、ファイヤーコンボイの双子の兄弟といえる存在。どちらが兄かは当人たちも分かっていないが、他のサイバトロンはマグナスが弟だと思っている。
当初はエネルゴンマトリクスに関連する事柄でファイヤーコンボイを嫉妬しながら憎んでいたが、最初は衝突していたカーロボ3兄弟の末弟であるスピードブレイカーとの交流と自らの身体の秘密を知ったことをきっかけに和解した。
和解のキッカケを作ってくれたスピードブレイカーに対しては何かと気にかけており、助けに駆けつけて来たり、彼の頼みを素直に受け入れている(ファイヤーコンボイとの合体の際、「スピードブレイカーの頼みでやっている」との事)。スピードブレイカーからは「マグちゃん」と呼ばれている。
メイン武器の「ブルーボルト」は、「マグナバルカン」、「マグナレーザー」などに変形させて使用する。
ファイヤーコンボイと「超巨大合体」することで、ゴッドファイヤーコンボイとなる。合体シークエンスの都合上からか、ファイアーコンボイと握手することで勝手に合体させられてしまうこともあった。
最終話で戦い終えた後のサイバトロンが地球に留まる道を選ぶ中、自身とブレイブマキシマスは捕らえたデストロンガーを連行しながらセイバートロン星に帰還した。
サイバトロンシティ ブレイブマキシマス
声 - 喜山雅之
ナンバー - C-027
全長:350m 重量:10000t
第29話から登場。太古の昔に地球にやって来たサイバトロンが地球のガイアパワーを守るために建設した防御システムである。サイバトロンシティが変形し、さらにヘッドオンシステムを使うことにより超巨大トランスフォーマーとしての偉容を現す。
器としてのサイバトロンシティ、TFであるプラズマ、地球人類の3つの要素が揃わないと起動・運用出来ないように厳重なプロテクトが施してあり、サイバトロン側がサイバトロンシティとプラズマを発見するも3つ目の要素が分からず起動できずにいたがブラックコンボイが自身が再フォーマットされた際に組み込まれていたジュンコの生体データを利用する事で起動および掌握に成功した事もある。
巨大ロボット形態になると、ほとんど唸り声しか上げない(「ファイナルショット」などの必殺技名は叫ぶ)。
地球人類を守る目的として建造されたため、正義を信じる人間の子供の心(プログラムが地球人類が操縦の最終決定をすることを前提としているためでもある)を最優先とする。悪用を防ぐために憎しみ等の負の心で動かそうとすると、「アクセスエラー」と叫んで暴走する仕組みも備わっている。デビルギガトロンに内蔵していたエネルギーの総てを奪われ行動不能に陥った際には、子供たちの持つ無限の可能性をエネルギーに変換することで再起動を果たし戦線に復帰した。
玩具は『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』に登場したフォートレスマキシマスの再生産品だが色はグランドマキシマスを彷彿とさせるものなっている。当初はカーロボット関係の玩具を買って応募するキャンペーンの賞品だったが、後に懸賞版にあった付属品をほぼ削除する形で市販された。本来フォートレスマキシマスに付属するマスターソードは持ち手部分が改修された物がスーパーファイヤーコンボイ用の武器「スーパーゴッドソード」として転用されて登場している。
その後『ロボットマスターズ』に登場し、「サイバトロンベース」の名称でロボットポイントのキャンペーンでプレゼントされた。
トランスフォーマー キスぷれTF情報局』ラジオドラマの第2部にも母艦として登場している。
プラズマ
声 - 喜山雅之
全長:5m
第33話から登場。ブレイブマキシマスのコアにあたるTF。オーパーツに示された“プラズマポイント”の神殿内に封印されていた。TFとしての意識は持っているようだがサイバトロン側には起動方法が分からず、サイバトロンシティが発見されるまでほぼ放置状態だった。ブラックコンボイの命令に従って起動・変形しているため、3つの要素が揃った状態でないと起動できない模様。
ブレイブ
全長:16m
第33話から登場。プラズマがシティの一部と合体して完成する中型ロボ。ブレイブマキシマスの頭部に変形する。作中ではその変形シークエンスのみの登場である。サイバトロンたちには当初3つ目の要素であると勘違いされ行方を探されていた。
アイ
声 - 樋口智恵子
サイバトロン基地のオペレートプログラム。婦人警官に似せた、ピンク色のカラーリングのホログラムを投影し、コミュニケーションの円滑化を図っている。ホログラムなので人間が触れることはできず、すり抜けてしまう。
サイバトロンメンバーやユウキからは「アイ」「アイちゃん」、ビルドボーイ以外のビルドマスター達からは「アイ姫(ひめ)」と呼ばれている。
ファイヤーコンボイとの仲をスピードブレイカーに指摘され顔を赤くすることもあった。また第26話では早とちりでデストロンガーが知らなかった情報をうっかり喋ってしまったこともあった。
本編中では外見については言及されなかったものの、後の『バイナルテック アスタリスク』で、久留間アイという婦人警官をモデルにしていたことが明らかとなった。

