スーパービックリマン 登場人物

スーパービックリマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/17 18:34 UTC 版)

登場人物

伝説の四戦士

カッコ内にサイバーアップした時の名前を記述。原作(シール)は個別に表記。

フェニックス
- 草尾毅
本作の主人公。天聖界の伝説の戦士・アンドロココの理力と使命を受け継ぐ10歳の天使。赤ん坊の頃に悪魔軍の襲撃に遭った天聖界から、魯人フッドに守護され天地球へと逃れた[1]。世間知らずで精神的にも幼稚であったが、戦いの中で数々の試練や喪失を経験、これを乗り越える事で戦士として成長を遂げる。友情に厚く仲間思いな性格で、どんな苦境に陥ろうとも最後まで仲間を信じ抜く強い精神性を備える(ティキやアムルが敵となった時に顕著)。
最終回で世界が壊滅した事に絶望するが、ティキたちと共に超聖神(アノド)が残していた「光」を発動し、新世界である聖魔和合界を誕生させた。
シールにおいては当初は聖フェニックスであったが、メカタートルの光を浴びて大聖へ進化した。『ビックリマン2000』での名前は火の超聖神「アツィルト・フェニックス」。
サイバーアップ「大聖フェニックス(たいせいー)」
フェニックスがサイバーアップした姿。天使の意匠を持つ、赤く縁取られた純白のサイバーテクターを纏う。兄のように慕うフッドの死をきっかけに覚醒する。当初は自在にサイバーアップできず、感情の高ぶりが引き金となっていた。
  • 武器「クロスソード」
サイバーアップをしていない時に使用する十字槍状の武器で、フェニックスの最初の武器でもある。下記のショットビーム十字剣とは同一のため、第30話で十字剣が破壊されたと同時に使えなくなった[2]
  • 武器「ショットビーム十字剣」
薙刀状の武器で、サイバーアップした時にクロスソードが変化した武器でもある。第30話でアノド復活の祭壇に呑み込まれ、破壊されてしまう。
  • 武器「クロスビーム天聖剣」
フェニックスの2代目の武器。聖樹キングダムの沈黙の森でアンドロココとメカタートルが与えた試練で、フェニックスが自身の弱い心に打ち勝って入手した。基本は双刃剣状だが、状況に合わせて握り懐剣状の「サンダーカタール」やブーメラン状の「シューティングカッター」にも変形する。
  • 「消魔鳳凰斬」
炎の不死鳥のオーラを纏って突進、敵を一刀両断にする最初の必殺技。
  • 「フェニックス聖凰斬」
クロスビーム天聖剣入手後に使用する2代目の必殺技。悪魔としてのアムルの妖狐聖魔弾を斬りはらった。
  • 合体技「龍鳳斬」
ティキと連携する合体技。ショットビーム十字剣とティキの異星剣を合わせた後(またはティキがフェニックスと共に十字剣を持ち)、炎の不死鳥のオーラと水の龍のオーラの両方を放つ。
  • 合体技「聖海龍鳳斬」
クロスビーム天聖剣入手後にティキと連携する合体技。前述の龍鳳斬と同じで、クロスビーム天聖剣とティキの異星剣を合わせた後、炎の不死鳥のオーラと水の龍のオーラの両方を放つ。
ビシュヌ・ティキ
声 - 柏倉つとむ(現・カシワクラツトム)
海の帝国「アクアンヌーン」の王子で、ハムラビ・シーゲルの理力と使命を受け継ぐ少年。戦士としての自覚が足りないフェニックスを快く思っておらず、アノド封印のための石板の欠片探しの時に喧嘩を起こすこともしばしば。しかし幾多の戦いの中で互いを仲間として認め合うようになる。中盤では故郷を守る使命とフェニックス達への友情の板挟みに苦悩することもあった。血の気の多い短気な性格だが、物事を客観的に捉えることができる冷静さも持ち合わせており一行を取り纏めることも多い。水に長く潜っていたり、水の流れを操り、水に幻影を映し出すなどの術が使える反面、砂漠などの高温・乾燥した気候が苦手。
シールではティキが石版の所有者である。『ビックリマン2000』での名前は水の超聖神「イエツィラーティキ」。
サイバーアップ「海天聖ビシュヌ・ティキ(かいてんせいー)」
