セレッソ大阪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 09:18 UTC 版)
スポンサー
ユニフォーム
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チームカラー
- ピンク[1]
ユニフォームデザイン
- 1994年から1996年まで使用したフィールドプレーヤー用の1stユニフォームは、シャツおよびストッキングがピンク、パンツが空色であった。1997年以降の胸デザインはピンク×紺の縦縞であるが、2006年以降は縦縞がさほど強調されなくなっている(2006年 - 2007年モデルは右胸が紺で左胸がピンクの2ブロック。2008年 - 2009年モデルは前年までの配色が反転したようなデザイン、2010年 - 2011年モデルはピンク地に3本の太い縦縞の3ブロック)。
- 2012年モデルは、胸から上がピンク地で下はピンク×紺の縦縞と、ピンクの割合が多くなった。2013年モデルは右胸部と左腰部に紺の太い斜め縞が入っていた。2014年モデルは紺の縞模様がなくなりピンクの色味も変わった。2005年のフィールドプレーヤー用の2ndユニフォームは、シャツ・パンツ・ストッキングに薄手のグレーを採用していた。
- 2010年8月8日のキンチョウスタジアムのオープニングゲームでは、専用デザイン(ピンクが真ん中に1ブロック)のメモリアルユニフォームを着用した。
- 2017年J1第32節から左胸のエンブレム上に同年のルヴァンカップ優勝を示す星マークが付けられた。その後同年度の天皇杯でも優勝を果たした事に伴い、2018年モデルからは同じ位置に星マークが更に1つ追加された。
ユニフォームスポンサー
掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
胸 | ヤンマーホールディングス | YANMAR | 2006年 - | 1994年 - 1996年は袖 1997年 - 2005年は背中上部 |
---|---|---|---|---|
鎖骨 | ニッコンホールディングス | NIKKON | 2022年 - | 左側に掲出 |
淀川製鋼所 | ヨドコウ | 2021年 - | 右側に掲出 2021年は鎖骨両側 | |
背中上部 | 日本ハム | Nipponham | 1994年前半 2006年 - |
1994年後半、1995年 - 2005年は胸 (2006年 - 2009年は「NIPPONHAM」 2010年 - 2014年は「ニッポンハム」表記) |
背中下部 | シンハーコーポレーション | SINGHA | 2016年 - | |
袖 | カプコン | CAPCOM | 2023年 - | 1994年前半は胸 1994年後半、1995年 - 1996年は背中上部 2022年8月 - 同年10月はパンツ背面[55] |
パンツ前面 | ナカバヤシ | ナカバヤシ | 2018年 - | |
パンツ背面 | なし | - | - |
ユニフォームサプライヤーの遍歴
歴代ユニフォーム
FP 1st | ||||
---|---|---|---|---|
FP 2nd | ||||
---|---|---|---|---|
FP Other | ||||
---|---|---|---|---|
歴代ユニフォームスポンサー表記
年度 | 箇所 | サプライヤー | |||||||
胸 | 鎖骨左 | 鎖骨右 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ前面 | パンツ背面 | ||
1994 | CAPCOM / Nippon Ham |
解禁前 | Nippon Ham / CAPCOM |
解禁前 | ヤンマー | 解禁前 | 解禁前 | Mizuno | |
1995 | Nippon Ham |
CAPCOM | |||||||
1996 | NIPPON HAM | ||||||||
1997 | Yanmar | 2008 OSAKA オリンピックを大阪に! | |||||||
1998 | |||||||||
1999 | - | ||||||||
2000 | タマノイ酢 | ||||||||
2001 | |||||||||
2002 | 大装ハウス | ||||||||
2003 | 大装 | ||||||||
2004 | SPORTS DEPO | ||||||||
2005 | |||||||||
2006 | YANMAR | NIPPONHAM | SUPER H2O ≪ Hypotonic Sports Water | ||||||
2007 | OSAKA PiTaPa | ||||||||
2008 | |||||||||
2009 | - | ||||||||
2010 | ニッポンハム | - / KINCHO |
- / SANYU | ||||||
2011 | KINCHO | SANYU | |||||||
2012 | |||||||||
2013 | |||||||||
2014 | |||||||||
2015 | Nipponham | PUMA | |||||||
2016 | SINGHA | ||||||||
2017 | |||||||||
2018 | - | ナカバヤシ | |||||||
2019 | SHARP | ||||||||
2020 | - / DANISH | ||||||||
2021 | ヨドコウ | - | |||||||
2022 | NIKKON | ヨドコウ | - / CAPCOM | ||||||
2023 | CAPCOM | - |
セレッソ大阪U-23
セレッソ大阪U-23 | |
---|---|
呼称 | セレッソ大阪U-23 |
愛称 | SAKURA NEXT[56] |
創設年 | 2016年 |
解散年 | 2020年 |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
セレッソ大阪U-23(セレッソおおさか・アンダートゥエンティースリー、略称表記:C大23)は、2016年から2020年にかけてJ3リーグ(J3)に参加していた、セレッソ大阪所属の23歳以下の選手で構成されるサッカーチーム(U-23チーム)[57]。
概要(U-23)