カーロボ3兄弟

終始一貫して主戦力として活躍し、後にゴッドマグナスのエネルゴンマトリクスの力の影響で、S(スーパー)カーロボ3兄弟への強化変身が可能となった。それぞれ泳法を身につけてはいるものの身体が重すぎるために泳ぐことができない。

豪腕闘士ワイルドライド
声 - 芝原雅博
ナンバー - C-002→C-024(パワーアップ時)
全長:4.3m 重量:4.3t
カーロボ3兄弟の長男[2]4WDカー(モチーフはメルセデス・ベンツMLクラスまたは初代ホンダ・CR-V)に変形する。後にラリーカーのようなカラーリングの局地戦闘員S(スーパー)ワイルドライドにパワーアップする。
基本的には長男らしく身をわきまえているが、挑戦し甲斐のある山岳や悪路を見ると一転して、羽目を外して登るという悪い癖を持つ。それらもあってか、軍の組織上「カーロボ3兄弟」のリーダーには任じられていない。ビークルモードでは運転席に当たる部分に頭部が移動する造りになっており彼自身の目で外部の状況を判断出来るようになっている(玩具も頭部が運転席部分に移動するギミックがある)。
右腕に比べて明らかに大きい左腕を持った特徴的な外見を有している。ファイヤーコンボイにも「得意のサウスポー」と言われており、左腕を主体にして戦う。
3兄弟の中では蛙泳ぎを習得している。
交通機動隊員マッハアラート
声 - 近藤孝行
ナンバー - C-003→C-025(パワーアップ時)
全長:4m 重量:3.8t
カーロボ3兄弟の次男[2]パトカー(モチーフはランボルギーニ・ディアブロ)に変形する。後にアメリカのパトカーのデザインを模した音速追撃員S(スーパー)マッハアラートにパワーアップする。
次男であるが、「(サイバトロン部隊としての)カーロボ3兄弟」の正式なチームリーダーに任命されている。
規律に厳しく、頑固で融通の利かない性格であり、兄弟の中では一番の常識人。弟のスピードブレイカーや兄のワイルドライドに振り回される日々を送る。
なお、パトカーとして巡回活動を行うシーンは少なく、むしろ赤いスポーツカーを追い掛け回すスピードブレイカーをたしなめることの方が多かった。総集編ではスパイチェンジャーなどからその事を指摘されていた。また本人は(通常時のボディカラーである)白と黒のツートンカラーにこだわりを持っている。
3兄弟の中では古式泳法を習得しているが、スピードブレイカーからは「ややこしい泳ぎ方」と言われている。
爆走銃士スピードブレイカー
声 - パンチUFO
ナンバー - C-004→C-026(パワーアップ時)
全長:4m 重量:4t
カーロボ3兄弟の三男[2]。青いスポーツカーに変形する。モチーフはファイヤーパターンが入ったダッジ・バイパーで、『Robots in Disguise』(RID)として米国で玩具が販売された際には米クライスラー社より正式にライセンス使用許可を受けた上で発売に至った。後に赤いカラーリングの爆走騎士S(スーパー)スピードブレイカーにパワーアップする。性格は陽気なお調子者で赤いスポーツカーに異常な執着を持ち、ナンパする悪癖がある。その一方で、地球の車にモーションをかけても返事が返ってくることはないとの認識も併せ持っている様子。ゴッドマグナスに積極的にアプローチを行い親友となった。
3兄弟の中では犬掻きを習得している。

忍者部隊スパイチェンジャー

地球の車に偽装して偵察活動をする忍者部隊。玩具は『トランスフォーマー G-2』において発売されていた『ゴーボッツ』(Go-Bots)の仕様変更品である。ブリスターでの発売の他、6体でセット販売(C-011)もあった。後にスパイチェンジャーくじで強化形態のスーパースパイチェンジャー / Super Spy Changerが発売された。

