トップ・ギア 他国での放送

トップ・ギア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/22 08:48 UTC 版)

他国での放送

BBC World News

以前はBBCワールドニュースにておおよそ30分から35分長の再編集版を放送していた(ただし冬季オリンピックスペシャルについては、毎正時のニュースを10分程度伝えた後約50分の番組として放送されている)。放送については平日を含めて1エピソードを週数回放送していた後、週末のみの放送に変更になっている。日本向けの放送にあたってはロンドンのスタッフによる日本語同時通訳が付けられて放送された。北米向けへは放送権の都合により放送されず別番組に差し替えられていた。2011年1月に同チャンネルでの放送は休止されその後終了の模様

オーストラリア

オーストラリアのテレビ局 Special Broadcasting Service では2005年12月から自国内で始まるトップ・ギアの放送権を獲得し、独自の再編集版を放送している。また、オーストラリア独自製作の Top Gear Australia を、イギリス版に引き続き SBS にて放送中。オーストラリア版Top Gearは、イギリス版本家Top Gearの第16シリーズエピソード2で共演した。(なお、この回はオーストラリア版トップ・ギアでもシーズン4スペシャル内でオージー側の視点から本国版未公開シーンを含め放送された。)

北アメリカ

アメリカではディスカバリーチャンネルが放送していたが、未放送の期間を経て、現在はBBCアメリカで放送されている。

カナダの視聴者向けに、BBC Canada は本国イギリスのBBC Two上で放送しているオリジナル版をまもなく放送予定であると発表した。

また、2008年にアメリカの放送局 NBC が、BBC ワールドワイドの協力を得て製作されるアメリカ版(Top Gear (U.S. TV series))を放送予定だったが、歴史・ドキュメンタリー専門チャンネルのヒストリーに放送局を移すことになり、2010年11月に最初のエピソードが放送された(ただし、「ヒストリー」の日本版に当たるヒストリーチャンネルでの放送はされず、日本ではナショナルジオグラフィックチャンネルで放送される[134])。アメリカ版である「トップ・ギアUSA」のホストの一人は、本国版のシーズン22にゲスト出演している。

ロシア

ロシアでも、「トップ・ギア」は有名チャンネルで放送されている。

また、この局では、BBCワールドワイド監修の元、ロシアフォーマットのロシア版「トップ・ギア」が製作された。(2009年放送) ロシア版「トップ・ギア」のメインMCには、露版ザ・ウィーケスト・リンクを務めた人気司会者が起用された。オーストラリア版同様、スティグ(ロシアの従兄弟)も登場。有名人レースやニュースコーナー、クール・ウォール等、番組の人気コーナーまでそのまま踏襲している。 春と秋に分けて15回分のエピソードが放送され、番組は終了した。

韓国

ケーブルテレビ局のXTMで本国版が放送されている。また、 XTMではオーストラリア等に引き続き、BBCワールドワイド監修のもと韓国フォーマットの「トップ・ギアKOREA」を製作(2011年~) 。現在は第6シーズンまで放送されており、XTMのトップ番組となっている。

中東

TopGear・スペシャルの一つトップ・ギアの三賢者で、3人はシリアからイスラエルに入国することを考えたが、シリア経由でのイスラエル入国は禁止されている。滞在がニュースなどでバレても入国禁止になることが分かったが、「シリアなんかでトップギアが放映されているわけない」と3人は楽観的にシリアの繁華街に乗り込んだところ、地元の住民に囲まれ「トップ・ギアの撮影?」「写真撮っていい?」と住民は皆、携帯カメラで3人を撮り、ジェームズに至っては「“世界一遅い男”だ。よく来てくれたね」と言われる始末だった。このようにシリアでは何らかの形でのトップ・ギアの放映、またはDVDの販売、インターネット閲覧など、どのような形で国民に知られているかは不明だが、トップ・ギア認知度は充分あるということが判明した。

その他

YouTube のTop Gear公式チャンネルにおいて、過去の放送分がコーナーごとに公開されており、誰でも自由に視聴することが可能である。またメイキング映像も公開されている。


