テレビ西日本 会社の概要

テレビ西日本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 01:26 UTC 版)

会社の概要

支社・支局の所在地

北九州支局(営業部・報道部駐在 旧:北九州支社)
東京支社
東京都中央区銀座5丁目15番1号 南海東京ビル内
大阪支社
大阪府大阪市北区梅田2丁目4番9号 ブリーゼタワー11階[5]
ソウル特派員
2017年8月にバンコク支局を閉鎖し、ソウルに特派員を派遣。フジテレビソウル支局と協力し、東アジア情勢を精力的に取材している。

かつてはソウル(1971年-1981年、その後フジテレビの支局)、ボン(1981年-1994年、その後閉鎖)にも支局があった。ボン支局の続特派員はベルリンの壁崩壊直前のベルリンで厳重な監視の中で取材を行い、さらに当局の目をかいくぐって取材テープを支局に届け、歴史的瞬間の独占スクープに成功している。また、名古屋市久留米市にも支局が存在したほか、高宮本社時代は西日本新聞会館に営業部門が存在した。さらに北九州本社時代は福岡支社が存在した。

海外提携局

[1]

資本構成

企業・団体は当時の名称。出典:[6][7][8][9]

2021年3月31日

資本金 発行済株式総数 株主数
3億5250万円 70,500株 597
株主 株式数 比率
西日本新聞社 4,560株 6.46%
電通グループ 3,600株 5.10%
フジ・メディア・ホールディングス 3,560株 5.04%
テレビ西日本従業員持株会 3,530株 5.01%
西日本シティ銀行 3,100株 4.39%
福岡銀行 1,600株 2.26%
日本製鉄 1,500株 2.12%
田中恭生 1,430株 2.02%
木曽節文[注 11][注 12] 1,200株 1.70%
安部幸昭 1,000株 1.41%
竹中工務店 1,000株 1.41%