なお、名前は50音順になっている。

忍者首領アートファイヤー / Art Fire / Hot Shot
声 - 竹本英史
ナンバー - C-005
全長:3.8m 重量:3t
第4話から登場。スパイチェンジャーのリーダー。ポルシェ959型のスポーツカーに変形する。ファイヤーコンボイとは親戚関係にある。武器は火炎放射銃・「アートガン」。
加速する際の台詞は「アート、ゴー!」。
超忍者首領スーパーアートファイヤーにパワーアップする。
鳥人忍者イーグルキラー
声 - 二村兆富
ナンバー - C-006
全長:3.8m 重量:2.8t
第4話から登場。スパイチェンジャーのサブリーダー。ランボルギーニ・ディアブロ型のスーパーカーに変形する。生真面目な性格であり、仲間の言いにくい事を代弁する事もあった。武器はショットガンの「イーグルガン」。
加速する際の台詞は「イーグル、ゴー!」。
大鳥人忍者スーパーイーグルキラーにパワーアップする。
破壊忍者ウォーズ
声 - 北沢力
ナンバー - C-007
全長:3.8m 重量:3.3t
第4話から登場。スパイチェンジャーの勇敢な切り込み隊長。ボンネットの戦の字が特徴のストックカーに変形する。メンバー内では一番装甲が厚い。常にハイテンションという訳ではなく、皮肉屋としての一面も見せる。武器は焼夷鉄鋼マシンガン・「ウォーズガン」。
加速する際の台詞は「ウォーズ、ゴー!」。
強力破壊忍者スーパーウォーズにパワーアップする。
引力忍者エックスカー
声 - 三浦淳一
ナンバー - C-008
全長:3.8m 重量:3t
第4話から登場。科学者肌な性格。ミッドシップカーに変形する。連携攻撃では中核を担うことが多い。語尾に「〜だな」を付けて発言することがある。武器は引力光線を発射できる「エックスガン」。
加速する際の台詞は「エックス、ゴー!」。
重引力忍者スーパーエックスカーにパワーアップする。
猛進忍者オックス
声 - 依田央介
ナンバー - C-009
全長:4.1m 重量:4.5t
第4話から登場。スパイチェンジャー一の怪力を誇る純朴な青年。小型トラックに変形する。カウンターアローとは戦友である。チーム内のハンドサインを把握し切れていないのが悩み。武器は衝撃波銃・「オックスガン」。得意技は「オックスタックル」。
加速する際の台詞は「オックス、ゴー!」。
激猛進忍者スーパーオックスにパワーアップする。
狙撃忍者カウンターアロー
声 - 内藤玲 / 英:ウォーリー・ウィンガート
ナンバー - C-010
全長:3.7m 重量:2.5t
第4話から登場。スパイチェンジャー一の射撃の名手。F1カーに変形する。クールな性格で単独行動を取ることを好むが、チーム内で使用されるハンドサインは全て把握しており、それが戦況の好転に繋がったこともあった。オックスとは戦友の間柄。武器はレーザー狙撃銃・「カウンターガン」。
加速する際の台詞は「カウンター、ゴー!」。
真狙撃忍者スーパーカウンターアローにパワーアップする。

超音速パトロール隊チーム新幹線

新幹線に変形する電車型トランスフォーマー3名から成るチーム。「三体合体」する事で大型トランスフォーマー・三体合体公安官JRX(ジェイアールエックス)となる。普段は新幹線の先頭車両に偽装しているが、出動する際は乗客が乗っている場合でも後部車両を切り離して出動する。JRXに合体する他、新幹線状態で連結するグレート3重連によりさらにスピードアップが可能。カーロボ三兄弟に次ぐ戦力として活躍し、コンバットロン参戦後はデストロンガー側の合体ロボであるバルディガスと対戦することが多かった。

音速参謀ジェイファイブ
声 - 泉尚摯
ナンバー - C-012
全長:10m 重量:20t
第3話から登場。チーム新幹線のリーダー。500系のぞみに変形する。乗客を乗せて走ることに誇りを持っており、いつも「安全運転」を心がけている。総集編では、必要以上に目立とうとするジェイセブンに釘を刺したことがある。JRXに合体する際には上半身に変形。
音速公安官ジェイセブン
声 - 竹本英史
ナンバー - C-013
全長:9.7m 重量:19t
第3話から登場。700系ひかりレールスターに変形する。江戸っ子口調の気の良い青年仕官。JRXに合体する際には腰に変形。頭脳派で指揮を代行したこともある。総集編においてはジェイファイブの指揮に不満を持っていることが判明している。
音速公安官ジェイフォー
声 - 又村奈緒美
ナンバー - C-014
全長:9.2m 重量:17t
第3話から登場。E4系Maxに変形する。心優しい性格の青年で、スキャン元の影響なのか訛りが激しく、寒冷地をパトロール地域として往復しているせいか寒さに強く、暑さに弱い。地下鉄で迷子になったことがある。蒸気機関車デゴイチをご先祖様として崇めている。JRXに合体する際には下半身に変形。
三体合体公安官JRX(ジェイアールエックス)
声 - 泉尚摯
ナンバー - C-015
全長:15m 重量:56t
第3話から登場。チーム新幹線が「三体合体」した姿。合体後の人格はジェイファイブとなる。巨体であるが、加速技「ジェイダッシュ」を使っての猛スピード走行が可能。武器はジェイセブンを除く2人の武器が合体したジェイレーザーライフル。バルディガスとは事実上のライバル関係。

