ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!の企画 ガキの使い裁判

ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!の企画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/10 15:28 UTC 版)

ガキの使い裁判

出演者・スタッフらの、日頃の行いのあさましさや理不尽さを裁判形式で暴き出す。

裁判長はスタッフの代表が担当。検事は浜田(浜田が被告や弁護人の時は遠藤)、陪審員は松本、山崎、田中、遠藤。陪審員達は入廷の際、怒りに満ちた表情をデフォルメした顔芸をしながら登場する。他に証人としてスタッフやゲストが参加する。収録形式は、以前は被告人がガキメンバーの場合は公開収録、スタッフの場合は非公開となっていたが、2008年の「山崎邦正コソ泥裁判」以降はすべて非公開収録となっている。

罪状は過去のVTRや再現イラスト(画・安居院一展)によって暴きだされ、検事と陪審員はそれを基本に被告を追い詰めていく。そして陪審員の裁定により、有罪となった被告人は刑(罰ゲーム)を受ける。判決と刑の内容は、陪審員の松本(「おちょこ松本人志セコセコ裁判」では裁判長の菅賢治)が発表する。なお、被告に弁護人は付かない(被告自身が弁護をする。ただし例外として「西川きよししんどいわ裁判」で浜田が弁護人となった)ため、過去に無罪となった例は一度もない。むしろそれ以前の問題で、暴かれる罪状の内容は弁明の余地がないものがほとんどで、また検事らの尋問に対する被告人の釈明も、屁理屈をごねる、開き直る、逆ギレするなど反省のカケラもない見苦しいものであるため、無罪にし難いものがある。そのため、被告人は裁判に掛けられた以上は必ず罰ゲームを受ける運命にある。

中でも過去5回という突出した開廷回数を誇るのが「ヘイポーうすっぺら裁判」。再現イラストによるVTRのナレーションでは平島泰憲(日本テレビエンタープライズ〈当時[28]〉・ディレクター)がヘイポー役を務めるが、そのモノマネの激似ぶりは本人をも凌駕するほど。また、証言の場において菅をはじめスタッフのほとんどがヘイポーの物真似をする(松本に「これが出来なければスタッフになれないのか?」とも言わしめた)そしてスタッフらの証言によって日頃のビッグマウスぶりと怖がりぶりの数々が暴露されていくが、ヘイポーはその都度いちいち居直っては検事・陪審員の失笑を買っている。そして罰ゲームでは、ヘイポーが大の苦手とするオバケやホラー映画を駆使したキツい刑が執行される。

ガキの使いメンバーの裁判は、浜田が4回、山崎が2回、松本が1回とガキの使いメンバーの中では浜田の裁判が多い。また、ココリコ(遠藤章造・田中直樹)の裁判は現在まで一回も行われていない。

「おちょこ松本人志セコセコ裁判」の刑は、自費で100万円をパーッと使うということで、100万円分の打ち上げ花火を購入して、東京サマーランドに約500人の観客を入れて花火を打ち上げるというもの。しかし、100万円では諸経費も含めるとたった1発分にしかならず、散々待たされた挙げ句に花火一発で終了という事態に、客からは猛烈なブーイングが起こっていた。刑を受けた松本が発した「結局、僕らのやったことは、彼らの怒りの導火線に火を点けただけ」というオチで終了。裁判における再現イラストでは、DonDokoDon山口智充が松本の声を担当している。