過去の資本構成

沿革

1960年の放送会館完成まで使用していたバラック小屋
八幡市に完成した放送会館(1961年ごろ)
  • 1958年(昭和33年)
    当時の北九州5市(八幡市・小倉市門司市戸畑市若松市)および山口県下関市を中心とした、関門都市圏(福岡県北九州地方と山口県西部)を放送エリアとした[11]
    開局当時、送信所は皿倉山の山頂に設置された。本社放送会館落成までの間、放送機器やアナブースは山頂の送信所のみに設置されていたため、アナウンサー、ディレクターなどが3、4人で1班となり、交代で麓から山頂まで車で登って放送を出した[10]。これら社員の通勤や取材ニュースフィルムの運搬などには、前年に開業した帆柱ケーブルも使われた[10]。また、本社放送会館落成までの間、社屋は木造の仮社屋だった[10]。(同様の例はNBC長崎放送テレビにもあった。稲佐山頂に放送設備とアンテナを建設し、後に放送会館を建設。)開局は読売テレビ(ytv)と同日。
  • 1960年(昭和35年)3月31日 皿倉山の麓の八幡市(現在の北九州市八幡東区西本町地域)に本社放送会館落成。将来のFMラジオ放送を構想しラジオスタジオを設置したが、ラジオ放送は実現せず。同年5月10日に実施した開館式には高松宮宣仁親王の臨席を仰いだ。
  • 1962年(昭和37年)2月14日 福岡放送局、福岡市南区高宮4丁目20番23号に設置(JOJY-TV、9ch、映像出力1kW。福岡地区第3局。KBCテレビ北九州中継局と同時に開局)。
    NHK熊本総合テレビとチャンネルが重複するとして、九州朝日放送北九州テレビ局とともに、出力が大幅に抑えられた。
  • 1964年(昭和39年)
    • 8月31日 久留米中継局、九千部山に設置(60ch、映像出力300W)大牟田中継局、甘木山に設置(55ch、映像出力100W)。
    筑後地方、佐賀・長崎・熊本の一部でも視聴できるようになる。
  • 1966年(昭和41年)
    • 7月20日 カラー放送開始[注 15]
      福岡市南区高宮の福岡放送会館(旧本社)
    • 7月31日 福岡放送局送信所の真下に、福岡放送会館落成。
    • 10月3日 フジニュースネットワーク(FNN)創設と同時に加盟。
  • 1970年(昭和45年)10月20日 福岡局の映像出力を5kWに増力。
  • 1973年(昭和48年)8月6日 開局15周年を記念して、福岡から『夜のヒットスタジオ』を放送。
  • 1974年(昭和49年)12月1日 当時の郵政省の方針により、本社を福岡放送会館に移転、福岡局が親局に。
    これに伴い親局のコールサインがJOHX-TVからJOJY-TVに変更される。ただし前者は北九州局(アナログ放送)のコールサインとしてアナログ放送終了まで引き続き使用されていた。
    本社移転後、北九州市八幡に所在した旧本社の土地・建物は、釣り具のポイント等を経営する、株式会社高宮諦商店(現・株式会社タカミヤ)に売却された。タカミヤは本社として活用していたが、その後建物の老朽化もあり、新日本製鐵八幡製鐵所の遊休地に建設した物流センターに本社を移転。跡地は解体され、地域住民を対象としたスポーツクラブに生まれ変わった。
  • 1975年(昭和50年)2月1日 全国ネットのテレビドラマ『がんじがらめ』(原作・脚本:花登筺)を土曜21時枠にて放送(-4月26日)。
  • 1978年(昭和53年)12月20日 NHK熊本局(総合はオフセットなしの9ch、TNCは+10kHzオフセットの9ch)に関する技術的問題を解決するめどが立ったため、福岡局の映像出力を10kWに増力。
  • 1980年(昭和55年)12月15日 テレビジョン音声多重放送開始[注 16]
  • 1981年(昭和56年)4月1日 CI導入により現在も使われているマークに変更した。大きく「TNC」と描かれ、下には「テレビ西日本」と記されている。また、色は「赤」と「緑」であり、「N」の真ん中には翼をモチーフにしたロゴになっている。デザインは平松暁(アートディレクターは平松聖悟・平松暁)である。一時期は「心に翼をつけよう」というキャッチフレーズが存在、オープニングやクロージングで使用されたことがある。(開局から1981年3月まで使われた旧ロゴは太字で「TNC テレビ西日本」と書かれたロゴだった。)
  • 1989年(平成元年)9月18日 天神にあるイムズが開業したのを記念して、イムズホールから、福岡出身のタレントタモリ司会の、『笑っていいとも』を生放送、制作協力を行った。テレフォンアナウンサーは、田久保尚英アナウンサーが担当した。
  • 1993年(平成5年)6月14日 福岡タワーに送信所を移転し、放送を開始。
  • 1996年(平成8年)
    (本社移転の際、特別番組は放送されなかった)
    • 8月8日 現本社にマスター移転、運用開始。
    それまでは高宮旧本社のマスターから送出していた。新マスター火入れ式の様子は、午後の『TNCニュース』で放送された。旧本社の施設は関連会社ビデオステーション・キュー(現・VSQ)が使用していたが、現本社に移転、解体。
  • 2003年(平成15年)8月13日水10!ワンナイR&R』で福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)の監督・王貞治を侮辱した場面が放送されたことにより、その年、優勝したホークスの日本シリーズの放送権を取れず。いわゆる『王シュレット事件』である。
  • 2005年(平成17年)3月20日 福岡県西方沖地震発生。この地震で、本社放送会館内部に(報道フロアのテレビモニターが落下するなどの)被害があり、会館内に避難指示が出された。
  • 2006年(平成18年)
    この模様は当日深夜の『FNNニュース』で、田久保尚英アナの中継により全国に配信され、また、翌朝の『とくダネ!』でも取り上げられた。
    • 10月2日 24時間放送開始(日曜深夜から月曜未明を除く)。
  • 2007年(平成19年)
  • 2008年(平成20年)
  • 2011年(平成23年)7月24日 この日正午をもって地上アナログ放送による通常放送を終了。ブルーバックのお知らせ告知を流した後、23時58分ごろ、アナログ放送終了の特別クロージングを流して24時00分00秒で停波。北九州放送局のコールサイン「JOHX-TV」は同日付で廃止になった。
  • 2012年(平成24年)3月29日 この日をもって月曜深夜(火曜未明) - 木曜深夜(金曜未明)の24時間放送を終了。(ただし、金曜深夜(土曜未明) - 土曜深夜(日曜未明)の24時間放送は継続。)
  • 2013年(平成25年)開局55周年。8月3日、及び翌週の8月5日 - 8月29日に、55周年特別番組としてドラマ『めんたいぴりり』を放送。
  • 2015年(平成27年)6月29日 「テレ西」の愛称使用取り止め、ウォーターマークもTNCのロゴに変更。
  • 2017年(平成29年)4月3日 月曜深夜(火曜未明) - 木曜深夜(金曜未明)の24時間放送再開。
  • 2020年令和2年)2月24日 マスター更新。