フリップチェンジャー

メンバーは2名のみ。劇中ではそれぞれ単独行動しておりチームとしての描写は無いが、便宜上まとめて扱う。

高速偵察員インディヒート
声 - 西村仁
ナンバー - C-016
全長:3.7m 重量:2.7t
第10話から登場。インディカーに変形する偵察戦士。セイバートロン星からの増援として地球に派遣されてきたトランスフォーマー。インディカーをスキャンした際に事故死したドライバー・ゴールドバーグの魂もスキャンしたため、シグナル音を聞くとレースに参加せずにはいられないという悪い癖がついてしまった。ビークルモードではかなりのスピードで走ることができる反面、ロボットモードでの動きは鈍い。
武器はインディーガン。得意技は慣性ドリフト「スピンドライブ」。
店舗限定購入特典としてS(スーパー)インディーヒートが配布された。
交通機動隊員レッカーフック
声 - 岩崎征実
ナンバー - C-017
全長:4.8m 重量:6t
第11話から登場。レッカー車に変形する交通機動戦士。正義感が強いがマッハアラート以上に融通が利かない。交通違反した車は一時停止した車や三輪車であってもレッカー移動する。その正義感はデストロンガーに洗脳されスピードブレイカーやジェイセブンをレッカー移動してしまったことがある。江戸っ子口調で、時代劇の如き表現を交える。武器はレッカーガン、胸部のレッカーフック。
店舗限定購入特典としてS(スーパー)レッカーフックが配布された。

建設ロボ軍団ビルドマスター

建設車両に変形するトランスフォーマー4名で構成されたチーム。地球に先行部隊として送られ、サイバトロンネットの拡大工事を行っていた。

4体が「トルネード合体」することで大型トランスフォーマー鋼鉄大王ビルドキングとなる。

太陽王ビルドボーイ
声 - 玉木有紀子
ナンバー - C-018
全長:5m 重量:11t
第20話から登場。ビルドマスターのリーダー。ブルドーザーに変形する。若くしてリーダーの座に就いているため、他のメンバーには「若」と呼ばれている。武器はダブルバスター。得意技はショルダーアタック。
森林王ビルドハリケーン
声 - 高橋広樹
ナンバー - C-019
全長:7.5m 重量:12t
第20話から登場。ビルドマスターのサブリーダー。パワーショベルに変形し、ビルドマスターの中では一番冷静で思慮深い。武器はショベルに仕込まれたショベルシザー。
砂漠王ビルドタイフーン
声 - 永野善一
ナンバー - C-020
全長:6m 重量:18t
第20話から登場。ダンプトラックに変形する。非常に冷静なビルドマスターの参謀役。
敵を欺くなど頭が切れるところがあり、調子に乗りやすいビルドボーイのストッパー役も務める。荷台部分を変形させた巨大なクロー・ガブットバケットを武器にしている。
火山王ビルドサイクロン
声 - 岩崎征実
ナンバー - C-021
全長:6m 重量:12t
第20話から登場。クレーン車に変形する。かつて火薬庫の管理をしていた経歴を持つ。クレーン車だけに相手を持ち上げるのがうまい。武器はクレーン部分が変形したレーザー銃。
鋼鉄大王ビルドキング
声 - 玉木有紀子
ナンバー - C-022
全長:12m 重量:53t
第21話から登場。ビルドマスターの4体が「トルネード合体」した姿。合体する際のフォーメーションによってバランス型のハリケーンモード(背中・腕:ビルドハリケーン 右脚:ビルドサイクロン 左脚:ビルドタイフーン)、攻撃力に特化したタイフーンモード(背中・腕:ビルドタイフーン 右脚:ビルドハリケーン 左脚:ビルドサイクロン)、格闘重視のサイクロンモード(背中・腕:ビルドサイクロン 右脚:ビルドハリケーン 左脚:ビルドタイフーン)の3種類の形態がある。武器はショルダーアタックとクレーンキャノン。

デストロンガー

玩具などではデストロンの急進派という設定。未来のデストロンのエリート集団であり、過去の世界にやってきたという設定が後に付加された。当初はメタルビースト軍団のみで構成されていたが、中盤から軍事兵器に変形するコンバットロンが加わることになる。

エンブレムも、メタルビースト軍団がビーストウォーズのデストロンのものをそのまま受け継いだのに対し、コンバットロンはG-2におけるサイバトロンのエンブレムを逆さにしたものを使っており、2種類に分かれている。

デストロンガーの目的は究極のパワー獲得にあるとされ、エネルギー強奪に終始するかと思えば、ダムを破壊し人類を恐怖させようとするなど、本人たち曰く「確固たる目標が無いまま地球に来た」がゆえに精彩を欠く面がある。