  1. ^ 『Fifth Gear』立ち上げ後も、時折本番組にも出演することがある(シリーズ15エピソード7、シリーズ16エピソード1など)。
  2. ^ ランサーとボブスレーの競走はボブスレーの勝ち。公共交通機関とフェラーリの競走は、ゴール直前で歩いている公共交通機関組をフェラーリが追い抜いての勝利。シトロエンC1と人間の耐久戦は、マイナス17℃で軽油が凍結しさらに電気系統が故障したためリチャードの勝利。
  3. ^ 英BBC、「怠け者」発言でメキシコからも抗議 | 世界のこぼれ話 | Reuters ロイター通信、2011年2月2日。
  4. ^ 米テスラ、英BBC『Top Gear』を提訴(Response)
  5. ^ EVリーフの電池切れシーンを演出し、英BBC人気番組に日産激怒(AFP BB News)
  6. ^ レビューにおいてジェレミーはレクサスの乗り味を「生ぬるい糊の上に座ってジェーン・オースティンを読むかのようだ」とコメントし、IS Fについても(BMW・M3と比較して)「データと走りを見る限り検討する価値はありそうだが、それはあり得ない」、「かつてM3を買う人間は馬鹿だったが、今はM3を買わない人間が馬鹿だ」と評した(その後スタジオでジェームズは「『馬鹿』は今はアウディだな?」「レクサスを選ぶ奴は?」と聞き、ジェレミーは「とんま」だと返した)。
  7. ^ 性能については評価しているが、「こんな理解に苦しむクルマは初めてだ」などと言い、競合車種よりもかなり高額な値段には「地球の限度を超えてる」、「(GT-Rが約7万ポンドに対しLFAは)34万ポンドだ」、とコメントを出している。
  8. ^ ジェレミーはLFAに高評価を与えており、Series22 Ep.6のRC Fのレビューで「レクサスはLFAの本質を掴むことができたはず、それをRC Fに移植することもできたはず」、「もしくはレクサスでも再現できないほど(LFAが)素晴らしかったのかもしれない」と評している。なお、RC Fについては「ゴミ」とこき下ろされ、スティグによる試乗も時間の無駄と省かれた。
  9. ^ Series11 Ep.1において初代LSが登場したときに「フリーメイソンにご案内」「退屈なレクサス」と言われた。ただし、Series22 Ep.6のRC FのレビューでLFAを引き合いに出し、一定の評価はしている。
  10. ^ カローラハッチバック(E100系)を紹介するシーンで、駐車場に並んだ多数の白い冷蔵庫の間にある白いカローラの前を通過し、隣にあった冷蔵庫をカローラとして紹介するというカットがあった。放送後しばらくの間トヨタから車両の貸し出しを拒否されたことを、en:Jeremy's Reviewでは、明らかにしている。
  11. ^ ただしこれはあくまでも「ハイブリッド車だから絶対的に低燃費で環境に良いエコカーというわけではない」「ハイパワー車でも乗り方や条件次第で燃費は良くなる」という趣旨で行われたものであり、対決後にジェレミーが「つまり本当のエコとはどの車に乗るかではなく、車をどのように運転するかが重要なんだ」という趣旨のコメントでまとめ、続けてエコドライブの重要性も解説している。
  12. ^ 再開後の初放送はまずリチャードの登場から始まったのだが、イージージェットのボーディングタラップから歩いて降りてくるという、ブラックジョーク的な演出だった。
  13. ^ 直接の原因は右前輪の破裂だが、滑走路の使用許可の時限が一時間後に迫っており、撮影を焦ったのも一因。
  14. ^ 河に掛けた橋の完成後、ジェレミーが「誇らしく思うが、あそこが斜めになっている("That's a proud moment, but there's a slope on it")」と発言しているが、指差した先には現地の男性が歩いており、「あそこが斜めになっている」と「あそこに"slope"がいる」とのダブルミーニングとなっている。
  15. ^ "slope"は目がつり上がって斜めになっていることからくるアジア人を呼ぶスラング(元はベトナム戦争時に米軍の兵士がベトコンを呼ぶ蔑称)であった。
  16. ^ BBC sued for $1.8m over Top Gear racism row” (英語). シドニー・モーニング・ヘラルド (2014年3月31日). 2021年5月6日閲覧。
  17. ^ BBC Producer apologises for racist remark in Top Gear Show” (英語). Biharprabha News (2014年4月24日). 2021年5月6日閲覧。
  18. ^ この次の歌詞は現在では"Catch a baby by the toe"もしくは"Catch a tiger by the toe"が使われるが、20世紀中頃までは"Catch a nigger by the toe"が多く使われていた。