2015年12月15日、Jリーグの理事会において2016年シーズンよりJ1・J2クラブの「U-23チーム」がJ3に参加することが発表され[58]、初年度参加チームの一つとして承認された[57]。「タフな試合環境の中でトップチームを担う次の才能を開花させる」との思いを込めて、SAKURA NEXT(サクラ・ネクスト)という独自愛称が与えられている[56]。
U-23を育成の一番上のカテゴリー(もしくは育成とトップチームの間)として位置づけ、トップチームと別に練習を行ってチームの育成を図っている[59][60]。
日刊スポーツが2019年7月16日付[61] の記事で、Jリーグが2020年を最後としてU-23チームの参戦を終了させる方向である見込みと報じたとおり、「セレッソ大阪U-23」は2020年シーズンをもってJ3リーグへの参加およびチーム活動を終了した。
略歴(U-23)
- 2016年
初年度の監督には、2014年シーズン途中からトップチームの指揮を執り、2015年にはアカデミー(U-18)の監督を務めた大熊裕司が就任[62]。また、初年度では若手がトップチームに上がることが少なかったが、序盤戦にオーバーエージ枠で出場していた清原翔平がトップチームに這い上がった[63]。
- 2017年
大熊体制2年目。開幕戦では瀬古歩夢、喜田陽といった高校1年生も選ばれ、平均年齢17歳で挑んだ。また、序盤こそは選手の入れ替わりがあって苦しんだが、斧澤隼輝、西本雅崇がトップに絡み、ユースの小林洵が試合を重ねて成長をした[64]。
- 2018年
大熊体制3年目。第3節から第12節にかけて10戦負け無し(5勝5分)を記録し一時は2位にも入った。その後は2度の連敗もあって順位を落とすが、第23節から第26節にかけて4連勝を記録するなど、最終的にはチーム発足後初めて勝利数が敗戦数を上回り、順位も過去最高の7位でシーズンを終えた。個人では、米澤令衣が得点ランク6位の12ゴールを記録する活躍を見せた。
- 2019年
大熊体制4年目。序盤から好調を維持し、第6節では首位に立った。最終的には前年の過去最高順位を更新して、6位でフィニッシュした。
活動方針(U-23)
ホームゲーム開催試合数(U-23)
「-」:改修中につき閉鎖
年度 | 金鳥スタ | ヤンマー | その他 |
---|---|---|---|
2016 | 13 | 2 | 0 |
2017 | 8 | 7[注 2] | 高知陸1 |
2018 | 8 | 8 | 0 |
2019 | - | 17 | 0 |
成績(U-23)
年度 | 所属 | 順位 | 試合 | 勝点 | 勝 | 引 | 負 | 得点 | 失点 | 得失点 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | J3 | 12位 | 30 | 32 | 8 | 8 | 14 | 38 | 47 | -9 | 大熊裕司 |
2017 | 13位 | 32 | 35 | 8 | 11 | 13 | 39 | 43 | -4 | ||
2018 | 7位 | 32 | 46 | 13 | 7 | 12 | 47 | 36 | +11 | ||
2019 | 6位 | 34 | 52 | 16 | 4 | 14 | 49 | 56 | -7 | ||
2020 | 18位 | 34 | 25 | 5 | 10 | 19 | 28 | 61 | -33 | 村田一弘→ 丸山良明(7月-) |
表彰(U-23)
- チーム
- J3フェアプレー賞:3回
- 2017年、2019年、2020年
- 個人別
ユニフォーム
ユニフォームデザイン及びユニフォームのサプライヤーはトップチームと同じ。
歴代ユニフォームスポンサー年表
年度 | 胸 | 鎖骨 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ | サプライヤー |
2016 | YANMAR | 解禁前 | Nipponham | ナカバヤシ | たこ焼道楽 わなか |
- | PUMA |
2017 | |||||||
2018 | - | ||||||
2019 | |||||||
2020 |
注釈
- ^ 1試合あたりの平均観客動員数で見ると、J1全体が昨季より約3%落とす中、セレッソは約11%増となった[28]。
- ^ うち1試合は和歌山県紀三井寺で開催する予定だったものが平成29年台風第18号の影響により中止されたものの代替開催。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v “プロフィール:セレッソ大阪”. 日本プロサッカーリーグ. 2022年5月16日閲覧。
- ^ a b c d e “企業情報”. セレッソ大阪. 2024年1月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g “2020年度 クラブ決算一覧”. 日本プロサッカーリーグ. 2022年5月16日閲覧。
- ^ “セレッソ大阪”. 堺市役所 (2022年5月9日). 2022年5月16日閲覧。
- ^ 大阪府との包括連携協定締結について セレッソ大阪(2023年12月21日)2024年1月2日閲覧
- ^ “ABOUTクラブ紹介”. 2024年3月12日閲覧。
- ^ “珍しいカラー?ピンクのベストユニフォームはどれだ!?”. FOOTBALL TRIBE. 2022年9月8日閲覧。
- ^ “セレッソ大阪 成績一覧”. 2023年9月24日閲覧。
- ^ “セレッソ大阪のレジェンドが繋いだエースナンバー背番号8”. 2024年3月14日閲覧。
- ^ EL GOLAZO 2009年6月24日号。
- ^ Twelfth 2010年2月号。
- ^ “レヴィー・クルピ監督との契約について”. セレッソ大阪 (2011年11月16日). 2012年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月12日閲覧。
- ^ “監督交代のお知らせ”. セレッソ大阪 (2012年8月26日). 2013年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月12日閲覧。