闇の破壊神ギガトロン
声 - 小檜山洋一
全長:7m 重量:10t
ナンバー - D-001
デストロンガーの帝王。ファイヤーコンボイとは400万年に渡る「幼馴染の腐れ縁」で、その弟や従兄弟とも面識がある。冗談が嫌いな性格で、「引き際は鮮やかに」をモットーとしている。ボディカラーは黒と紫を基調としており、ロボットモード、ギガバット(メカコウモリ)、ギガドラゴン(双頭ドラゴン)、ギガジェットジェット機)、ギガフォーミュラ自動車)、ギガハンド(巨大鉄腕)の6つの形態に変形する能力を持つ。形態が変わると一人称や性格が変化する多重人格者でもある。また、ギガハンドはデストロンガー海底基地の制御および操作も司っている。ロボットモードでは額から発射する光線「カッタービーム」と二つに分かれることも可能な回転剣を武器とする。ピラミッド地下の遺跡におけるゴッドファイヤーコンボイとの戦いに敗れて爆死したかに思われたが、その後デビルギガトロンとなって再び姿を現す。
究極破壊神デビルギガトロン
ナンバー - D-013
第32話から登場。ギガトロンがピラミッド地下の遺跡と部下のメタルビースト3体のエネルギーを吸収してパワーアップ復活した新たな姿。白を基調としたボディカラーとなり、デビルバット(メカコウモリ)、デビルドラゴン(双頭ドラゴン)、デビルジェットジェット機)、デビルフォーミュラ自動車)、デビルハンド(巨大鉄腕)と名前が変わった従来の6形態に加え、デビルエレファント)、デビルノドン翼竜)、デビルクルーザー)、そして最強の姿でもあるデビルザウラー恐竜)の4形態を加えて10段変形できるようになった。この内、デビルエレファント、デビルクルーザー、デビルノドンは、それぞれゲルシャークを除くメタルビースト軍団の3名の能力を元に得た形態であると、当時のホビー雑誌内の開発者インタビューでコメントされている。永遠の命を持つがゆえに、過去の自分が永遠に続くというトランスフォーマーの存在意義を絶望視しており、そのために無限の可能性を持つ地球の子供たちに希望を見出し、支配しようと目論むなど、他の作品に登場したデストロンの支配者とは違う一面を見せた。だが、皮肉にもその無限の可能性の力を得たゴッドファイヤーコンボイに敗れ去ることになり、ゲルシャークを除く部下たちと共に、セイバートロン星に連行された。

メタルビースト軍団

メタルボディのビーストに変形するトランスフォーマー。ギガトロンには忠実で、ギガトロンの代わりに出撃する機会が多かった。そのため、様々な戦場で彼らの姿を見ることになる。

玩具カタログではゲルシャーク以外の3名を「メタルビースト3兄弟」、書籍では「実働部隊ビーストトリオ」と呼称しており、アニメではそのような描写は無いが、ゲルシャークが他の3名のことを「ゲルシャーク軍団」と呼んで部下扱いしているシーンはしばしば見られた。カーロボ3兄弟と違って全員泳ぐことができる。ブラックコンボイやコンバットロンが参戦した以降は戦場における主導権を争った。サイバトロンの「トランスフォーム」に対してビーストウォーズの伝統である「変身」「ビーストモード」のかけ声で変形する。

元々は海外で発売された『ビーストウォーズメタルス』の玩具シリーズで登場した「トランスメタルス2」の塗装などを変更したもの。

名前の頭文字がガ行になっている。

特殊工作兵ガスカンク
声 - いまむらのりお
全長:4m 重量:3t
ナンバー - D-002
爆弾工作のスペシャリスト。オシャレ好きであり、オネエ言葉で会話する。メカスカンクに変形する。左腕から発する熱線レフトメーザーと頭部のジャックテールが武器。ビーストモードではスカンク特有のガス攻撃を口から放つ。また、怪力の持ち主である。
玩具はサイバトロンの「(メタルス)スティンクボム」の塗装変更品。
森林剣士ギルドー
声 - 高橋広樹
全長:4m 重量:2.8t
ナンバー - D-003
忍者のように隠密行動を得意とする。サムライ口調で格言やことわざを交えたしゃべりが特徴である。メカムササビに変形する。滑空するのではなく、自由に飛行可能。そのため、空中でゲルシャークの援護をしたり、飛行能力を持たないガスカンクやグッシャーに移動手段として使われることが多かった。胸部から発する冷凍光線センターメーザーと尻尾剣が武器。
玩具はサイバトロンの「(メタルス)ナイトグライダー」の塗装変更品。
湿原兵グッシャー
声 - 内藤玲
全長:4m 重量:3t
ナンバー - D-004
メカカエルに変形する。関西弁で会話する。水中戦だけでなく、地上戦においても跳躍力を生かして戦う。また本人によると水の中は落ち着くらしい。右肩から発する電磁光線ライトメーザーと舌をムチのように使うベロビュートを武器とする。
玩具はデストロンの「(メタルス)スピッター」の塗装変更品。
牙提督ゲルシャーク
声 - KONTA
全長:4.8m 重量:7t
ナンバー - D-005
第2話から登場。ギガトロンの忠実な副官として活躍する。設定では、かつてサイバトロンに敗れたところをギガトロンに命を救われ、以来絶対的な忠誠を誓っている(アニメの総集編では「宇宙をさまよって死にかけていた所を救われた」と語っている)。メカホホジロザメに変形する。武器は胸部から発するメーザーストームとジョーズトーピード。水中戦を得意としているが飛行や地底潜行もこなすなど、器用な面もある。
副官だけあってそれなりに優秀であるが、詰めの甘さから失敗を繰り返し、更にはブラックコンボイ率いるコンバットロンがメンバーに加わったことで、次第にギガトロンの信頼を失いかけ、ブラックコンボイやコンバットロンからは馬鹿にされるという屈辱的な仕打ちに耐え続けていくことになる。しかし、後に彼らがブレイブマキシマスを利用して造反を起こしたのがきっかけで、元々の忠誠心が再評価されてギガトロンからの信頼を取り戻し、ブラックコンボイたちも再プログラミングにより、自身に忠実な部下となった。
ひたすらギガトロンの命に従ってサイバトロンと戦い続けているが、根っからの悪人ではなく、むしろ本質的には善人であり、成り行きからユウキたちを助けたりしたこともある。そのため子供たちからは「ゲルシャークさん」と慕われており、一部のマスコミからも好意的に報道されるなど、次第にその葛藤に苦悩していくことになる。
時折、ポエムと言いつつ川柳を口ずさむが、ファイヤーコンボイから「面白くない」とばっさり斬り捨てられたこともある。
最終戦後は他のデストロンガーと同じようにチップ状態にされてセイバートロン星に送られるはずだったらしいが、何故かただ一人地球に残り、平穏な日々を送っている。
作中で流行しているお魚さん占いによると「クラゲ」で、「良かれと思ってした行動が相手の恨みを買う」「芸は身を滅ぼす」などといった散々な結果が出る。占いの結果が的中してしまうことも少なくない。
玩具はサイバトロンの「(メタルス)サイバーシャーク」の塗装変更品。

