ダルビッシュ有 評価

ダルビッシュ有

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 04:11 UTC 版)

評価

2014年3月に『週刊ベースボール』が発表した「球界200人が選ぶ歴代投手ランキング」では1位に選出されている[275]

2008年から2011年まで日本ハムの監督だった梨田昌孝は「野茂阿波野などいい投手を何人も見てきたけど、あれだけ器用な投手はいないんじゃないかな」と語っている[276]

広岡達朗は「ダルビッシュが投げているのを見ると、身体に柔軟性はあるし、身体全体をバランスよく使っているから、ボールがピューッといく。これはやっぱりプロのピッチャーだなと思うね」と述べている[277]

野村克也は、ダルビッシュについて「150キロ台後半のストレートを持ちながら、スライダー、カーブ、ツーシーム、カットボール、スプリット、チェンジアップといった七色の変化球を操り、その全てが一級品。ストレート、変化球、どのボールでもストライクが取れる。加えて、野球頭脳も優秀で、試合中に状況に合わせて投球を変えることができる。本格派にして技巧派。過去にこのような投手は存在しなかった。投手としての能力は、ほぼ完ぺきに近い」と自身の著書「最強のエースは誰か?(彩図社)」等で絶賛している[278]

渡米した際に新労使協定が改定され、「新労使協定の海外選手に対する『新人枠』から外れる」という報道から「ダルに新人王資格なし」という飛ばし記事[279]が出たが誤報であり、「労使協定の規定は新人王の資格に影響しない」[280]とされた。過去に野茂英雄佐々木主浩イチローと日本で実績のある選手が新人王を取っていたことから新人王資格が盛んに議論され、ダルビッシュも有力候補だったが、同年にはマイク・トラウトがア・リーグ新人王を獲得した[281]

サイ・ヤング賞投票

2013年には日本人過去最高の93ポイントを獲得[282]。2020年には123ポイントを獲得した[283]

順位 ポイント 所属リーグ 出典
2012年 9位 1.0 ア・リーグ [284]
2013年 2位 93.0 ア・リーグ [285]
2020年 2位 123 ナ・リーグ [283]
2022年 8位 7 ナ・リーグ [286]

注釈

  1. ^ 高校野球全国大会でのノーヒットノーランは2021年現在までダルビッシュが最後
  2. ^ 一部のメディアでは、この無期停学を以って入団が白紙になる可能性がある旨を報じた。
  3. ^ 通称「新人ベストナイン」。選出対象となる新人扱い選手を両リーグ統一した中で、各守備位置ごとに各球団監督の投票により選出される(例えばシルバースラッガー賞のように各リーグごとに選出されるのではない)。投手部門には2009年まで「右投手」「左投手」の2部門があり、2010年以降は「リリーフ投手」が追加されて基本3部門がある。

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