過去の裁判及び判決

放送日 タイトル 判決 裁判長 備考
1998年9月6日 大沼朗裕ドケチ裁判(第1回) 原宿表参道でジェニジェニダンス 菅賢治 判決時は、ジェニジェニダンスか罰金100万円のどちらかを選ぶ方式だった。その後、視聴者から「刑が軽過ぎる」という苦情が来たため、更なる重刑として同年10月4日に「大沼の宝物(Bell & RossとSinn社のダブルネームモデルの腕時計(15万円))川流しの刑」を再執行し、それを追いかけた大沼本人も川に流される。
1999年3月21日 大沼朗裕ドケチ裁判(第2回) 有罪判決のみ 菅賢治
1999年8月29日 ヘイポーうすっぺら裁判(第1回) 腰フリおばちゃんビンタの刑 大沼朗裕
1999年11月21、28日
1999年12月5日
山崎邦正スケールが小さい裁判 深夜の廃校でひとりぼっちのピアノコンサートの刑!! 菅賢治
2000年2月20日 ヘイポーうすっぺら裁判(第2回) 人間ロケット東京巡りの刑 大沼朗裕
2000年5月7日 大沼朗裕ドケチ裁判(第3回) 東京23区インド人ビンタの刑 藤原寛
2000年11月19、26日
2000年12月3日
おちょこ松本人志セコセコ裁判 セコセコためた松本の貯金の中から100万円を下ろしてパーッと使おうの刑 菅賢治 しかし、実際に打ち上げられた花火は57万円の一尺半玉一発だけ。内訳は花火代(57万円)に、花火の打ち上げに携わった6人分の人件費(15万円)とその他諸費用(28万円)の合計100万円。
2003年2月23日
2003年3月2日
ヘイポーうすっぺら裁判(第3回) 人間ブレーカーの刑!! 田島雄一
2004年10月31日 ヘイポーうすっぺら裁判(第4回) ひとりぼっちでホラー映画(呪怨2)の刑 田島雄一
2005年8月7日 ヘイポーうすっぺら裁判(第5回) 超至近距離でホラー映画(着信アリ2)の刑 田島雄一
2006年2月12、19、26日 浜田雅功考えられへん!裁判 オエッで「かえるのうた」、「ドレミの歌」合唱の刑 小林宏充
2008年2月24日
3月2日
山崎邦正コソ泥裁判!! 蝶野正洋ビンタの刑!! 中村喜伸 他のお笑い芸人からパクって自分の持ちネタにしていたギャグを永久に封印させられる
2010年6月6日、13日 浜田雅功天然裁判!! シルクとセクシーダンスの刑!! 中村喜伸 浜田は退廷時に扉に激突するという天然振りを炸裂させ陪審員を再度呆れさせた。
2012年9月2日、9日 浜田雅功天然裁判!!(第2回) ジジイと『なんやねん!』リベンジマッチの刑!! 中村喜伸 浜田が老若男女の素人50人と「なんやねん!」の一言で相手を倒す企画「浜田の真骨頂!今夜開眼 なんやねん50人斬り挑戦」(2012年7月8日放送)で、浜田が唯一ダウンを奪えなかった82歳の無職男性「竹井さん」と再度対戦したが、浜田はあっけなく敗北。「竹井さん」は松本に挑んできたが松本も敗北を喫した。
2013年8月25日
9月1日、8日
西川きよししんどいわ裁判  キ○タマシーンの刑!! 中村喜伸
2014年5月11、18日
浜田雅功老い!老い!裁判  饅頭を奪え!!浜田地蔵 再びの刑 中村喜伸

なお、現在のスタイルになる以前には和田アキ子が「男疑惑」、梅宮辰夫が「ヅラ疑惑」、浜田が「整形疑惑」で裁かれた。無論3件ともネタに過ぎないものの、明らかな合成写真や捏造されたVTR、被告の関係者らによる虚偽の証言、さらには松本が開発したという「YES/NO」によるフローチャート(ただし、梅宮の裁判の場合では『娘アンナを可愛いと思う』など、被告に選択の余地がない設問がほとんどである)によって有罪が確定し、いずれも死刑判決が下された。浜田、梅宮の際の裁判長は菅が、和田の際は彼女のマネージャーだった。浜田の「整形疑惑」以外で浜田は検事で、松本は教授役で登場し、証拠品やVTRを被告に突きつけていく。