戦闘軍団コンバットロン

ブラックコンボイ率いる洗脳された太古のサイバトロン戦士たちで構成されたチーム。メンバー全員が、ギガトロンによって悪のスパークを注入されたことで凶悪な兵士と化してしまった。最初はドルレイラーがリーダーであったが、対立していたブラックコンボイにドルレイラーが敗れてからは、ブラックコンボイが指揮官となり、ドルレイラーを含む全員が彼に忠実な部下となった。後にブラックコンボイ主導で全員がギガトロンに造反を起こしたが、結局失敗に終わった結果、全員がギガトロンの怒りを買って再プログラミングを受け、ギガトロンのみならず、ゲルシャークにも忠実な部下となった。

玩具は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』および『トランスフォーマー G-2』に登場したコンバットロン合体兵士ブルーティカスの仕様変更品。作中では洗脳される前はサイバトロン戦士だったという設定なので、エンブレムはG‐2サイバトロンのエンブレムを逆さにし、顔に見立てたものである。玩具の付属カードでは、メンバー全員が風呂好きという設定がなされている。

暗黒司令官ブラックコンボイ
声 - 楠大典
全長:5m 重量:9t
ナンバー - D-012
第14話から登場。ファイヤーコンボイに似た外見をしたトランスフォーマー。太古の時代に地球に墜落した宇宙船で眠っていたサイバトロン戦士(政治犯)がギガトロンに洗脳されて邪悪な戦士として蘇った。対立していたドルレイラーに勝利してからは、彼を含むコンバットロン全員が自身の私兵となり、事実上コンバットロンのリーダーとなった。デストロンガー一味の手により、タンクローリーをビークルスキャンし変形する、
性格は冷酷で残虐。主な武器はブラックソードと、肩部から発射するデッドミサイル、デッドレーザー。タンク部分はバトルベースとなり、コンバットロン12体分の火力を発揮する。顔がファイヤーコンボイに似ているのは、タンクローリーをビークルスキャンした際にファイヤーコンボイごとスキャンしたためである。その際、ファイヤーコンボイだけではなく中に乗っていたジュンコのデータもスキャンされたため、人間のデータも持っており、ブレイブマキシマスに一時的ながら乗り込むことが可能だった。またブラックコンボイはゴッドマグナスをデストロンガーに勧誘しようとした際、マグナスとの合体能力も手に入れようと企んでいた。
任務を確実にこなしギガトロンには忠誠心を見せつつ、自分よりも能力の劣るゲルシャークたちメタルビースト軍団のことは終始馬鹿にし続ける。しかし、ギガトロンの忠実な部下というのはただの装いに過ぎず、本心では彼を倒し、自らが世界を掌握することを画策しており、死んだと思っていたギガトロンがデビルギガトロンとしてパワーアップの復活を遂げた際には、さすがに焦りを見せ始めていく。ストーリーの終盤でブレイブマキシマスの主導権を握った直後、ギガトロンを超えたことを確信したブラックコンボイは遂にコンバットロンと共にその本性を表すが、強大すぎる力に溺れた事が思わぬ詰めの甘さとなってしまい、大勢の子供たちの説得を受けたブレイブマキシマスに拒絶され、その目論見は予定外の失敗に終わる。造反の失敗から帰還後、ギガトロンの怒りを買ってしまった事で、部下のコンバットロンたち共々再プログラミングされ、以後は散々扱き下ろしていたゲルシャークにさえ忠実な僕と成り下がった。
玩具は『トランスフォーマー G-2』の総司令官バトルコンボイを黒く塗り替えたものだが、バトルコンボイの日本版と同様、電子ギミックはオミットされている。
鋼鉄将軍ドルレイラー
声 - 金子はりい
ナンバー - D-010
全長:7m 重量:30t
第14話から登場。コンバットトレーラー(キャノントレーラー)に変形する。玩具ではコンバットステーションモード(整備基地)に変形する。コンバットロンのリーダーでありブラックコンボイの右腕。当初はブラックコンボイと指揮官の座を巡って争うも瞬く間に蹴落とされた。その後はむしろ親身になってブラックコンボイに付き従うようになった。基本的にブラックコンボイに対しては敬語を使わず、戦友のような関係である。背中に装備されているツインドルバスターが武器。テックスペックによると一番風呂でないと気がすまないらしい。