  19. ^ Video: Watch Jeremy Clarkson use n-word in unseen Top Gear footage”. The Daily Mirror. 2021年12月18日閲覧。
  20. ^ Jeremy Clarkson 'begs forgiveness' over N-word footage”. The Guardian. 2021年12月19日閲覧。
  21. ^ Protests cut short Top Gear shoot” (英語). BBC (2014年10月3日). 2021年5月7日閲覧。
  22. ^ スタッフは国境を違法に越えてチリ側に逃亡する事態となり、問題になった車両については現地で放棄された。
  23. ^ BBC refuses to make Top Gear apology over Argentina row” (英語). BBC (2014年10月31日). 2021年5月7日閲覧。
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  26. ^ 英 BBC、ジェレミー・クラークソンとの契約打ち切り…『Top Gear』はリニューアルへ - レスポンス(2015年3月27日閲覧)
  27. ^ BBC: 人気番組「トップギア」の3名の司会者全員との契約を解除・番組はBBCを離れて継続へ - ビジネス・ニュース・ライン(2015年4月23日閲覧)
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  29. ^ a b Jeremy Clarkson: Top Gear 'victim' returns to work - The Week・2015年5月18日
  30. ^ [1]
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  33. ^ Meet your new Top Gear presenters! - TopGear.com・2016年2月11日
  34. ^ Don't forget: ‘Extra Gear’ is on straight after all-new TG - TopGear.com・2016年5月29日
  35. ^ Top Gear's first episode was a promising mess - autoblog・2016年5月30日
  36. ^ 新生『トップギア』の初回放送に酷評の嵐! 既に新司会者エヴァンスの解雇や番組打ち切りが賭けの対象に - autoblog日本版・2016年6月2日
  37. ^ BBCの「トップギア」司会のクリス・エヴァンス氏、降板をツイートで発表 - ITmedia・2016年7月5日
  38. ^ Chris Evans quits Top Gear: ‘Gave it my best shot but sometimes that’s not enough’ - METRO・2016年7月4日
  39. ^ 『トップギア』の新司会者陣にコメディアンとクリケット選手が加入 マット・ルブランだけでなくロリー・リードも司会を降板 - autoblog日本版・2018年12月24日
  40. ^ Welcome to your new Top Gear presenters! - TopGear.com 2018年10月22日
  41. ^ トップギアTV シリーズ34、フレディ フリントフの事故で撮影一時中断 - TopGear Japan・2023年3月25日
  42. ^ a b BBC、自動車番組「トップ・ギア」を当面休止 司会者の撮影事故受け - BBC NEWS JAPAN・2023年11月22日
  43. ^ しかしリチャード著のCMに夫人や子供と共に出ており、「Hello,Top Gear Dog」と呼んでいるところからして恐らくリチャードが飼い主になった模様。
  44. ^ このチャレンジの最後は世界まる見え!テレビ特捜部でも放送された
  45. ^ 毎回異なるがおおむね1,000~3,000ポンド。ただしシリーズ4エピソード3では「100ポンドで買える(公道走行可能な)車チャレンジ」として極端に少ない金額が設定された(100ポンド=当時約2万円)。
  46. ^ 「中古FR車対決 in フランス」(Series13 Episode5)ではモーリス・マリーナ、アフリカスペシャルではフォルクスワーゲン・ビートル、ベトナムスペシャルでは普通のバイクだが、アメリカ国旗のデザインに塗られ星条旗の取り付けられた車両(走行すると、ブルース・スプリングスティーンの「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」が大音量で再生される。ジェレミーは年少の視聴者に向け「この車両がどうして不適切なのかはご両親に聞いてくれ」と説明を避けた)、中東スペシャルではオペル・アストラ(コンバーチブル仕様)が用意された。ジェレミーはビートルが大嫌いである。