  1. ^ ただし現在当番組をネットしている局でも、一時期当番組のネットを中止したり、企画の内容や出演者によっては過去の再放送に差し替えたりするなどしたため、現在当番組をネットしている局によっては放送されなかった企画もある。
  2. ^ 2007年4月に日テレグループの再編で制作部門の子会社は日テレアックスオンとなった。
  3. ^ 2002年9月まで『ガキ使』の直前に放送されていた『進ぬ!電波少年』の「電波少年的インターポール」とほぼ同様の企画である。
  4. ^ なお、性別適合手術=モロッコというイメージは1970年代以降カルーセル麻紀などが実際に手術を受けたことから広まったもので、現在はモロッコではほとんど行われておらず、タイで手術を受けるのが一般的となっている。
  5. ^ 「※『田舎に泊まろう』はヤラセなど一切してません。」とお詫びの テロップがでた。
  6. ^ スタジオでは山崎から「独特の匂いがする」と指摘したがヘイポーは「臭いものは臭いからしょうがないじゃん」と言い返した。お新香については後輩ディレクターは「非常に美味しくいただいた」とコメントするがヘイポーは「味がわからないんだよ奴は」という。
  7. ^ ヘイポーは金銭を支払ってでも民泊を試みようとした。
  8. ^ ライセンスの2人から「最低です」と言われている。
  9. ^ 2010年9月まで『ガキ使』を5日遅れで放送していた四国放送は2010年8月13日の放送を休止した関係で、前編・後編ともに放送されなかった。また、8月20日は過去の再放送に差し替えた。また同時ネット局であるテレビ信州でも、8月8日は当該枠で長野県知事選挙の開票速報を放送した関係で後編しか放送されなかった。
  10. ^ オンエアはカットとなったが着ぐるみトークで発覚した。
  11. ^ ライセンス藤原は、このVTRを初めて見た。
  12. ^ 現在では仕掛け人が帰った(ネタが終わった)後に一括して行っている。
  13. ^ なぜか7人終了後に方正も挑戦した。
  14. ^ 第2回芸能界相撲最強マネージャー決定戦「GOTTSUAN」で狩野が所属するマセキ芸能社のマネージャー・黒田が優勝し、VTRの応援メッセージで狩野が出演し「ガキの使いの七変化に出たい」と自ら志願した為、優勝した特典として挑戦。
  15. ^ ガキ使の名物企画「大喜利大合戦」が8年ぶり復活、ジミー大西やよしこ参戦 お笑いナタリー 2018年3月24日
  16. ^ 広島テレビ四国放送を除く時差ネット局では、2006年以降は「おもしろVTR」が年内最後のレギュラー放送となっていた(テレビ岩手読売テレビにおける2013年に関しては、『絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時』の未公開シーンを放送した関係で未放送となった。広島テレビの場合は日テレの年内最後の放送を同時ネット→「おもしろVTR」〈時差ネット〉の放送順で放送されていた。ただし、2010年以降はは広島テレビは「おもしろVTR」が年内最後のレギュラー放送となった他、2013年は7日遅れで放送された。四国放送は通常の遅れ日数で放送)。読売テレビでも2009年までは日テレの年内最後の放送を同時ネットしていたが、2010年以降は他の時差ネット局同様に「おもしろVTR」が年内最後の放送となった(2011年は3日遅れで放送、2013年は未放送)。
  17. ^ 2015年12月20日放送回より
  18. ^ 収録は1997年に行われた。
  19. ^ 収録は1998年に行われた。
  20. ^ 収録は1999年に行われた。
  21. ^ 収録は2000年に行われた。
  22. ^ 収録は2001年に行われた。
  23. ^ 収録は2002年に行われた。
  24. ^ 「タバコ」の回では“この一服”、「歯みがき粉」の回では“この一磨き”であった。
  25. ^ 『空港』以降は判定音がリニューアルされたが、『スパイ』までの判定音を使用。
  26. ^ a b 正解者が現れなかったが、エンディングで披露された。