ティキがサイバーアップした姿。第3話から登場。龍を思わせる青い鎧とマントを纏う。覚醒時の描写こそないが、作中における最初の伝説の戦士である。登場した時点でフェニックス以上に力をコントロール出来ていた。メインカラーは青。
  • 武器「異星剣」
青竜刀状の武器。サイバーアップをしていない時にも使用している。
  • 「海天聖龍」
異星剣から水の龍のオーラ(または水の龍を纏って突進)を放つ。
  • 「海龍雷撃」
異星剣から衝撃波を放つ。
アスカ
声 - 浦和めぐみ
フェニックスを慕って仲間となった少年。幼少から一人で生きてきた為か生活力が豊か。最年少ながら一行の中では一番のしっかり者といえる。特に料理の腕には自信があり、有り合わせの食材から作ったとは思えない絶品の味には一行も舌を巻いたほどである。体の整った丁寧な言葉使いは好きではなく、一人称は「オイラ」。やや欲深く、お金や可愛い女の子に目がないのが弱点。悪魔軍を前にして何も出来ない自らの無力さを悔やみ、戦力として役立てない事に永らくジレンマを抱えていたが、テラサピエンスにおける石板奪還作戦の最中、スサノオロ士の理力を受け継ぐ戦士としてサイバーアップを果した。
シールでは伊邪那アスカ(いざなー)という名前になっている。『ビックリマン2000』での名前は地の超聖神「アッシャーアスカ」。
サイバーアップ「倭天聖イザナ・アスカ(わてんせいー)」
アスカがサイバーアップした姿。第26話から登場。名の通り古代日本の戦士を思わせる姿でメインカラーは緑。髪のボリュームがアップしている。
  • 武器「八蛇ラッシュ」
菱形が連なった鎖型の武器。サイバーアップが出来るようになったと同時にサイバーアップをしていない時にも使えるようになった。
  • 「八蛇ラッシュ」
八岐大蛇のオーラとともに敵を縛りつける。
  • 「亀甲シールド」
緑色のクリスタル状のシールドで防御する。
アムル
声 - 山崎和佳奈
フェニックスと一緒に旅をする少女。優しく面倒見のよい性格で、先天的に薬草学の知識と肉体の治癒を促進させる不思議な力を持つ。勇敢さや芯の強さも持ち合わせ、フェニックスたちが不甲斐なければ強く叱ることも。実は天使と悪魔の混血であるハーフデビルであり、内には超魔力と超聖理力とが混在している。テラサピエンスにおける石板奪還作戦時、アノドのデビルフォースに侵され悪魔として覚醒、フェニックスたちの敵となる(アノドの力が強まるにつれ謎の頭痛や声に悩まされるようになっていた)。悪魔時は天使時代とは別人のように好戦的で、かつての仲間すら嬉々としていたぶる非情な女性となってしまう。しかし天魔界での激戦の最中、かつての仲間たちの心に触れ天使としての心が復活。さらにマーニャと魂を融合させ、シヴァマリアの理力と使命を受け継ぐ戦士に進化した。
原作ではマリアの子孫については当初サタンマリアが設定されていたが、各媒体によって設定が異なり、もっとも原作に近いおちの漫画版ではシルヴァ・マリア、樫本学ヴの漫画版ではサタンマリアが相当する。シールとしては先にサタンマリアが登場したが、後にAMAZOアムールが登場。『ビックリマン2000』での名前は風の超聖神「ベリアーアムル」。
サイバーアップ「月光聖アマゾ・アムル(げっこうせいー)」
アムルがサイバーアップした姿。第28話から登場。前述の通り悪魔として覚醒したと同時に変身可能となった。フェニックスとは対照的に悪魔をモチーフとしたサイバーテクターで、色はピンクと紫が基調。戦闘力は4人の中で最も高く、単騎では他3人全員が手も足も出ず、本気のフェニックスとティキ2人がかりでも互角以上に渡り合う。なお、天使としての心が覚醒したと同時にヒーリング能力が使えるようになったが、悪魔の時の攻撃的な性格は多少残っているようである[3]
  • 武器「サタンソード→セイントソード」
斧のような形状の武器。フェニックス達とは違い、サイバーアップをしていない時には使用していない。
  • 「魔月華」
虹色の花弁を散らせる技。
  • 「妖狐聖魔斬」
サタンソード(セイントソード)を天にかざし、紫の妖狐のオーラを放つ。
  • 「妖狐聖魔弾」
サタンソード(セイントソード)で円を描き、妖狐型のエネルギー弾を発射する。

