テニス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 00:18 UTC 版)
ソフトテニス
前述したようにソフトテニス(軟式テニス)はテニスが日本へ紹介された当時、テニス用具の国産化が難しく輸入品が高価であったため、ゴム製の手毬(玩具として輸入されていて容易に入手できた)を代用ボールとして使われたのが始まりで、ゴムボールを使用するソフトテニスは日本が発祥。アジアを中心に行われていたがプレイされる国や地域が増え、2007年の第13回世界選手権では40を超える国がエントリーした。ダブルスが主体であるというイメージがあるが、1994年以降はシングルスのルールが整備されている。ルールの一部はテニスのものと異なっている。日本語においては、ソフトテニスと区別して、テニスを硬式テニスと呼ぶこともある。
テニススクール
その他
- 1998年、日本テニス協会や日本プロテニス協会などが参加する「日本テニス振興協議会」は設立された1998年に9月23日(秋分の日)を「テニスの日」に制定した[12]。
- バドミントンなどとともに、レクリエーションやレジャーとしても広く行われる競技である。公園や高原のリゾート地などには、しばしばテニスコートが見られる。
テニスを扱った作品
脚注
関連項目
- 国際テニス連盟 (ITF)
- 男子プロテニス協会 (ATP)
- 女子テニス協会 (WTA)
- 日本テニス協会
- テニス選手一覧
- 車いすテニス
- ビーチテニス
- パドルテニス
- フリーテニス
- ジュ・ド・ポーム
- アンダースコート
- エスキーテニス
外部リンク
- 公式
- 大会
- 全豪オープン (英語)
- 全仏オープン (フランス語)(英語)
- ウィンブルドン選手権 (英語)
- 全米オープン (英語)
- その他
注釈
- ^ 全豪オープンは10ポイント先取のタイブレーク。ウィンブルドン選手権はゲームカウントが12-12となった場合に7点先取のタイブレークとなる。
- ^ Oxford English Dictionary(2nd Edition, 1989)『オックスフォード英語辞典』第二版の「love」の項目に「10. b. 技術が必要なさまざまな競技(サッカー、テニス、ホイスト、バドミントンなど)で、無得点、ゼロポイントのこと。ゲーム中に「ラブだ(to be love)」と言えば、ポイントをとれなかった、ゼロポイントだ、という意味。love allとは、双方ともにゼロポイント(ポイントなし)のこと」とある(初出の事例は1742年)
- ^ 表孟宏編による『テニスの源流を求めて』には数々の説が紹介されている。
出典
- ^ フィリップ・K.ヒッティ (著), 岩永 博 (翻訳) 『アラブの歴史 (上)』 講談社学術文庫、1982年 p687
- ^ 死闘戦った両者が最終セットタイブレークなしを非難日刊スポーツ(2018年7月14日)
- ^ デビスカップ、16年から第5セットのタイブレーク採用へAFPBB(2015年9月26日) 2018年7月14日閲覧
- ^ “ウィンブルドン、来年から最終セットのタイブレーク制導入”. afpbb.com. 2019年12月8日閲覧。
- ^ “全豪オープン、19年から最終セットにタイブレーク制導入”. afpbb.com. 2019年12月8日閲覧。
- ^ 「Player Challenge System」(英語)『2011 Wimbledon Championships Website - Official Site by IBM』 IBM Corp.、AELTC、2011年10月31日閲覧。
- ^ 『Oxford Dictionary of English, Second Edition Revised』には”play for love"(お金を賭けずに勝負する)という表現から来ているとあり、フランス語のl'œufに由来するという説はfolk etymology(俗説的語源)だとされている。
- ^ “テニスのルールを教えて!アウトについて | 調整さん”. 調整さんwith - 日程調整サービスの『調整さん』が運営する新しいメディア. 2024年2月25日閲覧。
- ^ “テニス用語がわからない!スマッシュってなに? | 調整さん”. 調整さんwith - 日程調整サービスの『調整さん』が運営する新しいメディア. 2024年2月24日閲覧。
- ^ 『基本が身につくテニス練習メニュー200』181頁。
- ^ タイムスクープハンター(NHK総合1ch 11:30 - 0:00)2013年4月27日放送分 第4話『打て!大正テニスガール』番組内説明
- ^ 「テニスをブームではなく根付かせるために…18年目を迎えた9月23日「テニスの日」」|「国内ニュース」のニュース|THE TENNIS DAILY/テニスデイリー、閲覧2017年7月14日
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