  47. ^ Series12 Episode5など。
  48. ^ The Cool Wall app - BBC Top Gear
  49. ^ 実はこの車、第9シーズン4回目の放送で「Cool Wall」に登場。その時ジェレミーは「生きる気力がなくなる」と評し、「UnCool」(=格好悪い)送りにされた。また、2009年の『TopGearアワード』にも登場している(紹介されただけ。受賞はランボルギーニ・ガヤルド バルボーニ)。「有名人レース」での初登場時には「CEE“アポストロフィー”Dとは斬新な名前だ(この車の英字表記が「cee'd」のため)」と皮肉られ、性能も「0-100km/h走行は駿足の10.6秒」「最高速度は驚愕の192km/h」と皮肉たっぷりに紹介された。以降、同車が紹介されるときは「CEE“アポストロフィー”D」と呼ばれている。
  50. ^ シードに関してはAT車MT車が存在することが、第16シーズンエピソード6のジョン・プレスコット出演時に触れられている。
  51. ^ http://www.bbc.co.uk/topgear/show/liana_laps.shtml
  52. ^ http://www.bbc.co.uk/topgear/show/celebritylaps.shtml
  53. ^ http://www.bbc.co.uk/topgear/show/celebritylaps2010.shtml
  54. ^ http://www.bbc.co.uk/programmes/articles/15fnDdbRqYnfFZg1zPV8tH1/celebrity-laps
  55. ^ http://www.bbc.co.uk/programmes/articles/1ndQ2GZv5DQdcybCXgdBb4G/f1-driver-laps
  56. ^ イギリスのモータリストの生活を滅茶苦茶にした人に贈られる賞。
  57. ^ 誰かのドアミラーが落ちてしまったから、安全に回収するためという理由で高速道路を6時間も閉鎖するから、というのが受賞の理由である。
  58. ^ なお、この賞にノミネートされたのは受賞者の交通整理員を除くと、ケン・リヴィングストン(当時のロンドン市長)だけだった。ノミネート理由は「ロンドンに連節バスを導入するのは、浅い運河に石油タンカーを入れるようなものだと気づかなかったから」(リチャード)、「納者が車を買ったなら、購入時に消費を支払い、道路を走るために道路使用を支払い、給油時にガソリンを支払い、ガソリンにかかる消費を支払い、そしてロンドン市内を運転するために25ポンドの渋滞を支払わなければならないと決めたから(「(tax)」の部分だけをことさら強調して発言)」(ジェームズ)、「自宅を50ヤードも拡大された渋滞税ゾーン内に入れたから」(ジェレミー)。
  59. ^ 他にノミネートされた車がなく、あっさりとミニ・クラブマンがもっとも醜いとされた。
  60. ^ この年限りではなく「我々が呼吸し続ける限り毎年」の「地球上でもっともバカバカしく無価値で危険で醜悪で吐き気のする」車に贈られた。
  61. ^ 「車内に水を充満させ、ステアリングの下まで水位が下がるまでに何m走れるか」というチャレンジの為に着用。
  62. ^ 浅瀬を渡るのに失敗しオリバーが沈没したシーン。
  63. ^ トロフィーを渡しに行ったジェームズが明らかに間違った場所に行き、挙げ句トロフィーを家の前に置き去りにして帰ってしまうオチがある。なお、ジェームズは方向音痴であり、2009年のアワードでは撮影用のレンジローバーではなく、無関係なレンジローバーの後について行ってしまったことがあると明かされた。
  64. ^ なおこの時ノミネートされた車は全てV8エンジン搭載車で、リチャードは同じ紹介コメントを使いまわしていた。
  65. ^ a b 「有名人レースで最高のダンスを披露した人に贈られる」と言われ、実際にジェイ・ケイがスタジオに登場してトロフィーを受け取っている。しかし、なぜかラグビーボールの形をしているといういつものオチがあった。
  66. ^ a b c d e f g h i テレビ放送ではカットされており、DVD収録のノーカット版で見られる
  67. ^ ノミネートが全てフォード・フィエスタというオチがあった。
  68. ^ 北極スペシャルで実際に北極に行ったジェレミー達がそんな小さな氷に乗るホッキョクグマを見なかったからという理由。その埋め合わせで「ホッキョクグマによるエアギター大賞」が設けられた。
  69. ^ リチャードが所有しているが、ジェレミーがその独特のスタイリングを笑いものにするのが定番のやりとりとなっている。
  70. ^ ただし、ノミネートは全てプジョーの車だった。選出の理由は「存在意義がよくわからないから」。