四戦士の先祖

先の戦いでアノドを封印した戦士達。世界の各地には彼ら4戦士を祀った偶像や神殿が点在する。また、メカタートル内の天井画にも石板を所持している姿が描かれている。肉体が失われてからも超聖理力で子孫達を守護し、アノドの封印が一時的に解かれてからはフェニックスたちの体から離れ、アノドの超魔力を抑えていた。

アンドロココ
声 - 大倉正章
天聖界の戦士で、フェニックスの祖先。戦士たちのリーダー格。第31話ではメカタートルと共に、クロスビーム天聖剣をフェニックスに与えた。
ハムラビシーゲル
声 - 平野正人
ティキの祖先にあたり、アクアンヌーンの創世者でもある。
スサノオロ士
声 - 小林通孝
アスカの祖先。
シヴァマリア
声 - 鶴ひろみ
天魔界の王女で、アムルの祖先。

天使軍

スーパーゼウス
声 - 石森達幸
天聖界ヘッド。詳細はスーパーゼウスを参照。
超法師
声 - 茶風林
テラサピエンスのレジスタンスのリーダー。オーロラ王神・制空キング等と共にアジト襲撃の危機を回避し、聖樹王国を建国する。聖樹王国においてはリーダー的手腕を発揮して天使達を統率していた。
シールではサイバーアップした姿を見せるが、アニメでは通常の姿に留まっている。これは他のレジスタンスも同様であった。
魯人フッド
声 - 緑川光
赤ん坊のフェニックスを連れて天地球に逃れた天使。その時に手にしていた石板が分割され、各地へ散らばったのを目撃している。天地球へ降りてからはテラサピエンスのレジスタンスとして活動を続ける。一方でフェニックスの教育も担当し、フェニックスとは親子とも兄弟とも取れる親密な間柄となる。後の戦いで魔肖ネロの手からフェニックスを守る為にその身を犠牲にした。
クリスタル天子
声 - 林延年(現・神奈延年)
レジスタンスの一員。第1話でスーパーデビル(デビルゼウス)に捕えられ「クリスタル悪魔」の姿にされてしまうが、最期まで善なる心を失わず、フェニックスと再会する。その後、フェニックスに倒され息絶えた。フッドと同じく、フェニックスとは家族のような親密な関係であった。
オーロラ王神
声 - 新田三士郎
レジスタンスの一員。フェニックスやフッドとは旧知の仲である。
制空キング
声 - 平野正人
レジスタンスの一員。
静女天
声 - 富沢美智恵
フッドやクリスタルらと共にテラサピエンスでレジスタンスとして戦ってきた天使。サイバーパピヨン拳法の使い手でアスカに短期間だが稽古をつけた。
オアシス天如
声 - 遠藤みやこ
聖樹王国に逃げ延びてきた天使。アムルと同じくヒーリング能力を持つ。
アスタラネモ
声 - 鈴置洋孝
アクアンヌーンの提督で、ティキのお目付け役。石板とティキをアクアヌーンを移送する為に天地球にやってきた。最初は争いを繰り返す天使達を蔑視していたが、次第にティキと一緒に戦う同志として認めるようになった。第39話でクイーンマジェスティとブラックナイトの攻撃からティキを守る為に、盾になり死亡する。
ヘラクライスト
声 - 堀秀行
マーニャによって守護されてきた、古来の天使達が創り上げた伝説の聖ボット。起動させるには伝説の4戦士の理力が必要。超念魔で敵時のアムルに操られていたが、マーニャの聖フォースを受けて完全に覚醒する。第35話で魔ボット・ギガダロスと共に自爆した。
マーニャ
声 - 三浦雅子
一人でヘラクライストを守ってきた少女。野性味に溢れ、わんぱくで無邪気な性格である。父のように慕ったヘラクライストが亡くなってからは、フェニックス達の仲間となり聖樹王国に身を置いた。天魔界での激戦にも同行し、悪魔化していたアムルと言葉を交わし、天使としての覚醒を促した。その後、アムルとともにフェニックスを身を挺(てい)してかばい、彼女と融合する。