  27. ^ ただし、「カステラ」のみ商品によってザラメの有無があったがそのまま行った
  28. ^ 2007年4月の日テレグループの再編で制作部門の子会社は日テレアックスオンとなった。グループ再編以降は「ヘイポーうすっぺら裁判」は行われていない。
  29. ^ 2007年10月から2008年9月まで日曜昼に放送されていた中京テレビでは「イッツジーショッピング」を日中の時間帯に放送するのは内容的には不適切と判断し、中京テレビでは放送されず、過去の再放送に差し替えた。
  30. ^ 「ガキ使」松本の復帰映像は放送見送り SANSPO.COM、2010年8月23日
  31. ^ 当日は統一地方選挙が行われた関係で同時ネット局のうち、札幌テレビ青森放送山口放送高知放送では開票特番を放送したため遅れネットで放送されたものの、同じく開票特番を放送したテレビ信州では放送されなかった。
  32. ^ a b 浜田雅功の頭を殴打……雨上がり宮迫博之のターニングポイントexciteニュース 2017年8月12日配信
  33. ^ 放送当日、読売ジャイアンツセリーグ優勝決定試合の中継が大幅に長引いたため、本放送時間よりも遅めの放送であった。
  34. ^ 第4回は田子千尋、第10回は尾田優成、第11回は河内孝博が担当。
  35. ^ a b 2010年9月まで金曜深夜に5日遅れで放送していた四国放送は「クイズ田原総一朗の100のコト」については2010年10月からの放送時間並びに遅れ日数の変更を行う関係で、前編・後編とも放送されなかった。また9月24日は過去の再放送に差し替えた。ただし「クリスとイッちゃった王グランプリ」については2010年12月8日はFIFAクラブワールドカップ2010中継のため休止したものの、後編のみ放送された。
  36. ^ 特番ではオンエアにはならなかったが、次の週で未公開シーンとしてオンエアした。
  37. ^ US deal for Silent Library C21Media:
  38. ^ 1つの罰で山崎があまりにもズルがしこいことで放送してない部分も収録されている。
  39. ^ 別の候補として「昨日のイカ天かな?」もあった。
  40. ^ 日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 」放送記念キャンペーンを実施!!
  41. ^ 2013年3月まで10日遅れで放送していた福井放送は2010年9月8日は過去の再放送に差し替えたため前編は放送されず、後編しか放送されなかった。
  42. ^ 「広い駐車場」というお題に、遠藤は598台、浜田225台規模の駐車場を選択したのに対し、田中は44台の駐車場を選択する・日本テレビ系の番組であるにもかかわらず長い階段というお題でフジテレビまで行くなど。
  43. ^ 第一回では偶然田中と街で遭遇している
  44. ^ 中京テレビは2003年4月〜2005年3月までの2年間、読売テレビでは2003年10月〜2005年3月までの1年半の間放送されなかったが、2局とも2005年4月から放送を再開している。
  45. ^ 現在は47全都道府県ネットだが、一時は最大で13府県が未放送地域となっていた。
  46. ^ ロケバスが渋滞に巻き込まれ、ロケ開始時刻が深夜へと大幅にズレ込んだことも影響している。
  47. ^ ただし、ホラーを題材にしたドッキリ企画などは現在でも散発的に行われている。
  48. ^ セット中央に配置された巨大な「DOWNTOWN」のプレートも「YAMAZAKI」へと変更された。
  49. ^ ナイター中継延長時に『ガキ使』の視聴率が上昇する傾向にあることを、浜田がどや顔で観客に説明している。
  50. ^ 放送倫理・番組向上機構 第94回 放送と青少年に関する委員会
  51. ^ 放送倫理・番組向上機構 第95回 放送と青少年に関する委員会
  52. ^ 放送倫理・番組向上機構 第97回 放送と青少年に関する委員会


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