シャインマスカット シャインマスカットの概要

シャインマスカット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/13 00:06 UTC 版)

シャインマスカット

近年人気が急拡大しており[出典 4]、日本園芸農業協同組合連合会の統計によるとシャインマスカットの栽培面積は、2022年に1797ヘクタールにまで広がり[9]、ついに国内の主要品種であった巨峰(1621 ha)やデラウェア(1627 ha)を抜き、トップに躍り出たとされる[出典 5]

「皮ごと食べられる」「種なし」「大粒」「高糖度」という特徴を持つ、高級ぶどうの火付け役となり[出典 6]、日本中に、海外にもぶどうファンを増やした[18]。2023年頃から"ぶどうの女王"と呼ばれるようになった[出典 7]

概要・歴史

広島県東広島市安芸津町にある農研機構のブドウ研究拠点(旧農林水産省果樹試験場安芸津支場)において育成された栽培品種で[出典 8]、育成地の広島では8月中旬に成熟する早生種である。

広島で開発が始まった1973年当時は、雨が多い日本でも栽培しやすいアメリカ産のデラウエアなどが広まる一方で、雨に弱いヨーロッパ産のマスカットなどは、あまり出回ってなかった[3]。日本で一般にマスカットと呼ばれる「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は食味・食感が良いブドウだが、同種を含むヨーロッパブドウは雨の多い地域では実が割れたり病気になったりしやすく[出典 9]、日本の気候には適しておらず[3]、栽培にはガラス温室等の施設が必要であった。逆に日本の気候にも耐えられるアメリカブドウは、病害に強いが、噛み切りにくい触感で、一般的にヨーロッパブドウに比べ食味が劣るとされる。またフォクシー香という独特の香りがある。

これらの欠点を改良すべく、ヨーロッパ産の甘味で、しかも栽培しやすいブドウを作れば、消費が拡大するはずという目標を置いて交配がスタートした[3]。アメリカブドウの中でも糖度の高い栽培品種「スチューベン」[22]とマスカット・オブ・アレキサンドリアの交配を行い、5年後の1978年に「ブドウ安芸津21号」が誕生した[出典 10]。シャインマスカットの親となるこの安芸津21号はマスカット・オブ・アレキサンドリアに似た肉質を持ち、やや大粒であったが、マスカット香とフォクシー香が混ざった、あまりよくない香りを持っていた[23]。そこで、山梨県の植原葡萄研究所にて誕生した「品質、食味は最高だが、果皮の汚れがひどく諦めた品種」である大粒なヨーロッパブドウの栽培品種である「白南」[24](カッタクルガンと甲斐路の交雑種)を交雑し、マスカット香のみを持つ本品種が誕生した[6]。開発に33年も要した渾身の力作である[出典 11]。広島の農研機構でその開発に一番長く関わった現在日本大学特任教授を務める山田昌彦は「今世紀最大のヒットじゃないかと思いましたね」と述べている[3]

1988年に安芸津21号と白南を交配した実生から選抜され[7]1999年から2002年まで、「ブドウ安芸津23号」の系統名をつけて系統適応性検定試験に供試し全国で特性を検討した。名称を「シャインマスカット」とし、2003年9月5日に登録番号「ぶどう農林21号」として命名登録、2006年3月9日に登録番号「第13,891号」として品種登録(有効期限30年)された[出典 12]

日本国外への流出・品質低下

シャインマスカットを開発した日本の農研機構は、2006年に日本において品種登録を実施している。しかし輸出を想定していなかったため、海外での品種登録を行わなかった[出典 13]植物の新品種の保護に関する国際条約においては、海外における果物の品種登録は国内での登録から一定期間(ブドウは6年)以内に行うことが定められており[出典 14]、日本がシャインマスカット の海外での品種出願に手をこまぬいているうち、登録期限の12年を過ぎ、産地化が進む中国から取れるはずだった年間100億円とも試算されるライセンス料や[出典 15]、韓国などからのロイヤルティー(使用料)を徴収する権利も失った[出典 16]。日本国外では日本の許可などを要さず合法に栽培できる[25]。海外での品種登録をしなかった理由について農研機構の担当者は、「当時は海外に積極的に出ていくことを想定していなかった」と話している[27]