  71. ^ もっとも白くて四角い製品に贈られる賞。ノミネートされた製品は英国で販売されている白物家電だった。なお、TopGearでは前述の通りカローラを冷蔵庫扱いしたことがある。
  72. ^ しかし、受賞トロフィーには「Brian Johnson」ではなく「Brain Johnson(ブレイン・ジョンソン)」と誤植され、なぜかアイスホッケーの選手が飾られたトロフィーが授与されるというオチがあった。
  73. ^ この後スティグには「Golden Cock(金色のニワトリ)」が授与されたが、その後スティグは黄金のニワトリを気に入ったのかリチャードを突き飛ばしてどこかに行ってしまった。その後リチャードがニワトリを取り上げに行ったが、台座しか取り返せないという一幕が繰り広げられた。
  74. ^ 撮影に使われている倉庫が火事になるまで。これをネタにしたジョークも放送された。
  75. ^ コーナー中にジェレミーが「この間、ネットで見つけました(I found this!)」と画像を公開するが、テレビ放送不可能な画像であることが多く、大抵カメラが別アングルに切り替わってモニターが見えなくなる。
  76. ^ しかし、シリーズ12最初の放送でジェレミーが「ダチア・サンデロはUKでは販売されない」というネタを披露して以降、シリーズ12ではジェレミーがサンデロのネタ振りをし、ジェームズが気のない返事をするというパターンがお約束になった。
  77. ^ リチャードの選択したフォード・フィエスタが17,500ポンドだったのに対し、サンデロは7,500ポンドと大幅に安く「無くしても直ぐに買い直せる」と評価していた。
  78. ^ BSフジでの放送では、このエピソードは放送されなかった。理由は不明。なお、チャレンジの内容は「エコなハッチバックでも運転を楽しめるか?」というものだったが、最終チャレンジはキエフからチェルノブイリ原子力発電所へと走行し、誰が最初にガス欠になるかを競うというものだった。
  79. ^ 戦後のイギリスにおいて民族系の最大手自動車メーカーであったブリティッシュ・レイランドは、1960年代末期から1970年代にかけ、過激な労働運動による大規模ストライキの多発で生産現場の体制が崩壊、国際競争力のある自動車を開発できなくなり、製品の品質水準も極度に低下した。結果としてはイギリス民族資本の自動車産業そのものの自壊を招き、イギリスの自動車史における不名誉な汚点となっている。この最悪の時代の「ダメな」ブリティッシュ・レイランド製品の典型として、凡庸な大衆車であるマリーナがネタにされているのである。
  80. ^ http://www.morrismarina.org.uk/
  81. ^ Series13 Episode6でジェレミーは「架空の組織」と言っている。この放送では再びオーナーズクラブから来た抗議メールの内容が紹介された。
  82. ^ しかしジェレミーは「これ以上この話をしたくもない」「保存ならすでに博物館がやってくれてる」と文句を言っていた。
  83. ^ この際ジェレミーは「ケアレス航空はクソだ」と発言した
  84. ^ Series13 Episode5ではフランスのヴァルトランスでロケを行っているが、この時マリーナにピアノを落としたのは「ピアノ無惨航空」というケアレス航空の支社であるというネタも披露された。なお、BSフジ放送版では会社名は「ポンコツ・ピアノ」と訳されている。
  85. ^ また、Series14 Episode3では、ジェレミーがボロボロのランチア・ベータHPEとハモンドのマリーナでラフロード上対決の際、マリーナのエンジン始動についてHPEはやっとのクランキングでエンジン始動に成功する間にハモンドが説明するが、ランチアを讃える回であるのに予想に反して一発で始動し、ハモンドはうんざりする。なお、最初からマリーナの頭上にピアノが乗っており、「最初からピアノ付きのマリーナを買ってきた」と言う。対決中、併走するジェレミーがHPEの車窓から、「ピアノはラリーでのトラクションに必要だ」と評し、やがてハモンドがトラブルでストップ中にドアを開けっ放しにして工具を取りに行っている間にHPEが右ドアを破壊。その直後駄目押しでやはりピアノが落ちてきた(最初からマリーナに載せられていたピアノとは別のピアノである)。
  86. ^ この企画は激安シリーズであった為か故障が多く、例えばジェレミーのローバーはクルーズコントロール、電動式サンルーフ、ステレオが全て動かなかったり、キーを回してもエンジンが始動しなかった。また3人の悪口も輪をかけてひどく、ジェレミーはローバーの内装を下品だと発言したり、リチャードはオースチンの肘掛けをフロアボード呼ばわりし、更にはジェレミーがジェームズの車に向かって「奴はチーズを買ってきた」と酷評するなどしている。
  87. ^ 操縦資格を持つジェームズが自分で操縦