陸上参謀グリジバー
声 - 北沢力 / 英:マイケル・リンゼイ
ナンバー - D-006
全長:4m 重量:3t
第14話から登場。コンバットバギー(XR311)に変形する。玩具では武器を装着した重武装モードになる。クリスタロキュージョンという武術を会得している。テックスペックによるとサウナが好きらしい。
装甲参謀ダンガー
声 - 近藤孝行 / リチャード・エプカー
ナンバー - D-007
全長:4m 重量:25t
第14話から登場。コンバットタンク(レオパルト)に変形する。玩具では武器を装着した重武装モードになる。激しい攻撃をものともしない防御力を持つ。力自慢で、一日に一度背中のダンガーカノンを撃たないと気が済まない。メンバーの中ではとぼけた言動が多く、グリジバーに突っ込みを入れられる。テックスペックによると闘いの後の砂風呂を唯一の楽しみにしているらしい。
衛星参謀シャトラー
声 - 近田英紀
ナンバー - D-008
全長:4m 重量:27t
第14話から登場。コンバットスペースシャトルに変形する。玩具では武器を装着した重武装モードになる。衛星軌道上からの偵察や長距離攻撃を任務とする。コンバットロンの中ではノリの良い性格である。テックスペックによると風呂はぬるめが好きらしい。
航空参謀ヘプター
声 - 原田正夫 / ニール・キャプラン
ナンバー - D-009
全長:4.6m 重量:15t
第14話から登場。コンバットヘリコプター(装甲ヘリ)に変形する。玩具では武器を装着した重武装モードになる。戦闘や偵察任務においても活躍する。テックスペックによると見晴らしの良い露天風呂が好きらしい。
戦闘スペシャリスト バルディガス
声 - 金子はりい
全長:16m 重量:100t
ナンバー - D-011
第15話から登場。ドルレイラーの「合体指令」の掛け声でドルレイラーを中心に「五体合体」して誕生するデストロンガーの合体兵士。手足の組み合わせによって、両腕にグリジバーとダンガーが合体する陸戦に優れたランドミッションと、両腕にシャトラーとヘプターが合体する空中戦に優れたフライトミッションを形成する。ドルレイラー以外の手足として合体する4体が両腕、両脚いずれのパーツにもなれる「スクランブル合体システム」がテレビアニメでは初めて公式設定に導入された。テックスペックによるとコーヒー牛乳が好きらしい。

地球人

大西ユウキ(おおにし ユウキ)
声 - 木村亜希子
本作の人間側の主人公で、小学生の少年。父親が誘拐されたのをきっかけにファイヤーコンボイたちサイバトロンと友人となる。純真な一面があり、ひょんなことから善行を行う羽目となったゲルシャークの姿を友人たちと見て、ゲルシャークを慕うようになったことも。
前々作『ビーストウォーズネオ』に登場したハインラッド型の目覚まし時計を持っている。
大西ダイチ(おおにし ダイチ)
声 - 泉尚摯
ユウキの父で世界的に有名な宇宙考古学者。年齢は44歳から45歳(作中では45回目の誕生日を迎えている)その知識を狙われデストロンガーに誘拐されるが、ギガトロンたちは彼のうわ言から中途半端に得た情報に翻弄され続けた。第30話にてゲルシャークの手違いで解放され、無事ユウキと再会を果たした。
白神ジュンコ
声 - 樋口智恵子 / フィルセ・サンプラー
一般人の女性。ほぼ毎回登場するが、何かと不幸な目に遭っている。ワイルドライドのオーナーである。新しい車を購入したり海外旅行を楽しんだりしているなど、割と裕福なようだが謎も多く、雑誌にてそのことをツッこまれたこともある。
『キスぷれ』に同姓同名のキャラクターが登場する。また、『バイナルテック アスタリスク』には彼女がモチーフの白神ジュンコが登場する。
アナウンサー(レポーター)
声 - 長浜満里子
テレビのアナウンサー。デストロンガー関係のメディアでよく登場した。レポーターとしても活躍する。