注釈

  1. ^ また、1958年の開局から1962年2月13日まで、山口県西部と福岡県東部が放送エリア、1964年8月30日まで山口県西部と福岡県北九州・福岡地域が放送エリアで福岡県全体が放送エリアではなかったが、これも現在、民放で認められいない放送エリア形態である。
  2. ^ 設置当初と「テレ西」の愛称を止めてからはTNCやTNCと「てれビー」のマーク。
  3. ^ 例外は東海テレビの「1」(アナログ親局)とサガテレビの「3」(TNCを含めた在福局とのバッティング防止)。
  4. ^ 「9」は独立UHF局のTOKYO MX奈良テレビ放送の2局のみが使用。
  5. ^ 静岡局JOQH-DTV浜松アナログ局JORH-TV。浜松局のコールサインはアナログのみ。
  6. ^ 福島親局JOPX-(D)TV・かつての会津若松中継局JOPY-TV。
  7. ^ 西日本新聞社の役員も、合併前に読売新聞社の傘下だった経緯から読売と友好的な九州日報系と、読売と距離を置いていた福岡日日新聞系とで読売新聞社との関係性に違いがあった。
  8. ^ その前にも西日本新聞社は読売新聞社に対し、かつて福岡に存在したプロ野球チーム、西日本パイレーツをめぐる因縁があった。
  9. ^ 2009年まで西日本新聞社の発行エリアだった山口県にもクロスネット局のテレビ山口(tys)が開局したが、tysは1987年9月にFNSを脱退している。
  10. ^ “Korea New Network”の略字。
  11. ^ テレビ西日本 社外取締役
  12. ^ 中興化成工業 代表取締役会長
  13. ^ テレビ西日本 社外取締役
  14. ^ 中興化成工業 代表取締役会長
  15. ^ 福岡地区ではNHK、RKBに次いで3局目。
  16. ^ 福岡地区ではFBS、RKBに次いで3局目。
  17. ^ ただし、それ以前から、九州朝日放送の編成から外れたフジテレビ系番組(『三匹の侍』第1作等)が僅かに放送されていた。
  18. ^ 2017年4月より導入。導入当初は主にバラエティー番組の再放送や、遅れネットを行っていたが、2017年7月27日の「マルモのおきて」再放送以降、ドラマの再放送枠へと移行した。2020年9月までの放送時間は15:50 - 16:50で、タイトルは『ヨジドキ!』だったが、同年10月から『ももち浜S特報ライブ』が拡大したため現在の時間に移動しタイトルを変更した。
  19. ^ 土曜日や日曜日などに2週連続で30分枠が空いた場合、前編後編分けて不定期で再放送される。
  20. ^ 2019年3月までは土曜5:00 - 6:00にレギュラーで再放送していたが、2019年4月以降は日曜16:00-17:30に、「華丸・大吉のなんしようと?&鉄矢がゆく!合体SP」と題して、ももち浜S 特報ライブの人気コーナー「鉄矢がゆく!」と共に再放送されるようになった。
  21. ^ 2019年12月までは日曜12:00 - 13:00にレギュラーで再放送を行っていた。
  22. ^ テレビ新広島テレビ愛媛でも時差放送
  23. ^ 2006年-2009年頃はBSフジでも放送されていた。
  24. ^ 福岡放送(FBS)北九州局の開局が、山口放送(KRY)関門局とのエリア調整に時間を要し、福岡放送(FBS)福岡親局および久留米局より5か月遅れで開局したため。移行後はアニメ『サザエさん』が第1回目から同時ネットで放送開始された。
  25. ^ 1976年4月3日から、土曜 0:00 - 1:05枠で放送開始。その後は金曜 23:50 - 翌0:45 → 木曜 0:00 - 0:55 → 木曜 0:15 - 1:10枠へ移動を重ね、1980年3月末で放送を打ち切られた
  26. ^ 江坂と異なりすぐにはブログで触れなかったものの、アナウンサーとして担当していた番組は人事前に全て降板した。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 会社概要 - TNC テレビ西日本
  2. ^ a b c d e f g h i j 有価証券報告書 第63期(令和2年4月1日-令和3年3月31日) - EDINET
  3. ^ FNSのあゆみ・’50s - フジネットワーク公式サイト、2017年7月19日閲覧
  4. ^ TNC60周年ジングルを山下達郎が担当。「めんたいぴりり」の映画化も決定 - インターネットTVガイド 2018年1月29日(2018年3月28日閲覧)
  5. ^ 株式会社テレビ西日本(大阪市北区梅田/放送業・放送局)(電話番号:06-6345-5031) - iタウンページ
  6. ^ 有報リーダー”. Lafla. 2015年10月6日閲覧。
  7. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、448頁。
  8. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、419頁。
  9. ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、308頁。
  10. ^ a b c d e f g h i 日本民間放送連盟『民間放送十年史』1961年 pp.605
  11. ^ 日本民間放送連盟『民間放送十年史』1961年 pp.606-607
  12. ^ テレビ西日本親局送信所・無線局免許状 - 総務省
  13. ^ 【鬼滅じゃない】スターフライヤーの機内番組が攻め過ぎていた / エラの呼吸を習得して岩を真っ二つにする「鮭たろう」だと…?
  14. ^ 大村亨『「ビートルズ」と日本 熱狂の記録 -新聞、テレビ、週刊誌、ラジオが伝えた「ビートルズ現象」のすべて-』シンコーミュージック・エンタテイメント、2016年、525頁。ISBN 978-4-401-64281-6
  15. ^ ユメミル、チカラHTBの50年北海道テレビ放送、35頁。
  16. ^ 放送にて使用されているヴァージョンは、現在に至るまでCD販売・配信は一切されていない。また、現在は『FNN Live News it!』内の「天気予報」BGMが同曲。
  17. ^ アナウンサー - TNC テレビ西日本
  18. ^ 馬場明子・著『誰も知らない特攻 島尾敏雄の「震洋」体験』未知谷 (2019年9月)






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