  88. ^ このレースにはスティグが参加しており、車にジェームズ、自転車にリチャード、公共交通機関はスティグ、モーターボートにジェレミーが乗り込んでレースを行っている。モーターボートはモナコに本社を置くウォリー・ヨット118 ウォリーパワー
  89. ^ このレースにはジェレミーが参加せず、フェラーリにリチャードが、パワーボートにジェームズが乗っている。
  90. ^ このレースは視聴者からの「もし1949年にTopGearがあったらどうなっていますか?」という手紙をきっかけに行われたレースで、開始前にジェレミーは手紙に対し「今と同じに決まってます」と返答した。
  91. ^ このチャレンジでは、ジェームズがジャガー・XK120、リチャードはヴィンセント・ブラックシャドウ(いずれも保存車)でレースを行ったが、ジェレミーが乗るはずの蒸気機関車には保存車がなく、2008年に新製された50番機「60163 Tornado」が使用された。また途中でジェレミーの出身地であるドンカスターも通過している。
  92. ^ 交通安全の石仏である百尺観音の前。なお、リチャードは「鋸山(Nokogiri Yama)」をうまく読むことができなかった。
  93. ^ Race Across Japan - GTR vs Bullet Train part 1 Top Gear - BBC autos - YouTube
  94. ^ 本物かは不明
  95. ^ 本車を紹介する際には「三菱・ダンガン」と言っている
  96. ^ 「Mira」を英語読みで「マイラ」と発音している
  97. ^ 公道走行のためナンバープレートを取得してあるが、通常の車両とは違い、日本のナンバープレートに合わせたサイズで文字が二段になっている。別の回で取り上げられたZ11型日産・キューブやZ32型日産・フェアレディZも同様に日本から輸出された中古車であり、日本のナンバープレートにサイズを合わせて二段に文字が配列されたナンバープレートがつけられている。
  98. ^ 同型の車2台が上下に連結されており、上がステアリング・下がアクセル・ブレーキ・ギアチェンジを担当する。なお、対ドイツの際にすでに行われている。
  99. ^ つまり「イギリスから見て、オーストラリアのテレビが逆さまだから、こうすれば正しく映る」ということ。
  100. ^ ベトナムでは爬虫類を使った料理、中東では山羊の頭など。ジェレミーとジェームズが味見し、食べられないリチャードがしかめ面するのが定番
  101. ^ 「HIRRALY FOR PRESIDENT(ヒラリー・クリントンを大統領に)」「MAN LOVE RULES OK(同性愛最高)」、「Country and Western is rubbish(カントリー・ミュージックはラビッシュ)」とペイント。他にも南部出身のレーサーが多いNASCARをおちょくるなど。
  102. ^ ジェレミーとジェームズが乗った車両以外に、同様の改造を施したテレビに映っていない撮影スタッフ用の車両がある。このスタッフ用ハイラックスは、第15シーズン最初の放送で行われたチャレンジ企画でジェームズが使用した。
  103. ^ リチャードは後にショッピングセンターのCMへ出演した際、犬ぞりに乗って買い物へ行くなど、この経験を自らネタにしている。
  104. ^ Hilux Arctic Challenge
  105. ^ 渡る直前には、当時は副大統領だったイアン・カーマモーターグライダーに乗って空から登場し、自動車で渡るのは難しいと忠告したが、「オリバー」以外の2台は重さのため何度もスタックするなど、言葉通り困難な行程となった。
  106. ^ この車はチャレンジ中に「オリバー」と名付けられ、その後Series 10 Episode 5でイギリスに持ち帰ったことが明かされた。Episode 10では実際にスタジオに登場している。Series 12では「OLIV3R(3はEのリート表記)」のナンバープレートを取得していることが明かされており(なおジェレミーは上記のナンバープレートに対し「チンピラの発想だ」とコメントした)、リチャードの出演する子供向け番組「Richard Hammond's Blast Lab」のオープニングやクイズコーナーでもその姿を見ることができる。
  107. ^ リチャードとジェームズはバイクに乗ることについて乗り気だったが、バイク嫌いを公言しているジェレミーは相当嫌がっており、珍しく「私にはできない」と非常に弱腰だった。しかもバイクに乗れないために乗車講習を受けている。
  108. ^ そのため、ジムニーは広告と色が違う上にパンク、ランドクルーザーはコンバーチブルに改造されており、レンジローバーに至っては広告とスペック(搭載されているエンジン)が違っていた。
  109. ^ 「ここにJC(キリストのイニシャルで、ジェレミーのイニシャルと一致したネタ)がいるからだ」と言ったり、聖書の逸話を再現しようとするのは、キリストや聖書に対する皮肉である。