聖魔子

6つに砕けた石板を守護する「石板の番人」。それぞれが得意とするジャンルで勝負し、心の底から参ったと思わせなければ石版を手にする事は出来ない。カッコ内の名前は試練をクリアした時に姿を現すインナーキャラを示す。なお、漫画版ではどちらも聖魔という表記になっている。

ロッキング(ジャンダルム)
声 - 橋本晃一
石板の欠片を守護する聖魔子。お守りたちの住む山村に呪いをかけ、氷山の山頂部で聖なる者の到着を人知れず待ち続けていた。光の乱反射によってクリスタルに映ったその身を分裂させ、武器「ゴールデンジャイアントウィンチ」を利用した一斉攻撃を得意とする。フェニックスの機転により、得意の必殺攻撃を封じられて敗北。なお、インナーキャラとして登場せず石版の欠片に宿ってフェニックス達を新たな聖魔子の元へと導いた。石版の上の部分を所持する。
ドッジ王(弾・ゴルジュ)
声 - 池水通洋
ドッジボールを得意とする聖魔子。超グレートスパークボールと言う剛速球を繰り出す。ドッジボールに厳格でルールを守らない者には聞く耳を持たない。ドッジボール勝負でフェニックスからアウトを取られて敗北した。石版の右下の部分を所持する。
マハラジャ・ボアボア(アジャシアン・ライラ)
声 - 宮内幸平
砂漠の町を統治する聖魔子。莫大な財力を手にした結果、ギャンブルと罪人の処刑にしか興味を示さなくなるまでに堕落した。一目惚れしたアムルを手に入れるべく、悪魔軍と結託してフェニックスを亡き者にしようと企む。様々なイカサマや妨害工作を前にフェニックスたちも苦戦を強いられたが、最後にはアムルのハッタリで勝利を収めた。石版の左の部分を所持する。
亀卜師とん甲(フュー・チャンドラー)
声 - 槐柳二
占いを得意とする聖魔子。老いぼれた見た目で軽率に扱われることを嫌い、占いの才能を認めた悪魔軍に手を貸すことにする。フェニックスたちの動きを逐一予見し、悪魔たちに伝令することで一度は勝利を掴んだ。しかし未来を切り拓こうとするフェニックスたちの未知なる可能性が、占いで定められた運命を超越し敗北する。年の割にはわがままな性格で悪魔軍も扱いには手を焼いた。石版の右の部分を所持する。
哲人トンガラテス(ダイソップ・ペロ)
声 - 沢りつお
謎かけ、知力戦を得意とする頭脳派の聖魔子。アムル救出へ向かうフェニックスたちに同行し、物事の考え方を説いた。事件が解決してから気紛れに謎かけを出し、それが解かれてあっさりと敗北を認めた。聖魔子の中では一番協力的だった。石版の左下の部分を所持する。
石妃デイナス(リザ・ドラゴン)
声 - 三田ゆう子
砂漠に眠る聖魔子。善(赤)と悪(青)に分かれる二重人格で、より強い力を持つ悪人格が主導権を握る。協和とは無縁の疑り深い性格。ティキの天地球での記憶を奪い、仲間割れを引き起こしたが、フェニックスたちの間に固く結ばれた友情を前に敗北を認めた。石版の真ん中の部分を所持する。

超聖神と関係者

超聖神
世界(本作の世界)・メカタートル・石板を創造した神。第42話で名前が確認されたが、実はアノドと同一の存在である事が最終回のエピローグで明かされる[4]
甲機メカタートル
声 - 島本須美(第2話)→川島千代子(第31話、第32話)→篠原恵美(第42話・第43話・第44話(最終回))
フェニックスに石版と戦士の使命を教え、一行を導く乗り物。沈黙の試練に打ち克ったフェニックスにクロスビーム天聖剣を与える。実は源層暦(遥か昔)に超聖神(アノド)の良心が生み出した巨星体で、最終回のエピローグまでアノドが超聖神である事をフェニックス達には秘密にしていた。後の『ビックリマン2000』の世界においても超聖神となったフェニックス達の船として存在している。