- ^ “レヴィー・クルピ監督 契約更新のお知らせ”. セレッソ大阪 (2012年11月15日). 2013年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月12日閲覧。
- ^ “【C大阪】柿谷V弾!背番「8」が決めた!14年ぶり開幕飾る”. スポーツ報知. (2013年3月3日). オリジナルの2013年3月7日時点におけるアーカイブ。
- ^ [1] セレッソ大阪公式サイト、2013年3月31日
- ^ チャンフン選手期限付き移籍のお知らせ」 セレッソ大阪公式サイト、2013年3月30日
- ^ 加入のお知らせ」 セレッソ大阪公式サイト、2013年4月11日
- ^ “シンプリシオ選手 契約更新のお知らせ”. セレッソ大阪 (2013年6月10日). 2013年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月12日閲覧。
- ^ “井上翔太選手 ギラヴァンツ北九州に期限付き移籍のお知らせ”. セレッソ大阪 (2013年7月1日). 2013年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月12日閲覧。
- ^ “永井 龍選手 パース・グローリーFC期限付き移籍期間延長のお知らせ”. セレッソ大阪 (2013年7月12日). 2014年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年7月12日閲覧。
- ^ “播戸竜二選手 サガン鳥栖に期限付き移籍のお知らせ”. セレッソ大阪 (2013年7月26日). 2013年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月12日閲覧。
- ^ “高橋大輔選手の現役引退について”. セレッソ大阪 (2013年7月24日). 2014年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月12日閲覧。
- ^ “マンチェスター・ユナイテッド モイーズ監督、香川選手コメント”. セレッソ大阪 (2013年7月27日). 2013年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月12日閲覧。
- ^ “セレッソ大改造!クルピ監督今季限りで退任、コーチ陣総入れ替え”. スポーツニッポン. (2013年10月10日). オリジナルの2013年11月4日時点におけるアーカイブ。 2023年11月12日閲覧。
- ^ “レヴィー・クルピ監督との契約について”. セレッソ大阪 (2013年11月25日). 2013年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月12日閲覧。
- ^ たとえば、「サッカー業界で話題。“セレ女”って何?」 フットボールチャンネル、2013年11月27日
- ^ “「セレッソ女子」急増中 イケメン効果?観客数1割増”. 朝日新聞デジタル. (2013年12月4日). オリジナルの2013年12月25日時点におけるアーカイブ。 2023年11月12日閲覧。
- ^ “C大阪 柿谷&山口人気で来季の年間シート売り上げ絶好調”. スポーツニッポン. (2013年12月27日). オリジナルの2013年12月28日時点におけるアーカイブ。 2023年11月12日閲覧。
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- ^ C大阪を契約解除の乾貴士、清水に加入…「本人は非常に反省し今後に生かしたいという思い 読売新聞、2022年7月22日
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- ^ 『関西スポーツ賞に2団体7個人 柔道・阿部詩ら』(プレスリリース)神戸新聞NEXT、2018年1月9日 。2018年1月16日閲覧。
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- ^ 『2016明治安田生命J3リーグへ参加するU-23チームが決定!』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2015年12月15日 。2016年1月17日閲覧。
- ^ 『U−23が参戦するJ3、成功の鍵は?FC東京、G大阪、C大阪それぞれの事情』(プレスリリース)スポーツナビ、2016年2月7日 。2016年6月6日閲覧。
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- ^ C大阪U23 もの足りなかったJ3参入1年目 台頭する若手が見たい スポーツニッポン(2016年12月14日)2016年12月20日閲覧。
- ^ セレッソ番の3記者が語る「2017総括&2018展望」vol.5 まいど!セレッソ~マイセレ(2018年1月13日)
- ^ たとえば、「C大阪のアカデミー出身の柿谷、山口、扇原が東アジア杯制覇に貢献・・・クラブ関係者が明かす日本代表選出の舞台裏」 SOCCER KING、2013年7月29日
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- ^ 【9/11V・ファーレン長崎戦】「セレッソ大阪応援ナビゲーター」来場のお知らせ セレッソ大阪 2017年3月1日
- ^ セレッソ大阪応援ナビゲーター 今シーズンも活動継続のお知らせ セレッソ大阪 2017年3月1日
- ^ セレッソ大阪応援ナビゲーター2期生決定のお知らせ セレッソ大阪 2018年2月24日
- ^ セレッソ大阪応援ナビゲーター3期生決定のお知らせ セレッソ大阪 2020年2月17日
- ^ 2021年セレッソ大阪応援ナビゲーターについて セレッソ大阪 2021年2月27日
- ^ “2022シーズンセレッソ大阪 応援ナビゲーター決定のお知らせ | セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA”. セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト. 2023年2月5日閲覧。
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