  110. ^ 「BRITISH IT FOR YOUR COMPANY.(あなたの会社にイギリスのITを導入しよう)」→「SHIT FOR YOUR COMPANY.(お前の会社なんぞクソ食らえだ)」、「EAT ENGLISH MUFFIN.(イギリスのマフィンを食べよう)」→「EAT ENGLISH MUFF(イギリスの女性器を食べよう)」になってしまった。
  111. ^ 3人は既に川を渡ることに成功しており、尚且つ嫌いな車に乗る羽目にならずに済んだ為、拍手をして大喜びしていた。
  112. ^ 写真では隠れて見えないが、「TOYOTA」のYとOの間に「B」が書き足され、「TOYBOTA(トイボタ)」になっている
  113. ^ BMW製90馬力エンジン×2の180馬力→ヤマハ製バイク用エンジン(浮上用)とトラック用V8エンジン(推進用)の合計600馬力
  114. ^ なお、模型によって行われた実験では、ロビンは滑空などではなく落下していた。
  115. ^ マット・ニールアンソニー・リードゴードン・シェデントム・チルトンなどがほぼ毎回出演している。
  116. ^ 左フロント部にリチャードのクラッシュの痕跡が残っているほか、フロントスプリッターが外れており操縦性は悪化していたと番組中で語られている。
  117. ^ なお、それらはすべて下ネタである。左側には「Peniston Oils」(ドアを開けるとフロントドア部に「Penis」が現れる仕掛け)、右側には「Larsen's Biscuits」(ドアを開けると「ARSE=ケツ」が現れる)、ジェームズのプライドフラッグが同性愛者を意味する物になっている、等。同様の広告遊びは、第13シリーズの「中古FR車対決 in フランス」でも行われた。
  118. ^ ただほとんどがコルベットによって破壊された。
  119. ^ 14シリーズで同じような経緯でルノー・トゥインゴ 133 を紹介した際には赤色だったので「No, It's red」と言っている。フィエスタ以上に過激なレビュー(「下水道を走ることになったら?」「アイリッシュ海横断フェリーに乗り遅れそうになったら?」を行い、最終的にベルファスト港のフェリーターミナルからダイブして水没した。ちなみにこの時の差出人も「Mr.ニーダム」であった。
  120. ^ http://www.topgear.com/uk/car-news/mays-scirocco-song-download-2009-09-15
  121. ^ イギリスの誇るボート選手。1984年から2000年にかけて5大会連続でオリンピックの金メダルを獲得している。
  122. ^ TGV12とはフランスのTGVのパロディではなく、「TG」=「トップ・ギア(Top Gear)」、「V12」=XJSの搭載するV12エンジンのことを指す。
  123. ^ Top Gear Series 6 Episode 11
  124. ^ 日産・ジュークには「間抜けさを車に求める人間がどこにいるのか」、ジェレミーが絶賛するC63 AMGクーペ ブラックシリーズにいたっては、ジェームズが「購入するのはオプション表に記入するためのペンを食ってしまう奴ら」などと評した。
  125. ^ レクサス(というよりトヨタ車全般)には「品質は良いが乗っている人間と同じで面白みがない」や「フリーメイソンが乗る車」
  126. ^ a b DplayでトップギアTVがシーズン2から最新作28まで全249エピソードが順次配信”. 2021年12月14日閲覧。
  127. ^ BBC車番組「トップギア」 来月から、BSフジ 読売新聞、2010年3月12日
  128. ^ 初回の再放送は2:00 - であり、月刊番組表では2回目以降も同様の時間で掲載されていたが、天体戦士サンレッドの放送が急遽決まったため、現在の時間となっている。
  129. ^ Top Gear
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  137. ^ トップギアが人気ゲーム『Forza Motorsports』に特別コンテンツを提供 - AUTO BLOG(2015年4月23日閲覧)
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  139. ^ 【ビデオ】『Forza Motorsport 5』に『トップギア』のスティグの"デジタルいとこ"が登場! - Autoblog 日本版 Autoblog Japan・2013年10月17日
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トップギア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 17:01 UTC 版)

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