悪魔軍

スーパーデビル(デビルゼウス)[5]
声 - 郷里大輔
天魔界の悪魔スーパーヘッド。詳細はスーパーデビルを参照。
魔皇サラジン
声 - 丸尾知子(現・chiko)
バイオミュータントとして生を受けた悪魔軍幹部の一人。リトルミノスのプロトタイプでもあり、リトルミノスには「試作品」または「僕のプロトタイプ」と呼ばれている。マスクで顔を隠しているが、その素顔は天地球の美女達がうっとりするほどの美形である。フェニックス討伐の為に立案した作戦は何れも詰めが甘く失敗が続き、ついにはデビルや他の悪魔達に見捨てられてしまう[6]。感情を抑制する事に長けた冷静沈着な性格であったが、この時ばかりは激しく動揺し自分の存在価値を見失うようになる。後にリトルミノスの反乱を察知し、いち早く天魔界へと到着。リトルミノスからデビルによって作り出された借物の命である自身の末路を見せられ、同志となるよう勧誘されるが、デビルへの忠誠心を覆さずリトルミノスに倒された。必殺技は紫色のエネルギー斬撃「魔皇紫電剣」。
魔漠から誕生したと言うシールの設定からか、兜を取るとターバン姿を見せる。
ダークヘラ
声 - 阿部道子
悪魔軍幹部の一人。嫉妬深い性格で手柄を立てることに異常な執着を燃やす。アムルが悪魔軍に迎えられてからは、新参者に手柄を立てられた事で嫉妬心が露となりよりヒステリックになっている。炎を放出する必殺技「ヘルファイヤー」を使う。リトルミノスには「ヒステリックの中年なおばさん」と呼ばれている。天魔界での戦いでティキに敗れ去った。
魔スターP
声 - 大森章督(ナレーションも兼任)
悪魔軍幹部の一人。頭が大きく、全身が機械のような構造をしている。声も機械音のように甲高く、語尾に「ピー」とつけるのが特徴である。物事を深く考えようとはせず、力押しの戦法で片付けようとする単純な性格の持ち主。口から広範囲に及ぶ必殺技「爆裂滅殺砲」を放つ。リトルミノスには「鉄クズ」や「ガラクタ」呼ばわりされている[7]。負けると必ずバラバラになるが、天魔界での戦いでフェニックスに完全に破壊された。
魔肖ネロ
声 - 川津泰彦
悪魔軍幹部の一人で、悪魔カプセルにより天聖界へやって来た。魔スターPと同じく、声は機械音のように喋る。語尾に「ネロ」とつけるのが特徴。魔性般若パワーを操り、口から圧縮したビーム砲を放出してフッドを打ち破るが、怒りに燃えて覚醒したフェニックスの前に返り打ちにあって倒された。頭部は悪魔軍に回収され、残っていた映像からスーパーデビル(デビルゼウス)と悪魔軍幹部にフェニックスの存在を教えた。
第1話のみ登場した悪魔で、フェニックスが最初に戦った悪魔でもある。

リトルミノス一派

鬼壮士リトルミノス
声 - 西原久美子
デビルゼウス(スーパーデビル)によって誕生した究極のバイオミュータント。その力は凄まじく、フェニックス達や四幹部でも単独では全く歯が立たないほどである。高純度のバイオ溶液を浴びて育ち、悪魔の英才教育を受けて成長した。デビルからは大変甘やかされており、多少の我が侭や命令違反は許されている。非常に狡猾で残虐な性格、それに幼稚さも加わった加虐心や排他的思想は超魔力と共に膨れ上がり次第に悪魔軍も手に負えなくなっていった。いつしかフェニックスとデビルの共倒れを企てるようになり、時には窮地に陥ったフェニックス達を救った事もある。第37話でデビルを裏切り、第41話でアノドの力を独占する事に成功したと同時に肉体が成長強化。しかし、自身もデビルと同じくアノドに利用されただけで、第43話でアノドに自身の体を乗っ取られたと同時に「アノド・ミノス」の姿へとなり果てていった。
クイーンマジェスティ
声 - 金丸日向子(現・芳野日向子)
リトルミノスの牙から生まれたバイオ悪魔の一人で、ミノスの分身。攻撃に特化した性能を誇り、フェニックスたち4人を苦しめ、そしてアスタラネモを死に追いやった。ブラックナイトと共にスーパーデビルを挟み撃ちにして始末しようとしたものの逆に利用され、ブラックナイトの盾で胸を貫かれて消滅した。
ブラックナイト
声 - 林延年(現・神奈延年)
リトルミノスの牙から生まれたバイオ悪魔の一人で、ミノスの分身。防御に優れ、手にした盾でどんな攻撃も弾き返し、フェニックスたちを苦しめた。クイーンマジェスティと共にスーパーデビルを挟み撃ちにして始末しようとしたものの逆に利用され、自身の盾がクイーンマジェスティの胸を貫いた直後にクイーンマジェスティの剣で体を貫かれて消滅した。