玩具展開

玩具の開発を担当した小林弘典によると会議で「当時、『ビーストウォーズ』シリーズで「動物はやりきった」雰囲気があったため、そろそろ車のトランスフォーマーのほうが新鮮に感じるんじゃないか?」という意見が出てきた。 そのため、リサーチとして子供に日本未発売の『ビーストウォーズ』商品と、勇者シリーズなどの商品を見せてどちらが人気があるかを調査。その結果、車や電車の変形ロボットのウケがよかったため車モチーフでいくことが決定した。司令官であるファイヤーコンボイはマーケティングを担当していた大野光仁の進言により、トラックよりも人気のある消防車が選ばれた[3]

ファイヤーコンボイ・ゴッドマグナス・カーロボ3兄弟・チーム新幹線・ビルドマスター・ギガトロンは新規製作、その他は過去に販売された商品の改修あるいは国内未発売のものが流用された。チーム新幹線はJR東日本JR西日本両社から許諾を受け実在する新幹線をモデルに開発されており、結果的にトランスフォーマーシリーズの玩具としては初めてライセンスを取得しての発売となった[4]

『ビーストウォーズ』時代に生まれたガワ変形の追求やボールジョイント関節を多用し、「立体パズルにも等しい[5]」とも形容される複雑な変形機構により、変形玩具としてもフルアクションフィギュアとしても高い評価を受けた製品が多数誕生した。一方で変形の難しさがメインターゲットであるはずの子供に受け入れられず[5]、以後トランスフォーマーは『マイクロン伝説』以降の変形の容易さを考慮する低年齢者向けシリーズと、『バイナルテック』や『マスターピース』といった本シリーズの直系と言える高年齢者向けシリーズに二極化され展開されていく事となる。

玩具のパッケージのCGイラストの一部は、篠原保によるものである。以下は商品リスト。

サイバトロン

  • C-001 スーパーファイヤーコンボイ(消防車
横箱、縦箱の2種類が存在。開発スタッフの大野光仁による音声が収録されている[6]
開発スタッフの幸日佐志による音声が収録されている[6]
  • C-024 Sワイルドライド(メルセデス・ベンツ Mクラス)
  • C-025 Sマッハアラート(ランボルギーニ・ディアブロ)
  • C-026 Sスピードブレイカー(ダッジ・バイパー)
  • C-027 ブレイブマキシマス(サイバトロンシティ)
発売前に行われた「君の部屋がサイバトロン基地だ!キャンペーン」にも配布されているが、パーツが一部削減されている。
  • スーパーゴッドソード
「ゴッドファイヤーコンボイ パワーアップキャンペーン」で配布。フォートレスマキシマスに付属したマスターソードにゴッドファイヤーコンボイ用の柄パーツをセットした商品。
  • ゴッドファイヤーコンボイ スペシャルクリアバージョン
トイザらス限定発売。スーパーファイヤーコンボイ、ゴッドマグナスのクリアーバージョン。スーパーゴッドソードが付属するが、上記キャンペーン版に付属したブレイブマキシマス用の柄パーツ[7]が削除されている。
2018年3月に発売された復刻版。カラーリングがアニメ準拠になった他、当時の声優による新規音声を多数収録。スーパーゴッドソードが付属。こちらはカラーリング以外キャンペーン版と同内容。発売後に不具合が発覚し、タカラトミーからお詫びと回収のお知らせが出された[8]

デストロンガー




  1. ^ a b トランスフォーマー カーロボット 講談社 978-4-06-339140-4
  2. ^ a b c d トランスフォーマ-・カーロボット/キャラクター紹介”. www.tv-tokyo.co.jp. 2020年9月3日閲覧。
  3. ^ 谷澤崇編「TFラボ-RE:GENERATIONS- 開発者インタビュー●小林弘典」『トランスフォーマージェネレーション2015』ヒーローX、2015年(平成27年)11月25日、ISBN 978-4-8130-2266-4、76-77頁。
  4. ^ 販売に際し、パッケージには「JR西日本、JR東日本商品化許諾済」と記載されている。
  5. ^ a b 服部玲治、片山淳編「『トランスフォーマー マイクロン伝説』玩具解説」『超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説 YEAR BOOK 2003』ジャイブ、2004年3月7日、ISBN 4-902314-28-2、40-41頁。
  6. ^ a b 丸山典子編「トランスフォーマージェネレーション」『フィギュア王 No.237』ワールドフォトプレス、2017年11月30日、ISBN 978-4-8465-3159-1、116頁。
  7. ^ フォートレスマキシマス付属品の流用
  8. ^ 「TFアンコール ゴッドファイヤーコンボイ」お詫び及び回収のお知らせ”. タカラトミー (2018年4月13日). 2018年4月14日閲覧。
  9. ^ ファイヤーコンボイが「君達のおかげで地球の歴史が守られた」と言っている。


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