シャインマスカットを含むブランド果物の苗木や種子が、2010年代から韓国[出典 17]中国を通して、アジア諸国へ渡るケースが相次いだ[出典 18]。韓国産のシャインマスカットが、海外での登録期限を過ぎた2014年に本格的に市場に流通するようになっても、日本の農家は海外での品種出願をしていなかったためロイヤリティーは受け取れなかった[7]。2020年からは中国、ベトナム香港米国ニュージーランドなど19ヶ国・地域に輸出されている[7]。韓国のシャインマスカットの栽培面積は、日本とほぼ同じ1800ha[26]、韓国のぶどうの輸出額は2021年4月時点のデータで約8億円(727万ドル)となっており[20]、その内訳はシャインマスカットが9割を占めており[20]、海外輸出量は日本の5倍になっている[20]。中国での農地面積は日本の40倍もの規模になるという[20]。農研機構によれば中国へは2007年ごろから複数のルートで持ち込まれたと見ている[27]。中国では2015年以降、シャインマスカットの作付面積が急速に拡大し、全国で広く栽培されるようになり、2020年には日本の約30倍に及ぶ53,000ヘクタール[8]、2021年にはその面積が1,000,000(1畝は約1/15ヘクタール)となり、中国のブドウの栽培面積の10分の1を占めるに至った[32]。中国で作られたシャインマスカットは「China Shine Muscat」などの名称でマレーシアなどでも販売が確認されており[20]、他にシンガポールタイ[3]、香港、台湾などにも出荷されている[出典 19]。もはやグローバル・マーケットでも売りさばいているような状況[20]。しかし中国は「ブドウはもともと欧州が原産であるため、日本の“ブランドブドウ”は基本的に交配によって作り出されたものだ」と反論している [20]。経済ジャーナリストの黒坂岳央は「ほぼ野放し状態のため、盗まれ放題の状態になっている。日本政府は本気で厳罰化などの策を講じるべきだ」と話している[20]。盗まれた先で販売されているだけにとどまらず、海外輸出でグローバル販売まで展開されている状況[20]。中国や韓国産のものが、香港、タイ、マレーシア、ベトナムなどの市場で販売されており[出典 20]、日本産のシャインマスカットよりも価格が安く、例えば韓国の金泉市で栽培されたものは、日本の3分の1ほどの価格で輸出されている[25]。もはや、韓国産・中国産としてのプレゼンスが高まっている状態[20]で、このままでは、日本産のフルーツが後発であるかのような誤った印象をグローバルに与えかねない[20]。本来、日本が独占的にシャインマスカットを輸出できていたら、年間1000億円超稼げたであろうと試算をするメディア報道もあり[25]、農林水産省は、シャインマスカットの被害額を生産量から推計した許諾権料の損失だけで年間約100億円と試算している[出典 21]

品質低下

2022年時点で韓国では国内農家によって、品質管理に失敗したC級品ばかり溢れており、購入者の失望を招いていることが報道されている[出典 22]。韓国国内でシャインマスカットが「高級果物」として注目され出し、消費者の需要が高まると韓国農家のシャインマスカット栽培が激増した[34]。韓国農村経済研究院は、韓国国内のシャインマスカット栽培面積は2016年72万6000坪(240 ha)、2022年11月時点1210万坪(4000 ha)で16倍以上に増えた。2021年との比較でも韓国国内のシャインマスカット生産量は148.9%となっている[35]

フルーツの苗木は手に入れば簡単に栽培ができ、開発コストや時間と手間を省いて成果物だけを手にすることができる[20]。またフルーツの流出は追跡や差し止めが難しいとされている[20]


注釈

  1. ^ a b c 広島県ツイッター 2022年9月23日 午前7:00(JST)Archived 2023年10月17日, at the Wayback Machine.“高級「シャインマスカット」出荷が最盛期 広島県内一の産地 福山市沼隈町”. RCCニュース (中国放送). (2020年8月19日). オリジナルの2020年8月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200820155054/https://news.rcc.jp/archive.php?i=6609 2021年3月3日閲覧。  “シャインマスカット、出荷量トップに 「もう巨峰に戻らない」 山梨”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2021年9月11日). オリジナルの2021年9月11日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210911034123/https://www.asahi.com/articles/ASP9B7F2BP97UZOB002.html 2021年9月26日閲覧。 中村りえ (2021年9月11日). “シャインマスカットの失敗しない選び方、美味しい食べ方と保存方法”. 大手小町 (読売新聞社). オリジナルの2021年9月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210922191552/https://otekomachi.yomiuri.co.jp/lifestyle/20210922-OKT8T306586/ 2022年9月22日閲覧。 天風録 安芸津23号」『中国新聞デジタル中国新聞社、2023年9月22日。2023年10月18日閲覧。オリジナルの2023年9月21日時点におけるアーカイブ。これは食べたい!25粒のシャインマスカットを使った贅沢ケーキ”. ひろしまリード. 広島ホームテレビ (2021–09–14). 2021年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月18日閲覧。“広島県福山市の知られざる発祥の地!シャインマスカットの季節到来”. ふるさとチョイス (トラストバンク). (2022年). オリジナルの2022年10月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20221028184145/https://www.furusato-tax.jp/feature/detail/34207/13724?key=19a77d8871dbc1b096974b6c76167e1487343573 2022年10月29日閲覧。 【期間限定】シャインマスカットといちじくのパフェANAクラウンプラザホテル広島(Internet Archive)、【嘉麻市】知る人ぞ知る、極上のぶどう。 
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