巨魔界神と協力者達

巨魔界神ザイクロイド・アノド
声 - 佐藤浩之
世界を滅ぼそうとする邪悪な破壊神。先の戦いでアンドロココ達四戦士によって一度は封印された。しかし、完全に封印する為には6人の伝説の戦士の理力と2枚の石板が必要であり、時をかけて復活の兆しを見せている。圧倒的な超魔力を持ち、封印が解かれるにつれて悪魔達(アムルのように悪魔の血を引く者も)にも影響を及ぼすようになった。
その正体は上記の超聖神と同一人物である事が最終回のエピローグで明かされ[8]、世界(本作の世界すべて)は壊滅状態になる原因となった[9]。アノドの中には破壊の衝動と自制の意思とが犇めきあっており、自らを封印させる為の導き手としてメカタートルを作った。さらに自身の封印後、後の『ビックリマン2000』の世界である聖魔和合界を誕生させる為の力もメカタートルに残していた。
アノド・ミノス
リトルミノスの体を乗っ取ったアノドがスーパーデビルが放った超魔力を吸収し、スライム状のモンスターへと変化した最終形態。
魔導モーゼット
声 - 佐藤正治
アノド復活を望む邪悪な遺志。超聖神に疎外された事を恨み、悪魔達と結託してアノド復活を目論む。アノドが復活した後、それを喜びながら消滅した。
ビックリマンのシール29弾で登場した時にはハムラビの従者であった事が明かされている。



  1. ^ 原作は年齢が高めで、天聖界での激闘を一人生き残ったとされる。
  2. ^ しかし、『ビックリマン2000 集中豪無編』では健在で、超聖神となったフェニックス(アツィルト・フェニックス)の武器として使われている。
  3. ^ その為、アスカは「アムルって、あんな奴だったっけ…?」と言った。
  4. ^ 原作ストーリーではアクアンヌーンを創生したのは異聖メディアである為、本来ならば超聖神封印による世界消滅には含まれないのだが、この設定は消えている。
  5. ^ クレジットでは第1話・第2話・第41話から第44話までは「スーパーデビル」、第3話から第40話までは「デビルゼウス」と表記。
  6. ^ マーニャはサラジンの絶望を見て、「あの人、とってもかわいそう…」と発言していた。
  7. ^ その内、魔スターP自身は「生意気なガキだピー!」と反発している。
  8. ^ その為、メカタートルはフェニックス達にアノドの正体の事は秘密にしていた。
  9. ^ その為、天地球にいた天使とお守り達はすべて死亡した模様。作中で生き残ったのはフェニックス達4人だけだが、聖樹王国で脱出した超法師を始めとするレジスタンス達とクレインバスターやデビルタワーで脱出した悪魔達はどうなったかは不明。
  10. ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1993年3月号、学研、 111 - 113頁。
  11. ^ 1993年3月まではフジテレビ系列単独加盟局。本放送時は最終話のみ放送(出典:『山形新聞』 1993年4月4日付朝刊、テレビ欄)。未放送分は後に月曜 16:30 - 17:00に改めて全話放送された(出典:「全国主要都市放送リスト」『アニメージュ』1994年2月号、徳間書店、 82頁)。
  12. ^ アムルが再び仲間になった回で一旦放映を打ち切り。暫くたったのち一話から放送を再開。
  13. ^ 「全国主要都市放送リスト」『アニメージュ』1994年2月号、徳間書店、 82頁。
  14. ^ a b M.B.MOOK『懐かしゲームボーイパーフェクトガイド』 (ISBN 9784866400259)、72ページ
  15. ^ a b c 株式会社QBQ編 『スーパーファミコンクソゲー番付』マイウェイ出版発行、2017年。ISBN 9784865117097 p22





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